電影宣伝自由人

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テレサ・テンのドラマ

2007-06-14 22:36:58 | Weblog
この前、テレビ朝日系列でテレサ・テンのドラマをやっていましたが、日本人の俳優でテレサのドラマを何で作るのかわけがわからん、という思いもあり、見ないと心に決めて、放映している時間は新宿でふらふらしていました。で、いつも新宿に行ったら寄る足ツボマッサージの店に入ったら、テレビのチャンネルがそのドラマになっており、足をもまれながら40分ほど見ていたのですが、ん~、やっぱりなんで作ったのかわからない、まったく魅力のないドラマでした。
なにせテレサ演じる木村佳乃が歌うところは、口パクでテレサの歌声をあてているのですが、それがどうもぴんとこないのです。もにかるさんのブログで向こうの地元ほかでの放送に関してのことを書かれていますが、テレサのことを愛してやまない人たちにとっては耐えられないドラマだったかもしれません。歌うシーンは本物のテレサの映像も使うとか、例えば天安門の事件での彼女が歌っているところは当時の映像を使うとか、そうすることでよりドラマとしての真実味があったように思えます。

テレサで思い出しましたが、今から15年ぐらい前のことですが、飯田橋かいわいで働いていたときに、帰りに寄ったパチンコ屋で流れていた曲がテレサ・テンの曲で、そこに行くたびにテレサの曲を聞きながらパチンコしてました。その中ですごく気に入った曲があったのですが、題名がわからず、結局、テレサ・テンの3枚組ベストCDを買って知ったことがありました。
『ラヴソング』でも効果的に使われているテレサの歌は、いつ聴いてもいいですね。