[ＮＷＡ]関西空港に緊急着陸！

＜コメント＞
　台北発関西空港行きＮＷＡ（ノースウェスト航空）のジャンボ（Ｂ７４７－４００型機）が高知上空で緊急着陸を要請し、４０分後無事関西国際空港に着陸した。乗員乗客全員ケガはなかった。
　Ｂ７４７－４００型機はご存じの通り、主翼に４機のエンジンを搭載しているが、異常が発生したのは右主翼内側の第三エンジン。キャプテンは速やかにエンジンをカットオフし、残り３機のエンジンで着陸した。
　現在の航空機は、小型機を除き複数のエンジンが搭載されていて、万一エンジンにトラブルが発生しても即重大なインシデントにはならない。安心して空の旅を楽しんで頂ければと思います。

（時事通信） - 6月18日14時1分更新
　18日午前10時25分ごろ、台湾から関西国際空港に向かい、高知県上空を飛行中のノースウエスト航空70便ボーイング747－400型機（乗客乗員346人）から「エンジンにトラブルが発生した」と関西空港事務所に連絡があった。同機は約40分後に同空港に無事着陸した。乗客乗員にけがはなかった。　

（共同通信） - 6月18日13時47分更新
　１８日午前１０時２５分ごろ、高知県沖を飛行中の台北発関西行きノースウエスト航空７０便ジャンボ機（乗客乗員３４６人）から、「エンジン１基が不調」として、関西空港に緊急着陸を求める連絡があった。
　同機はこのエンジン１基を停止し、午前１１時５分ごろ関西空港に無事着陸した。けが人はなかった。
　国土交通省関西空港事務所によると、４基のエンジンのうち、右翼内側の第３エンジンに異常を示す表示が出たらしい。

（読売新聞） - 6月18日13時32分更新
　１８日午前１０時２５分ごろ、高知県土佐清水市沖の上空約１万１０００メートルを飛行中の台北発関西空港行きノースウエスト航空７０便（ボーイング７４７―４００型機、乗員１７人、乗客３２９人）から、「エンジントラブルが発生した」と国土交通省関西空港事務所に連絡があり、同機は約４０分後、関西空港に緊急着陸した。
　けが人はなかった。
　同事務所によると、同機は右翼にある第３エンジンの計器に異常が表示されたため、同エンジンを止めて着陸した。同社などが原因を調べている。

☆ＮＷ（ノースウェスト航空）のホームページ