昨年10月から工事をしていた南小国奥満願寺の山荘が完成し17日に引渡しました。12月の大雪と冷え込みは予想外でしたが、現場へ24回足を運びました。昨年の夏から冬の熊本-天草、秋から冬の阿蘇-南小国と例年にない遠出の現場が多く熊本の海と山の景色を堪能し、遠さもまったく気にならない楽しい現場行きでした。(現場監理自体は厳しいところもありましたが)
今回「熊本は本当に自然が豊かだ」と再認識したのですが、それはブログを書き始め、今まで何となく通り過ぎていた風景や民家が画像的意識を持って見ると、より豊かに感じられることが解り新しい発見です。
山荘の建っている敷地は山の尾根のようなところで、南側には外輪山の高原と阿蘇の五岳が広がっているのですが、平屋のためリビングからは隣接する建物の間からしか見えません。そこで南、西、北の景色が望める屋根上テラス(写真)を設けました。(ここで飲むビールは格別だろうな...)
温泉はかけ流しが出来る43度ぐらいの温度で、北側の杉林に向かって窓を設け、腰壁は車帰(赤水)の砕石場で取れる千枚岩を使いました。天気が良かったのでOMソーラーも棟温度50℃を超え、30℃近い温風が床から吹出し予想通りの結果です。建て主が関西在住の方で、私にも時々利用させて上げるよと言ってもらいました。個人住宅ですと引き渡してしまうと、その時から完全に手を離れてしまうのですが、今回はメンテナンスも兼ねて来れるかなとすごく楽しみです。
ピピッと反応してしまいました(o^-^o)
メインテナンスのお手伝いしますっ!
(●`∀´●)ゥヒヒ…
管理人も此処なら行くと思います。