えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

すっかりご無沙汰しました。

2008-07-16 05:05:36 | ニューヨーク新生活
春休みの投稿の次が、夏休みにはいってすでに2週間が経過、、、
になってしまいました。

5月の初め、週末から体調を崩し
いつもなら翌日にはだいたい回復しているのが悪化をたどり
月曜の朝いちばんにかかりつけ医で点滴をうけ、注射をうってもらって
でも回復せず、その日の夜、緊急病院へ入り
処置室で深夜3時まで点滴などの処置をうけましたが回復せず
そのまま入院となりました。

単なる嘔吐だと思っていました。
下痢とともに珍しいことではなく
一ヶ月に一回くらいはあったので、そう深く考えていませんでした。

入院して翌日の夕方には止まったものの
トイレに立とうとして、ベッドから降りようとしたら
まったく立てませんでした。
崩れ落ちるようにして倒れ、幸い頭もどこも打たなかったものの
それ以来、ベッドから降りることは禁止になりました。

症状は、それで回復せず
・・・・と書くと長くなりそうなので
これは、別にどこかにまとめようと思っています。

とにかく、症状は悪化の一途をたどり
3日目にはICUに移り
いろんな検査を受けたものの原因が特定できず
4日目、ある病名がうかんだものの確定診断が付かない状態で
かかりつけ医の指示で、大学病院に転送されることになりました。

転送先の大学病院ICUでは
さらにいろんな検査が進み、消去方式で病名が確定され
早速治療が始まりました。
2週間あまりのICUをあとに
一般病棟にうつり
さらに、リハビリ施設にうつり
一ヵ月半もの入院生活になりました。

退院後も思うように体は動かず
ホームビジティングナースとホームセラピストが
毎日のように誰かしらやってきてくれ
体調をみながらリハビリが続きました。

入院を知って駆けつけてきてくれた義両親と
ここに住む子供を通して知り合ったたくさんの友人と
家族に支えられながら、入院中の家事や育児、学校関係など
助けていただいて
退院後もそんな生活が続いていました。

日本であろうがどこであるうが
突然襲い掛かる病気や事故は、まったく準備もしようがなくて
ほんとうに突然家族の生活をふくめ
いろんなことが変わります。

言葉で書くと通り一遍のように聞こえますが
健康こそ何にも勝る財産であると思います。
家族がみんな健康で仲良くいられたら、それが私の幸せの原点だと
今一度気づかされました。

まだ完全に治るまでにはだいぶ時間もかかりそうですが
こうしてタイプをすることも
リハビリになるので、今度もちょこちょこと投稿できたらと
思います。

日本はこれから梅雨明け
夏本番ですね、みなさまお体に気をつけて
いい夏をお過ごし下さい。            えりはな