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僕の消灯時間まで

ブログの引越しをしました。
愛する方々へ、遺書のように。

ラリパッパ

2015-02-05 01:49:26 | 日記
ニスは油性です。
薄め液で希釈して使用します。
予算が限られていますので床材ではなくコンパネを割いて敷き詰めて防腐の為にステインを塗りました。
その後、エボニーという色のニスを薄塗りして、年季が入ってる床のように考えながらヤスリでハゲさせます。
2回目の色はケヤキとウォルナットを混ぜたもの。
3回目の縁周りをマホガニーでとじます。
するとですね、こんな風合いになります。


新しいのに古臭い。
古臭いけど、新材です。
今回は木材屋さんに頼めなかったなぁ。
次のお蕎麦屋さんの時にお願いしようと思います。

いやぁしかし。
シンナーでラリパッパです。

上階には飲食店も入ってますのでね、営業時間中の塗装は避けようかということで、こんな夜中の眠い時間にシンナー地獄。
しかもエアコンは壊れてて超寒い。

ペーパーツールのデザインもしながらの内装のデザインなので大変は大変なんだけど、ガラス屋さんが言っていた言葉が忘れられません。
「独特だもんね、平さんの内装は。大工には頼めないよね。」
「そうなんです。」
「現場をオーナーさんにも手伝わせるのも肝っ玉だよなぁ。普通嫌がるっちゃ。」
「でも明朗会計だし、とても良いと思ってるざんす。」
「なにより、仕事が埋まってるのが凄いことだよ。」
本当にありがたいことです。
それでも、もっともっとやりたいなぁと思います。
好きなんだと思います、仕事がね。
なにより【一回しかやらなくていい仕事】が好きなんだと思います。
同じものを10個!とか言われると途端にやる気が出なくなることを知ってるので、自分自身が飽きないようにデザインして創っています。
僕にしか出来ないことを、まずは知ることから。

それが、大切なことのように思います。
カウンターもいい感じに。


ザイオンはパワーアップしました。
これで、外装作業もラクラクです。
ヘッドライトが要らないくらいに眩しいです。
前方と共に、未来も照らそうぜ!
トシユキ、いつもいつもありがとう。


むふふん画像に見えますか?
ざまーみろ。
僕の足です。


さ、さすがに寝ないとヤバい。

夜間作業

2015-02-04 21:12:45 | 日記
応援の練習を終えました。
いよいよあれです。
広い広いと思っていた練習場も狭く感じます。


これから夜間作業でございます。
ニス塗りを致します。

美容室RAYLAは2/14オープン予定。
定禅寺通り、エレクトロンホールのすぐそば!

バーのような美容室です。

これは喫煙ルームです。
分煙化!
超いい感じになってきたけど、最近ずっと眠い。


スゲー寒いけど、頑張りまーす。

大友副団長が歌います。

それでは聞いてください。
「クリスマスキャロルの頃には」

後藤さんのこと

2015-02-02 08:25:44 | 日記
どのタイミングで書こうかと考えていた後藤さんのこと。
応援団の皆で、
「まず、何がなんでも生きて戻ってきてからこの事について語り合うことにしよう。」
と一昨日の夜に話していた。
「後藤さん、どうなった?」
常に気にして過ごしていた。

まだ、映像だけだから嘘かもしれない。
ちゃんと生きて戻ってきてから、話をするべきだと今も思っています。

ご家族の心中は察するに余る。

自分の家族だったら。
そんなことを考えてから言葉を発するようにしていた。

「危険なところに行く方が悪い。」
とか、知った風に話している人が周りにいませんでしたか?
僕はいたよ。
なので、
「まずは、無事に戻ってきてからにしませんか?」
とお話ししていた。
評論家を気取って、何の装備もなくとか言う人が多い気がします。

「危険なところに行く方が悪い。」
この言葉は、本当に人をバカにしてる。
スコップ団も言われたものです。

ご冥福を祈るのではなく、僕は無事に生きて戻ってくることを願います。

嘘かもしんないじゃん。

とにかく、戦争なんて始めたら一発のミサイルで僕達は負ける。
ダメだそんなの。

悔しいものだ

2015-02-01 22:37:06 | 日記
残念ながら負けてしまった。


オフィシャルとして、バンカラ応援団がどういう風に出来んのかは分かりませんが、精一杯やった。
声が出ない。


多くの関係者やボランティアの方々に、
「頼もしいよ本当に。」
と言われた。
「皆様ほど選手を愛されている人達はおりません。我々も負けないように応援出来れば幸いです。まずは家族のように好きになることだと思います。押忍。」
「時間がかかっても、そうして頂ければ嬉しいです。」
押忍。


僕が16歳の頃。
既に応援団は「嘲笑」の対象になっていました。
「応援団に入んの?」
「うん。」
「やめなよ、変な目で見られるよ?」
「なんで?かっこいいじゃん。」
友達の方が正しくて、偉そうにしやがってとか、今時アタマおかしいんじゃねぇか?とか色々と言われたし、バスの中でボロランを着ていてもお叱りを受けたりしました。
「俺は、応援団に入って偉そうに歩いてる奴が嫌いなんだ昔から!偉そうにしやがって。俺は一高ですとでも言いたいのか?!」
と、バスに乗ってる間中、おじさんに文句言われたりしたし、若い女性は避けて通っていく。
今時あつくるしいとかも言われたものです。
「押忍、すみません。」
とだけ言う。
傷ついたけれど、僕のプライドなんてどうでも良かった。
僕だけの話で終わればいいのです。
ただ、先輩方や団の悪口は許せなかった。
なのでケンカもたくさんしたものでした。

しかし、それでいいのだろうと思いました。

先輩方は堂々とした男らしい人が多かったし、現在も彼方此方でキチンと活躍されています。
つまり、時代遅れの高校生は、今は時代に乗ってらっしゃる。むしろ最先端みたいな方も多い。

偉そうにしていないことは己が知っている。
今日の応援が終わり、帰りの反省会の時に言いました。
「頭を下げ、応援を煽り、最後にまた頭を下げて協力に感謝を表す。そんなことを続けてれば良かろうと思います。抽選会には参加せずに帰る。応援団の出る幕はない。あれはファンの皆様の時間。」


偉そうにしているのではない。
毅然としているのだ。
プレーの一つ一つに感想を述べるなら、観戦に回れと言います。
眉一つ動かさず、選手が今、何を声がけしてほしいかを考えます。


罵声のような野次ではない。
「集中しろ!」
などと言えるのは監督だけだと思います。
僕達は、
「がんばれ!」
「気にするな!」
とメンタルを支えるしか出来ないのだから、調子に乗ってはいけない。


俺たちはどう見られたっていいのだよ。
選手やその家族たちはきっと分かってくれていると思うから。
どれほどの練習をしてきたか。
どんな子供時代を過ごしたか。
誰かに夢を語って笑われたこともあったかもしれません。
でも、その努力や夢は今こうして「バレーボール」を通して誰かにチカラを与えています。
それを思うとね、そりゃ真剣になります。

しかし、僕達はファンではない。
応援団なのだ。
飛び越えてはいけない。


「応援団の奴等に恥じないプレーをしなくてはいけない。」
強いチームのキャプテンはそのように言ってくれたものでした。
僕達は、どんなに押されていても諦めないように支える。
何があっても仲間なのだと直立して立っているのだ。
観戦に行くのならば、それはなかろう。
応援に行っているのだ。
だから座らない。
共に戦いきるのだ。

サッカーの日本代表が負ければ、
「土下座しろ」だの「日本に帰ってくんな」とか言う奴らは応援してると言えるのかね?
情けねぇ。
くだらねぇ。
みっともねぇ。

高潔な魂を手に入れたいと思います。
そして、その背中を子ども達という未来に見せつけてやろうと思います。

昨日の宿でも、数組の方々に
「青空応援団さんでしょう?頑張ってくださいね!」
と仰って頂きました。
名前まで覚えててくださることに嬉しさを覚えました。

だからね。
笑われても、馬鹿にされても、へっちゃらなんです。

僕達は一番大切にしているもののために応援団をしています。
「子ども達の未来に頑張るという美学を残す」
為にしている。
世の中から、応援団というものが無くならないように活動をしている。

僕たちは、何があっても仲間だ。
御守を買ってくださった方々、みんなそう。
団は家族。
愛があればこそ、殴る。
我々は家族や仲間に対して『偉そう』にモノが言えるように努力し、自重し、高みを目指しています。

これまで沢山の方々を応援してきました。
「がんばれ」
という言葉を代弁してきました。
受験の時に。
今日のようなスポーツの時に。
病気と戦う時に。
結婚式で子どもの幸せを願う時にも。
「がんばれ」という言葉が似合うものならなんでもです。

頑張らなくちゃいけない時に、頑張れと言ってくれる人がいるっていい社会だ。

社会は自分でつくるもの。

家族を持つってことと似ているようにも思います。

人にがんばれと言える資格を得るにはね、相当の覚悟と努力が必要かと思います。

少なくとも選手以上に。
そんなことを思った二日間でした。

手前の偉いおじさん達。
「懐かしいね、そういう応援(笑)」
と苦笑いしてた。
「いいと思います。逆に新鮮。」

押忍。
ありがとうございます。



しかし。
悔しいものだな!!

そうだ。
あの「クマの団員さん」と女の子のお母さん。
なんとか連絡を取れんかのう?