仕事をちょこっと休ませていただいて、夕方、朱鷺メッセ5階にある新潟県立万代島美術館で開かれている「巨匠たちの英国水彩画展」に一人足を運ぶ。
本展覧会はマンチェスター大学ウィットワース美術館所蔵が所蔵する300点以上の水彩画コレクションから、約160点を持ってきたもの。知名度的にはJ.M.Wターナーがダントツ、それに詩人画家のウィリアム・ブレイクが続き、この2人が目玉…と言う感じなのだろうが、英国の田園風景を描いたその他の作品も素晴らしく、英国水彩画の世界を堪能させていただきました…と言ったところ。
平日の夕方、閉館時間前の1時間…ということで、本当に人がまばらで、訪れていた人はトータル10人アンダー。興行的にはちょっとこれではマズイのだろうが、うるさいおばさん2人組もいないし、本当にゆっくり鑑賞できたのはラッキー。こう言うところは地方美術館の特権かな(東京では平日といえどもこうは行かない)と言う感じ。
本展覧会は3月10日まで。英国に興味のある方は足を運んでも損はない…とプッシュしたと思う次第である。
私もターナーは好きで、一応、ナショナル・ギャラリーまで見に行きました。今年は東京でターナー展が予定されているので、足を運びたいと思っているのですが、ゆったりと鑑賞することなんて不可能でしょうね。
これからもよろしくお願いします。