りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

ピンク・フロイド「原子心母」再聴。好きじゃなかったけど、やっぱり傑作ですね。

2013-07-10 21:59:00 | ロック

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 ツモリレコードのフィルム・コンサート…うんぬん書いているうちに、その時聴いたピンク・フロイドの「原子心母」が聴きたくなり、「どうせだったら良い音で聴き直したいな…。」という感じで昨年出たリマスター盤を購入、子供とカミサンが寝るのを待って、じっくりとリビングで鑑賞。体育座りはしなかったが、当然、電気を暗くして聴く。(それがフロイドを聴くお約束?ってことで…。)

 「ピンク・フロイドの道はプログレッシヴ・ロックの道なり」の名コピーで有名な本作、「クリムゾン・キングの宮殿」とならんでプログレッシヴ・ロックの歴史的名盤と言われている訳だが、中学一年生で初めて聴いた時は、ロック・キッズだったこともあり、オーケストラが全面に流れる余りにクラシック寄りのサウンドに違和感拭えず…と言った感じで「歴史的な意義はあるのかも知れないけど、ちょっとね…。」と、正直、あんまり好きではなかった…ということを告白しなければならない。(なんかLP盤は音がもやもやしていたし…。)

 それから30年以上が過ぎ、クラシックを聴くようになってから、改めて本作を聴いてみると、やはり本作は紛れもない傑作…ということが実感できた。まぁ、自分の経験値が上がると分かるサウンドがある…ということだろう。

 最近ではELPの「タルカス」もオーケスラ化されて盛んに演奏されている訳だし、この「原子心母」も一般的にオーケストラで演奏されても良いんじゃないかな…と思わないではないのだが、リーダーのロジャー・ウォータースはあくまで駄作と言っているみたいだし、権利関係でなかなか難しいのかも知れない。(ギルモアをゲストにして演奏されたことがあるみたいだけど…。)

 しかし、本作の邦題「原子心母」は「アトム・ハート・マザー」の直訳と言えばそのとおりだが、本当に良い邦題。本作では「むかつくばかりのこやし」「デブでぶでよろよろの太陽」とか、感じの出ている邦題が付けられているな…と妙に感心した次第。

 なお、ネットで検索してみると、新宿ゴールデン街には「原子心母」というバーがあるとのこと。話のネタに一回、行ってみようかな…と思っている。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
新宿の「bar原子心母」、行ったことありますよ。確... (ホイトル)
2013-07-10 22:13:10
新宿の「bar原子心母」、行ったことありますよ。確かJ'ratさんと行きました。だいぶ昔です。この店、もうやっていないかも?
 ホイトルさん、コメントありがとうございました。 (りゅーと)
2013-07-10 22:27:51
 ホイトルさん、コメントありがとうございました。
 先日のライヴは残念でした。スタンバイしていたのですが…。また、ライヴ情報があればメールお願いします。

 原子心母クローズしているんですか。残念です。

 案山子さんからお土産預かっているので、またオフ会しましょう。これからもよろしくお願いします。
懐かしいですね~。まだあるのでしょうか? (Jrat)
2013-07-11 13:07:53
懐かしいですね~。まだあるのでしょうか?
またオフ会いたしましょう!
いいですね。オフ会しましょう。 (ホイトル)
2013-07-11 20:44:16
いいですね。オフ会しましょう。
今月はちょっと多忙につき来月以降ですね。
 Jratさん、コメントありがとうございました。 (りゅーと)
2013-07-11 20:48:36
 Jratさん、コメントありがとうございました。

 なんか原子心母、自分も行ったんじゃないかな…って気がしてきました。最近、記憶に自信がありません。

 またオフ会したいですね。
 ホイトルさん、コメントありがとうございました。 (りゅーと)
2013-07-11 20:50:29
 ホイトルさん、コメントありがとうございました。

 私も最近バタバタしていますので、来月以降よろしくお願いします。楽しみにしております。

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