cottage craft industry EXTREME-畠山研究所

〆具のEXTREME-畠山研究所
製作物や日々の出来事などです。

魚を〆る道具

2008年02月14日 | 〆具関係
釣れた魚は〆てから血を抜くのだけど、ナイフで刺してもなかなかすぐには逝ってくれない。
そこでこういう物で脳天を一撃して、脳死状態にしてしまう。
ひねりを入れてぐりぐりやると効果的だ。




おとなしくなった所で動脈を切り海水の入ったバケツに突っ込んで血を抜く。

小さい魚なら特に必要ないのだけれど、ワラサやブリ、サワラの大きいやつになると、釣れてから船上で大暴れするので、こういう物が必要だ。
大暴れするやつは〆てからフックを外すことも出来るので、安全でもある。

素早く〆た方が美味しい事は言うまでも無い。

柏崎の初夏のワラサフィーバーの時にはアシストクラブの某船長も愛用してくれている。
群れを逃さないためにも、手返しよくジグを投入しなくてはいけないので、素早く〆ることが釣果の鍵になってくる。



今日は相変わらずひどい天気だったので、研究所に篭り、〆具のバージョンアップを図った。

グリップ部分に穴を開けて、軽量化兼滑り止めにしてみた。

ギザカッコ良い出来だ。 次回からははこれでいこうと思う。

穴のあけ方のパターンもいろいろやってみよう。

カヌーで使用する際はスパイラルコードでつなぐ時にこの穴が役立つので、一石二鳥でござる。





コメント (4)
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