不満とかつまらないことを数え始めると、人はすぐに不幸になる。



小さくても楽しさや嬉しさの数を数えるとすぐに幸せになれる。
朝、差し入れのパンを買おうと最寄りのパン屋さんに。
チョコパンが好きなんだけど、チョコパンはこれしかないから、別に恥ずかしくないしコレを買う。
他にも買うよ?
もちろん買うさ。
差し入れだもの。
(どの子にしようかな。)
モノに対して「この子」という人が得意ではない。
ハサミなど見せびらかしながら、
「この子、すごく使いやすいのよ!」
なんて言われると、
「へぇ。」
と昔のお百姓のような返事になってしまう。
でも、表情豊かなパンは別だ。
どの子にするか迷うし、情も湧く。
鳩サブレや「ひよこ」もそうだ。
トンカツなどには抱かない感情が生まれてしまう。

今夜はお祭りを見に行った。
昼間バタバタと動いてから、眠気と闘いながら。
二本松の提灯祭り。
来てよかった。

本間くん、カッコよかったなぁ。
コロナでずっと開催出来なかったお祭り。
続けていることの伝統とか文化はパワーが違うように思う。
誰かが始めて、誰かがそれに乗り、誰かが受け継いできたから今日があった。
血気盛んな若者が粋っていた。
悪口ではない粋ってたという意味。
粋ってた。
とってもよかった。
明日も明後日もやっているってさ。
事前のサダポンやマリコの情報通りに動いて正解でした。
多少歩いたものの、出発式の迫力を味わえたから。
素晴らしいと思った。
なんか分からないけれど…
応援団の演舞会もやらなくちゃって思った。
嫌だなぁと思う毎日は、結局その人次第。
何を見て何を思うかなんじゃねぇの?
ハエがうるさい?
名前をつけて飼ってると思えば可愛くも見えてくる。
カマキリが飛んできた?
違うね。
挨拶に来たんだよ。
「こんにちは。」
「やぁおチビちゃん、こんにちは。大丈夫だよ。大丈夫。お膝の上にいたいのかい?いいよいいよ、いていいよ?」
本当にそう話してる。
周りは、いい加減それに慣れてきて、
「だんちょー、また好かれてるね。」
となっているだけ。
かわいいじゃん。
よく考えたら、彼らはなにもしないもの。
こんにちは。

考え方で世界は変わる。
僕はそう思って過ごす。
信じられないことが起きる。
それが人生。
好きな人と一緒にいなさい。
好きなものに囲まれて過ごしなさい。
その数を数えよう。
幸せだ。
とても。