変な時間に寝て、先ほど起きたわい。
ふふふ。
寝なくちゃ。
何故ならば、明日は朝練だから。
雨がひどい場合、中止です。
風邪ひいたらいけないので。
さて、いい日だった。
とてもいい日だった。
ソフトボールの応援。
心の中では、常に青空が見えておる。
青空の下で、あんなに練習したではないか。
大丈夫だ、君たちは。
そんな気持ちでドドンと応援してきたよ。
勝ってから流すはずの涙に似ていた。
「勝つ気がする。」
その予感は当たった。
彼女らは怪我を乗り越えて格上のチームに勝ちました。
それは、誰に勝ったのか。
敵校などではないんだよ。
諦めたい、手を抜きたい、休みたい、そんな自分に勝ったのだ。
本気で勝とうとしたから、勝てたのだ。
バスの中で伝えた。
「よう、彼女ら、勝ったってよ。」
「そうっすかぁ!良かった!」
爽やかに全員で喜んでおったわい。
おめでとう。
引き続き頑張れ~!
たとえそこにいなくても、俺たちはいつだって応援してるから。
青空を見上げろ。
午後は老人ホームにて。
驚いて、おばあちゃん達がビクゥってなった時に皆はどう感じた?
俺は、ナイスだなぁと感じた。
皆、泣くから、ちょっと大変だった。
堪えるのが。
部屋まで行って、そーッとエールを百歳のばあちゃんに。
「分かんないけど、涙が出る」
そう言って涙をひとすじ。
「ばあちゃん、頑張って遠慮なく長生きしてけろ。」
握手したら、すごいチカラだった。(笑)
ものすごく練習をし、アホみたいに人の前で大声を出し、恥ずかし気もなく太鼓をバカみたいに叩くと涙が出るんだね。
知らなかったぜ。
なぁ、みんな?
知らなかったよなぁ?
いい応援だった。
いい日だった。
頼もしく思う。
帰りがけに皆に言ったこと。
ホントなんだぜ?
「あのさ。ババア達泣いてたじゃん?」
「ババア言うな!」
「ばあちゃんよ、泣いてたじゃん?」
「泣いてましたね。喜んでました。」
「あの施設ってさ、小さいじゃない?」
「小さいですね。」
「俺ね、それでいいと思うんだよ。小さかろうが、その人が年とってようが若かろうが、有名だろうがなんだろうが、どうだっていいんだ。」
「はぁ。」
「今日、俺たちは世界を少し良くした。君たちは、世界を変えたのだ。それを帰ったら誰かに自信を持って伝えるのだ。そんなことを、続けよう。あまり、それ以上は望んでねぇや。」
四時過ぎに、更新する。
練習の有る無しを。
その時を待たれよ。
出発はそれからで構わない。