5月22日(木)遠見番山を下り、高速道市来IC近くの一之宮神社を訪ねました。
10時27分 一之宮神社の鳥居 以下の画像は5月22日撮影

鳥居手間の両側には大きな仁王像が立っています。仁王像はお寺のイメージがあり、神社には珍しいと感じました。
グーグルマップによると、ここはいちき串木野市大里1274番地です。
洗川(あれご)アジサイ園の近くですが途中の道は狭く、神社近くでは離合しにくいのでご注意ください。鳥居前に数台の駐車スペースがあります。
右側に残る 小さな仁王像

頭部のない小さな仁王像が一対残り、大きな仁王像は昭和63年に再建されたようです。
仏像や墓石などの破壊は、明治初年の廃仏毀釈が影響していると思われます。鹿児島県内多くの所にすさまじい破壊の後が今も残されています。
この辺りがお寺跡だったのか、近くからこの場所に移されたのかもしれません。
ユーモラスな顔つきの仁王像

左右でだいぶ顔つきが違っていて、怖いようでどこかユーモラスな仁王像です。お腹にも鬼の面が彫り込まれています。
こちらも怖い顔

破壊された仁王像はあちこちで見かけますが、新たな仁王像が再建されている例は鹿児島では少ないと思われます。
無人の社殿

こじんまりとした無人の村社です。御朱印については連絡をくださいとの案内紙が貼ってありました。
比較的新しい社殿

天候が回復して日差しが出てきました。高速道路を走る車の音が少し聞こえる程度で、境内は静かです。
きれいに祀られている

小まめに管理されているようで、ナギの枝も供えられていました。
ナギ

ナギ=凪(穏やかな海)と解し、海運の安全や受験の合格を祈願する御神木とされています。
境内には大きなナギの木があり、平成27年には地元の方が60本を境内に植樹しています。
ヤブミョウガでしょうか

木陰に葉を伸ばし花が咲き始めていました。
掃除が行き届いて気持ちが良い境内

殆どの村社では正月や特別な行事がある時以外は、なかなか手入れが届かないのが現状です。
近所の方が小まめに管理されているようで、箒などの他に水を引き込む長いホースもありました。
雨上がりの仁王さんに心が安らぎました。ありがとうございます。
昨年5月24日にこの地を訪れた時は、洗川アジサイ園はすでに見頃でした。今年はまだ咲き始めで遠目には緑一色でした。
10時27分 一之宮神社の鳥居 以下の画像は5月22日撮影

鳥居手間の両側には大きな仁王像が立っています。仁王像はお寺のイメージがあり、神社には珍しいと感じました。
グーグルマップによると、ここはいちき串木野市大里1274番地です。
洗川(あれご)アジサイ園の近くですが途中の道は狭く、神社近くでは離合しにくいのでご注意ください。鳥居前に数台の駐車スペースがあります。
右側に残る 小さな仁王像

頭部のない小さな仁王像が一対残り、大きな仁王像は昭和63年に再建されたようです。
仏像や墓石などの破壊は、明治初年の廃仏毀釈が影響していると思われます。鹿児島県内多くの所にすさまじい破壊の後が今も残されています。
この辺りがお寺跡だったのか、近くからこの場所に移されたのかもしれません。
ユーモラスな顔つきの仁王像

左右でだいぶ顔つきが違っていて、怖いようでどこかユーモラスな仁王像です。お腹にも鬼の面が彫り込まれています。
こちらも怖い顔

破壊された仁王像はあちこちで見かけますが、新たな仁王像が再建されている例は鹿児島では少ないと思われます。
無人の社殿

こじんまりとした無人の村社です。御朱印については連絡をくださいとの案内紙が貼ってありました。
比較的新しい社殿

天候が回復して日差しが出てきました。高速道路を走る車の音が少し聞こえる程度で、境内は静かです。
きれいに祀られている

小まめに管理されているようで、ナギの枝も供えられていました。
ナギ

ナギ=凪(穏やかな海)と解し、海運の安全や受験の合格を祈願する御神木とされています。
境内には大きなナギの木があり、平成27年には地元の方が60本を境内に植樹しています。
ヤブミョウガでしょうか

木陰に葉を伸ばし花が咲き始めていました。
掃除が行き届いて気持ちが良い境内

殆どの村社では正月や特別な行事がある時以外は、なかなか手入れが届かないのが現状です。
近所の方が小まめに管理されているようで、箒などの他に水を引き込む長いホースもありました。
雨上がりの仁王さんに心が安らぎました。ありがとうございます。
昨年5月24日にこの地を訪れた時は、洗川アジサイ園はすでに見頃でした。今年はまだ咲き始めで遠目には緑一色でした。