この週末は職場の暑気払い。新潟駅前にある「吟の蔵」というプチ贅沢テイストな居酒屋に行く。
この「吟の蔵」、味、雰囲気…などは及第点と言う感じだったのだが、気になったのがBGMの音量。モダンジャズ(マイルスのマラソンセッションだったのはGOOD)というのは良いのだが、やたら音が大きい。まぁ、酒が入ってくるとみんな喋る声も大きくなってきて、気にならなくなってはきたが、どう考えても大きすぎで会話の邪魔になっていた。
良く足を運んでるスターバックスもそうだが、最近、やたら飲食店のBGMが大きいような気がする。まぁ、モダンジャズやクラシックなら、それでも許せるのだが、スターバックスなど流れている音楽はクラブ系ミュージックが多いし、正直、もう少しBGMに気を遣って欲しいという気がする。
(スターバックスについては店によってBGMの大きさについて差が大きいようだ。私の良く行く店はBGMは大きいし、豆を挽く「ガーッ」という音が仕方がないとは言えうるさいし、気になりだすと気になってしまう。)
昔「うるさい日本人の私」中島 義道著 (新潮文庫)という本があったが、日本人はちょっとBGMというか雑音に無頓着過ぎるのではないだろうか?別にBGMを止めろとは言わないが、店にぴったり合った音量というものがあると思うのだ。飲食店の経営者の皆さんにはご一考をお願いしたいと思う。
(私が一番嫌いな音は、家で子供と妻が見ているバラエティ番組の音だ。あれは私にとっては本当に耐え難い騒音である。)
音楽と感じる事ができれば
それはBGMではない
とおいらは思います
確かにそのとおりですね。知らない曲なら反応しないかもしれませんが…。しかし、居酒屋や蕎麦屋のBGMはジャズが多いですね。
全くその通り、日本は音に対する文化が低いと思います。
きょうは、ドトールに行くと、いつもの違ってBGMが店に必要以上の大きな音。音楽を聴きに来たのでないと思いました。空間マネージメントができていないと思いました。
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