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りゅーとライフ

(MiddleTown Dreams)「りゅーとぴあ」と「ビッグスワン」をフランチャイズに新潟生活を楽しんでいます。

ロジャー・ディーン「バジャー」

2011-01-07 07:28:45 | アート・文化

 朝起きると本格的な降雪で家の前も雪景色。

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 と言うことで、雪のシーズンに合わせ廊下に飾る絵をロジャー・ディーン作「バジャー」に掛け替える。

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 この3連休は荒れる予報。そろそろ新潟も本格的な雪のシーズンだ。事故には気をつけたい。


銀河英雄伝説 舞台版?!

2011-01-05 00:20:47 | アート・文化

 私は小説、とりわけSF小説はあまり得意とする分野ではなのだが、田中芳樹著「銀河英雄伝説」にははまり、20年来のファン。これまで原作の小説版、道原かつみ氏による漫画版、それにアニメ版を繰り返し見直している。

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 「銀河英雄伝説」?なにソレ?という方はこちら⇒http://www.ginei.jp/

 正統派SF(サイエンス・フィクション)ファンから言えば銀河英雄伝説(略して銀英伝)などはSFでない!と言われそうであるし、まぁ、実際そのとおりなのであるが…、だが、実際、アニメ版をビデオ・ショップから借りて、プロジェクターを引っ張り出して見てみると、何回見直しても見飽きないというか、新たな発見があるのが「銀英伝」の凄いところ。とりわけ同盟側の民主政治の混迷ぶりなどは、現在の日本の政治状況を思わせ、妙にリアリティがある。

 そんな、「銀河英雄伝説」、今度はなんとこの1月7日から舞台版が上演されるらしい。これには「ひぇぇぇ~」と言う感じでさすがにびっくり。↓

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http://www.gineiden.jp/

 この「銀英伝」の舞台版、コアな銀英伝ファンからは総スカンというか、非難ごうごうらしいのだが、私の場合、確かに「え~っ、銀英伝の舞台版?!そんなの出来るの~?」と言う不安な気持ちを持つ一方、「こう言うのもアリだな。」と言う感じで、かなり肯定的。

 なぜなら、「銀英伝」の魅力は「架空の人類史」といった壮大な歴史的魅力を持つ一方、ミーハー的な楽しみもできる(許容する)ところにあると思うからだ。(舞台を即ミーハーと言ってしまっては失礼なのだろうが、キャストを見るとイケメン揃いで、観客のほとんどはおそらく女性ファンだと思われるし…モゴモゴ)。

 ロックバンドで言えば、ビートルズやイエスのように深い音楽性を持っているにもかかわらず、ミーハー的にも楽しめてしまう窓口の広さ、それが「銀河英雄伝説」魅力ではないだろうか?

 舞台の方は既にソールド・アウトと言うことで、見ることはかなわないが、この舞台版の成功を祈るとともに、舞台版により、新たな銀英伝ファンが生まれることを期待したい。


古代メキシコ・オルメカ文明展

2010-12-06 15:25:42 | アート・文化

 池袋サンシャイン・シティ内の「古代オリエント博物館」で開催されている「古代メキシコ・オルテカ文明展 -マヤへの道-」を見に行く。

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 http://www.asahi.com/event/olmeca/

 展示品はそう多くはなかったが、マスクや石造などは一見の価値ありと言う感じでなかなか興味深かった。会場内にメキシコ人と思しき家族連れが多くいたのが印象的。さすが、ここあたりは国際都市、東京。

 私が古代遺跡好きになったのは子供時代に月1回放映していたNHK開局50周年番組「未来への遺産」の影響。この「未来への遺産」、今の番組と違ってNHK教育番組的なノリで映像、アナウンスも重々しく、インパクトがある番組だった。数年前、石丸電気の閉店セールの時、DVDボックスを40%オフでゲット、今もたまに見る時があるが、この「未来への遺産」の音楽を担当したのが「世界のタケミツ」こと武満徹。オープニング、霧に包まれる密林の中からマヤの神殿が忽然と現れる映像とタケミツ・トーンの調和が素晴らしい。

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 世界の遺跡巡りをしたいと思いつつ、行ったことのある遺跡はバリのボロブドール、エジプトのピラミッド群とアブシンベル、中国の万里の長城、それにカンボジアのアンコールワットのみ。難関のマチュピチュ、チェチェンイッツァー、ポンペイ、ペルセポリス、パリュミュラ、ペトラ遺跡etc、行きたいところは山ほどあるのだが…、いくつ実現できるだろうか?

 


LPジャケット・ギャラリー

2010-10-21 21:41:13 | アート・文化

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  我が家の2階廊下には、昔買ったLPジャケトを額に入れて5枚程飾ってある。今日は気分を換えて、これまで飾っていたイエスの「海洋地形学の物語」と「こわれもの」の2枚をマイク・オールドフィールドの作品「チューブラー・ベルズ」(映画エクソシストのテーマとして有名)、「ハージェスト・リッジ」の2枚に掛け替えてみた。外国映画などを見ると、あちらの家では廊下や階段に所狭しと絵が飾りつけられてある。なかなかあそこまではできないが、我が家ももう少しアートを取り入れていきたいと思う。

しかし、70年代のロック、とりわけプログレッシヴ・ロックのジャケットは素晴らしいものが多い。音楽とアートワークが融合した一つの世界観。個人的にはイエスのジャケットを多く手掛けたロジャー・ディーンの作品が好きで、彼の画集「VIEWS」も持っている。彼の作品の中で一番好きな作品はイエスの「リレイヤー」。実際、ディーン自身も最高傑作と思っているようだ。

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LPからCD、そしてネット配信へ、どんどん音楽媒体は便利になって行ったが、失ったものも大きかったのではないだろうか?少なくとも今では「ジャケ買い」と言う言葉は死語になってしまった。