電影宣伝自由人

香港映画を中心にしたアジア映画のよもやま話などを紹介

記念切手

2006-08-08 19:17:48 | Weblog
最近の郵便の記念切手は、売るがためかはわかりませんが、昔に比べるとほしい絵柄の記念切手が増えています。10月には日本映画の代表的な20作品をモチーフにしたシリーズ切手が発売されるということで、こりゃ買わねばと思ったりもするのです。
これは日本ばかりではなく、海外では昔からそういった記念切手はよく発売されており、例えばブルース・リーのものでどこにその国があるのかわからない名前の国が、記念切手として発売していることもあるのです。
たまに東京駅裏にある、東京中央郵便局に行くと、日本のものではなく、海外の記念切手も販売されているのですが、この前、試写状を発送しに行った際に、テレサ・テンの切手を買ってしまいました。
さて、そんな私の手元に、某社の知り合いからサンプルDVDとともに送られてきたのが、『インファナル・アフェアⅢ(無間道Ⅲ終極無間)』の記念切手です。これ、香港公開の際にこういったものも発売されていたのですね。いまさらの感もありますが、貰うとけっこう嬉しかったりもいたします。なにぶんにも主演スターたちの顔が入った切手ですぜ。これで郵便送られてきたら、ちょっとニャっとしませんか?
こういった中華系芸能記念切手、ほかにどんなものがあったか知っている方、ぜひ教えてくださいね。

ファースト・ミッションその3

2006-08-08 14:03:25 | Weblog
1985年に入り、1月も終わりに近づいたある日、またまた課長に呼ばれました。「香港から写真が届いたから、モノクロ起こしに写真屋へ出しておいてくれ。」そこに来ていたのは、黄色いトレーニングウェアに銃を持ったジャッキーの20枚ほどの写真の数々でした。その時の印象は「黄色のウェアは『死亡遊戯』?」そして「今回はこんなアクションがあるんだ。」それまで銃を持ったジャッキーなんて見たことなかったので、どんな映画になるんだろうと、わくわくしてきました。初めて大量に送られてきた写真、これはその後、本編におけるファーストシーンの写真だったわけですが、クンフーのイメージが強かったジャッキーが機関銃を持っているなんて、どんな映画になるか想像できますか?「本当に作っているんだ。」『ファースト・ミッション』がほんとうに作られていると思うと心のなかで「やった~」と思ったのですが、でも、これが完成するまでに、いろいろなことが起こっていたとは、この時点では何も知らなかったのでした。


※情報追加です。『墨攻』は2007年新春第二弾丸の内ピカデリー1ほか全国松竹東急系にての公開となりました。