はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

今では…?…ゆるキャラ

2012-06-14 22:53:55 | Weblog
ゆーひさんの、さよなら番組が流れていますが。
はじめ、普通に再生していたのですが……
夜だったため、夜に弱い私は、
気付くと、うつらうつらとしていたのです。

それを打ち破ってくれたのが、
宙っ子による、ゆーひさんへのメッセージでした。
はじめは、選抜メンバーによるものかと思っていたら、
ななんと、こないだ組替えしたメンバーを含めた、全員。

こないだ……
それは、1年を超えてしまった人は、当然含まれないのね……
いや、わかってますよ?わかってるけど、
近頃、淋しい。
ああ、このまま、接点を感じることのないまま…か。

こっそり、みーちゃんの後ろを通行して欲しかったくらいです。
(え?そんなことでよいのか?…って、むしろ、それこそどうなんだ?)


ん?
接点?

そういえば、
何故か、ゆーひさんの口から、蘭ちゃんの名前が出て来た、こないだのお茶会でのヒトコマ。

いえ、話題は、歌劇誌で初舞台生の皆さんと座談会をしたことであったのですよ。
このゆーひさんの語り口ときたら…
そのまま、マンガに描いたら、面白かろうというような、表情の豊かさで。

つまりは、
初舞台生たちに、どうなりたいか、という質問をしたらば、
あまりにもしっかりビジョンを持っていて、
「すごい……っ、私は何にも考えてなかった………」
と目を丸くする回答の連続だった、というわけなのですが。

いや、でもね?
彼女等は、きっと、そういう質問に対処すべく、用意してきたと思うのですよ?
もし、ゆーひさんが、そんな座談会に参加する必要があったらば、
それなりに、答えは用意しただろうし、
…覚えていないだけで、やはり、思っていたことは、あったかもしれませんよね?

とにかく、
初舞台生の素晴らしいビジョンに感心するあまりに、
誰々ちゃんが、何て言った、
誰其ちゃんが、こう言った、と、
結構しっかり覚えておられるゆーひさん。
「で、私、何て言ったんだっけ?」

司会者の方が、それを読み上げられると、
「ああ~、うん、まぁ、そう。その通りなんですけどね」
「ゆーひさんも、そうされてるんじゃありませんか?」
ものすごく、正しく的確なコメントを述べられたにも関わらず、
ご自分は、何と返されたのか、記憶の彼方に飛んでおられる、ゆーひさんなのでした。

「でもさ、あの子たちは、優等生なんですよね。
優等生っていうのは、違うんだよ」
優等生は、怒られたり、纏めたりしなくてはならない。
ご自分は、その後ろで、やや、ゆる~く生活してたとおっしゃるゆーひさんですが…

そこで、はたと思い出した人物。
それが、蘭ちゃんであったらしい。

「優等生っていうのは、大変なんだよ」
あまりにも、個性的な同期を抱えながら、
その中で、主席でありつづけた末…
「その反動で、今はあんなに緩くなっちゃったんだ」
という、ゆーひさんの分析により、会場、笑い。

あのぅ…ゆーひさん………?
と、ちょっとツッコミたい気分の私でありました。
私の想像ですが、多分…
ゆーひさんのおっしゃるあの緩さは、学校時代から持っていた要素だったのであり…
しかも、多分、発揮されていた要素であり…

…ま、私も、当然、当時を見てたんじゃないわけですが、
ファンとは、とかく、語られるご本人の言葉やら、
そこにいる同期の方々の表情やらから、想像するものなので。ふふ。

逆に、ちょいと緩さもあるから、
あの期の長として、上手く行っていたという分析が、
かつての同期鼎談番組での分析でありました。

ゆーひさんが、
優等生で、きりきりと同期を纏めていた蘭ちゃんを想像したのは、
それもまた、ゆーひさんの愛ある蘭ちゃんへの評価なんだろうと…

そう。
ゆーひさんの同期の主席さんのお名前も上がっていたのに、
敢えて、あの場面で蘭ちゃんを思い出すというのは…。
他にも、今、空気が緩い主席さんは、いるはずなのに。

こんなふうに、ゆーひさんが、思い出して下さって、
お話に出して下さったこと。
ひっそり、ほっこり、嬉しかった。
…ツッコミ入れちゃいながらも(笑)。

私たちから見えるところからは、お見送りは出来ないながらも、
そこに絆はあって、そういう距離であって。
…ということを感じたのでした……勝手に。
勝手に、解釈。
都合よく、解釈(笑)。


有難うございました、ゆーひさん。