適当な気持ちで入手するものではない。
PAISTEの900シリーズ、18” China。
コレはColor Soundの、パープルカラー。
本当は、レギュラーカラーであるベイクドブラウンのチャイナをと思っていたんだが、輸入代理店が現在欠品しているという事で、代わりにカラーの方は幾つか在庫があるという事だったので、パープルを選んだ次第。
スタジオ練習の時によく持ち出しているPAISTE群の中で、使用頻度が多いのが実を言うとこの900のColor Soundであったりする。
まァ持ち出しているのは専らエフェクトシンバルなのだが、今回このチャイナを入手した事によって、セットアップする分のエフェクトシンバルはカラーで固める事ができるようになった。
但し、個人的な感触で言うと、カラーはやっぱり音の通りがレギュラーよりも落ちる。
ただ、コレは900の中のHeavyモデル以外のものと言えると思う。
実は22” Heavy Rideのパープルカラーを所持しているんだが、確かにレギュラーと比べると音の広がりが小さく感じるのだが、音量的に物足りなさを感じるワケではないので、スプラッシュやチャイナといった、元々薄手に作られているモデルに関してはそう感じやすいと言える。
既に所持している14インチのレッドカラーのチャイナでも、音の鳴りが抑え込まれている感は強く感じたの同じく、今回の18インチも、レギュラーと比べると中低域でのアタックが削がれている為、叩いていても思う様な炸裂感が上手く得られないってのが現状。
ま、飽くまでも練習用としてのシンバルだね。
使えないワケではないが、ライヴで使おうというところまではいかない。
それでも、エフェクトシンバルがカラーで固められている光景は、中々インパクトがある。
カラーをバラけさせるにしても、今の枚数くらいが丁度良く見えるな。