5月5日(月)こどもの日、新緑の中を歩き茂頭(もつ)観音を再訪しました。
9時32分 JR鹿児島本線 クラブ前踏切 以下の画像は5月5日に撮影

訪れたのは2年前の3月11日以来2回目です。今日も県道24号鹿児島東市来線から饅頭石方向へ左折、山中を道なりに進んで茂頭公民館横のJR鹿児島本線「クラブ前踏切」を渡りました。
画像は踏切の南東側から見たものです。ここは工事車両が休憩できるような広さがあり、車を止めました。
水路沿いの農耕用軽トラ道の奥に茂頭観音があります。路面は落葉が一杯で木の枝や竹が伸び出し、落下物も多くて車の底などを損傷する恐れがあります。
ゆっくり歩いても10~15分なので、田園風景や新緑を眺めながら歩くことをおススメします。
9時37分 上伊集院駅(左側)に向かう上り列車

ここは上り線で単線時代からの鉄路です。下り線は数十メートル北側の別なトンネルを走っています。
このところ鹿児島本線は利用しておらず、昭和40年代後半の蒸気機関車撮影を思い出し懐かしいことでした。
ここまでは水田が残る 山中にある茂頭観音

山間に挟まれた狭い水田地帯では耕作放棄地も目立ちました。最上流部の右手山中に茂頭観音があります。
今日は草刈作業をされている農家さんがあり、1972年の太陽国体(昭和47)お召列車の後部車両に乗っていた思い出などお聞きして驚きました。カワセミ撮影をされる方で、写真談義など話が弾みました。
山中に水田は残っているものの、農家さんとお会いするとは意外でした。さらに驚いたのは、茂頭観音へ参拝される家族連れとお会いしたことです。
茂頭観音入口の表示板

コンクリート舗装の軽トラ道は水路沿いに山中まで続き、最後は竹林で行き止まりでした。表示板を右側へ入り茂頭観音へ向かいます。
参拝に向かう家族連れ

私が史跡巡りで行くところは人が殆ど行かない場所が多く、たまたまの同行者でしたがうれしいものでした。
鳥居で頭を下げる

おばあちゃんでしょうか、ここで頭を下げるんだよと話されていました。お孫さん(?)には大切な思い出になりそうです。
通路に生え出した若竹

通路の真ん中に太い竹が伸び出していて驚きましたが、通行に支障はありませんでした。
観音様

優しい微笑の観音様の姿がありました。ロウソク、線香などが準備されていて着火器具もありました。
地元の方でしょうか、大事にお守りされていることに感謝申し上げます。
モノクロでも写してみた

モノクロ画像だと色合いなど気にせず、観音様の表情が判りやすいような気もしました。
周囲の岩や木など 大きな変化は見られず

山中にある岩の塊に彫り込まれた観音様です。昔は山中のウサギ道を歩いて上伊集院(饅頭石)側に行けたそうです。
木が茂っていて木洩れ日が所々届く程度で、観音様を直接照らすような日差しはありませんでした。
階段道の下からの風景

階段横に少し岩を掘り込んだような湧水がありますが、前回訪問時より水量は少ないようでした。
先に帰って行った家族連れ

大型連休中ではありますが、ここでお会いしたのも何かの御縁でしょう。どうか皆様お元気で。
2023年3月11日に訪れた時のブログでは、茂頭観音案内板の説明文があります。こちらからご覧ください。
天気が良いので帰り道で萩別府のシラス崖などに立ち寄りました。
9時32分 JR鹿児島本線 クラブ前踏切 以下の画像は5月5日に撮影

訪れたのは2年前の3月11日以来2回目です。今日も県道24号鹿児島東市来線から饅頭石方向へ左折、山中を道なりに進んで茂頭公民館横のJR鹿児島本線「クラブ前踏切」を渡りました。
画像は踏切の南東側から見たものです。ここは工事車両が休憩できるような広さがあり、車を止めました。
水路沿いの農耕用軽トラ道の奥に茂頭観音があります。路面は落葉が一杯で木の枝や竹が伸び出し、落下物も多くて車の底などを損傷する恐れがあります。
ゆっくり歩いても10~15分なので、田園風景や新緑を眺めながら歩くことをおススメします。
9時37分 上伊集院駅(左側)に向かう上り列車

ここは上り線で単線時代からの鉄路です。下り線は数十メートル北側の別なトンネルを走っています。
このところ鹿児島本線は利用しておらず、昭和40年代後半の蒸気機関車撮影を思い出し懐かしいことでした。
ここまでは水田が残る 山中にある茂頭観音

山間に挟まれた狭い水田地帯では耕作放棄地も目立ちました。最上流部の右手山中に茂頭観音があります。
今日は草刈作業をされている農家さんがあり、1972年の太陽国体(昭和47)お召列車の後部車両に乗っていた思い出などお聞きして驚きました。カワセミ撮影をされる方で、写真談義など話が弾みました。
山中に水田は残っているものの、農家さんとお会いするとは意外でした。さらに驚いたのは、茂頭観音へ参拝される家族連れとお会いしたことです。
茂頭観音入口の表示板

コンクリート舗装の軽トラ道は水路沿いに山中まで続き、最後は竹林で行き止まりでした。表示板を右側へ入り茂頭観音へ向かいます。
参拝に向かう家族連れ

私が史跡巡りで行くところは人が殆ど行かない場所が多く、たまたまの同行者でしたがうれしいものでした。
鳥居で頭を下げる

おばあちゃんでしょうか、ここで頭を下げるんだよと話されていました。お孫さん(?)には大切な思い出になりそうです。
通路に生え出した若竹

通路の真ん中に太い竹が伸び出していて驚きましたが、通行に支障はありませんでした。
観音様

優しい微笑の観音様の姿がありました。ロウソク、線香などが準備されていて着火器具もありました。
地元の方でしょうか、大事にお守りされていることに感謝申し上げます。
モノクロでも写してみた

モノクロ画像だと色合いなど気にせず、観音様の表情が判りやすいような気もしました。
周囲の岩や木など 大きな変化は見られず

山中にある岩の塊に彫り込まれた観音様です。昔は山中のウサギ道を歩いて上伊集院(饅頭石)側に行けたそうです。
木が茂っていて木洩れ日が所々届く程度で、観音様を直接照らすような日差しはありませんでした。
階段道の下からの風景

階段横に少し岩を掘り込んだような湧水がありますが、前回訪問時より水量は少ないようでした。
先に帰って行った家族連れ

大型連休中ではありますが、ここでお会いしたのも何かの御縁でしょう。どうか皆様お元気で。
2023年3月11日に訪れた時のブログでは、茂頭観音案内板の説明文があります。こちらからご覧ください。
天気が良いので帰り道で萩別府のシラス崖などに立ち寄りました。