flight2005

航空機関連の情報をアップしています。今日もナイスなフライトをお願いします。

[アトランティスエア]貨物用ジャンボが緊急着陸

2006-06-08 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
 7日、セントレア(中部国際空港)から離陸した貨物機がエンジントラブルのため引き返し緊急着陸した。乗員4名にケガなどはなかった。
報道によると使用機材は、ボーイング社の747F型機で、第一エンジン(左翼外側)から出火した警報がでた様子。
機長はトラブル時のマニュアル通り、第一エンジンをカットオフし、残り3つのエンジンで無事着陸した。ご存じのように747型機には4つのエンジンが搭載されており、このような場合も無事着陸できる。なお、777型機にはエンジンが2つ搭載されているが、1つカットオフされても無事飛行が可能なのでご安心を!

(共同通信) - 6月7日20時4分更新
 7日午後3時半ごろ、中部国際空港を離陸したアトラスエアの貨物用ジャンボ機から、エンジン1基が火災との警報が出たと管制官に通報があった。同機はこのエンジンを停止し、約1時間後に同空港に緊急着陸した。乗員4人がいたが、けがはなかった。
 国土交通省中部空港事務所によると、警報が出たエンジンは機体左側にある2基のうち外側の1基。出火の形跡など異常は確認されなかった。計器類のトラブルが原因の可能性もあるという。
 同空港は着陸後、点検のため約4分間、滑走路の使用を見合わせ、到着した5便に5-10分程度の遅れが出た。
 同機は、自動車部品などを積んで米国のアンカレジに向かう予定だった。

☆最近の航空トラブル記事