花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

蒸し暑い 九州南部梅雨入り 2023/05/30(鹿児島)

2023-05-30 15:59:34 | 天気の話題
5月30日(火)九州南部の梅雨入りが発表されました。

13時41分の西空 昨日よりも雲が多い


九州北部は昨日(5月29日)梅雨入り。平年(6月4日)より6日、去年より13日早くなっています。

九州南部(奄美地方を除く鹿児島県と宮崎県)の梅雨入りは平年並み(5月30日)で、去年より11日早くなりました。

気象庁ナウキャスト 5月30日雨雲の動き


九州中部から北部にかけて伸びる梅雨前線は南下傾向と思われますが、まだ鹿児島には雨雲がかかっていません。

台風や大雨被害は困りますが、昨日植え付けた唐芋(サツマイモ)のためには少しでも早く降ってほしいものです。

庭先のサツキ


平年の梅雨明けは奄美地方が6月29日ごろ、九州南部が7月15日ごろです。

5月30日朝 テレビ朝日の気象情報


沖縄と奄美地方は5月18日に梅雨入りしています。29日は九州北部、中国、四国、近畿、東海地方の梅雨入りが発表されました。

5月30日朝 NHK6時のニュース


5月30日朝 テレビ朝日のニュース項目


5月30日朝 TBSニュース関心度ランキング


民放では岸田総理長男の首相秘書官交代が大きく取り上げられていました。今年1月には外国訪問時における個人的とも思われる観光旅行や買物が批判されていました。

今回一部週刊誌に首相官邸での悪ふざけが取り上げられ、世間があきれる中で交代や更迭の発表がなく大きな違和感がありました。

猿之助問題は進展が見られませんが、自殺ほう助罪に問われる可能性もあるようで歌舞伎界への復帰はなさそうです。

世間の目は代役を立派にこなした若手の活躍の方に向いています。

北朝鮮のロケット打ち上げ予告も気がかりなところです。さて、一年前はどのようなニュースがあったのかと見ると・・・

昨年5月30日 NHK朝のニュース項目


ロシアのウクライナ侵略が大きく取り上げられています。つい最近広島サミットに大統領が参加して世界の関心を集めましたが、来年も戦乱が続いているのでしょうか。

大谷選手の活躍が報じられていますが、今年はこのところ不調なようです。そんなに好調ばかりも続かないことでしょうが、元気で頑張ってほしいものです。

アジサイ


やはりアジサイは雨が似合います。雨が降ったらアジサイの撮影に出かける予定ですが、連日降られても憂鬱なもの。

茂る夏草


擁壁のわずかな隙間に草木が根をのばしています。雨で勢いを増した蔓性植物がさらに伸びて、擁壁上のフェンスにも絡みついてきます。

昨日(29日)に続いて今日も蒸し暑く、鹿児島市では17時24分に最高気温30.0度を観測。最低気温は24.5度で昨夜から今朝にかけては殆ど熱帯夜状態でした。

梅雨に入りさらに暑さが増してきます。皆様くれぐれもご自愛ください。
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台風に期待 3回目の唐芋植付 2023/05/29(鹿児島)

2023-05-29 18:35:32 | 野菜作り
5月29日(月)雲が多く蒸し暑い日、日置へ出かけました。

気になる台風2号 29日朝のNHK気象情報


ゆっくりとした速度で沖縄の先島諸島に近づく見込みで、奄美・沖縄航路に影響が出始めています。

この先雨が続く予報 九州北部が梅雨入り


数日前までは30日から鹿児島でも雨予報でしたが、台風の速度が遅く雨の降りだしは1日遅れそうです。

今日(5月29日)は九州北部が梅雨入りしました。いつもは九州南部の梅雨入りが早いため、例年と逆になりました。

9時35分 吹上浜日置海岸 以下の画像は5月29日に撮影


海は穏やかですが、ゆったりとしたうねりを感じます。釣人が北と南に2人づつ、いずれも常連さんの感じでした。

台風前のタイミングは案外と良く釣れるものです。昼過ぎにも一部で同じ釣り人が残っているようでした。

最初に枯れた苗など6本を植替え


苗が短く活着が悪いもの、茎が折れていて生育が特に遅れそうなものを植え替えました。

唐芋(サツマイモ)は生命力の強い救荒作物ですが、周囲よりも生育が遅れると蔓が伸びず芋が付きにくく、植替えが必要です。

今回の植替えでもダメな場合はあきらめます。空いたところに隣の蔓葉が茂り、収量を補ってくれることもあります。

何度も植え替えるうちには隣との生育差が大きくなり、良い芋が付きません。

7月の植付は過酷な暑さで活着が精一杯で、ダメです。昔から唐芋は6月までに植えるものと言われています。

今日で今年の植付は終わり 今日までに180本ほど植付


今年はアナグマ対策で栽培範囲をネットで囲ったこともあり、例年よりも植付本数を減らしました。

昨日よりも雲が多くなり風が弱いため蒸し暑く、作業中に体を起こすと立ち眩みがしそうなほどでした。

雨のことを思えば、植付は今日よりも明日の方が良いのですが、少しでも早く植え終わって一段落したい思いが勝りました。

サツマイモ基腐(もとぐされ)病の被害軽減のため、事業農家では昔よりも一月以上早めの植付、収穫が多くなっています。

隣の畑ではオクラ栽培


技能実習生でしょうか、若い中国人と思われる女性が種蒔き作業をしていました。傘ほどの長さの装置先端部から種が埋め込まれる仕組みのようです。

畝の両側に並ぶ小さな穴に種を蒔く


10センチほどの間隔で並ぶ小さな穴に種蒔装置を差し込んでいく作業です。普通に手で種を蒔くとすれば腰が悪くなりそうな厄介な作業です。

黙々と作業を進める若さが、鹿児島の農業の一部を支えていることを実感しました。先々は1日2回ずつの収穫作業が必要だとか。暑い中での作業お疲れ様です。

キュウリが1本できていた


まだ小さなキュウリですが、数日もすると大きくなり過ぎるので収穫しました。脇芽から伸びた枝を何本も切りましたが、元気に成長を続けています。

ユリズイセン(アルストロメリア属)


大正から昭和の頃日本に入ってきた帰化植物です。鹿児島では昭和の頃は見かけなかった気がします。丈夫な植物で野生化しています。

ますます元気なランタナ


過酷な暑さも干ばつも全く影響されず、まるで草のように生い茂ります。一般的に庭先に植えてはいけない植物です。

あちこちに増殖して手に負えなくなります。根が残っていると一夏に3回ほど切ってもすぐに回復します。

ただし冬の寒さには弱く、霜が降り始めると開花が終わり冬場には枝の半分以上が枯れます。ランタナのように暑さに負けず、夏を楽しみたいものです。
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東郷平八郎記念日 多賀山公園 2023/05/28(鹿児島)

2023-05-28 19:03:42 | 祭り・伝統行事
5月28日(日)10時から東郷平八郎記念日式典が開催されました。

晴天の多賀山公園(鹿児島市清水町) 以下の画像は5月28日に撮影


ここ数年は限定的に開催されていましたが、今年は節目の70回。コロナ対策の緩和で久しぶりに記念式典を見ることができました。

9時57分 東郷銅像は小高い場所に建っている


国旗など掲揚前です。10分前、1分前、10秒前などの合図があり居合わせた一般の人たちも緊張する時間帯です。

10時7分 表敬飛行 海上自衛隊鹿屋基地の哨戒機


南空のごく小さな粒が見る間に大きくなり、ゆっくりと北へ通過していきました。

10時10分 国旗と自衛艦旗の掲揚


ラッパ吹奏に合わせて青空にゆっくりと揚げられ、画面外左上には最初からZ旗が掲揚されていました。

儀仗隊


指揮官は女性自衛官で、きびきびした声が良く通っていました。

期待していた自衛隊音楽隊の参加はなく残念でした。4月の沖縄ヘリ事故ではいまだに行方不明者もあり、原因調査が継続中です。

多賀山公園からの桜島


雨に降られることも多いですが今日は南寄りの風で蒸し暑く、桜島の山頂部は雲隠れしていました。

式典準備や演武奉納などに当たられた方々、自衛隊関係者の皆様には暑い中大変お疲れ様でした。ありがとうございました。

関係者の挨拶などに続き献花


墓前に広くテントが張られ参加者の半分ほどがマスク姿でした。元同僚が挨拶文を代読する立派な姿を目にしながら、撮影を続けるうちに挨拶の機会を失したのは残念でした。

一般参加者の中には自衛艦旗を手にした人の姿もあり、お話を伺うとJRを利用して来られた年配の方でした。

薬丸自顕流の演武奉納


東郷元帥も稽古に励んだ薬丸自顕流の演武では、小さな子供も参加して元気一杯の動きをしていました。

天吹(鹿児島に伝わる尺八に似た小さな竹製の縦笛)の吹奏もありましたが短時間で終わってしまい写せませんでした。殆どの人がスマホを手に撮影しているので、撮影位置を動くことはできませんでした。

東郷元帥の肖像写真 1848年1月27日〈弘化4年12月22日〉生まれ


鹿児島では東郷元帥としておなじみの方ですが、東洋のネルソンとも呼ばれる海軍軍人です。明治38年(1905年)5月27日にロシアのバルチック艦隊を迎撃しました。

「皇国の興廃この一戦にあり、各員一層奮励努力せよ」とZ旗を掲げて全軍の士気を鼓舞したことで知られ、昭和9年(1934年)5月30日に満86歳で亡くなり、国葬が行われました。

西郷どんで知られる西郷隆盛は1828年1月23日(文政10年12月7日)- 1877年(明治10年)9月24日)。西南戦争に敗れ、郷里の城山において49歳で亡くなっています。

墓前に献花台


11時15分頃に式典が終わり、会場の片付けが始まりました。いつもきれいな花が供えられている墓前ではサツキが咲きそろっていました。

体調管理に努め、来年こそは久しぶりに音楽隊の演奏を聴きたいものです。
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ジャガイモ収穫 イノシシが? 2023/05/26(鹿児島)

2023-05-27 14:21:06 | 野菜作り
5月26日(金)、晴天が続く日置へジャガイモ収穫に出かけました。

9時9分 吹上浜日置海岸 以下の画像は5月26日に撮影


季節はずれに発達した台風2号の進路が気になりますが、吹上浜は波静か。見える範囲で釣人は5人程度、キス網漁の船が南と北に1隻ずつ。

釣の様子を見せてもらうと今年は海藻の発生が見られず釣りやすく、キスの型はわずかずつ大きくなっている感じです。

ウミガメの産卵 ピンポン玉程度で一回の産卵個数は100~120個


一昨日夜に上陸産卵したようです。昔とは様変わりしてウミガメの産卵は激減し、実家近くの海岸およそ200mの範囲では一夏に5か所程度です。

私が中学生の頃カメの卵は1個50銭。高度成長期には健康食品として持てはやされ多くの人が競って卵を取っていたころは1個80円ほど。ウミガメ保護条例により昭和63年以降は採取禁止です。

鶏卵と違って白身部分は過熱しても固まらず、ウミガメの卵を食べると黄色い汗が出て肌着に付きます。当時から健康には程遠いものだと思っていました。

ウチワサボテン


吹上浜では5~10月に開花しますが、1cm以上の鋭く固いトゲがあり危険です。手の甲に刺さり先端部が皮膚の下に残り、病院でお世話になったこともあります。

金属ならレントゲンでわかるでしょうが位置が判らず、ピンセットの先で押さえた痛さ加減で位置を探り当て、切開取り出しまで1時間以上もかかりました。

葉がすべて枯れたジャガイモ 急に枯れたので気になったが


掘ってみると豊作 3月3日に植え付けて今日まで85日間


種芋3kの一部を切り分けて50個にして植え付けました。オケラがかじったようなものも一部ありましたが、腐ったものはなく大丈夫でした。灯油缶を持った重さで比べると、40~45kg。

一般的に植え付けから収穫まで100日と言われますが、鹿児島の温暖さで生育が早いのでしょう。収穫作業は晴天続きが条件なので、天候により多少の変動があります。

野菜棚にネットを張る


苦瓜(ゴーヤ)用に天井部に昨年使っていた野菜ネットを張りました。枯れた竹を格子に組んだこともありますが、台風で影響を受けるため軽めの野菜ネットが便利です。

漁網は拡げて被せるだけで簡単ですが、網目が狭いので風の影響を受けること、苦瓜が天井部からぶら下がらず収穫できないデメリットがあり失敗でした。

南側の広い畑が復活 植え付け準備作業が進む


コロナ禍で外国から技能実習生が来られないこと、サツマイモの基腐(もとぐされ)病の影響もありここ数年は雑草に覆われていました。

小型トラクターを操作していたのは20代と思われる笑顔の女性で、会話の様子を聞くと中国人のようでした。

オクラを植え付けるとのこと。毎日の収穫作業は大変でしょうが、畑が復活して活気がよみがえりそうです。

Sさんの畑には異変が起きていた


アジサイが美しい季節となりましたが、Sさんの畑のあちこちが掘り返され、植え付けた唐芋(サツマイモ)苗が引き抜かれたとのこと。

隣のNさんの畑ではジャガイモが一部食われていました。

高齢・過疎化が著しく空家、廃屋が目に付き、子供の声は聞こえません。個人の庭先野菜などは無防備で、人よりも動物の活動が盛んなようです。

動物の足跡 まだ数は少ない


ひづめの感じはイノシシのようですが、それほど大きくないのでイノシシの子供がやって来たのでしょうか。

あちこち興味を持って穴を掘ったり、畝に足を踏み込んだ感じで、習慣的に餌を食べに来たようには思えません。

近くの小川沿いは狭い水田跡で、イノシシが住み着いているようだと言われていました。イノシシが繁殖して活動範囲を拡げたのでしょうか。

本格的にイノシシの食害が続けば、アナグマやテンとは桁違いの大きな被害が出て唐芋栽培はまず無理です。山間部の水田のように電気柵を設置するのはコスト的にも大変。

こちらはアナグマ対策


殺鼠剤などを混ぜたパンです。これまでアナグマなどの被害を防いできたとのこと。近くで罠猟をしていた方が高齢で入院したこともあり、積極的な対策は難しいところです。

この先もイノシシが出没するようだと一般的な家庭菜園も含めて、農業に大きな影響が出そうで心配です。ジャガイモの収穫で一息ついたところですが、心配の種は尽きません。
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草刈りと藪払い 大名竹 2023/05/22(鹿児島)

2023-05-23 15:23:42 | 野菜作り
5月22日(月)日置へ出かけ、草刈りと藪払いの一日でした。

道路拡幅工事 以下の画像は5月22日に撮影


国道270号から西側の吹上浜方向に入る市道です。長年の懸案だった50m程度の区間で拡幅工事が始まっていました。

この区間だけ狭いまま残っていたので、日頃利用するものには大変ありがたいことです。

ここは昔からの道 百合が咲きそろった


集落の人口は減少の一途で、多かった頃の半分以下となり空家、廃屋も大半が竹藪に隠れてしまいました。

日常的にはウォーキングで歩く人もあり、わずかに残る墓地とSさんの家に通じる道でもあります。

アジサイが咲いた


ジャガイモの葉が殆ど枯れていました。暑さの影響もあるのか、これほど急に枯れるとは意外でした。

空模様を見ながら早めに収穫することにしましょう。唐芋(サツマイモ)に比べると甘くないためか、アナグマなどの食害はありません。

西側区画 2回目植え付けの唐芋


50本を植え付けて全部根付いているようです。1回目に植え付けた東側区画では、83本の内5本程度が枯れていますが他は順調なようです。

8時59分 吹上浜日置海岸 やや視界不良


北側の浜ノ丸には5台程度の車が止まり、釣人の姿がありました。近くにいた釣人と釣り談義や知り合いの人の近況など伺うことができました。

今日は中潮、手前に少しゴミが残りキスはまだ小型が大半で少し大きめも混じる程度。一部では競技のようにキス釣りに打ち込む釣人もいます。

素晴らしい道具で100m以上遠投し、針一杯に大きなキスを釣り上げ、首から下げた小型カメラで記録する人もいるとか。

草刈 真夏ほどの大変さはない


浜で話し込んでしまい、作業開始はいつも通りの時間帯になりましたが、機械のトラブルはなく2時間半ほどで作業を終えました。

地面には草だけでなく竹(タケノコ)が顔を出したところもあり、雨後の落葉が多く道沿いの藪からは枝葉が広がり道を狭くしていました。

電線で鳴くウグイス


ウグイスは求愛や縄張りを守るため鳴くようです。スズメにしては形が違うと思っていたら鳴き声はウグイス。動画でも20秒程度記録しましたが、はっきり姿が判ったのは初めてでした。

藪払いをしながら、後の掃除に手間取った


道に伸び出した竹や木の枝葉を切り、木に巻き付いた蔓物を取り除き、所によっては地面に突き出した竹を除去。思いの外作業が長引きました。

その間に住宅跡地にやって来た車には懐かしい人の姿がありました。数年前に住宅が取り壊され今は半ば竹藪になり、畑跡も荒れています。

ここに育った娘さんで、関西から帰省したとのこと。弟で、私と同学年のI君が昨年亡くなったと聞かされました。兄さんが亡くなったのは10年前、その時に会った気もしますが記憶が曖昧です。

父親、兄さんと同様に酒をよく飲んでいるという話を聞きました。月日は確実に過ぎ去り、偶然の再開で悲しい知らせを聞くとは思いもしませんでした。

夏野菜も伸びる


今にも降り出しそうな空模様で薄暗い中、キュウリと苦瓜(ゴーヤ)の脇芽から伸びた蔓を取り除きました。

野菜ネットが古くて細く、新しく設置しないと茎が安定しそうにありません。

ミニトマトは枝がさらに伸びて地面に着いていたものを支柱に括り付け、さらに4本の支柱同士を紐で囲いました。これほど生い茂るとは想定外でした。

大名竹のタケノコ まさに雨後のタケノコ


大名竹の生育地は孟宗竹に比べると極めて限定的で、地元ではデモダケと呼んでいます。あく抜き不要で味が良いと言われ、旬は5月下旬から6月です。

庭先や野菜園の周辺などに竹が一杯出ていて、一夏放置すると完全に竹藪になる勢いです。画像は取り除いたタケノコのごく一部、食用サイズです。

今日も遅くなり帰途に就いたのは19時、帰り着く5分ほど前から大粒の雨が降り出しました。今日は釣り談義、草刈り藪払い、I君のことなどいろんなことがありました。
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吉野公園 サツキが花盛り 2023/05/20(鹿児島)

2023-05-20 18:56:19 | 
5月20日(土)昼過ぎからは気温が上昇、初夏を感じました。

子供たちの元気な声が聞こえてきた 以下の画像は5月20日に撮影


今日は土曜日、園児のレクレーションがあったようで駐車場は満車。タイミング良く奥の方に空きがあり幸いでした。

サツキが一杯咲いていた


わずかに水滴も残るサツキの花がちょうど見頃で、まだ蕾も2割方残る状態でした。公園外周部はツツジですが、園内にはあちこちサツキが見られました。

ぐりぶー(鹿児島県のPRキャラクター)


ぐりぶーは,鹿児島が全国にほこるブランド「かごしま黒豚」と,豊かな自然をイメージしています。

18日は一日中雨、19日はずっと曇り空、今日も昼前までは雲が多く日差しはほとんど出ませんでした。

咲き始めのアジサイ


青色系のアジサイ


アジサイと言えば梅雨をイメージしますが、咲いているのはまだ全体の1割程度。本格的には来月でしょうか。

オルレア(オルラヤ) バラ園に咲いています


小さな虫が飛んできました。白い花が目立ち、じっくり粘ると面白いものが写せそうな感じでした。

バラは残り少ない


大きめのバラは少なく、小さなものがあちこちに残る程度です。花期が終わる頃は枯れた花も目立ってくるので撮影的には難しく感じます。

ブラシの木


独特の花が咲きます。きれいな青空が背景だとさらに引き立つことでしょうが、今日は雲が多め。

元気な若葉が伸びる


雨上がりで黒ずんだ幹に若葉の赤茶色が特に目立っていました。

奥に見えるのは桜島 山頂部は雲隠れ


午後は時々日差しも出ましたが雲が多めでした。雲の切れ間にスッキリした青空は見えず霞んでいました。

湿気が多いためか、いつものPM2.5か黄砂でしょうか。日差しが照り付けると強烈な暑さになりますが、その前に梅雨空が近づいているようです。
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時の人 猿之助とゼレンスキー 2023/05/19

2023-05-19 17:12:51 | 日記
5月18日、昼前に飛び込んだ第一報には驚きました。

歌舞伎役者の市川猿之助さんが倒れて意識がはっきりせず救急搬送され、同居している両親の死亡が確認されました。

外部から襲われたものではなく、一家心中を思わせる事件であり、警察が遺体を詳しく調べて死因を特定するとのこと。

19日朝のテレビ各局の報道などを見た感想です。

NHK 6時のニュース項目


大河ドラマにも出演した市川猿之助さん、NHKでも取り上げて報道していました。

フジテレビ めざましテレビ


芸能関係に強いフジテレビでは、親戚関係図で香川さんの画像もありました。

TBSテレビ THE TIME、 ニュース関心度ランキング


サミット関連は5位で、猿之助さんのことが大きな関心を呼んでいました。

テレビ朝日 グッドモーニング


元警察関係者を交えて、事件の詳細な解説をしていました。取材体制がしっかりしているようで、他局よりも情報整理が早くわかりやすく感じました。

仮に心中事件で生き残ったとすれば関与内容によっては犯罪にも問われかねず、そうでなくても芸能人としての生命は断たれたも同然です。

背景には一部週刊誌が報じているセクハラ、パワハラ問題があるのではとも言われますが、香川さん(市川中車)の場合と同様なのでしょうか。

あるいはジャニーズでの若者への性被害と似たような事が露見することを恐れたのでしょうか。

日本テレビ ZIP


これまでよく見ていた加藤さんのスッキリが終了し、ZIPの放送時間が1時間伸びました。この時間帯はニュース項目一覧が表示されるので見落とさないようにしています。

各局ともG7広島サミット報道に主力を置いているこの時期に、世間の大きな関心を集める事件には困惑していることでしょう。

当初予定していた放送枠を変更して今回の事件も報道しなければなりません。岸田総理の晴れ舞台も霞むというもの。

ゼレンスキー大統領が来日か

19日、昼過ぎのテレビを眺めるうちに速報が流れました。広島サミットにウクライナのゼレンスキー大統領が直接参加するとのこと。これまではオンライン参加と見られていましたので驚きです。

どこを経由していつやって来るのか、すでに日本国内に入っているから情報が流れたのか・・・世界中が動向に関心を持っている人ですからそれはなさそうですが・・・大きな注目を集めることは間違いなく、岸田さんにはうれしい応援団かもしれません。

会議での発言は、支援体制の拡大強化はあるのか・・・ロシアの反発で核使用を誘発しないか、第三次世界大戦につながらないか・・・世界中が注目しています。まずは無事に日本に到着してほしいものです。


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雨の一日 奄美地方が梅雨入り 2023/05/18(鹿児島)

2023-05-19 16:05:41 | 天気の話題
5月18日(木)鹿児島は朝から雨、奄美地方の梅雨入りが発表されました。

5月18日朝 テレビ朝日 グッドモーニング 17日は都心で31.6度


ここ数日は高温傾向が続き、17日には最高気温が35度を超える真夏日が観測されています。真夏のような映像が流れ驚きました。

18日 TBSテレビ THE TIME,  7時のますだ正直天気


沖縄から九州に雨雲が広がり、梅雨入り発表がありそうと伝えていました。

18日 TBSテレビ THE TIME,  ニュース関心度ランキング


世間の関心度が判るコーナーです。ここでも暑さが関心の的で、株価が久しぶりに3万円台回復、広島サミットは4位でした。

雨に濡れるサツキ 庭先の花などは18日に撮影


花数は少ないものの庭先のサツキが咲いています。今年も桜島は活動が穏やかで、今年これまでの爆発回数は34回。昭和火口の活動が再開していますが火山灰飛来はわずかです。

冬の寒さに耐えて復活


完全に枯れたと思っていたら4月に新芽が出て、一雨ごとに少しずつ若葉が広がっています。

九州南部(奄美を除く鹿児島、宮崎)の梅雨期間


気象庁がホームページで発表しているもののうち、一部の期間を引用しました。梅雨期間の雨量は6、7月の2か月間降水量の平年比(%)を平均したものです。

2010年以降で梅雨入りが一番早かったのは5月11日(2021年)、遅かったのは2010年の6月12日。

同じ期間内で降水量が少なかったのは2013年の65%、多かったのは2015年の175%で、全般に平年値を越えています。

1993年(平成5年)は雨量が平年比で182%、梅雨明けが特定されていません。8月6日には鹿児島市を中心に大水害(8・6豪雨)が発生しました。

全国的に記録的な冷夏でコメが凶作となり、米騒動や輸入米の長粒米に助けられた思い出があります。

18日 NHK 九州沖縄の気象情報


鹿児島の雨は19日までですが、沖縄地方はこの先も曇りや雨予報です。

アマリリス 残り少ない花


球根植物は冬の寒さに影響を受けず、ぐんぐん花茎を伸ばして開花。残りわずかですがきれいに咲いています。

成長が著しいノウゼンカズラ 剪定作業には手袋が必要


冬の寒さで蔓の先端部は枯れますが、気温上昇とともに新芽が伸びて若葉が広がっています。

成長が早く、蔓を切ったときに出る樹液にかぶれることがあり厄介です。体質によるようですが、肌に触れると腫れて強い痒みが5日ほども続きます。

真夏から秋までに2~3回開花して元気そのものです。剪定しなくてすむ場合は良いですが、庭先に植えると厄介な植物のひとつです。

暑さとともに元気を増すノウゼンカズラですが、5月末から6月初めには鹿児島も梅雨入りとなりそうです。
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気温上昇 2回目の唐芋植付 2023/05/16(鹿児島) 

2023-05-17 14:23:57 | 野菜作り
5月16日(火)日置へ出かけ、今年2回目の唐芋植付をしました。

全国的な気温上昇 5月16日テレビ朝日の気象情報


5月中旬ながら広範囲で最高気温が30度を超え、一部では35度以上も予想されています。鹿児島の予報は今日と明日は晴れ、明後日は曇りのち雨。

昨日6回目のコロナワクチン接種を受け、唐芋(サツマイモ)植付には1日早いタイミングですが、苗を買って今日中に植えることにしました。

9時7分 吹上浜日置海岸 以下の画像は5月16日に撮影


見晴らしが悪いものの海は静かでキス網漁船は網を上げると、すぐに北側へ移っていきました。キス釣の様子を少し写させてもらいました。

手慣れた釣スタイルで、軽々と100mほども飛ばした仕掛けをゆっくり巻き上げると型の良いキスが上がりました。

ごく小さなカメの足跡


ウミガメと同じような足跡ですが、ごく小さいもので幅は15センチ程度。普段ほとんど目にしませんが、川に住むカメでしょうか。

前回5月12日に植え付けた唐芋


雨の前日に植えたこともあり大部分が枯れることなく根付きそうです。短く細かった苗は葉が枯れていて、植え替えが必要になりそうです。

西側区画にも畝を準備


エンドウ豆とそら豆の後に植えることにしました。空地にしておくと夏場雑草が生い茂るので、可能な範囲で唐芋を植えたいものです。

しっかりした苗を入手 税込み1本30円


例年利用している南さつま市金峰町の、道の駅きんぽう木花(このはな)館で買うことができました。都合により〇に「は」・・・たぶん、紅はるか。

昨年は月に一度の店休日で、周辺で苗がありそうな店を何か所も探し回って結局買えませんでした。

いもの専用肥料 肥料なしでも良かったかも


ジャガイモの後作地に植えて蔓だけが生い茂り、まともな芋が付かない蔓ボケを一度体験しています。

ゴボウより二回りほど太い「根」が50cm以上も伸びていました。普通の芋は付いておらず、養分貯蔵量では何倍もありそうですが、全く芋とは別物でした。

今回はえんどう豆などに使った肥料分が残っていると思われるので、ほんの気持ち程度にフリカケました。

畝にマルチシートを掛けて外側には漁網柵を設置


昨年は植付直後に数か所で苗を引き抜かれていました。アナグマか、テンの仕業でしょう。何かがありそうと興味本位で引き抜いた感じでしたが、植え替えで周囲よりも生育が遅れるので厄介です。

漁網は浜に漂着したもので、竹は周囲にいくらでもあり資材費はゼロ。アナグマなどが網を足場に柵を登って中に入ると困りますが、効果のほどは不明です。

野菜棚を補修


夕暮れまで時間待ちをする間に、野菜棚の古い竹の支柱を一部取り替えました。次回は苦瓜(ゴーヤ)用に棚かネットを設置予定です。

今日は少し太めの竹を使用


太めの竹の方が斜めに植穴をあけやすく、前回よりも作業が捗りました。

50本を植え付け


前回は83本、今日は50本を植え付けました。今日の苗は市販品だけあって、しっかりしているので殆どが活着することでしょう。

準備した畝の7割程度で植付が終わり、残りは50本程度。最初の植付分で10か所ほどは植え替えが生じそうですが、まずは順調です。

今後は自家栽培苗の外に市販苗も利用して、早ければ今月中に植え付けが終わりそうです。

事業規模の栽培個所ではサツマイモ基腐(もとぐされ)病への対策として、これまでよりも植付、収穫作業が一月以上早くなっています。

18時57分 今日も夕日が沈む時間帯 鹿児島市の最高気温は28.1度


10分ほど前までは海に光の柱が映っていましたが、農機具をしまい込むうちに夕日は霞んでいました。

山手に掛かっていた霧のような薄雲が広がってきました。明日はひどく照らず、明後日は早目に雨が降ってくれたらと願いつつ帰途に就きました。
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明日は雨予報 唐芋を植え付ける 2023/05/12(鹿児島)

2023-05-13 16:32:32 | 野菜作り
5月12日(金)タイミングが良さそうなので日置へ畑仕事に出かけました。

10時27分 波静かな吹上浜日置海岸 キスはまだ小さい


ホームセンターに立ち寄り普段より遅くなりましたが、先ずは浜の様子見に行くと釣り人が一人。

八幡神社の氏子さんでした。6月のお田植祭り(せっぺとべ)、祖父と神社にイチョウを植樹した思い出など懐かしく話し込んでしまいました。

Sさん宅のビワをいただく


今年もビワが一杯実を付け、枝先から味わう新鮮さは今も変わりません。昭和30年代頃までは多くの家庭で卒業記念などに果物苗を植えていました。

Sさんの唐芋(サツマイモ)自家栽培苗が白アリ被害に遭ったとのこと。種芋が食われたとは初耳なことで驚きました。

私の苗には異状なし


4区画に分けて伏せ込んだ種芋から、苗がかなりのびていました。漁網で囲っているため、苗床に獣害はありません。

白系の芋 焼酎原料用品種


昨年の獣害を免れたわずかな残り芋ですが、小さな芋から多くの芽が伸び出していました。

一般には流通しない品種で、糖度が低く粉っぽいので不人気です。3か月ほど保管すると軽く甘みが出て私は好きです。

焼芋用に市販されていたシルクスイートからも多くの苗が採れました。紅はるかと、品種不明の紅系芋はまだ短い状態でした。

まずはネットをしっかり設置 次に畝を調整


竹で囲った枠とネットを園芸用の3ミリ径の紐で括り付け、ネットの下の部分を15~20センチほど土に埋め込みました。

ネットは強度があり3ミリの紐が通せないほど網目がしっかりしています。猫より少し大きめなアナグマ、子猫程度のテンには簡単に破れないだろうと思いますが・・・。

畝幅、畝間ともに40cm マルチシートをかぶせる


厚さ0.02ミリ、幅95cm、長さ200mのシートを引き延ばして畝にかぶせます。一人での作業では風が大敵ですが、幸い風はなく作業が捗りました。

シートが巻かれた丸筒に芯棒を通してあります。片端をブロックや大きめの軽石などで押さえて、巻かれたシートを引き出しながら畝にかぶせます。

まるで計ったように、今日の畝5列でちょうど使い終わりました。次の作業では新品を使うので少し重くなりそうです。

最初の頃は厚さ0.03ミリのものがあり再利用しやすかったのですが、ここ数年は店先で見かけません。

全体の7割ほどに2種類 白系45、シルク38の83本を植え付け


マルチシートを被せることで雑草が生えない、畝の水分保持、地温保持による生育促進効果があります。

何よりもありがたいのは大雨で畝土が流出しないこと。シートなしでは雑草が生え大雨の都度畝に土上げが必要で、真夏には過酷な作業です。

一方では収穫作業に伴い産業廃棄物になり、切れ端などが畑に残るのは少し厄介。広い農地でもマルチシートなしの栽培を見かけることがあります。

大規模耕作用には収穫後そのまま畑にすき込めるシートもありますが、かなり高価なようです。

株間は25cm


竹に印をつけて小型の包丁でシートに切れ込みを入れ、竹を斜めに差し込んだ隙間に苗を入れて軽く上から押さえます。

株間が広すぎると耕作地に無駄が生じ、焼芋に不向きなほど大きくなり過ぎることもあります。

暑さ対策として苗の下に土を少し置く


日差しが強くなっており、シートの上では温度が上昇します。葉が暑さで焼き付かないよう、苗の下に少し土を置いています。

生命力の強い唐芋には過保護ですが、枯れて植え替えても周囲の蔓が先に畝に広がっていて、後から植えたものは著しく成長が劣ります。

一番確実な植付方法は根が出たものを植えること。採取苗を半日陰で土をかぶせ、少し水を掛けておくと1週間程度で発根します。

ただし、この方法では良い形の芋はできず、ひげ根やゴボウ状態になるとの情報もあります。

シートで高温になるため、7月の植付もダメです。何度か試しましたが、やっと根付いても強い日差しで成長が著しく遅れて無駄な作業になります。

クワの実(ブルーベリー)


見た目よりもまだ少し固かったものの懐かしい味でした。昭和の頃は日置でも養蚕が行われ、あちこちの桑畑にこのような実が付いていました。

明日は雨予報で植付タイミングとしては上々でしたが、雨の後に強い日差しが続くと活着率が下がります。まずは一段落、小まめに見守りましょう。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。