えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

花見サイクリング

2010-03-31 21:36:58 | 徒然なるままに
昨日、キッズを連れて、花見サイクリングにでかけた。
といっても、距離はたいしたことがない。
目的は、サイクリングというよりは
友達へのお土産を買いに行くついでだった。

徳島駅方面にむけて出発。
国道192号線を藍場浜公園に向けて横断。
公園の川沿いを走り、一路、阿波踊り会館へ。
所要時間、15分かからないかも。

阿波踊り会館といえば
初めて徳島に来た時、観光のひとつで行ったっけ。
二階に、阿波踊りに関する展示物があり
体験踊りも出来る。
本場の阿波踊りを見るシアターのようなものもあった。

今回の目的は、その一階にある
「あるでよ徳島」というお土産やさん。

「あるでよ」というのは、「あるわよ」と勝手に訳して理解している。
もちろん阿波弁である。
話は脱線するが、最初に徳島にきて、まずわからなかった言葉として
「えっと」「えっとぶり」「あるでぇ?」だったような。
「えっと」は「長時間」と訳すことにした。
「えっとぶり」は「ひさしぶり」だと習った。
「あるでぇ?」は、ロケーションにもよるが、疑問系の場合、
「あるか?」というのが妥当な線かと思う。

今でも、代々地元のおじいちゃんなどと話すと
まーったく意味がわからないことがある。
おじいちゃんたちは、「えっ?」と聞くと
同じことを大きな声で言ってくれる。
そーではないんだけど、、、
まぁ、私のNYでの英語のやり取りに似ているかもしれないなぁ

話をもとに戻して、
「あるでよ徳島」には、松茂の高速バスターミナル「とくとくターミナル」同様に
いろんなお土産がある。
が、松茂には、生鮮食品はあるけど、藍染や大谷焼きなどの郷土工芸品は、ごく限られている。
こちらには、生鮮食品はないけど、工芸品も種類豊富に扱っている。

あれこれキッズと一緒にお土産を選んだところで、
恒例の、
「ママ、喉が渇いた」が始まった。
すっかりめぼしをつけていたようで
「何がほしいの?」と聞くと
ふたりして、ハレルヤ製菓の「スダチアイスクリーム」を手に取ってきた。

では、休憩としますか、、、と
奥の休憩どころに席を取ろうとすると
そこは、「滝川の焼餅」のお店であった。
抹茶と焼餅のセットなどを販売している。
というわけで、私はそちらを購入し、思い出した。

徳島の銘菓で思い浮かぶトップ3は、
No.1 滝川の焼餅(ただし日持ちがしない。購入日をいれて2日の賞味期限)
No.2 小男鹿(さおしか、と読む。蒸し菓子なのだが、上品な甘さで美味しい)
No.3 ポテレット(イルローザという地元洋菓子チェーン店のもの)

いろいろ他にも出ているけれど
今のところ追随を許してないように思う。

休憩を終えて、自転車に乗ろうとして振り返った眉山のふもとの天神社の桜が目に入った。
きれいに咲いている。
合格祈願に、牛の背中をなぜるといい、と書かれているので
長女のみ、階段をかけ上がって、牛の背中をなぜてきた。
合格祈願??
6月の英検か?漢字検定か???

その場所をあとにして、
川を渡るとき、「ひょうたん島クルーズ」が走っていくのがみえた。



渡米前の春、桜を川からみたくて初めて乗ったことを思い出す。
風をきって川を走る。
これからがちょうどいい、川沿いには桜がきれいにみえるし、寒くもなくなってくるだろう。
NPO法人がボランティアでやっている。
料金は保険料の100円のみ。

また乗ってみたいな、とキッズもつぶやく。
そうね、また乗ろう。