館山と現調だったりなんだりと、車で移動していた。
「なんかお腹痛いんだよね。」
と奴が言う。
「胃?」
「胃じゃなくてねぇ、腸だな。」
「ほう?」
「興味ないね?」
「いや、まぁ、全然ないけど、アレじゃん?ストレスとかじゃねぇの?」
「いやいや、アタシにストレスはない。」
「はぁ。」
「ノーライフ!ノーストレス!」
生粋のバカなのだと思って爆笑した。
NO MUSIC,NO LIFE
が元だったのは容易に分かる。
まず順番が逆だもの。
「で?」
ってしかならない。
笑っていると、
「何がそんなにおかしいのさ?アタシなんて言った?」
「死んでんなら、ストレスもねぇさな。そりゃそうだけど語気が強目で言うもんだからぁははははははは!」
「あははは!」
「逆にしてもだははは、NO MUSIC,NO LIFEは音楽がなければほはははは、生きられないとでも訳すわけだからはははははははは、ストレスがなきゃ生きられないって、それも言いたいことには程遠いわけじゃん?」
「あははははは!」
「笑ってっけど、お前が言ったんだろうがはははははははははは!」
笑うと、身体にいいらしい。
がん細胞が消えるってね。
お陰様で健康体になりました。
ノーライフ!ノーストレス!
そっすね。