写真:中葛城山付近、左側が杉・檜の林、右側に熊笹(正しくは隈笹)が続き、ホッと一息付けるさわやかな景色。
隈笹の由来は 葉に隈取りがあるから、ただ若葉には無く、葉が越冬するときに縁が枯れて隈取りになる。
今回は息子と一緒、紀見峠からダイトレルートを葛城山まで登る計画立てた。
ダイトレルートでは20組以上のグループと出会った。朝一番、山の神で出会った山ガールは一人、昨日、金剛山に
泊まって朝早く出発したという。感心して分かれた。これから我々が向かうルートは、主に登り道、これから大変だ。
金剛山の下りも階段ばかりで単調で疲れる。バス利用者は2組だけ。バーナーの圧電着火部が破損。
金剛山頂はキャンプOK香南荘に宿泊も可能
出発は、南海・紀見峠駅、ここから紀見峠へは急坂30分。この先でダイトレコースに合流、山の神で一休み。
山の神から500段以上の丸太階段く、その先尾根に上がってなだらかに。西の行者、杉尾峠のベンチで一休み。、
行者杉は、大阪府・奈良県・和歌山県の3つの府県境、大きな杉の下に祠、その横に避難小屋が建っている。
千早峠からは、高谷山へ登りが続く。
高谷山から中葛城山への途中、右側の展望が開ける。奈良県五條市の町並み。
中葛城山の山頂付近は隈笹の草原、すがすがしい風が心地よい。ここから久留野峠に急坂の下りが続く。
久留野峠からは、また急坂の上り丸太階段が続く。伏見峠を通過すると府民の森・ちはや園地が現れる。
ちはや園地でドリンク類を購入し一休み。その先葛城山頂を目指す。付近一帯は大杉が茂っている。
葛木神社に参拝、無事を祈願する。その先大きな夫婦杉が祀られていた。
山頂広場には、100回以上の登拝者の氏名が掲示されていた。なんと1万回以上の登拝者もいた。
下山は、山頂広場から千早本道を行くが、下り階段がこたえる。後ろ向きに下った方が膝が楽だったが危ない。
やっと終点が見えてきた。バス停で一休み。ほとんどの登山者はマイカーか、河内長野駅までバスは貸切状態だった。
サランヘヨ登山のブログを見ていただきありがとうございます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます