花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

寺山公園展望台 道沿いのツツジ 2024/04/22(鹿児島)

2024-04-23 20:57:15 | 自然観察
4月22日(月)吉野公園の次は北側の寺山公園を目指しました。

道沿いから見える桜島 以下の画像は4月22日に撮影


吉野公園からゴルフ場横を1.3kmほど北上、交差点を県道215号吉野公園線へ右折、400mほど進んだ上之原バス停北側の場所です。

林の間から桜島が見えるように周囲の木の枝が切ってあります。

ここの南側300mほどの共同墓地脇から海岸に通じる昔からの険しい坂道は、災害のため長期間通行止めのようです。

こちらは原五社神社東側からの桜島


いわゆる映えポイントで、この日も桜島にスマホを向ける人がいました。

東側斜面にアジサイがあり、秋には早い時期からコスモスが咲くなど人気です。

原五社神社の山の神様など


石塔が並び、西側には冬場にタイワンツバキと思われる花が咲きます。

標高400mほどの寺山展望台から 桜島北岳は標高1,117m


駐車場から展望台までの歩道は深い林に囲まれ、照明器具はありますが夜はとても怖そうな場所です。

展望台駐車場のすぐ手前には鹿児島大学の南西島弧地震火山観測所があり、道路脇には公衆トイレもありますが水道設備がないので要注意。

北側は左手が姶良市、右手は霧島市


画面中ほど奥の霧島連山は山頂部が雲に隠れていました。新燃岳の活動が活発な頃、ここから昼間の噴火を撮影したことがあります。

南側の風景


吉野公園展望台(234m)よりも高い位置にあり、鹿児島市街地は遠くてだいぶ見た目が違ってきます。

寺山展望台の下は大崎鼻で、国道10号を走っていると桜島が隠れるほど海側に突き出しています。

真下を走るJRの列車音が心地良く聞こえるときもありますが、平日はすぐ横の砕石場騒音にかき消されます。

駐車場横で見かけた蝶


翅が広がったばかりなのか、じっと動かず木の葉の上に留まっていました。

帰りの道沿い 10か所以上で見かけたツツジ 


不思議なことに山ツツジではなく園芸種のヒラドツツジのようでした。高いものでは2m以上もあり、放置状態で少しだけ花を咲かせていました。

歩いて様子を見て回ると、この辺りに鹿児島大学教育学部の寺山自然研究施設があるようです。

現在はあまり使われていないようですが、施設用地の外郭に植栽されたツツジと思われます。

ツツジは生命力が強く、私の日置の実家にも古くからの山ツツジが今も花を咲かせています。

こちらは道路反対側 自然林の縁に咲くツツジとウツギ


こちらは日当たりが良いためか、自生と思われるツツジが花を一杯咲かせていました。

霧島のツツジが見たくなった


2011年の霧島新燃岳の噴火、その後のえびの高原硫黄山の噴火で登山道が閉鎖され、霧島から長く遠ざかっています。

自然の中で逞しく花を咲かせるツツジを見ていたら、今年は霧島に行ってみたいと思うことでした。

雨上がりで日差しが出た時間帯もあり、花撮影には好都合な月曜日でした。今日も健康に、家族に、感謝、感謝です。
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雨上がり 新緑の吉野公園 2024/04/22(鹿児島)

2024-04-23 16:57:02 | 
4月22日(月)一時的に天候が回復、吉野公園の新緑を楽しみました。

4月22日 テレビ朝日 グッドモーニング


毎年季節が巡る中で当時の世相を振り返るため、時々テレビのニュース項目を引用紹介しています。

朝の情報番組グッドモーニングでは、最新ニュースと詳しい気象情報が得られ、斎藤さんの笑顔と衣装が楽しみです。

大谷選手が176号ホームラン、今後の活躍と早く違法送金問題が片付くことを願っています。

吉野公園 御衣黄(ぎょいこう) 以下日付のない画像は4月22日撮影


公園入口の右手側トイレ近くにあり、今も花が残っていました。

すでにソメイヨシノは葉桜、八重桜もかなり散った中で独特の色合いが美しい桜です。

ソメイヨシノはいつ開花するか大いに話題になりますが、4月は新学期、新年度で皆さん忙しく、遅咲きの桜に世間の関心が向きにくいのもやむなし。

なごみの庭(和風庭園) 梅の実が目に付く


梅は花の後に枝先が剪定済みで新緑が広がる中、所々で実が大きくなっていました。

なごみの庭 水路に並べられたアヤメ


この時期は正面の花壇前となごみの庭にアヤメの鉢が多数並べられています。

園内のツツジは殆ど花が終わり、次の楽しみはアジサイの開花です。

落葉掃除 日々の管理作業お疲れ様です


広い園内では今日も落葉掃除や草取りなどが小まめに続けられていました。

今日は月曜日で訪れる人は少ないものの、ウォーキングの常連さんらしき人を見かけました。

9時46分 少し雲が薄くなり新緑が際立つ


日当たりに恵まれてどの木も元気に育ち、雨上がりで新緑の香りに包まれる幸せな時。

多くの花見客でにぎわう時も良いですが、思いのままに園内を散策できるのはありがたいことです。

混雑しているとゆっくり楽しめず、撮影でも周囲への気配りが大変です。

今年2月5日 なごみの庭 梅と休憩所横は河津桜


早いもので河津桜が咲き始め、梅は例年よりも早く花盛りでした。

標高234mの展望台から 南側に見える鹿児島港 開聞岳は雲隠れ


画面外左手の桜島はまだ雲が少し残り、鹿児島市街地は所々に日差しが当たっていました。

シラン(紫蘭)


園内の散策路沿いの所々にあり今が花盛り。育てやすい丈夫な蘭で、ありふれていてあまり気に留める人がいないようで少し可哀想。

10時20分 急に青空が広がってきた


雲の塊が東へ移動し眩しい日差しが出てきました。ソテツが多く植えられた珍しい区画ですが、中の方を散策する人は少なくカラスが水遊びをしていました。

バラ園 少しずつバラの開花が進みそう


数は少ないですがバラが植えられていて、珍しい花などもあり園内散策の途中休憩には良い場所です。

すぐ北側には散策路に沿って多くのアジサイがあります。さすがにまだ開花には早く、蕾が見えるものはわずかでした。

ここにもあった なんじゃもんじゃの木(ヒトツバタゴ)


日差しが出たことで小さな白い花が目に付きました。普段は他の木々と同様に緑色で全く気にも留めない区画です。

ゆっくりと園内を巡ると様々な発見があり時を忘れます。

11時9分 まだ湿気が多い感じ


再び雲の帯が広がってきましたが降らずにすみそうと判断。北側の寺山公園方向へ移動しました。
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季節は初夏へ 世の中あれこれ 2024/04/21(鹿児島)

2024-04-21 21:02:35 | 天気の話題
4月21日(日)早いもので今年も3分の1ほどが過ぎようとしています。

季節変化を気象データで振り返り、世間の愚痴話なども書いてみました。

今年1月24日 鹿児島市高台で積雪


この冬は全般に暖冬で鹿児島市街地では積雪はありませんでしたが、私の住む郊外団地は高台で雪が少し積もりました。

鹿児島の最高気温と最低気温 昨年12月から今年4月20日まで


アメダスの鹿児島観測点は、鹿児島市東郡元町の鹿児島地方気象台にあります。

海岸近くで標高は4m、冬の気温は他の観測点よりも高めで、期間中の最低気温は1度でした。

4月6日 吉野公園のツツジと桜


4月1日から20日までに最高気温が25度を超える夏日を6回観測しています。

今年の桜開花日・満開日は、県外だけでなく県内各地に比べても大きく遅れて驚かされました。

日別の平均気温と降水量 昨年12月から今年4月20日まで


4月19日 吹上浜日置海岸のハマヒルガオ


旬別の平年値との比較 今年1月上旬から4月中旬まで
 

日ごとには気温、降水量、日照時間の変動が大きいこともありますが、この表は旬別(約10日間ごと)に比較したものです。

気温は全般に高めですが3月上・中旬は少し低くなっています。

降水量はかなり変動が大きく、3月中・下旬は菜種梅雨で増加しています。

日照時間は2月上旬と下旬、4月に少なく、1月上・中旬、3月上・中旬は多くなっています。

2月1日 河津桜 薩摩川内市東郷町の藤川天神


早咲きの河津桜ですが、今年は各地で例年より早く開花しました。

さてもう一つの話題ですが・・・政界では政治資金問題、いわゆる裏金問題が大きく世間の注目を集めましたが、国会の政治倫理審査会もうやむやでスッキリしません。

3選挙区での衆議院補欠選挙は、自民党が2選挙区で候補者を擁立できず不戦敗。島根選挙区はどうなるでしょうか。

間違っても悪夢を現実にした民主党政権を再現してはいけません。ウクライナに加えて中東でも紛争が長引き、台湾統一を公言する中国の存在、第三次世界大戦の導火線に火が付きそうなときに、立憲民主党に任せることは自殺行為です。

アメリカは大統領選挙の年ですが、もしトラなどとも言われ、片や認知症気味の現職大統領・・・どちらの候補も頼りない、何をしでかすか判らない候補。

アメリカ国民はなぜもっと良い候補者を求めないのでしょうか、巨額の金を持っていないとダメなのか、政治の仕組みでどうにもならないのか・・・気の毒な事だと言うだけではすまず、日本にも直接間接に影響があるだけに嫌ですね。

4月1日 錦江公園墓地のシャクナゲ


大いに驚かされたのは大谷選手の通訳を務めていた水原容疑者の賭博問題。億単位の巨額を勝手に使い込まれながら、大谷選手本人は一切気付かなかったようです。

プロ野球選手ですからホームランを次々に飛ばし、ヒットを量産してチームに貢献することが第一。それにしても愛犬登場、結婚を祝福され幸福の絶頂期に突然の事件発覚で気の毒なことです。負けるな大谷、頑張れ・・・ですが

テレビ各局は多額の放送権料を支払っているようで、朝も昼も大谷選手の話題ばかり・・・満腹を超えてウンザリです。

3月30日 薩摩川内市樋脇町 丸山自然公園の桜


最近ネットを見ていて気になるのは広告の多いこと。自宅のパソコンで眺めることが多く、スマホの小さな画面に比べるとまだマシですが、何か気になる情報を見ていくと広告画面が出てきて、先に進めなくなります。

広告を10秒程度見ると「報酬」が得られて次の画面に進めるというもの。ユーチューブでも宣伝動画を見ないと本題が始まらないものが殆ど。

ひどいものは広告を見るのが嫌で近くにある「戻る」ボタンを押すと、全く別な怪しげなサイトに飛ばされこともあります。

ウィルス警告表示が出ることもありギョッとさせられます。

有名人を名乗る怪しげな投資サイトや桁違いの安売りをアピールする情報など、危険が一杯。

地元テレビ局サイトに表示されていた、台風接近の広告のようなものをクリック・・・ウィルスに感染しましたと表示が出て警告音が鳴りだしたこともあります。

冷静に対応すれば良いのですが、慌てて誘導されたページに飛ぶとさらに騙されます。ご用心ください。

4月16日 かごしま健康の森公園 どんどん伸びるタケノコ


山中の川原でマネキンのようなものが燃えている、という殺人事件もショックでした。飲食店業界内の争いが原因のようですが、世間に不安を与えています。

大阪万博が近づいてきましたが1975年の万博と比べると全く盛り上がらず、維新勢力の今後にも影を落としそうです。

国体は開催県の負担が大きいので毎年開催などを見直すべきとの意見には賛成です。スポーツで頑張るのは結構ですが、それを生活の糧として開催県を渡り歩くような人がいたことも事実。じっくりと考え直してほしいものです。

どうしょうもない愚痴にお付き合いいただき、すみません。ありがとうございました。
コメント (2)
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黄砂続く 夏野菜の苗植付 2024/04/19(鹿児島)

2024-04-20 14:38:29 | 野菜作り
4月19日(金)雨空が続きそうなため、夏野菜の苗を植え付けました。

4月19日 NHK朝の気象情報 明日20日からずっと雨予報


来週半ば頃の植付予定を早めて、19日朝方に伊集院で苗を買い求めました。

実家隣接の別荘地で再開発が進む 以下の画像は4月19日に撮影


歩道工事中の右側(海側)は国有地です。竹藪に覆われていた砂地が切り開かれていました。

9時34分 吹上浜日置海岸 今日も黄砂が続く 


キス釣りの人が南北それぞれに5人ほど、風はなく黄砂でぼんやりとした風景が広がっていました。

今回の植え付けは4種類8本


キュウリ2本、ナス3本、アバシゴーヤ2本、ミニトマト1本です。

キュウリ以外は接木苗で合計2500円ほど。接木苗は値が張りますが、初期生育が良くて育てやすい気がします。

接木苗は収穫期が早まる分だけ長続きがしない、値段も高いと敬遠する人もあります。

商品札だけで100円ほどの値がして、通常苗が買えそうな感じですが・・・見た目が良くて成長が楽しみで惹かれます。

先に化成肥料を撒く


前回4月10日に苦土石灰を入れて耕してある栽培区画に、パラパラと振りまきました。

成長につれて追肥もするので、特に重さを測って肥料を入れることはありません。

ナスは溝施肥のため鍬の幅ほどに深めの溝を掘りました。

化成肥料の次は鶏糞肥料を多めに、これも適当に見た目で入れる程度です。

牛糞堆肥は野菜を作り始めたころ使いましたが、牛糞内に塩分が多かったのか野菜が枯れてしまい、その後一度も使っていません。

作業するうちに汗が流れる 19日の最高気温は鹿児島で25.2度の夏日


朝方はひんやりしたものの、気温が上がり少し動くだけで汗が流れました。

昨年は唐芋(サツマイモ)栽培区画をネットで囲うため作業が遅れ、夏野菜植え付けは4月21日。

柵の外側に植えたナスは日照不足で生育不良。ゴーヤも連作障害のようで、茂っていた蔓が急に枯れて失敗。キュウリも不作でした。

苗を竹の先端部で支える ミニトマト


竹の支柱を差し込み、苗を軽く紐でくくるところを、今回は適度な竹の先端部を利用して支えました。

ミニトマトは昨年Sさんのすすめで1本だけ植えたところ、半径1m高さ2mほどにも生い茂りました。

肥料袋で風除け設置


鶏糞肥料などの空き袋を半分に切って、竹の支柱を四隅に差し込んで苗を囲う風除けにします。

この時期、鹿児島の家庭菜園で多く見かける昔ながらの風景です。

昭和30年代頃はどこの家にも小さな家庭菜園があり、小学校などの卒業記念樹としてミカン、カキ、梅など植えていました。

砂山はすでに初夏 ハマボウフウ


食用になりますが、地元では食用に採取することはありません。

早いものではすでに実が付き始め、コウボウムギは茶色くなっていました。

工事が進んだ散策路


竹の地下茎がどの程度残っているのか気になりますが、海を臨む散策路が出来上がりそうです。

吹上浜沿岸部も人口減少が加速して集落維持も難しくなりそうですが、案外と海辺の行楽地として多くの人に親しまれる日が来るのかもしれません。

まずは夏野菜の植え付けが済んで、しばらく雨が降り続いても一安心です。
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早くも藪払い えんどう豆収穫 2024/04/17(鹿児島)

2024-04-18 17:29:22 | 野菜作り
4月17日(水)野菜園の様子が気になり日置へ出かけました。

8時41分 吹上浜日置海岸 目の前に漁船 以下の画像は4月17日に撮影


風はなく穏やかな吹上浜の岸近くに漁船がいました。キス網漁のようで、北側にも2隻いました。

キスが掛かっている様子はなく、沖合へ移動して行く船の先は黄砂の影響か水平線も判らないほどにボンヤリ。

すでに砂山は初夏の様子 晴れのち午後は曇り


ハマヒルガオが開花し、蜂が飛んできました。午後釣りに来ていたSさんに聞くと、ここ最近キスが良く釣れたが今日は3匹だけとガッカリの様子。

11時18分 道沿いのランタナを刈り込む


生垣を刈り込む大きな剪定鋏を持って来ておらず、小さな鋏の作業で手間がかかりました。

例年冬場にランタナは完全に落葉し枝の半分ほどが枯れ、4月下旬に新緑が広がります。

この冬は1月下旬に山間部で雪が降った程度で暖冬傾向、枝葉が殆ど枯れず一部では花も咲き続けました。

この作業前には実家の庭先に顔を出した竹を山鍬を使って除去。茂り過ぎた木の枝を切るなど予定外の作業でした。

例年よりも竹の生育が早く、1週間前にも同じように竹を除去した範囲内で、それ以上に新たに数が増えていました。

一夏手を付けないと庭先は竹藪になると言っても過言ではありません。

野菜園の雑草も気になる


あちこち雑草が伸び出していて、一か所片付けると周囲が気になりすぐに時間が過ぎます。

茅、野イチゴのように地下茎が伸びて芽を増やし周囲から入り込んでくるもの、冬場休眠していた地中の塊根が目覚めて発芽するもの、地中に一杯混ざり込んでいる野草の種が発芽したもの。

雑草が生え出す原因は一杯あり、そのうちにと放置すると根が深く入り暑さも加わり除去の手間が増えます。

12時33分 ようやく今日予定した作業へ


ジャガイモが成長し一部で花が咲き始めています。1週間前は土寄せだけして、今日は2回目の追肥と土寄せ。

幸いに茎が折れたのは1本だけ


今年は強風で茎が折れることなく順調です。鍬で土寄せ後に移植小手も使い茎元への土寄せを補完、ジャガイモの管理作業は一段落です。

やっと唐芋(サツマイモ)が発芽 


種芋9個のうち白系の芋が一個だけ発芽し、紅系芋は全く発芽の気配なし。

苗床は例年より1週間ほど遅く先月26日に設置、ダメならば市販苗を買えば良し、気長に待ちます。

えんどう豆を初収穫


追肥が効きすぎたのか強風の影響もあり、伸びた蔓先が東側に倒れ込んでいます。

最初に開花した個所は上から被さった蔓に隠れてしまいました。サヤの様子を見ながら初収穫、今後10日ほどの間に2回は収穫できそうです。

ソラマメ 一部ではサヤが充実してきたが


大きさがまちまちで数も少なめ、サヤの先端が下を向き始めると収穫できそうです。

えんどう豆ほど成熟が進まず、様子を見ながら少しずつ収穫予定。

14時10分 タケノコを持ち帰る 見た目は悪いが大名竹


庭先の固い土から伸び出しているため小さめですが、放置すると竹藪になります。

捨てても良いのですが、食用になりそうで試しに持ち帰りました。

大名竹、地元ではデモダケと呼んでいます。海岸部などに自生する竹で数が少なく、鮮度の良いものはあく抜き不要でみそ汁の具になる手近な山菜です。

昭和30年代の大名竹は枯れた竹がイリコ作りの釜焚き、五右衛門風呂の燃料として重宝されました。

今は誰も燃料に使うこともなく竹林は荒れ放題、山菜として採りに来る人も見かけますがタケノコの数は減っています。

藪払いと草取りに汗を流し予定を3時間ほどオーバー・・・だいぶ疲れましたが・・・少しでも片付いたので良しとしましょう。
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雨上がり 新緑の幸加木神社 2024/04/16(鹿児島)

2024-04-18 14:56:58 | 史跡巡り
4月16日(火)雨上がり、鹿児島市小野町の幸加木神社へ出かけました。

改修工事中の幸加木(こうかき)神社 以下の画像は4月16日に撮影


一般的な神社ではなく、甲突川支流の幸加木川沿いにある木村家の墓所、神仏を祭った場所です。

観光地ではありませんが静かな環境の中にあり、史跡や自然観察が好きな人にはおススメ。

広く一般に無料で公開していただきありがたいことです。

神社入口に注意 道路右手に看板あり


県道206号徳重横井鹿児島線を小野町から犬迫小学校方向へ走ると、左手に広い駐車スペースがあります。

樋口建設の車両置場が見える場所から小さな川沿いを上流部へ歩きます。

木村探元(江戸時代の絵師)の墓は画面外右手の林に中にあります。

小さな石橋を渡り鳥居をくぐり上流へ100mほど


少しだけ石段の坂道を歩く 小さな落石あり足元注意


ごく小さな石橋 右手の滝が見える


鹿児島市発行の史跡巡りガイドブック(伊敷地区)を引用して紹介します。

幸加木神社 ▶こうかきじんじゃ 有形文化財/建造物

甲突川の支流の幸加木川の上流の大きな岩が折り重なった所に,木村探元の祖先で北条高時の弟,泰家の三世孫の木村時勝の創建による幸加木権現廟(幸加木神社)がある。

祭神は伊弉諾命(いざなぎのみこと),速玉男命(はやたまおのみこと),事解男命(ことさかおのみこと)の3座で棟札には「高鍵」或いは「高賀木」とも記してあるという。

左右に滝があり,境内には水神や仏像も祭られている。この小野から切り出される小野石は上質とされ,石橋などに用いられた。また石工も多く出て,磯の仙巌園などの石造物も手がけたと言われている。(引用終わり)

渡り板が折れそうで怖い


同じ板が長年使われています。今日は板が濡れていて、ゴム長靴ではなかったので渡るのを止めました。

水量が少し多め


大きな岩の間を小さな滝が流れ落ちています。画面外のすぐ下には、厚手のビニルシートが引っ掛かっていました。

鳥居から滝まで範囲が広いため管理が行き届かない場所もあり、所々で壊れた建物の欠片などが目に付きます。

こちらは左側にある滝


右側の滝よりも水量は少なめで、水行ができそうな滝です。

石仏が祭られている


小さな差し掛け屋根は破損して失われていました。

心落ち着く場所


滝の脇、苔むした岩壁には不動明王像などが祭られています。幼いうちに一度は体験してほしい、身近な故郷の史跡と自然風景です。


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ぼたんに小雨 健康の森公園 2024/04/13(鹿児島)

2024-04-14 17:16:07 | 
4月13日(土)かごしま健康の森公園では、ぼたん祭りが開催中です。

9時21分 小雨降る公園 以下の画像は4月13日に撮影


今日は西側の広い駐車場に車を止めて、ぼたん園に向かいました。

小雨が降っていますが、今日は土曜日。多くの人がテニスボールを打ち合う音が響き渡り、サッカー場にも若者がやって来ました。

10時からイベント開始 野点とぼたん苗の即売会


まだ30分以上ありますが10人以上が集まり、鹿児島女子高の生徒さんたちが野点の準備を進めていました。

明日14日はかごしま親善大使がモデルさんになって、ぼたん園で撮影会が開催予定です。











全体としてはまだ咲き始めのようで、長年咲き続けているような株もあれば、品種名のカードが付いた最近植えこんだようなものもありました。

今日は小雨が降り花や葉に水滴がついて、ひときわ美しく見えました。これから咲きそうな株もあり、今月下旬までは楽しめそうです。

ぼたん苗の即売会が人気 一鉢1900円 早々と完売


ぼたん苗を待つ人が列を作り、一人で3鉢買う人もいました。

2鉢買った人に楽しみですねと話を伺うと、虫の被害もありぼたんの管理は難しいそうです。

逞しい桜の花 ソメイヨシノ


落ちた花びらかと思ったら、太い幹の地際からも花を咲かせる桜木の逞しさを実感。

サッカー場の南側


広い園内のあちこちでツツジが咲き始め、イチョウも新緑が広がってきました。

この後、薩摩川内市樋脇町の藤本滝公園へ向かいました。
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天候回復 藤本滝公園を楽しむ 2024/04/13(鹿児島)

2024-04-14 13:37:28 | 
4月13日(土)朝方の小雨が上がり、美しい藤の花など楽しめました。

薩摩川内市樋脇町市比野 藤本滝公園 以下の画像は4月13日に撮影


藤棚、滝の周辺と散策路、トイレ、相撲場、復元された炭焼窯など、地元の方がきれいに管理されています。

観覧は無料で、この時期は藤の花、滝と周辺の新緑などが楽しめます。

11時41分 青空が広がって藤がきれい


朝方は小雨の中、かごしま健康の森公園で牡丹の花など撮影しました。

昼前には青空も見えてきて天候回復の速さに驚きました。

少し色濃い藤


一部では若葉が広がる


開花時期に少しずれがあるようで、その分長い期間花を楽しめます。

見た目にはきれいですが、花の後はツルが伸び放題で開花までの管理は大変なことでしょう。

藤の成長は早く、大きいものでは茎が電柱ほどの太さになっていました。

白フジはまだこれから


色濃いツツジの花 


12時17分 藤本の滝 2段の滝 上段21.3m 下段4.9m


駐車場からは昔ながらの狭い坂道を慎重に下りて5分ほど。

雨の日や足元が気になる方は、左手に広くて歩きやすい通路があり安心です。

この時期は新緑に囲まれてきれいですが、太いタケノコがあちこち顔を出し、倒れた竹の整理など管理は大変でしょう。

中ほどの展望所から


滝は8月のお盆時期に夜間ライトアップされ、広く親しまれています。

滝の下流部は手頃な水遊び場のように見えますが、遊泳禁止です。

上の展望所から見る上段の滝


八重桜も見頃


朝方の雨もあり訪れる人は少なく、家族連れの方を数組見かけただけ。

天候回復、混雑もなくゆっくりと楽しめてありがたいことでした。
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カメラ散歩 甲突川沿いの桜 2024/04/11(鹿児島)

2024-04-12 18:04:43 | 
4月11日(木)久しぶりに鹿児島中央駅近くに車で立ち寄りました。

16時4分 鹿児島中央駅 ピカチュウ 以下の画像は4月11日に撮影


大都会に比べれば数は少ないですが、あちこちに大きなビルが建ち駅周辺は変貌を続けています。

錦江写友会の写真展 キャンセビルで開催中


写友の写真展を新聞で知り、数年ぶりに訪れました。駅周辺は人も車も多く道路も入り込んで、車で行きたくない、通り抜けもしたくない場所です。

年を重ね何事も消極的になっていてはダメだと思いなおし、所用後に立ち寄りました。

20枚の展示作品は祭りや風景写真が主で、河津桜とメジロの作品が印象的でした。

キャンセビルから見た城山方向


キャンセとは鹿児島の方言で、おいでなさい、いらっしゃいと言う意味です。

甲突川横の角地には取り残されたようなビルがありますが、やがて大きなビルに建て替えられることでしょう。

16時12分 まだ桜が残る甲突川左岸の緑地


どんよりとした曇り空ながら降らずにすんでいます。小人数での花見を切り上げる人たちがいました。

鹿児島県内でも開花の遅いところ


甲突川沿いの桜は例年開花が遅く、県内各地の桜名所が葉桜になる頃に見頃となります。

鹿児島地方気象台の開花標本木も世間とはかなりずれていて、殆ど参考になりません。

単なる気象台の観測用に存在するようなもので、県外から旅行予定の方はご注意ください。

気象台の桜開花は平年より3日遅い3月29日、満開は平年より7日遅い4月12日でした。

ツツジがきれい 右は歩行者専用の南洲橋


河畔をゆっくり歩く機会でもないと、存在すら気付かないような橋です。

大都会地と違って休日以外は人込みもなく、のんびりと散策するには良いところです。

南洲橋から東を見る 引き潮時 桜島方向


今日も桜島は完全に雲隠れ、このところ活動は穏やかです。東寄りの風でも鹿児島市街地に火山灰が降らず気になりません。

テイカカズラ


堤防にへばりつくように伸びていて少し甘い香りがしました。

ナポリ通り


中央分離帯にも楠が植えてあり、太い幹の中ほどに着生蘭が咲いていて遠目にもきれいでした。

近くへ行って写すつもりが、桜に気を取られて忘れてしまいました。

大久保利通の銅像

甲突川左岸、高見橋北側のライオンズ広場にあります。

没後100年を記念して昭和54(1979)年9月26日に中村晋也氏によって制作されたものです。

西郷隆盛と共に明治新政府の功労者ですが、地元ではいまだに殆ど人気のない大久保さんです。



あまり気にしていなかったのですが、大久保利通像の文字列がかなりずれています。

なぜでしょうか? ネット記事を見ると次の3つがありました

1 昔は目上の人に手紙を書くとき、へりくだり自分の名前をずらした

2 大久保さんは不人気で、わざと文字列をゆがめた

3 全くそんなことではないと思う

私の想像では

銅像を建てる際に揮毫(文字を書いた)した人が偉い人で、修正を申し出ることができず・・・工期が迫り、そのまま彫り込まれたと考えます。

揮毫した人には全くその気もなかったでしょうが、見る人によっては銅像よりも目に近い文字列のズレが気になるのは気の毒なことです。
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草刈5割増し 夏野菜準備 2024/04/10(鹿児島)

2024-04-12 14:56:21 | 野菜作り
4月10日(水)草刈りと落葉掃除が長引き、夕方少しだけ野菜園管理。

8時39分 吹上浜日置海岸 以下の画像は4月10日に撮影


晴れていますが見晴らしは今一つ。画面外右手に漁船が1隻、釣人が南北見える範囲に4人程度でした。

実家の庭先の藤  花が終わりかけ


この春は風の強い日が多く、菜種梅雨が続き例年より早く花が終わろうとしています。

父が買った鉢植えの藤を20年ほど前に地植え、園芸種の接木台木部分から野生の藤が芽を伸ばしたようです。

あまり成長することもなく放置していましたが、その後少しずつ開花するようになりました。

今日は草刈 今年初めての作業 作業量は5割増し


湿気が多いためか、今朝はなかなかエンジンがかからず焦りました。

今日は燃料補給3回、コード交換2回。コードのセットが緩くて絡みつき、うまくコードが出ないトラブルが2回続きました。

実家の庭先と周辺、浜への道沿い、野菜園、周辺道路など普段の5割増し、3時間半ほどかかりました。

生垣横で落ち葉が多い


暖冬でランタナが枯れず、雑草も早くから伸びて春の嵐で落ち葉が多く溜まっていました。

天候が悪く3月に草刈も落葉掃除もせず、今回は作業量が多くなりました。少しずつでも作業しておくことが大事と痛感。

16時19分 後片付けがさらに大変 すでに日が傾く


草刈はエンジンの回る勢いに任せ時間を忘れて作業しますが、熊手を使った後片付けでは落葉や木の枝、竹などもありかなり面倒。

一輪車に刈り取った草のほか落葉、枯枝など積み込んでゴミ捨て場まで何往復もしました。

17時1分 掃除を終える 成長したユリ


支柱を立ててしっかり管理したいところですが、今日は簡単にロープで括り付けました。

野菜園 唐芋(サツマイモ)苗床のビニルを撤去


例年より遅く3月26日に苗床を設置、ビニルを掛けて温室状態にしましたが全く発芽していません。

日差しが強くなると高温障害が予想されるので、ビニルを外してネットを掛けました。

えんどう豆はサヤが充実し始めて、早ければ来週から収穫できそうです。

ソラマメはサヤが少しずつ大きくなっていますが、収穫はかなり先でしょう。

ジャガイモに土寄せ 次回は2回目追肥予定


前回4月2日に茎数を一株当たり3本に間引き、追肥と土寄せをしました。

茎は順調に伸びており、強風で倒れないよう今日も土寄せをしました。

夏野菜予定区画に苦土石灰を散布して耕す


今年もキュウリ、ナス、ミニトマト、アバシゴーヤを植える予定です。

あちこち伸び出した茅を取り除いた後、苦土石灰を散布して軽く耕しました。次回は肥料を入れる予定です。

18時36分 下甑島付近に沈む夕陽


日没前に作業用具を片付けるとき、移植ごてが見当りません。

前回の作業でどこかに置き忘れたのか・・・日没後も探しましたが見つからず、スッキリしませんが・・・草刈りが済んで夏野菜準備に着手できたので良しとしましょう。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。