はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

T-style「彩輝なお・月影瞳」

2006-10-17 19:27:32 | Weblog
つらつらと、遠征記録なぞを綴ってる間に放送になった番組の感想を。

細かく語ると、えらいことになりますが、って、十分長く書いてるんだけど…(笑)、
お二人のキャラが過不足なく出ていて、いい番組でした。
これ、同期っていう距離感のもたらす何かなんでしょうね。
どちらにも、自分が引かなくてはという無意識の遠慮が無いので。

のっけからおかしかったのは、さえちゃんが、ぐんちゃんのことを語るペースと、ぐんちゃんがさえちゃんのことを語るペースの違い。
二人が別々に、相手のことを自分にとってどんな存在かを語るのですが、まぁぐんちゃんはてきぱきと話すこと!
やっぱり、さえちゃんはまったり、なのか…と思い知らされて、さっそく、くすくす。

二人は同期で、尚且つ同い年らしいですが、なんだかぐんちゃんの方がお姉さんっぽい。
さえちゃんは、そもそも、ぐんちゃんに「ちょっぴり甘えん坊で」と言われてるのですが、ここまで全開だとは!
しかも、多分、ご本人は気付いてないわけでしょうね。…あまりに天然過ぎる。
男役さんをしていて、気付かないうちに自分を作っていた、と語るさえちゃん。
これは、どこかでも聞いたんだけど、確かにこういうもちゃもちゃした、天然無防備甘えん坊っぷりは、宝塚時代の最後の方では、こんなに見せなかったはず。
ましてテレビカメラの前でしょ。
全く見えなかったわけじゃないけど、やはりレベルが…(笑)。
それってさ、いろんな立場を経験してたり、大人になったから、薄らいだ特徴じゃなかったんだ?
男役さんだから…だったわけ??

ぐんちゃんは、さばさばしてるので、そんなさえちゃんのなつっこい犬っころちゃんっぷりを、さらっと受け止めて、構いすぎる感じもなく、達観してるのです。
ぐんちゃんはぐんちゃんのペースで、ややクールながらもきゃいきゃいしている。
ああ、仲がいいんだなぁ。
お互いがお互いのペースで過ごしながら、なんとなく噛み合うのって、一番仲がいい証拠。
素敵なことですね。

横浜中華街でのデートから、最後はクルージングに。
音楽学校のお掃除のこと、さえちゃんがお稽古で着ていた浴衣のこと…やら。
『横浜博』なんて言葉が、さえちゃんの口から飛び出して、
ええっその頃はもう音楽学校だったの?と思ったりもしたのですが、言われてみたらそりゃそうだ。
私は、横浜博に行かなかったから、いつごろだったか、具体的に覚えてないだけで、そんなもんだったかな。

二人がはじめに訪れたお茶屋さんが、一体どこなのか…それが気になってます。
本格的に中国茶が飲めて、しかもすごくゆっくりできそう。
お茶を入れる手順も親切にやってくれるのですが、二煎目からは、自分で、ということみたいで。
これ、お湯を足して下さい…と言わなくてよくて有り難いじゃない?

自分で煎れて…と言われて、手順をあんまり覚えてないぐんちゃん、
自分のお茶ではないのに結構覚えていて、こうじゃない?ああじゃない?と横から手を出してくるさえちゃん。
その感じも、ぽやぽやーっとしてて、甘ったるいのが、さえちゃんの持ち味で。
ちょっとこそばゆいような、ほのぼのしてるような、愛らしさが漂ってます。
ぐんちゃんがしっかりしてる部分と、さえちゃんがしっかりしてる部分が、あまりに違うので、いいコンビなんでしょうね。

飲茶。
ここで、黒酢を所望するさえちゃん。
「黒酢、好きなんだよね♪」
…そういう問題?
普通にご飯を食べに行ってもなかなか言いだせないよなぁ。
まして、これ、お仕事だし、主はトークなのよ?(笑)
やはり大物だなぁ、さえちゃん…。

手相占い。
あれも、中華街にある占い館なのでしょうか。
ガヤガヤしたところで、お二人は手相をみて貰います。
なかなか当たってたとおっしゃる二人。
私なんかからみても、ああ、わかるわかる…なんて思う部分もありました。
バカにできないような気がする…手相って。
(なんて、いつだかみてもらった自分の手相を思い出したりして・笑)

自分のお仕事について、これからの展望について語る二人。
二人とも、とってもキラキラしてて、充実してるのが窺える。
番組のコンセプトを、何がって、トークで表現したというより、お二人の在り方で体現してる?感じ。

二人の飾らない面が、優しい空気を伴って、やわらかく画面から漂ってくる、心地よい番組でした☆



遠征レポ…ミュージアム

2006-10-17 06:10:29 | Weblog
☆プチ・ミュージアム

これは、みんなでどやどや行って、写真をとりまくるというのが、恒例です。
今回は、ベルばらの展示ということで楽しみにしてたんです…がねぇ。。。
なんか、盛り上がらない展示なんだよな。

やっぱり、エリザの展示はすごかった…あの椅子に座るとか、旗を振り回すとか、なかなか愉快だった。
だけど、今回は…どうせなら、毒を盛ったり、馬車に乗ったりしたかったよぉ…。
(ペガサスちゃん、とは言いませんとも!あれはコムちゃんのもんだからね)
馬車は、部分展示でもいいから展示して欲しかった。
そりゃ、スモークも照明(これがなければ、と、某T城さん談でしたが)も無いけどさぁ…
オスカル、アンドレごっこをしたかったのは私だけ?

今回は、橋が置いてありました。
んんん、微妙。
微妙だけど、とりあえずみんなでアンドレごっこはしてみました。
他には、市民…いやシトワイヤンになれる、武器なんかが置いてあるんだけど…
盛り上がらないんだなぁなんだか。
それで、バスティーユを踊ってみればよかったのかな?…かーなーり、恥ずかしいけど。

もう一つ、無茶苦茶テンションが下がる理由がありました。
かしちゃんの衣裳が…無い!!

いや、後から、反対側の方に、オスカルの衣裳と仲睦まじく寄り添うように飾ってあるのを発見したのですが…なんか、隔離されてるようで、面白くない。
なんだよなんだよー、仲間外れかよ?←なにかと被害妄想に陥ってる??

わたるさんの手形がありました。
私はまた、自分の指が、小指だけ長いのを実感しました。
何の役にも立たないんだよね、小指が長くても!(苦笑)

次に行く時にはコムちゃんの、更にその次には……
やめとこ!


☆手塚治虫記念館

ムラに通うようになって、?年。
やっと、やっと、足を踏み入れました!
外がいつも静かな空気をたたえているので、静かな空間を想像してたら、とんでもない。
家族連れで賑わってました。
案外人気スポットなのかぁ。
地下にはアニメ作りの体験なんかが出来るスペースがある(以前、CSニュースで紹介がありました)そうですが、
この混雑ではなぁー、と行ってみる気にもなれず、
どうしようかなぁと思ってたら、たまたま目の前のブースが空いたので、モニターで遊んでみることにしました。
いろんなデータベースがそのモニターから引き出すことができるし、
いろんな映像なんかもみられるようになっている。
ちょっとした論文なんか、あそこにいれば書けてしまいますね。
マニアのニーズにも十分応えてるでしょう。

で、クイズってのがあって、軽い気持ちではじめたら、あまりのマニアな内容について行かれない。
あてずっぽうに解いている最中にメールで呼び出され、飛び出す結果になったのですけどね(せっせと解いてた友人は気の毒でした。ごめんねー)。

とにかく、行ってみられただけでも大満足。
胸はって、知ったかぶりしちゃうもんねー(笑)。


これだけ時間がありながら、行ったのはこれだけかい!とも思いますが…
あとは、花の道から、お稽古に集まる生徒さんやらファンの方やらという、宝塚ならではという光景をぽかぽかな日差しの下、眺めたりもしました。
東京では見られないですから…貴重な経験でした。
お稽古というのも、また雰囲気が違って面白いもんですね。

てなことで、今回の遠征レポはこれまで!
次回は…案外そんなに先ではなかったりします。(苦笑)
そりゃ、夜行バスをご利用するしかないよな…。(苦笑)