えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

チェルシーマーケット

2007-03-25 08:26:32 | ニューヨーク新生活


マンハッタン・チェルシー地区にあるチェルシーマーケットの風景です。
ナビスコの工場だった建物をそのまま残して
中にパンやさんやデリ、雑貨、レストラン・市場などが点在しています。
中央に小さな滝があったり
古いレンガの趣がちょっといい感じをだしています。

先月、ここへ訪れました。
ちょうど世界のシェフの買い物というテーマでテレビ取材がはいっていて
高い白いコックさんの帽子をかぶったたくさんのシェフが
あちらこちら移動しながら材料を吟味されていました。

NYにきて、感激したのはアサリでしょうか。
いたるところのデリには、必ずクラムチャウダーが売っていて
どれも結構美味しいです。
この中にも、クラムチャウダーやロブスターロールなどを売っているデリ兼魚やさんがあり
なかなかいい味を出していました。

ロブスターロールはちょっと割高ですが
ほんとに美味しかったです。

花やさんの店先のウィンドウでは
もうすでにイースターの飾りがされていました。
(今なら普通なのですが、先月だったので)

雪もとけてほとんどなくなり
すっかり春らしくなりました。


図書館

2007-03-25 08:15:27 | ニューヨーク新生活
今日は土曜日。
前々から行こうと思っていた近所の図書館へ
子供を連れて行きました。

タウンの図書館ですが
建物はとても立派です。
タウンごとにあるので、市という単位ではなく
ほんとにどこに住んでいても徒歩圏内に図書館があるという感じになるのかなと思います。
(多少遠い方はあるかもしれませんが)

公的IDを2点みせてと言われ
持参した州の免許証とガス・電気の住所入りの公共料金請求書を提示して
クリアしました。
三人ともカードを作りたい、というと
2人がかりで登録をしてくれました。

さてさて、ほんとうにたくさんの本やVTRなどがあります。
子供のコーナーもかなり充実していて
チューターが絵本なんて買わなくてもいいのよ、といっていた理由が
判るような気がしました。

ひとりとりあえず4冊の英語絵本をかりて
Check Outカウンターに並びました。
初めてカードを作ってはじめての利用ですね?と子供は聞かれていました。
何かいけなかったのかと不安になると
1分待って、なにかバックをあげるから、といわれ待つと
とてもかわいい女性がやってきて
子供達にプレゼントバックをくれました。
これからもたくさん利用してね、ということなのかな。
中には、アクセサリーやらチョコやらささやかなものなのですが
Welcomeモードいっぱいのものが詰まっていて
とても晴れやかな気持ちになりました。

このかわいいお姉さんは、子供のコーナーのライブラリアンで
蔵書を探すお手伝いをしたり
レポートなどで本を選ぶのに困ったりなど
いろんなアドバイスを受け付けてくれるようです。
カウンターの人とわかれて専属でおられるのも
とても素晴らしいなと思いました。

図書館はとてもにぎわっていました。
子供の本エリアでは
親子でレポートをする姿、本を座って読んであげている姿などが
観られました。

こちらの図書館で優れている点は
所属するタウンでカードを作れば
あとはどこのタウンの図書館でも借りて返せることだと思います。
タウンによって蔵書もちょっと違った風になっていると聞いているので
他のタウンにもいってみようかなと思いました。


WOODBURY COMMON PREMIUM OUTLETS

2007-03-24 07:45:59 | ニューヨーク新生活
NY郊外にある有名な大規模アウトレットモールで知られています。
日本からのお客さんも多くマンハッタンからバスでくるツアーもあるほどです。

サンクスギビングのセールのときに
引越しきてわりとすぐだったのですが
家族でいってみました。

ウェッジウッドの食器や洋服やいろいろ買いたいものもあったのですが
それよりなにより、キッチン用品が足りなくて
ウイリアム・ソノマ(有名なキッチン用品店)も入っているので
まずそこへいき、オーブンの鉄板やカップケーキの型やいろいろ買い込みました。
誕生日が近いというので、コーチのバックを買ってもらい
冬に備えて家族分のスノーブーツを買ったり
とにかく気がつくと車にはもう乗らないギリギリまで買っていたので
まだまだみたいという欲望をおさせて
また来られるから、と帰ってきました。

週末はとにかく混みあって、ブランドショップには入場の列が出来るほどですが
昨日、平日近所のお友達とでかけてきました。

すいている!
バーゲンシーズンでもないというのもあるのでしょうが
それにしてもすいています。
食事にも並ぶ必要もありませんでした。

ちょこちょこ半額オフなどやっているお店もありました。

春に備えてちょっと洋服を買いたそうと出かけましたが
買ったのは、まず食器、気になっていた正方形の真っ白のお皿、
それと、洋服でした。
バックも春にと欲しかったのですが、これ!というのが見つからず
帰宅しました。

でも、子供がいなくて平日、こんなに堪能できるものかと
驚きました。

ここから車で高速をひたすら北上して1時間、
けして近くはありませんが
朝9時に出て、現地を14時に出れば子供のお迎えに間に合います。

ここへ来ると
大体の人が最初にインフォメーションによって
場内(とにかく広くて店が点在しています)の地図をゲットし
有料ですが割引クーポン本を購入します。

ここでひとつ、
日本のJALゴールドカードを提示してサインすると
このクーポンが無料でいただけます。
これ、結構大きいかなと思いました。


春休みの計画

2007-03-24 07:06:21 | ニューヨーク新生活
もう日本も春休みになりましたね。
卒園、進学、入学、そして桜ととても華やかな季節を想像しています。

こちらも補修校は春休みとなり
臨時なのですが今日金曜も現地校は先生達の用事で地域の学校がお休み、
ひさしぶりの三連休となり、ゆっくりしています。

補修校で土曜が潰れてしまうのは
必然性を感じながらもとても忙しい、休んだ気がしない日々だったなぁと
いま息をついています。

ところが、この休み、こちらをひきあげて帰国される方の
送別会やお見送りラッシュともいうべく
日本人は忙しい方も多いことを感じています。

そして、アメリカ人は、
早くからお休みだということで計画をされているのだというのが
何軒かお電話をしてわかりました。

結局カット以外のアポがとれず
娘達は、買い物に少しいっただけで
ゆっくりと過ごす一日となりました。

が、ほんとうの春休みは来週31日から始まります。
補修校もあるので6日までなのですが
それでも、久しぶりの連休にワクワクしています。

夫の休みがそれにあわせてどーんとあればいいのですが
そういうわけにはいかず
でも3連休もらえそうだということで
ワシントンとボルチモアにいってみようかということになりました。

狙いは桜、そしてハーバーの景色やシーフードと有名な水族館、
ワシントンの美術館などです。
いま、ホテルを吟味中です。

こちらにも楽天などのようなサイトがあり
有名なのが www.hotel.com でしょうか。
ここで値段と口コミ情報をチェックし、キャンセルポリシーも確認、
さらに絞ってきたらホテルのHPも確認して
どちらが安くてキャンセルポリシーがいいかを確認して
予約になりそうです。

意外ですが、キャンセルはしっかり取られます。
日本では、わりと前日まで無料だったりしますが、、、、、。
予約も子供連れ、慎重になりそうです。

こまどり

2007-03-22 14:07:33 | ニューヨーク新生活
春の初日が過ぎて
まだ雪はたくさん残っていますが
日に日に暖かく感じられるような気がしています。
コートはまだいるし、朝夕は氷点下になりますが
それでも、もう雪は降らないような気がしています。

今日、ESLで春についての話が少し出ました。
何をもって春を感じるかという話題で
春を告げる鳥がここNYでは「こまどり」なのだということがわかりました。
そういえば、おなかのあたりがオレンジっぽいいろの鳥を
最近よくみかけます。

緑にあふれる季節でもあるということで
Leaves come back tree.
という言葉が自然に先生の口から出ました。
庭の芝生もそうなのですが、

今まで日本語って美しいなぁと思ったことがありましたが
英語を美しいなぁと思ったことはあまりありませんでした。

でも、こうやって自然現象を
そのままあらわすところは、英語が美しいというのではないかもしれませんが
そこからダイレクトに映像が浮かんできて
ほんとうに美しいなぁと
春を喜ぶ気持ちもあわさって感じました。

春です。

やっぱり英語力

2007-03-22 14:01:09 | ニューヨーク新生活
少し生活や学校のフォローに慣れてきたかなと思っていたこの頃、
ついつい英語の勉強がおろそかになっていることに
気づかされました。

今日は朝から娘の現地校で「Book Fair」がありました。
PTAが主催して、児童書や家庭の本など
いろんな新しい本を仕入れて
子供と一緒にそれを選んで定価で買うことにより
そのいくらかが学校へ入るというしくみです。
また、担任の先生が選んだ本リストというのも用意されていて
その中から本を購入して寄附する制度もついてくるというしくみ。

クラス単位で時間が区切られているので
何も買いたくないという雰囲気にはなりません、おもしろいことに。

久しぶりにクラスのお母さん達に会ったものの
まだ誰が誰のお母さんなのかわからず
会釈や軽い挨拶でかわしていたものの
おひとり母子ともに仲良くしているお母さんがいらしたので
次の子供のお約束をとろうと近づきました。

なかなか予定が合わなくて
話しが飛びながら進む中
どうしてもわからないキーワードがあり
顔にわからないと出ていたのでしょう、
そこで話しが中断してしまいました。

彼女は今、2人のお子さんがいながら
おなかには双子ちゃんを身ごもっています。
顔色もあまりよくなくて、めまいがするといわれていたので
体調も悪かったのだと思います。

そんな中で、私の英語力のなさから
会話が中断されてしまい
いつもなら、それでも食い下がって違う言葉で説明してくれる彼女ですが
そんな気力もなさそうで
私もそれ以上食い下がって聞きなおすわけにもいかず

E-mailがいちばんね、またメールするわ、と
会話をきられてしまったことに
大きな衝撃を受けました。

気がつくと親切なアメリカ人に囲まれていたというか
まわりにいてくれる人は親切な人だけ残ったというか
そんな感じできたので
ひさしぶりに受ける痛手でした。

もっと私がうまく喋れたら
しんどそうな彼女に不快な想いをさせることもなく
気の利いた話もできただろうに、
後悔はあとからあとから出てきます。

これで終ったわけではないのですが
ちょっとしたことを体調が悪いのにメールで送っていただかなくては
ならないというのが情けなく感じられ
ただでさえしんどい彼女の大きな負担になっている気がして
すっかり落ち込んでしまいました。

午後、気分の乗らないまますごし
そして、夫の帰宅が遅いなぁと思いつつ
深夜回った今まで英語の勉強をしていました。

なかなか流暢に話せるようにはならないけれど
いつも向上できるように
毎日こつこつ重ねていこうと思います。

恥をかいたり、ショックをうけたり
そんなことは少ない方がいいのですが
そんなことが動機となって日々続くのかもしれません。

とにかく頑張ります。

春初日

2007-03-20 19:53:16 | ニューヨーク新生活
今日21日のカレンダーにそうプリントされています。
春!

先週金曜から降り続いた雪は
この冬最大の降雪量となり
雪かきもまだ全部終ってない状態の我が家で
道路も側道には雪がいっぱいあり
いつもにまして歩行しにくい雰囲気ですが
それでも、日曜から気温はあがり
日中はコートがいらない?って感じる日も出てきました。

春、待ち遠しいです。

そういえば、日本はおうすぐ桜の季節、
ほんとうに懐かしく感じます。
桜が大好きで、毎年あちこちへ子供を連れてみにいっていました。

今年は、春休みワシントンの桜を見に行こうと思っています。
車で5時間くらいかかるようですが。。。。。
そして、咲いているか微妙なのですが
なんせ桜の開花にあわせていくというより
子供の補修校の休みと夫の仕事の都合により決まるため
でも、単なる観光に終らず桜みられるといいなと思います。

狭い社会

2007-03-14 03:59:50 | ニューヨーク新生活
親も子供も友達を選べない世界が
ここには存在しているのかもしれません。

たくさん日本人は住んでいる、けれど
そこにはいろんな縛りがあります。
子供の学年のしばり、先に来た、後に来た、
会社の縛り、などなど。
国内からは想像もつかなかった現実があり
この頃とまどうことも増えました。

よく聞く例をして
子供の英語力に差がある場合。
概して同じ時期に来た子供、ESLで同じクラスになる子供は
競争相手として意識しあうのでしょうか、
子供の中でもランクづけをしてしまっていたり
どこまで意味があるのかわかりませんが
それが原因で輪には入れなかったりということも実際にはあるようです。

また、先に来ている子がすべてフレンドリーに世話をしてくれる
わけではありません。
ヘルプとしてつけられても、それを迷惑や負担に感じてしまう子もいるのでしょうか。
自分もそうやって助けられてきたという認識があれば
当然助けてあげられるのでは?と思うところが
そうはいかなかったりということも少なからずあるようです。

親は親でいろんなことがあるようです。
教育方針があわなくて、激しい言い争いをしてしまう場合、
先輩、後輩というのが自然と学年や近所の輪の中に
潜在的に存在して、それが悩みのたねになったり、
狭い社会、相性の問題もあるとも思いますし、

ふれてはいけない話題かもしれませんが
さけてとおれないことがあちらこちらに転がっている場合もあります。

異国の地で、ほんとうなら
お互い助け合って、思い遣って過ごすのがベターだと
思うのですが
ある程度の人数にふくらむとそうもいかないのでしょうか、
子供の相性も加わり、厳しいものがあると思います。

どんな時もストレスに打ち勝つには
どうしたらいいのでしょう。

充分な睡眠、適度な運動、
めりはりのある生活、そして、気のあう友達、
笑顔、笑いでしょうか。

いま近くにとても辛い想いをしてきているお友達がいます、
私も子供も辛いことはあります。
どんな時も適切なアドバイスで助けてくださったので
今度は私が、と思いますが
あまりにも大きくて
話を聞いて一緒に泣くことしか今まで出来ませんでした。
時間はかかりそうですが、
そこから一歩進み出て、前へむかって歩いていけるように
見守りたいと思います。

私自身も気分転換が必要だなぁと感じる日々です。


最後のおたより

2007-03-09 03:27:02 | ニューヨーク新生活
補修校では、もう学年度末、
もちろん日本の学校のそうですよね、と気づいたのは
友達からのメールででした。
3月23日が最終日です。つぎは・・・・、
それをみて
子供達が在籍していたクラスは、もう少しでなくなるんだなぁということに
気づきました。
渡米してきてすぐに一度、
そして12月の終わりに一度、子供の手紙に先生あての手紙をそえ
こちらでの景色をプリントアウトして送ってきました。
とうとう最後のおたよりになります。

おかげさまで
親子ともにいろんなストレスはないとはいえませんが
生活やルーチンワークには慣れて来ました。
まだまだ英語は努力しないと
自然に喋れるようになるよ、自然に覚えるよ、なんてことは
一切なくて
努力の積み重ねだとは思いますが
それでも、毎日の宿題にかかる時間は、だいぶ短縮されてきて
欠けているリーデンリグやライティングをちょっとたしていこうなんて
思い始めることができるようになってきました。

2回目までのお便りは
子供の手紙はともかく
担任の先生に書く内容は、結構きついです、こんなところが
だいぶ違っていて親子でも苦労しています、などと
あまりいいニュースではないことが多かったです。

最後のおたよりは
少し明るいニュースもはいってきて
送る側もうれしく、きっと受け取ってくださる先生も
気分が楽かな、と想像しています。

個々人での手紙のやりとりはあるものの
クラスあてがなくなるというのは
淋しいなぁと思って、最後はこころをこめて(いつもより)
贈りたいと思います。

手ごね風 ちらし寿司

2007-03-07 00:09:34 | 徒然なるままに

さて、こちらでの最初のひなまつり。
いくらがとにかく好きな娘たち、そして、マグロが食べたいという夫、
サーモンもいいよ、という娘たちの要求をとりいれて
刺身は手ごね風にし、具はれんこんやふき、にんじん、さやえんどうなど
こちらでそろうものをいれて
お寿司をつくりました。

で、定番のはまぐりのお吸い物、
これが、またビックサイズなのです。
いぜん、アサリの写真をのせたことがありますが
アサリも大きいけれど
はなぐりは更に大きかった。
ちなみにうつっているお椀は、お茶漬け椀であり、ミニ丼サイズです。

でも、海外にいてもこうやって伝統行事が出来るのは
幸せです。
ひさしぶりの生魚でした。




そういえば・・・・
こちらのカルフォルニアロールってどうやって巻いているのでしょうか?
ご飯が外側になって中に大きくから揚げやいろんな具が入った
とても寿司にはみえない創作すしなのですが。。。。

お友達のクラスのお母さん(アメリカ人)が日本食にはまり
とうとう電器炊飯器まで買って
どうやってカルフォルニアロールはまくのか?という質問がきたようです。
はっきりいってこれは、日本文化ではなく
カルフォルニア経由?のアメリカ食だと思いますが。。。。
きっとこちらで売られているアジアン料理などに
解説がのっているのでしょうね。
巻くのはとても難しそうです。