電影宣伝自由人

香港映画を中心にしたアジア映画のよもやま話などを紹介

ラスト・シャンハイ

2013-09-06 21:55:43 | Weblog
いろいろとドタバタしていて、あっという間に夏を越え、9月になっておりました。
そんな中、弊社で『大上海』こと『ラスト・シャンハイ』のお手伝いをすることになりました。
当初はビデオのみの監修お手伝いだったのですが、上映権もあるということで買い付けた会社に頼み込み、なんとかシネマート六本木でお願いすることとなりました。
チョウ・ユンファとホァン・シャオミン、そしてサモ・ハンにフランシス・ン。この顔ぶれにBOBチームだったウォン・チン、アンドリュー・ラウ、マンフレッド・ウォンと、香港映画懐かしきテーマのこの作品、やるなら「今でしょう!」と、ま、そんなこんなで宣伝費がほとんどない中、やっておりますが、映画は1980~90年代の香港映画を思い出させるような、ロマン、とアクション。そしてスターたちの輝き。それに白いスーツを着込んだユンファといえば、『狼/男たちの挽歌・最終章』を思い出させ、銃ぶっぱなすわ、ラブシーンあるわで香港映画ファンにはたまらない1本です。
『ラスト・シャンハイ』について
9月28日から東京:シネマート六本木、群馬:プレビ劇場伊勢崎、10月5日から愛知:シネマスコーレで公開です。
シネマート六本木、シネマスコーレでは前売り鑑賞券発売中です。



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2 コメント

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> (FREEMAN)
2013-12-31 22:17:36
皆吉忠三郎さん、現在は全部中国の資本が入っているので、戦争時代の話だとどうしても日本が悪者として扱うと脚本が通りやすいようです。現在の中国の状況を考えるとこれはしかたのないことですめ。
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面白いんですが (皆吉忠三郎)
2013-09-30 23:44:55
今日、シネマート六本木で観て来ました。
チョウユンファよりも彼の若き日を演じたフゥアンシャオミンが本当にチョウユンファの若い頃を思わせる演技でびっくりしました。ゴッドファーザーパート2のロバート・デ・ニーロに勝るとも劣らない似せかただったと思います。
ンジャンユーの憎々しい軍人役も良かったです。上海の街が空爆で吹っ飛ぶシーンは昔の香港映画なら無理だろうなと思うような迫力でしたが、作り手のこれでもかというやりたい放題さが感じられました。
日本の軍人役で倉田保昭さんが出ていたのも嬉しかった、ただせっかくならラストでサモハンとの一騎打ちのバトルが観たかったです。
ウォンチンの作品としては中途半端なギャグもなくラストまでシリアスな雰囲気で良かったと思います。
それにしても中国や香港映画の中の日本人がますます鬼畜じみてきたと感じるのは自分だけですかね。
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