AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

日常へ戻り

2016-04-06 03:29:00 | ノンジャンル
やっと4月になった。

一応、年度末にあたる3月が終わった事もあるんだが、正直そこはオレには直接関係するところではない。

バンド活動としての復帰。
オリジナルのバンド、ソレと並行してDAMEDETHでも共に活動している紙屋氏の復帰ってのが最大の理由だ。

今から5か月以上前に、彼の腰痛が限界に達したので、手術及びリハビリを余儀なくされ、基本的な音楽活動はストップ。
オレは一応、その間にE.O.D.で活動していたんだが、DAMEDETHとしてのオファーは実のところ色々と来ており、件の事情と年度末による仕事の忙しさにより、年始3か月のライヴは結局出来ず。

オレ個人としても体調を崩して以降、暫く生活サイクルを取り戻すのにも時間が必要だったりと、他にも様々な事情が重なり、3月は近年稀に見る、実にストレスフルな一ヵ月だった。

で、
4月に入って早々に、DAMEDETHとしての練習でスタジオに入る事に漸くなったワケだ。
目下ライヴは今月29日にあるので、今からでも入って肩慣らししとかねェといけない。
今回サポートで“マーティ”大久保氏が加わるとなると、不安要素もひとしおなんでね(笑)。

まァ実際にスタジオに入って合わせてみたが、初回にしてはそれなりにまとまりがあったので、あとはこれから入るうちに精度をあげれば、ライヴにはそれなりに臨めそうな兆しが見えたのは良かった。
何せ、大久保氏はベースやるの初めてだからね(笑)。

でも、
ソレ以上にやはり、バンドで入って音合わせするのが実に楽しかった。
2ヵ月前にE.O.D.でもスタジオに入っていたが、DAMEDETHに関してはもっと根本的な面白さがある。
何というのかな、大好きなバンドの音楽に対して全員が挑戦しているという感覚がある(この「好きであるかどうか」という温度差が、E.O.D.とでの違いが出ている)し、あとはバンドの音だろうね。ギターの音はオレが欲していたスラッシュメタルの正に“ソレ”である上に、音量を馬鹿みたいに出すメンバー(というかギター:笑)なので、こっちも軽ノリ出来ない。

ここまで書いてこう言っちゃなんだが、DAMEDETHは、完成度の高さに関してのプレッシャーが基本無いバンドなので、大変ではあっても自分の中に窮屈感は少ない。

高めたければ個人の頑張りでそこは成長させれば良いし、ライヴやる事を大前提として活動しているバンドでもあるので、やっぱりメンバー各々がちゃんと演奏こなせるようにしようという鍛錬は怠っていないんだよね、実際このバンドに関わる人達は。

ま、メンバー全員の雰囲気ってのも重要。
ここが悪くちゃあバンドは絶対に続かない。
大久保氏も、本業のギターではないにしても、今回のサポートを楽しんでいるとこの間の練習で感じられた。
正直なところ、大久保氏はそれなりのパフォーマンスをやってくれると信じている。普段客として見ている時の動きを見ていれば特に(笑)。

オレとしちゃもう一点挙げるとすれば、ようやっと紙屋氏とバンド活動を再開出来る様になったという点だ。
まァ何だ、そうなるとまた練習後から非常に遅い帰宅になる事が大半になるだろうが(笑)、それも彼と音楽活動をしてからこの2年余りで日常と化していたので、寧ろこの間の5か月間がある意味物足りなさを感じていた。

睡眠時間が削られるとかそーいうのはついて回る事だが、良き音楽活動による負担と考えるなら、いつもの事でもある。
バンドで入るにしても、個人練習するにしても。

今度のライヴは、中々楽しい感じになりそうだ。


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