花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

風弱く暑い 紫山芋を移植 2021/06/25(鹿児島)

2021-06-26 18:13:19 | 野菜作り
6月25日(金)暑い中で、遅れていた紫山芋の移植ができました。

Windows11が発表された 6月25日朝のNHKニュース


振り返ればWindows3.1の頃から使い始め、現在のパソコンは4台目。使いやすくなったのは次のWindows95(発売1995年)からでした。

Windows10の利用者には無料更新となるようで幸いです。10への更新では事前の混乱が大きく、作業に何時間もかかった苦い記憶があります。

梅雨の中休みは終わりそう 6月25日朝のNHK 九州沖縄の気象情報


25日は曇りのち晴れ、26日からは雨マークが並んでいます。今日を逃すと作業が遅くなるので、暑さを覚悟して出かけました。

道路側に伸びたランタナ 以下の画像は6月25日に撮影


家の周りに竹が伸びていて山鍬と鎌を手に、藪払いに1時間ほども掛かりました。ランタナも雑草の勢いで道路側に伸び、先端部を切りそろえると一輪車で3台分もありました。

13時35分 引潮の吹上浜日置海岸


貝を採っていたのは同級生の弟Tさんたち。地元でイシゲと呼ぶ貝が20個ほど採れていました。昨年末からのブリ釣りは全くの期待外れ、わずか1匹だけとのこと。

畑作業は午後から 地中で発芽していた紫つくね芋


魚カゴに入れてマルチシートでくるみ、ビニル袋をかぶせ地中保管していました。地上に蔓が伸び出したのはごく一部でした。他は紫の太い新芽が何本も出て絡み合っていました。

試験的に6株を移植 株間60センチほど 


通常は4月に植付けますので、かなり時期外れです。芋を横に寝かせていたので先端部ではなく、横側から発芽しています。蔓の出具合を見て栽培棚を作り、ネットを掛ける予定です。

これとは別なソフトボール形の芋が付く丸系紫山芋も、唐芋苗床の後に畝を作り、大きめの10本程度を移植しました。

唐芋(サツマイモ) 最後の植付け 雑草よりも唐芋


唐芋の苗床を撤去し、使えそうな苗を選定。紫つくね芋を取り出した後の2列に、紅はるか15本を植付けました。

月桃(げっとう) 高さ2mほど 


Nさん宅の庭先に残っています。年に数回帰省して家を管理していた息子さんは、コロナ禍のため2年近く帰れないままのようです。

キュウリがヘチマのように伸びていた


ワクチン接種のため一週間あいたので、いつの間にかキュウリが大きくなり過ぎました。ナスは多くの実が付き順調、脇芽を摘みました。

藪払い、ランタナ剪定、唐芋苗床の撤去、最後の唐芋植え付け、紫山芋の移植・・・・・19時を回っていましたが、野菜に2週間間隔の追肥をしました。

苦瓜(ゴーヤ)に雌花が咲いていた


昨年の残り種から発芽した苦瓜に、雌花が咲いていました。接木苗の苦瓜には雄花しか見当たりません。

日差しがかなり強めで、期待の海風は弱く暑い一日でした。ワクチン接種後の腕の痛みはほとんど消え、作業に支障はありませんでした。

今季の唐芋植え付けは早めでしたが、竹藪整地作業に手間取り、ようやく紫山芋の移植ができました。次は唐芋の蔓が茂る前に畝間の雑草を抜く予定です。
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ワクチン接種 黎明館のハス開花 2021/06/22(鹿児島)

2021-06-23 14:56:26 | 日記
6月22日(火)かごしま県民交流センターでコロナワクチン接種を受けました。

梅雨の中休み 鮮やかなノウゼンカズラ 以下の画像は6月22日撮影


例年になく早い梅雨入りで、5月は平年よりも降水量が多く日照時間も少なくなりました。6月中旬からは梅雨の中休み傾向です。

県が設置した大規模接種会場でワクチン接種を受けました。接種開始3日目で予約者は少なく、スムーズに接種を受けられて感謝です。

問診は若い女医さん、接種も若い女性の歯科医師さんでした。長い針がブスリと刺さる様子をテレビで見ていましたが、針がかすかに肌に刺さる感覚程度で痛みはありませんでした。

接種を終えて久しぶりに天文館へ


2022年春開業を目指してタカプラ(高島屋プラザ)跡地の再開発ビル工事が進んでいます。3両編成にも見えるような路面電車が走っていました。

かつて天文館は鹿児島市の中心市街地でしたが、現在では鹿児島中央駅、与次郎地区、鹿児島市南部などに集客力の高い商業施設が増えて若者を中心に人の流れが変わりました。

マルヤガーデンズ


昭和の頃は丸屋デパート、その後鹿児島三越となり、三越鹿児島店の閉店後2010年に丸屋ガーデンズがオープン。外壁の蔦が茂り建物と良くなじんでいます。

西郷銅像前の広場と中央公園


記念写真広場はきれいな花で彩られていますが、コロナ禍の平日のためか観光客の姿はありません。元の賑わいを取り戻すのはかなり先になりそうです。

黎明館(鶴丸城跡)の堀にハスが開花


6月も下旬に入り、例年並みにハスの開花が始まっていました。まだ花数は少なく見頃となるのは7月中旬頃でしょう。

土砂堆積と水草の増殖 医療センター側の堀ではハスが減少


歩道の石垣補修により堀に土砂が堆積し、水草の繁殖もありハスが減少しています。被った土を突き抜けて新芽が伸びるところもあるでしょうが、殖えてきた水草を除去しないと、美しい蓮池の景観が徐々に失われそうで残念です。

夏の花 ポーチュラカ


接種から3時間ほどして、ワクチンが入った筋肉部分にじわりとした痛みが出始めました。翌日には痛みが増して、腕を上げると少し痛みを感じました。コロナ感染で苦しむことを思えば、何ほどのことでもありません。

変異株は感染力が強いとされ、オリンピックでの感染拡大も懸念されます。毎年2回ずつワクチン接種が必要となるのでしょうか。皆様ご自愛ください。

<追記6月26日 初回接種の副反応は一時的でした>

6月22日 接種前の体温36.7度 接種後3時間ほどで筋肉痛を感じる

6月23日 腕を上げると痛い 午後は暑さも加わり足元が火照り体が少しだるい 体を動かすのが少し億劫 体温37.2度

6月24日 痛みが和らぎ腕を上げてもあまり痛さを感じない 体温36.4度 だるさが消え日常生活に影響なし

6月25日 接種部を押さえるとわずかに痛みがある程度、畑作業に全く影響なし

個人差もあるでしょうが、可能であれば接種翌日は動かず、安静した方が良いと思います。3日目には回復して幸いでした。

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草見の石垣棚田 紫陽花園 2021/06/18(鹿児島)

2021-06-19 15:44:31 | 
6月18日(金)日置市日吉町草見(そうみ)地区の石垣棚田を訪れました。

わずかに青空ものぞく 昨年は雨模様だった 以下の画像は6月18日に撮影


無料公開の紫陽花園 道沿いの喫茶店「野の花」は木・金曜日に開店


アジサイは盛りを過ぎ始めていた


草見地区の棚田脇で見かけたハマナデシコ


海岸近くだけに自生していると思っていたので、少し意外。花の美しさで残されている感じでした。

掛け干し用の竹などが丁寧に保管されていた


コンバイン収穫が主流となった現在も使われているのでしょうか。すぐ上の区画にはケース入りの早苗が多数置かれていました。

紫陽花園の一角 雄しべが一杯の白い花 ギンバイカ(銀梅花)


小さな木橋を渡った紫陽花園は通路が狭く、足元が滑りやすいので注意が必要です。棚田を山側にたどると田植がすんだところもありました。アジサイが途切れた山手側は坂が少し急で、雨の日は滑りやすいので上らない方が賢明です。

こちらはアガパンサス


上の方に残る棚田 石積の間で花を咲かせるベゴニア


林道に出ると紅葉が ハゼの落葉が色付いていた


棚田跡地を上り着いた林道から 東側に桜島が見えた


昨年訪れた時は小雨模様で見えませんでした。紫陽花園の上り口は画像中ほどの下辺りです。この後、吹上浜近くの実家に行き畑の草取りなどしました。

草見の紫陽花園を昨年6月19日に訪れたときのブログはこちらからご覧ください。
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畑の草取り 竹の根を除去 2021/06/18(鹿児島)

2021-06-19 13:35:03 | 野菜作り
6月18日(金)今にも降り出しそうな中、午後は畑の草取りをしました。

12時5分 吹上浜日置海岸 弱いウネリがあった 以下の画像は6月18日に撮影


土用波とも言われますが、今台風は発生していません。梅雨後半は大きなウネリが出やすく、はるか南から夏のエネルギーが押し寄せてくる感じです。

最初に植えた唐芋(サツマイモ) さらに蔓が伸びた


畝の間に出始めた雑草は、唐芋の蔓が茂れば伸びが抑えられます。7月の蔓返しの時に大きなものだけ抜いています。

芙蓉が咲き始めた 


今年は大きな剪定をしなかったので早くから咲いたようです。花の色合いが好きで、道沿いの木から採取した種から育てた芙蓉です。

今日の予定を変更 草取りが先になった


あちこちに出た紫山芋を整理し、一部を移植する予定でした。周囲の雑草が伸びていたので、先に草取りを済ませることにしました。

アジサイの横には竹が出ていた 汗を流して地下茎を取り除く


アジサイの横に竹が伸び出していたので、紫山芋は仮植えして竹の地下茎除去に取り掛かりました。これまでに整地した場所よりも西側です。

太さ10センチほどのイチョウの根もありましたが残しておきました。気休め程度ですが竹藪との境に畦板を入れ込みました。

キュウリとナスを少し収穫 大名竹のタケノコシーズンは終わった感じ


キュウリは収穫が一区切り、先端部は元気ですが根元近くの古い葉が枯れています。ナスは一部で虫が葉に穴を開けていますが元気。雨前なので防除薬剤散布は中止。

梅雨入りが早かった分だけ今年はタケノコが早めに出ました。薄暗い周囲の竹藪を探しましたが、食用サイズのタケノコは目につきませんでした。

苦瓜(ゴーヤ)の雄花


棚の上で蔓が伸びて、咲き始めたのは雄花だけ。昨年のこぼれ種から発芽した苦瓜もネットに葉を広げています。

18時14分 作業を終えて浜に出る 空は暗くなり、南側は雨?


18時頃の空は薄暗く、風が弱く雨雲の動きが判りませんが南の方では降り出しているようです。車に乗ると降り出し、ライトを点灯して帰途に就きました。
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雨雲と競争 梅雨時の草刈 2021/06/15(鹿児島)

2021-06-16 15:47:55 | 日記
6月15日(火)コロナワクチン接種予約を済ませ、日置へ出かけました。

小林亜星さん(88)死去 15日朝のフジテレビ めざましテレビ


多くのCM曲などを手掛けた小林さんが亡くなりました。つい口ずさんでしまう曲が流れると懐かしく、寺内貫太郎一家での頑固親父ぶりが忘れられません。

普段よりも長く伸びた道の草 以下の画像は6月15日に撮影


雨続きのため唐芋(サツマイモ)植付け作業とも重なり、5月以降は草刈ができないままでした。実家の庭先、隣地との境界斜面、海への道沿い、畑と周辺道路などを順に作業を進めました。

燃料を2回補給 コードがうまく繰り出されず2回交換 3時間ほどの作業


草刈機のナイロンコード自動操出が不調となりました。先端部は高速回転のため、竹や木、石などに当たり部品各部の摩耗と劣化が進みます。

長巻コードの操出方式は、草刈機の回転速度を上げると自動操出しされるもの、回転部下部の突起を地面に打ち付けコードを繰り出すものが代表的です。

私は回転部を1~2年ごとに新品に交換していますが、農家さんなどで使用頻度が多く、長時間使用の場合は一シーズンもたないことでしょう。

作業休憩で浜に出る 吹上浜日置海岸 空が暗くなり始めた


小さな点状の黄色はナルトサワギクの花です。外来植物で真冬以外は花を咲かせます。繁殖力が異常に高く、やがて砂山の景色が変わるかも知れません。

後片付け中に降り出したが、掃除まで終える


降り出す前に草刈が終わっていたので幸いでした。少し濡れながらも熊手を使い掃除まで終了。髭剃りと一緒で、根が残る草もあるので再び伸び出しますが、まずは片付きました。

前回移植した芙蓉など


まだ葉が萎れていますが、適度に雨が降り、真夏ほどに日差しが強くないので、少しずつ勢いが出ると期待しています。

種から育てて8年ほど ハマユウの花が咲き始めた


春先には半分ほどの葉が枯れたようになっていました。新しい葉が次々に伸び出して、花が咲き始めました。

タケノコもそろそろ終わり


長くなりすぎて根元はすでに固く、食用になるのは先端部だけ。ナスの脇芽を摘む予定でしたが、服がだいぶ濡れてきたので畑作業を切り上げました。

例年この時期は唐芋植付の真っ最中ですが、今年は植え付けが終わったので気楽に草取りをしながら、山芋を移植することにします。
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吉野公園 アジサイとアナグマ 2021/06/13(鹿児島)

2021-06-13 17:54:21 | 自然観察
6月13日(日)雨上がり、久しぶりに吉野公園へ出かけました。

G7会議 砂模様の似顔絵 13日朝のTBSサンデーモーニング


「ワクチンの特許を放棄し、みんなに分配せよ」とのアピールです。ワクチンも大事ですが、共産党独裁政権が続く中国への対応も大きな課題です。

日本もG7の一員と持ち上げられていますが、中国と戦争が始まれば日本は真っ先に戦火に巻き込まれます。ここらで腹をくくって軍事力を強化しないと、いつまでも「戦後」の平和が続くことはありません。

猫より一回り大きめ アナグマを見かけた 以下の画像は6月13日に撮影


金曜日の疲れが少し残るものの、家に籠っているのは退屈。軽い運動にもなるので、季節の花を写して回る方が楽しいものです。

人の気配を全く気にも留めず、アナグマがゆっくりと目の前を歩いて行きました。胸の乳房が膨らんでいるのでメスのようです。

唐芋畑は大丈夫か ジャガイモの後に植えられた唐芋(サツマイモ)


アナグマに唐芋を何度も食われています。公園内ではありますが、周辺にアナグマが繁殖しているとすれば、この唐芋畑も要注意でしょう。

ブラシノキ 先端部に少し花が残るだけ


まさにブラシのような独特の花ですが、花の時期が終わろうとしています。

桜島は雲隠れ


雲が厚めで殆ど風がなく、雲が動く様子はありません。霧島、開聞岳も雲に隠れていました。

バラは頑張って咲いていた


大きめの花は少なくなりましたが小型の花が多く残っており、うれしいことでした。

園芸教室


20名ほどが集まり、熱心に受講していました。

イジュの花 奄美大島以南に分布する 別名ヒメツバキ


お茶のような白い花が枝先に多く咲いていました。まだ蕾の多い木もあり、しばらく見頃が続きそうです。

昼前になり入園者が少しずつ増えた


小さな子供連れの家族がやって来ました。園内はいつも通りのウォーキング、ジョギングの人もありましたが、コロナ禍が解消すれば以前の賑わいを取り戻すことでしょう。

来週日曜日はアジサイ挿し木教室開催


かき氷、フライドポテトなどを販売するキッチンカーが開店していました。2時間半弱の公園内散歩で適度な運動になり汗も流れましたが、季節の花を楽しむことができて有意義でした。
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雨予報 芙蓉など移植 一息つく 2021/06/11(鹿児島) 

2021-06-12 16:08:09 | 日記
6月11日(金)雨が降り出す前に芙蓉などの移植作業を急ぎました。

11日朝のNHK気象情報 曇りのち雨 何時から降り出す?
 

梅雨空は雲が厚く、降り出すタイミングが判りにくいものです。予報では11日から14日まで雨マークが並んでいます。

1月から始めた竹藪整地を終わらせ芙蓉などの移植を急ぐため、午前中だけでも作業しようと出かけました。

吹上浜日置海岸 どこにも人影なし 以下の画像は6月11日に撮影


東寄りの風で海は穏やかですがキスがいないのか、釣人も漁船も全く見当たりませんでした。

竹藪整地が終わった タケノコの周囲を掘ると長い地下茎が


固い竹の根塊はこれまでに除去していたので作業が捗りました。残っていた地下茎は一部が畑にまで伸びていました。

堆肥を2袋、28kgほど入れましたが、広さは6畳近くあり、撒いて見ると量はごくわずかで苦笑。今後様子を見て追加予定です。

根がよく出ているサキシマフヨウ


仮植の間に良く発根しており、簡単に持ち上がらず腰を傷めそうなほどでした。

こちらは八重咲の芙蓉 挿木2年目


昨年か一昨年に挿し木して移植しないまま冬を越しました。主根は長くて切れてしまいましたが、細い根が残っているので大丈夫でしょう。

新芽が出た 枯れたと思っていた芙蓉2本


今年1月19日にブロック塀横から掘り起こしたものの、根が殆ど切れてしまい残っていた小さな芽は仮植後に枯れました。抜かずに様子を見ていたら新芽が出ていてビックリ。

細い根は出ていません。一般的な挿し木よりもはるかに太い、幹全体を挿し木した状態になっています。太い幹に残る生命力が、長雨と気温上昇で発芽を促したのでしょう。ダメもとで移植しました。

16時前から雨が降り出す 移植を終えてみるとわずかな広さ


移植した芙蓉は種子島などに自生するサキシマフヨウ1本、一般の芙蓉2本、八重咲芙蓉2本。バラは白い花が咲く、ナニワノイバラ1本、品種名不明の2本。

ランタナも1本ありましたが、茂り過ぎて持て余します。芙蓉などとは別に、近くの竹藪脇に移植。小菊は種から発芽したものを除き全て廃棄しました。

ナスに支柱を増やす 南東風が強くなった


中心部の支柱に伸びた枝を括り付けました。今日は南側横に横長の支柱を増設、太い枝と横の支柱を長い紐で結びました。

雨に濡れながらも、えんどう豆棚の竹材を再利用できて作業は簡単でした。

ナスを初収穫


前回はまだ親指サイズが急に大きくなった感じで、株の負担を軽くするため小さめでも収穫。次回は増え過ぎた枝を整理予定です。

よく見かける蝶 キオビエダシャク


イヌマキの生垣に繁殖して枯らしてしまうこともある害虫です。すぐ近くにイヌマキがありますが、これまで被害が出たことはありません。

他に食用になる植物があるのか、繁殖が少なく被害が出ないのか、いずれにしても要注意です。

最近では鹿児島県本土でも、ミカンに大きな被害をもたらすミカンコミバエが確認されています。地球温暖化の影響が徐々に広がってきました。
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間もなく田植 鹿児島市も真夏日 2021/06/09(鹿児島)

2021-06-10 12:01:34 | 日記
6月9日(水)晴れて暑い郡山の花尾神社、八重の棚田などを巡りました。

日差しに輝くアジサイ 以下の画像は6月9日に撮影


10時過ぎには薄雲が消え去り、強烈な夏の日差しが照り付け始めました。鹿児島市は最高気温が32.2度の真夏日となりました。

4月に見かけた楮(コウゾ)の様子を見に行く


キイチゴのような実を期待していましたが、数か所に桑の実のようなものがある程度でした。花が咲いたわりに結実が少なかったのでしょうか。

花尾山 山麓の小さな棚田 田植の準備が済んでいた


おそらく耕作者は一人でしょう。花尾山登山道を挟んだ山手には夏野菜と数本の果樹が植えられていました。

花尾神社 杉木立の参道


杉木立を抜けてくる日差しが強くなり、岩ツツジの葉がきらめいていました。30分ほどの間に5組ほどの参拝者がありました。

小さな集落のアジサイ道路 ここ数年で花が増えた


おそらく周囲の人たちが管理されているのでしょう。入来峠に近い東側の、民家が数軒あるだけで殆ど車が通らない道です。

八重山公園キャンプ村


入口の山法師は花が終わろうとしていました。まだ昼前でしたが、テントの設置作業をする人を見かけました。

八重の棚田 作業は昼休み 田植準備が大詰め


昼休みで家に帰る人に話を伺うと、農家の高齢化でコンバイン収穫が主となり、掛け干しの人はほとんどいないそうです。

小型のトラクターは年に5回程度使うだけ、まだ新品のように見えました。

こちらのトラクターは作業継続


郡山町が鹿児島市と合併してからは八重の棚田周辺は施設整備が進み、駐車場、トイレ、研修館が設置されました。地元紙には棚田と人々の暮らしが毎月のように掲載され、多くの人に知られるようになりました。

田圃を潤す きれいな山水 今年は水が多くて作業が捗るとのこと


今度の土日、12日と13日は田植えが多いようです。カメラを持って歩き回るだけでも汗が流れ出す暑さの中、農作業に励まれる方々のご苦労には敬服します。

下の方にも残る棚田 ここでも田植準備が済んでいた


私はこの地には20年以上前から時々撮影に通っており、施設整備が進んだことをうれしく思います。すでに故人となられた方々の顔が時々思い出されます。
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晴れると暑い 真夏が近づく 2021/06/07(鹿児島)

2021-06-08 15:59:23 | 日記
6月7日(月)梅雨の中休み、日置へ出かけました。

黒木殿(くろっどん)の池 日置市日吉町 以下の画像は6月7日に撮影


自然水を集めた農業用溜池です。すぐ近くに昭和50年代頃まで、黒木医院がありました。現在医院跡地は、大河ドラマ西郷どん関連の赤山 靭負(あかやま ゆきえ)墓地駐車場になっています。

吹上浜日置海岸 海は穏やか 今年はキスがあまり釣れないと聞く


実家近くの海岸よりも少し北側、古の山(ふんのやま)地区です。波貝を採っていたのは私と年代が近い方で、同級生などの昔懐かしい話が聞けました。

6月2日午後に植付けた唐芋(サツマイモ) まだ葉が下向きのまま


2日から5日まで雨が続き、根付いてはいるようです。早く植えた手前の唐芋は成長が少し進み、葉がしっかり上向きになっています。

こちらは今年最初、5月8日に植えた畝(紅さつま)


長雨による極端な日照不足のため成長が遅れていましたが、次第に葉が増えて隣の苗との隙間が見えなくなっています。

長雨に関係なく元気なランタナ 初霜まで咲き続ける


雨にも乾燥にも、猛暑にも強いランタナです。冬の寒さには弱く、霜が降りると地表近くの枝は全て枯れてしまいます。

今日も最初に庭の周辺に出た竹を取り除く


何気なく伸び出した竹は70センチほどもあり、これほどに伸びるとタケノコとしては食用になりません。実家に帰るたびに片付けていますが、毎回このような光景に驚かされます。

キュウリが大きくなっていた


食用サイズのものを5本ほど収穫。時期を失するとヘチマほどに大きくなり食用に適さないので、小さめでも収穫しています。

ナスは実が増えてきた 先端部の葉に薬剤を軽く散布


親指サイズの実が数か所ずつ付いていました。苦瓜(ゴーヤ)はまだ蔓葉が少なく、花が咲く様子はありません。

それぞれ根元のマルチシートを剥がして、根の先端部辺りに追肥をしました。

竹藪整地 思うように捗らない 7日の最高気温は東市来で27.9度


雨で水分が多く土が重いため鍬が進みません。午後は竹藪の日陰になりましたが、朝方の薄雲は消えて強い日差しが照り付けました。

鍬を動かし土を上げるたびに汗が流れ出し何度も水分補給。作業を一休み・・・釣りに来ていたMさんと語らうSさんの様子見に行くと、フグばかりとのこと。

幼馴染同士で体調やコロナワクチン接種、夏野菜、ミカンのことなど面白おかしく語るうちに、気分は半世紀ほどタイムスリップ・・・楽しいことでした。

畦板を並べる 竹の進入をくい止めたい


地面を掘り進めると30~40センチ下に竹の根が多く走っています。その下は土が粘土質で固めのため竹の根が殆どないようです。

気休め的なものですが長さ1m、幅40センチ、厚さ5ミリほどのプラスチック製畦板7枚を竹藪との間に入れました。

畦板よりも手前側に残る竹の根をすべて掘り出すと整地が終わります。これほど作業が長引くとは想定外。さらに暑くなりますが、無理せず頑張ります。
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雨上がりの美 都市農業センター 2021/06/04(鹿児島)

2021-06-05 16:33:11 | 
6月4日(金)雨が止んだ鹿児島市都市農業センターを散策しました。

四季の花園は耕されて種蒔き直後のようで、長く浅い畝筋が見えました。大木の切株横から若い枝が増え始めたことを発見。

復活した若葉 以下の画像は一部を除き6月4日撮影


落雷が原因で?・・・枯死したようで、数年前に伐採されました。形が整えられた切株は残され、腰掛や子供の遊び場になっていました。

切株の横から少し新芽が出ていた記憶がありますが、今年はしっかりと伸び始めていました。

北側から撮影 


まだ数十センチですが、やがて周囲の木に追いつくと良いな。頑張れよ!

2015年10月28日 南側から撮影 右側の高い木


2018年10月24日 南東側から撮影 全体に枯れ始めている


カンナが咲いていた


アメリカ芙蓉の枝が伸び始め、ラベンダーセージの紫色もきれいでした。

雨のため訪れる人はわずか 画面右奥が展望台


北西側の展望台には人の姿が見えましたが、昼前のためか市民農園には数人だけでした。

カボチャのように栽培されているキュウリ


キュウリに似たズッキーニかと思ったら、キュウリでした。しっかりと敷き藁をすれば、ネットも支柱もいらず簡単な気がしました。

こちらは実証圃


野生動物の好物、トウモロコシが植えられています。アナグマやイノシシなどの食害対策がしっかりされているようです。

ムベの実


秋には収穫体験があるようです。鹿児島の方言(鹿児島語)ではウンベと呼んでいます。

こちらはヤマモモ


熟すにはまだ日数がかかりそうです。種が大きく食べられる部分はわずか。それでも甘い果実は、昔の子供たちには魅力的でした。

季節の花 見慣れた花だが背景が面白かった


ヒメジョオンのようでしたが、後ろに目の細かいネットが張られていて、明るく白っぽく見えました。

梅雨を彩るアジサイ


背景のグランド芝生の明るい緑と、アジサイの色合いがマッチして美しさが際立っていました。

日差しがあると色合いとコントラストが強すぎて、このような雰囲気は感じにくくなります。カメラは少し濡れますが、雨の日、雨上がりの撮影は楽しいものです。健康に感謝、家族に感謝です。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。