風 雑記

建築とその周辺で感じたこと、思ったこと

フードバレーアグリビジネスセンター

2014-02-04 21:04:30 | インポート

P1020443 P1020448

熊本県の事業でフードバレーアグリビジネスセンター公募プロポーザルで風+丸岡共同企業体で応募し、設計者に特定されました。

現在、熊本アートポリスの天草市庁舎設計の地元協力事務所として、ワークショップ中心の協力を行っています。(旧天草2市8町の出前WSなど) メインアーキテクトである山本理顕設計工場も厳しい状況ながら全力で取組まれており、地元協力事務所チームも一緒に頑張っています。長丁場の取組みなので地元チームは夫々自らの仕事を頑張りながら対応する必要があり、今回プロポーザルに特定されることが出来てホッとしました。

農業が盛んな熊本県南の農産物の品種改良や高付加価値化、6時産業化などを支援するビジネスセンターとして新設される研究所と事務所機能を併せ持つ施設です。

八代市鏡町鏡村にあるい業研究所の敷地内に建設されます。い業研究所は全国一の井草生産地である八代地方の井草品種の改良や製品化支援を行う研究機関です。

非常に短い設計工期なので、集中的な要望聞き取りや提案が必要になります。チームを組んだ丸岡さんは大ベテランで実施設計力は熊本一ではないかと私は思っています。一緒に取組めるので楽しみです。

プロポーザルでの評価得点を見せてもらいましたが、(公表されてますので県で見れます)僅差での特定でした。参加された方はとても残念だったと思います。一昨年の南小国村庁舎プロポーザル決戦投票で一票差で次点だった時、暫く仕事に力が入りませんでした。その時の思いを思い出すと、他の人の分まで頑張って良い建築を設計しなければならないと思います。