暑中お見舞い申し上げます。
鹿児島も暑いです。26日未明には桜島が久しぶりに爆発、噴煙が上空5000mに達しました。真夏は風が弱く噴煙が高く上がりますが、噴火活動は比較的穏やかな状態です。
海岸清掃後の吹上浜 7月25日(月)午前
海岸に漂着した河川ゴミなどが焼却され砂浜が美しさを取り戻していました。作業に参加された多くの方に感謝です。この日はバッチ網が3組ほど操業しており、運搬船が競い合うように江口漁港との間を休みなく往復していました。
下げ潮時の釣り 7月25日午後
引き潮にかかった真夏の昼下がりです。見える範囲には釣り人もレジャーの人も誰もいませんでした。遠くからも漁船のエンジン音が大きく響いていました。漁船が遠くに去るまではキスの当たりが遠のきました。海中には轟音が伝わって来るのでしょう。
弱い海風 7月25日午後
この日は12時40分頃から2時間程度でキスが27匹。全体に小ぶりで、天ぷらにすると適度な一口ちょっとサイズでした。波打ち際近くに海藻が発生していて仕掛けに絡み、やや釣りにくい状態でした。
翌7月26日の釣果は37匹
26日は10時40分頃から釣りに出て昼食などで2時間程度中断、15時40分頃まで釣りました。フグに仕掛けの枝針を切られ、海藻が前日よりも増えていました。投げるたびに仕掛けに巻き付き、外す手間に悩まされました。
何か所も移動して海藻の少ない場所を探しますが、どこも似たような状態。キスは釣れず、ノリ(海藻)釣りの連続。2時間ほど過ぎ、あきらめかけていたら当たりが来ました。
帯状に漂着した海藻と河川ゴミ 7月26日夕方
フグ対策
仕掛けが切られるのは、二つのパターンのようです。
1 フグが食いつき針を飲み込んで糸を切る
2 仕掛けの糸だけをかみ切る
対策として1の場合は、当たりがあったら道糸を緩めず早めに巻き上げる。他のキスが食いつくまで待つ内にフグが針を飲み込むと切られます。
2は、目立つものが入った仕掛けを使わないことでしょう。金色の針、ビーズ玉には特に被害が大きいようです。26日は全く手ごたえなしに次々と3か所切られました。
フグよりも先にキスが食い付けば仕掛けに被害は出ませんが、キスよりもフグの勢いが勝っている場合は釣り場を変えるしかありません。予備の仕掛けを多く持っておいたほうが良いでしょう。
海藻の巻き付き対策
これは基本的には防げません。砂山から海を観察し赤茶色の海域を避けるしかありません。風が弱い状態が続けば海藻がいつまでも海中にとどまります。厄介なことに海藻は毎日成長します。一度発生するとなかなか消滅しません。沖合から新たに押し寄せることもあり、どうにもお手上げです。
26日は波打ち際から10m程度のごく近場で釣れました。型は小さいですが、ゆっくり道糸を巻き当たりを待つ楽しみがあります。波打ち際は海藻が多いので海藻を巻き込まない場所を探して釣りました。
猛暑に耐える砂山の植物 7月26日夕方
ハマゴウが花を次々に咲かせています。お盆前には黒い実がつきます。蚊取り線香もない昭和30年代には、生枝を燃やし蚊遣りに使っていました。くすぶった煙は漢方薬の匂いがした記憶があります。どこの家庭でも蚊帳を吊って寝ていた懐かしい時代でした。
海藻がなくなるまではキス釣りには不向きな状態が続きそうです。海藻を打ち上げるほど海が荒れることはなさそうですが、南方から急にウネリが到達することもあります。しばらく様子を見たほうが良いかもしれません。
(注)このブログで書いているのは吹上浜日置海岸のことです。吹上浜は南北に長いので、海藻の影響は場所によって変動があると思われます。
鹿児島も暑いです。26日未明には桜島が久しぶりに爆発、噴煙が上空5000mに達しました。真夏は風が弱く噴煙が高く上がりますが、噴火活動は比較的穏やかな状態です。
海岸清掃後の吹上浜 7月25日(月)午前
海岸に漂着した河川ゴミなどが焼却され砂浜が美しさを取り戻していました。作業に参加された多くの方に感謝です。この日はバッチ網が3組ほど操業しており、運搬船が競い合うように江口漁港との間を休みなく往復していました。
下げ潮時の釣り 7月25日午後
引き潮にかかった真夏の昼下がりです。見える範囲には釣り人もレジャーの人も誰もいませんでした。遠くからも漁船のエンジン音が大きく響いていました。漁船が遠くに去るまではキスの当たりが遠のきました。海中には轟音が伝わって来るのでしょう。
弱い海風 7月25日午後
この日は12時40分頃から2時間程度でキスが27匹。全体に小ぶりで、天ぷらにすると適度な一口ちょっとサイズでした。波打ち際近くに海藻が発生していて仕掛けに絡み、やや釣りにくい状態でした。
翌7月26日の釣果は37匹
26日は10時40分頃から釣りに出て昼食などで2時間程度中断、15時40分頃まで釣りました。フグに仕掛けの枝針を切られ、海藻が前日よりも増えていました。投げるたびに仕掛けに巻き付き、外す手間に悩まされました。
何か所も移動して海藻の少ない場所を探しますが、どこも似たような状態。キスは釣れず、ノリ(海藻)釣りの連続。2時間ほど過ぎ、あきらめかけていたら当たりが来ました。
帯状に漂着した海藻と河川ゴミ 7月26日夕方
フグ対策
仕掛けが切られるのは、二つのパターンのようです。
1 フグが食いつき針を飲み込んで糸を切る
2 仕掛けの糸だけをかみ切る
対策として1の場合は、当たりがあったら道糸を緩めず早めに巻き上げる。他のキスが食いつくまで待つ内にフグが針を飲み込むと切られます。
2は、目立つものが入った仕掛けを使わないことでしょう。金色の針、ビーズ玉には特に被害が大きいようです。26日は全く手ごたえなしに次々と3か所切られました。
フグよりも先にキスが食い付けば仕掛けに被害は出ませんが、キスよりもフグの勢いが勝っている場合は釣り場を変えるしかありません。予備の仕掛けを多く持っておいたほうが良いでしょう。
海藻の巻き付き対策
これは基本的には防げません。砂山から海を観察し赤茶色の海域を避けるしかありません。風が弱い状態が続けば海藻がいつまでも海中にとどまります。厄介なことに海藻は毎日成長します。一度発生するとなかなか消滅しません。沖合から新たに押し寄せることもあり、どうにもお手上げです。
26日は波打ち際から10m程度のごく近場で釣れました。型は小さいですが、ゆっくり道糸を巻き当たりを待つ楽しみがあります。波打ち際は海藻が多いので海藻を巻き込まない場所を探して釣りました。
猛暑に耐える砂山の植物 7月26日夕方
ハマゴウが花を次々に咲かせています。お盆前には黒い実がつきます。蚊取り線香もない昭和30年代には、生枝を燃やし蚊遣りに使っていました。くすぶった煙は漢方薬の匂いがした記憶があります。どこの家庭でも蚊帳を吊って寝ていた懐かしい時代でした。
海藻がなくなるまではキス釣りには不向きな状態が続きそうです。海藻を打ち上げるほど海が荒れることはなさそうですが、南方から急にウネリが到達することもあります。しばらく様子を見たほうが良いかもしれません。
(注)このブログで書いているのは吹上浜日置海岸のことです。吹上浜は南北に長いので、海藻の影響は場所によって変動があると思われます。