はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

札幌公演へのいざない

2011-06-08 23:11:45 | Weblog
朝一番に、こんなお写真のついたメールをいただきました。
感動っ…!
(有り難うございますっ!)

私自身は、まだ、ファントムの幕すら上がっていないので、
全く、実感が薄いのですが、
着実にプロジェクトは、進行してるってことなのね?

何よりも、
今朝の朝刊に載ってたよって、メールを下さるのが嬉しいではないですか!

こないだ、このお友だちに、お会いした時に、
「札幌、来るでしょ?千秋楽だよ?」
ときらきらした笑顔で言われ、
「千秋楽でしたっけ?」
と、すっとぼけた答えをしてしまった私でございます。

何か、予定に曖昧な部分がある印象で、
どこで千秋楽、という意識が無くって…。
千秋楽でなくても、土日ならば、行きたいって思っていた札幌なので、
それは、大変に幸いでした。

それにしても…
発売なのに、まだ、公演ポスターは上がってないのか。
(いや、そういうものでしたっけ?)
うんちゃんと壮さんが真ん中に居るお写真で、
お二人とも、行かないのに、いいのだろうか?
と、余計な心配をしてしまうのですが…

花組さんだよというアピールとしては、正しいので、
そこは、赦していただくとして…
気になるのは、キャッチフレーズです。

「豪華絢爛 懐かしい宝塚が帰ってきた!」

私は、あんまり深く考えないで、眺めていました。
いやぁ、地方の捉え方って、何か凄いなぁって、漠然と思ったくらいで。
名作再演もの×2の公演なので、
特に違和感も覚えなかったのです。
しかし、何か、スタイリッシュではないような…?

すると、お友だちのご指摘が…
前回は、銀恋で、1本物だったから(笑)

ああっ!
なるほどっ(笑)(笑)(笑)。

そこで、
全ツで回ってくる宝塚だけを楽しみにしている地元の方(あんまり宝塚自体に詳しくない)の、
銀恋時の気持ちを想像して、にやりとしちゃったのです。

お芝居は、お芝居で、楽しくそして、号泣したりして観た後、
さぁ、ショーだ♪
と待ち構えている…のに、

え?
はい?
いつ、きらきらなショーになるの?

待ち続けてるのに、
背景にはずっと、あの池田屋の階段が…(笑)。
そうこうしてるうちに、カーテンコールに突入し…

最後は、あの電飾たっぷりの、銀ちゃん登場ですよ!
た、確かに、羽根は背負っている。
おーぞらさんは、着こなしておられるけど、
だけど、だけど、電飾はあそこについてるの?

かなり、茫然と、下りてく幕をみつめ…
いや、公演としてはいいけど、
滅多に観られない宝塚が、宝塚じゃないっしょ?これは?

と、あまりのマニア度の高さに、
すっかり置いて行かれた皆さん。
…いや、これは、もしや、新しい宝塚の形なのかも?
大変な混乱を胸に、
複雑な想いで、家路につかれた方々が、だいぶおられたんでしょうね。
満足な部分と、期待を充たされない気持ち…(笑)。

今回は、芝居とショーとあのパレードと、
というスタイルですよ!

このキャッチフレーズは、前回もやもやした皆さんのテンションを、
ぐぐっと上げる狙いがある…
って…なるほどねぇ……。
感心するやら、面白いやら…。

誰鐘、ファントムと、1本ものが続いて、
違う意味で、もやもやしている私たち(勝手に、複数形にしてみる)と、
経緯は違えど、客席の気持ちがまとまって、
盛り上がりそうだなぁ~
と、俄然楽しみになって来たのです。

どこの会場で、観劇するかについては、
まだ、さっぱりまとまっていませんが、
しかし、全ツの実感が湧いてきました。


いやはや、楽が、
第4週、第5週でなくて、本当によかった!
(会社が土曜日出勤だから)

それにしても、楽を観劇して、
飛行機の最終便って、乗れるんでしょうかしら?