flight2005

航空機関連の情報をアップしています。今日もナイスなフライトをお願いします。

[成田空港]第一ターミナル運用開始!

2006-06-02 | 業界ニュース
<コメント>
 成田空港の第一旅客ターミナルが本日6月2日より運用開始となった。この第一旅客ターミナルには、ANAをはじめとするスターアライアンスグループ12社が集結し、使い勝手は格段に向上する。
 新第一ターミナルのウリは、126台もの「自動チェックイン機」、機内預け荷物検査の時間短縮と精度向上だ。以上の改善により、成田ターミナル駅から30分で機内へ!何て事も可能になるかも。
 くれぐれも、ANAとスターアライアンスグループは第一ターミナルです。ちなみに羽田は第二ターミナルなのでお間違えなく・・・


(共同通信) - 6月2日11時8分更新
1995年に始まった成田空港第1ターミナルの大改修が終了し、新南ウイングが2日、オープンした。新設の第5サテライトと合わせた面積はオープン前の2・4倍、約44万平方メートルに達し、同空港第2ターミナルを抜いて国内最大の空港ターミナルとなった。
 南ウイングには全日空が第2ターミナルから移転、同社加盟の航空連合「スターアライアンス」各社が主に使用する。
 チェックインカウンターは加盟社共用で、航空会社別でなくファースト、ビジネス、エコノミーなどクラス別に手続きする。自動チェックイン機126台も導入した。
 機内預け荷物検査に最新鋭の「インライン・スクリーニング・システム」を採用。ベルトコンベヤーに載せた荷物を自動爆発物検査装置「EDS」を使いCTスキャンなどで調べる方法で、検知精度が上がり、搭乗手続きの混雑も解消できる。

(時事通信) - 6月2日11時1分更新
 成田空港第1旅客ターミナルビルの南ウイング・第5サテライト(地上5階地下1階、延べ床面積計約15万平方メートル)が2日、大幅に増改築されて新装オープン、運用が開始された。
 南ウイングには全日空、米ユナイテッド航空などの「スターアライアンス」グループが集結、グループ間の乗り継ぎがスムーズになった。国内線施設も設けられ、国際線と国内線の乗り継ぎ時間も短縮された。 

(毎日新聞) - 6月2日12時2分更新
◇全日空引っ越し
 成田国際空港第1旅客ターミナルビルの南ウイング・第5サテライトの2日の供用開始に向けて1日、同空港は最終準備に追われた。
 第2ビルから同ウイングに移転する全日空は、航空機や、約200台のタラップ車やコンテナ牽引車など特殊車両を移動させるなど「引っ越し」を行った。
 また、同ウイングの出国審査後、航空機に乗り込むまでに旅行客が通過する制限エリアにオープンする「narita nakamise」でも、店員などが商品の搬入やチェックなどを夜遅くまで続けた。成田国際空港会社の担当者は「やっと、ここまで来たという思い」と感慨深げに話した。
 グループ13社のうち12社が同ウイングに集結する航空連合「スターアライアンス」幹部や加盟航空会社の経営者らが1日、そろって会見。山元峰生・全日空社長は「(改修のため)第2ビルに移ったが、第1ビルの新しい南ウイングに戻ってこれてうれしい。2日からのサービスに期待してください」と抱負を語った。
 同ビルは、サテライトや棟ごとに改修を進めた。工期約11年、総額約2200億円(南ウイング・第5サテライト800億円)の工費をかけた。延べ床面積は約45万平方メートルと東京ドームの約9・4個分に相当する国内最大の空港ターミナルビルとなる。【柳澤一男】

☆成田空港第一ターミナル情報
☆[成田空港]第1ターミナルビル南ウイングの完成式典開催

<フライト関連グッズ>
機内持込みビジネス4輪キャスター
スリーピングピロー

[JAL]ジャンボ機シドニーで主脚破損

2006-06-02 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
 ボーイング社製の「B747」型機の主脚に製造ミスが原因のトラブルが発生し、主脚は破断した。搭乗していた乗客、乗員にケガはなかった。
 牽引中に主脚が破断し、幸運だったのかもしれない。もしそのまま離陸し、着陸の衝撃で主脚の片側が破断したらと思うと、ゾッとする。最悪の場合、接地と同時に左主脚が壊れ、時速約300キロで左翼が地面に接触。摩擦で火災となっていたかも知れない。
 同型機は今日も世界の空を飛び続けている。大きな事故になる前に至急の対応を願いたい。

(共同通信) - 6月1日20時42分更新
 昨年5月、シドニー空港から出発しようとした日航ジャンボ機の左主脚部品が破断したトラブルで、オーストラリア航空当局は1日、部品に定められた厚みがないなど、米ボーイング社側の製造ミスが原因とする報告書を公表した。
 強度不足のため金属疲労による亀裂が広がり、けん引車による移動の際に大きな力が加わって破断したとみられる。
 報告書は、日航による2001年10月の分解整備時に、既に長さ約4ミリ、深さ約1・6ミリの亀裂が生じていたと推定。その際の検査では亀裂は見つかっておらず、日航は「当時としては検査は適切だったが、改善できる点があれば取り組みたい」と話している。

(毎日新聞) - 6月1日23時2分更新
 豪州のシドニー空港で昨年5月、関西空港行きの日本航空778便が離陸するためのけん引中に主脚の部品が破損して出発できなかったトラブルで、豪州航空当局は1日、調査結果を公表した。主脚の付け根にある部品の製造方法に問題があり、肉厚が最小許容値より1ミリ以上薄かったため亀裂が進行したことが原因とした。

(2006年6月1日 株式会社日本航空)
 2005年5月30日、JAL778便(シドニー発関西空港行 B747型機、乗客・乗員計181名)が出発時、牽引車にて移動中、左主脚の付け根付近の部品が破断し、運航できない事例が発生いたしました。同便ご利用のお客さまには翌日便をご利用いただくなど、大変ご迷惑をおかけいたしました。この事例はオーストラリア当局より「重大インシデント」と認定され、JALは当局の原因究明に協力をしてまいりました。本日、このケースについての調査報告書(Aviation Safety Investigation Report)が当局より公表されました。
 同報告書によれば、同部品はメーカー製造時の不適切な機械加工などが原因で、金属疲労による亀裂が進展し、破断に至ったものと推定されております。
 既にJALでは検査対象となるB747型機およびB747-400型機全機(計79機)に対し、目視および機器を使用した検査を実施し完了しております。また今後も定期的な検査を継続してまいります。
 この事例に関してご不便・ご迷惑をおかけしましたお客さまに改めて深くお詫び申し上げます。JALは検査体制の充実を行い、再発を防止し、安心してご利用いただけるフライトをお客さまに提供してまいります。

☆JAL発表の公式コメントページ 「JAL - MD87型機主脚部に対する不適切な整備作業について」とタイトルが出ている(^_^;) 早くページ直せよJALさん

[JAL]ジャンボ機に「はばたくイレブン」(ワールドカップ)

2006-06-02 | 業界ニュース
<コメント>
 2006年6月9日から開催される「ワールドカップ」。空から応援しようというJALの「特別機」が羽田空港でお披露目となった。大いに羽ばたいて、まずは「第一次突破」を目指し頑張ってほしい。

(読売新聞) - 6月1日22時9分更新
 サッカー・ワールドカップ(W杯)ドイツ大会を戦う日本代表を応援しようと、日本航空は1日、胴体に代表23人を描いたジャンボジェット機を羽田空港(東京都大田区)で公開した。
 縦約7メートル、横約37メートルの胴体に、フィールドで躍動する選手の姿と日本代表のキャッチフレーズ「SAMURAI BLUE 2006」を描いた。

(毎日新聞) - 6月1日23時21分更新
 日本航空(JAL)は代表メンバー23人の姿を描いた特別塗装のジャンボ機を国際線に就航させる。2日の成田―ミラノ便から就航し、ドイツへの路線にも使われるという。胴体の左右それぞれ高さ6.7メートル、横37メートルのスペースに、ユニホーム姿の中田英寿選手や中村俊輔選手らの雄姿を描き出した。

☆JAL(日本航空)のホームページ