先日、閉店したイオン新潟店閉店セールで売っていた新潟ご当地・レトルト・カレー「米粉カレー」、「レルヒさんカレー上越市編」、「同 湯沢町編」を食べる。
お味の方は3品、それなりに美味しかったし、地元人として応援したいのだが、「これはちょっと…。」と思わざるを得なかったのが、そのお値段。定価だとこれら1つ550円なのだ。
550円…、一般のレトルトカレーは普及タイプが100円前後か、ちょっとハイグレード?タイプで200円前後ありたりの2パターンがヴォリューム・ゾーン。高級品で、私が好きな中村屋のレトルト・カレーですら300円アンダーで売られているというのが実態。そう言った中、「いくらお土産用とは言え550円って、何?」って感じがしてしまった。(バスセンターのカレーみたいに特に量が多い訳ではないし…。)
今回、イオン新潟店閉店セールで、この3品合計500円で売っていたので「買ってみるか…。」ということになったのだが、単品550円で買うかと言うと……。
最近、B級グルメやご当地グルメおみあげ品がやたら売り出されているが、どうしてもコスト高になるのは分かるし、「お土産品」と言うプレミアムもあるとは思うのだが、せいぜい普及品の1.5倍程度、どう考えても2倍の値段設定が限界なのではないだろうか?
今回食べた3品が生き残っていけるか?全ては市場、消費者が決める訳だが、 1グルメファンとしてウオッチしていきたいと思った次第である。