サランヘヨ 登山

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212霧氷と風雪の三峰山から高見山・東尾根縦走

2012年03月12日 | 登 山

山行き記録はヤマレコをご覧ください
       212霧氷と風雪の三峰山から高見山・東尾根縦走 [大台ケ原・大杉谷・高見山]
        
   

念願の高見山・東尾根縦走をすることが出来ました。
これは、銀魂さんという心強い同行者に巡り会えたから出来たことで、私単独では到底出来ない山行きでした。感謝します。
車2台を出発点と到着点にデポするという楽しい企画も初めて味わいました。
3月中旬なのに早朝から雪が舞い路面が白く凍結、寒波襲来でなんと寒い雪中登山になったことか。
全長20kmほどを10時間以上かけて歩きました。予定以上に長かったです。

高見山山頂   精霊に何かを祈っているのか! 純白の霧氷に包まれる登る女

高見山から北尾根へ少し下った大ガレ場  雪庇の下は200mほど崩落しているのに、この笑顔な登る女!

高見山山頂 10cm以上にも発達した霧氷、エビの尻尾に見とれる登る女

北尾根山頂直下  ここだけ岩場を下る。ロープは凍っているがそんなの関係ない。登る女が下る

さらにその下  霧氷が重く垂れ下がっている樹の下、急斜面を果敢に登る女

吹き荒れる尾根筋、 横殴りの風雪にもなんのその、ガンガン行く登る女

これが霧氷のトンネル。 登る女はどこへ!              高見山から下りの尾根

高見山山頂      とにかく寒い、一瞬、陽が出たがそれっきり

たかすみ神社の祠

ブナ 樹齢100年以上の大木                     10年程の幼い木

この日、唯一の青空画像



みつえ青少年旅行村からスタート、まずは不動滝へ、避難小屋前のブナの大木

三峰山への尾根筋は霧氷のトンネル                            大日如来

三峰山山頂、この天気で展望は全く無し   八丁平
 
八丁平をあとに先を急ぐ                                   新道峠、ここから東尾根がスタート

南側、眼下に月出の集落、中央構造線が走っているところ、大ガレ場を覗き込む

朽ちた木にサルノコシカケ       登る女は絶えず地形図とコンパスで現在地の確認

晴れていれば池木屋山が見える地点                           請取峠付近だけ尾根が崩れていた

古い標識、山名が読みづらい          一瞬の晴れ間             高尾山西峯に向かってきつい登りが続く  

急斜面から登ってきた方向に振り向く、きつい斜面でアイゼンを装着。    雪面の下はパリパリに凍結している

尾根に横殴りの風雪                 痩せた尾根

トクマ山付近で道間違い、5分ほどで気がつき登り返す。尾根筋には赤い境界杭とテープアがある。   サイメ谷山

狭い尾根、樹をくぐる度に雪が落ちてくる。 崩れた作業小屋。 やっと北尾根分岐に着く。ここから先は一度通っている。

高見山まで標高差で200m、雪が深い。積雪は30~50cm。 霧氷はすごく発達している

急斜面に樹が覆い被さり這いつくばって登る。 登りに一箇所、下る岩場がある。ここは凍結している。ロープを頼りに

山頂のたかすみ神社が見えた。  山頂に立つ祠            避難小屋前の雪庇

高見山山頂の霧氷はとにかく凄いとしか言いようがない

杉谷・平野分岐点の熊出没看板      丹ノ浦橋を渡って右へ、平野川で靴の汚れを洗う     無事ゴールイン



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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (団子)
2012-03-14 05:18:09
えらい天気のときを選んだものですね。
今日なら天気が良いんでしょうけど
いやはや こればかりは仕方が無いですね。

凍傷になりませんでしたか?
ものすごく寒そうです。

それにしても アンニョンさんと同行される猛者
彼女もすごいですね。
アンニョンさんがたじたじになるとは。。。ビックリです。


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一日遅れのアップです (アンニョン)
2012-03-14 06:16:38
朝3時起床で夜9時過ぎ帰着でした。
いつもなら、頑張ってブログを書くのですが下書き最中に眠りモードになってました。
 大阪市内でも雪が舞ったようですね。
まさかアイゼンは要らないと思ってました。
スタッドレスも履いていて良かったです。
行きも帰りも、積雪に凍結路面で何度か滑りました。
三峰山、高見山どちらもあんな霧氷が見られて満足です。
このコースは、同行者がいないとテントを担いで行くしかないですね。
ダイトレ2回優勝の登る女さんの後を遅れながら付いていきました。
高見山直前の登りは、バテバテで足が上がりません。
アイゼンの爪が木に引っかかって何度か転び滑っています。
下りは、スキーのごとく早かったですよ。
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お疲れさまです (産六)
2012-03-14 08:55:47
三峰山と高見山の最高の雪景色ですね。
もう少し暖かくなってから行かれるものとばかり思っていましたが、気合いが違いますねぇ。
この過酷な条件の中での東尾根縦走とは凄いとしか。

同行者がおられてよかったですね。
登る女がとてもいい雰囲気です。
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産六さん、こんばんは (アンニョン)
2012-03-14 21:19:36
先週、降り続いた雨で雪が融け、ちょうど良い頃だと思っていたんですが真冬に逆戻りでした。
前日、金剛山頂の温度が-7℃だったので覚悟は出来ていましたが・・・、。
車2台でデポする山行きは初めてでしたが、行動範囲が広がり良かったです。
いつも単独なので同行者との山行きは楽しいものですね。
テン泊ならもっと楽しいでしょう。

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気合いの縦走 (ke-n)
2012-03-15 08:31:16
アンニョンさん、おはようございます。

念願でありひとつの目的であった縦走達成、
おめでとうございます。
しかも厳しい条件下で、良き思い出となりますね。

頼もしい相棒さんにも拍手喝采です。

車を二台デポできると、ますますいろんなルートが楽しめますね。
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ke-nさん、こんばんは (アンニョン)
2012-03-15 23:56:02
北尾根に続き、東尾根も縦走できました。
本当に、タフな方です。
団子さんから、大台ヶ原から大杉谷へのコースが復旧になるという情報が入りました。
その際は、テン泊でご一緒しませんか。
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大杉谷 (ke-n)
2012-03-16 08:29:18
アンニョンさん、おはようございます。

大杉谷、全面開通するのでしょうか。
もしそうならぜひ行きたいです。
日本三大渓谷のひとつとして憧れながらも、
核心部はまだ見たことが無いです。
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どんなところか (アンニョン)
2012-03-16 18:02:13
ke-nさん、こんにちは。
大杉谷は噂に聞くばかりで、どんなところか想像すら出来ません。
開通すれば、待ち構えていたように大勢の方が入山され賑やかになるでしょうね。
ke-nさんは、確か昨年に松坂から千尋滝方面へ行かれたのでは。
大杉谷はいたるところに滝が有りますね。
吊り橋も多く、谷が深く険しいそうです。
山小屋はありますがキャンプ地は無いですね。
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