12月23日慈愛園の乳児ホーム、子供ホームのクリスマス会が神水教会であり、礼拝や子供達の寸劇、日独の合唱やハンドベルの演奏など、多くのボランティアの方たちへの感謝の会も兼ねていて、一年の感謝と本当のクリスマスらしさを感じた会でした。
40年近く前神水へ越してきたイブの夜、我が家の2階から慈愛園内(その頃は建物も少なく広々していました)をキャンドルライトを持って廻る光の列を見て、その光が厳かで感動を覚えた記憶があります。現在慈愛園で子供ホーム2棟の改築工事をしていますが、イブの夜になると40年前の光景を思い出します。
改築中の子供ホームは2棟共基礎工事中で、年明けて棟上です。パッシブソーラー(OMソーラー)を取り入れた建物で、基礎の薄緑色断熱材が床に太陽熱を蓄える工夫になります。
慈愛園内には乳児ホーム、子供ホーム、老人ホームなどが点在し、園内は土のままで、一昔前の子供の頃遊んでいたような懐かしさを持っています。そのせいか園の子供達は外遊びを良くしています。来年完成する子供ホームが慈愛園の風景にうまく溶け込んで、今と同じように子供達が外遊びをしてくれれば嬉しいですね。