渡米前に、友達に言われていた。
「劇団四季でみたオペラ座の怪人が素晴らしくて、CDを買った」と。
彼女は、一緒にちょうどやっていた映画を観にいかないかと誘ってくれたのだけど、
まーったく当時は興味がなく、行かずじまいだった。
劇団四季のその看板も、なんとなく怖くて、ストーリーもあまり理解しないまま
拒否してたのかもしれない。
それが、NYに渡って、
ロングラン公演を続けているという「オペラ座の怪人」にちょっと興味がわいた。
が、子供に聞いてみると、「怖そうだから行きたくない」という返事。
機会があったら、行ってみるのも悪くないかもと思い、
まずは、角川文庫からでていた本を購入した。
で、すっぽりとはまってしまった。
夢中で読んだ。
これほど、夢中に読んだ本も久しぶりだった。
たぶん、「ダビンチ・コード」以来。
ある夜、日本のテレビ番組で、「オペラ座の怪人」が前編・後編として放映されていて
その録画を観ることとなった。
深夜であるということも忘れて
停められなくなり、見終えてしまった。
見てからも興奮がさめず、音楽が、いくつものシーンが頭に焼きつき、離れなくなった。
こうなると、ブロードウェイはどうしたって観にいかなくちゃと思い
機会をうかがっていた。
ある夏、子供たちが泊まりのサマーキャンプにいくのにあわせて
チケットを早々にゲット、素晴らしく良い席が取れた。
めったにないチャンス!
これだけのロングランであるのに、いつも、いい席が埋まっていた。
だいたい、一人だといい席も空いていることがあるのだけど
なぜか「オペラ座の怪人」だけは、一人でも、なかなかなかった。
ところが、思いがけない病気により、観にいけなくなり
チケットは、他の方に差し上げることとなった。
そして、その翌年、ちょうどこの時期だったかな、
ブロードウェイのほとんどの公演を半額でみられるというセールをやっており
それを狙って、一席ゲットした。
席は、オーケストラではあったが、前から17列目くらいになってしまった。
公演前の長い列には、思いがけず、うちの子たちより小さい子も家族で並んでいる姿がたくさんあった。
期待に期待を重ねたブロードウェイは、期待を少々裏切る形となった。
残念ながら、映画の方が勝っている。
でも、帰りはやはり音楽が頭からはなれず、ラストシーンと
船でふたりが去っていくシーンが頭についた。
帰国後、またもう一度みたい病が発生。
ブルーレイが主流になってきた日本、DVDをかなりあたってみたけれど
新品では入手が不可能だった。
質のよい中古をやっとアマゾン経由でゲットできた。
ここ数日、楽しんでいる。
「ゴースト」も映画で感動して、どうしてもほしくて、DVDを買ってしまったけれど
これは、さらにその上をいっている。
英語で繰り返し観るのだから、そこそこいい勉強にもなっている??
また近々、本を読み直すことになると思う。
ストーリーの深さは、やはり本でしか味わえない。
本を読みながら、音楽が頭を駆け巡るのを想像するだけで、身震いがする。
来週、会うことになっているその友達には
この一連の流れを説明しなくては、と楽しみにしている。
やっとわかってくれたわね、といわれそうだけれど。
「劇団四季でみたオペラ座の怪人が素晴らしくて、CDを買った」と。
彼女は、一緒にちょうどやっていた映画を観にいかないかと誘ってくれたのだけど、
まーったく当時は興味がなく、行かずじまいだった。
劇団四季のその看板も、なんとなく怖くて、ストーリーもあまり理解しないまま
拒否してたのかもしれない。
それが、NYに渡って、
ロングラン公演を続けているという「オペラ座の怪人」にちょっと興味がわいた。
が、子供に聞いてみると、「怖そうだから行きたくない」という返事。
機会があったら、行ってみるのも悪くないかもと思い、
まずは、角川文庫からでていた本を購入した。
で、すっぽりとはまってしまった。
夢中で読んだ。
これほど、夢中に読んだ本も久しぶりだった。
たぶん、「ダビンチ・コード」以来。
ある夜、日本のテレビ番組で、「オペラ座の怪人」が前編・後編として放映されていて
その録画を観ることとなった。
深夜であるということも忘れて
停められなくなり、見終えてしまった。
見てからも興奮がさめず、音楽が、いくつものシーンが頭に焼きつき、離れなくなった。
こうなると、ブロードウェイはどうしたって観にいかなくちゃと思い
機会をうかがっていた。
ある夏、子供たちが泊まりのサマーキャンプにいくのにあわせて
チケットを早々にゲット、素晴らしく良い席が取れた。
めったにないチャンス!
これだけのロングランであるのに、いつも、いい席が埋まっていた。
だいたい、一人だといい席も空いていることがあるのだけど
なぜか「オペラ座の怪人」だけは、一人でも、なかなかなかった。
ところが、思いがけない病気により、観にいけなくなり
チケットは、他の方に差し上げることとなった。
そして、その翌年、ちょうどこの時期だったかな、
ブロードウェイのほとんどの公演を半額でみられるというセールをやっており
それを狙って、一席ゲットした。
席は、オーケストラではあったが、前から17列目くらいになってしまった。
公演前の長い列には、思いがけず、うちの子たちより小さい子も家族で並んでいる姿がたくさんあった。
期待に期待を重ねたブロードウェイは、期待を少々裏切る形となった。
残念ながら、映画の方が勝っている。
でも、帰りはやはり音楽が頭からはなれず、ラストシーンと
船でふたりが去っていくシーンが頭についた。
帰国後、またもう一度みたい病が発生。
ブルーレイが主流になってきた日本、DVDをかなりあたってみたけれど
新品では入手が不可能だった。
質のよい中古をやっとアマゾン経由でゲットできた。
ここ数日、楽しんでいる。
「ゴースト」も映画で感動して、どうしてもほしくて、DVDを買ってしまったけれど
これは、さらにその上をいっている。
英語で繰り返し観るのだから、そこそこいい勉強にもなっている??
また近々、本を読み直すことになると思う。
ストーリーの深さは、やはり本でしか味わえない。
本を読みながら、音楽が頭を駆け巡るのを想像するだけで、身震いがする。
来週、会うことになっているその友達には
この一連の流れを説明しなくては、と楽しみにしている。
やっとわかってくれたわね、といわれそうだけれど。