えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

アメリカ人の友達

2007-04-24 10:07:13 | ニューヨーク新生活
子供にアメリカ人の友達が出来るように
私にも出来たらいいな、と思っていました。

ここへ引っ越しきて、まだ子供が学校へ入学できない時期に
学校へ自分の子供を送っていく途中のお母さんが
声をかけてくれて、友達になったかも?なんて思っていましたが
その後は、立ち話をする程度でとどまってきました。

それが、先週末、ランチでも行かない?来週いつが都合がいい?と
誘ってくれました。
彼女の英語は、とびきり速く、ほんとうに話しが聞き取れないこともあるのですが
それでも、いつも明るく、校長先生にもモニターにも
朝から立ち話をして笑わせているパワーのある人、
話の半分は冗談も混じっていて、とても楽しい気分になります。

チャイニーズレストランが好きという彼女、
もちろんイタリアンも好きだし、ということで
今日、彼女の車で一緒にチャイニーズに行こうとして
同じモールにあったジャパニーズレストランに入りました。

ジャパニーズ料理というと
=寿司、天ぷら、味噌汁、照り焼きチキン、ライスのようです
エビの天ぷらは大好き、という彼女、
ランチセットの
テンプラ盛り合わせ、味噌汁、鳥の照り焼き、サラダのセットをオーダーしました。
テンプラがヘルシーとはとても思えないのですが
それでも、よく食べているものを聞くと
油っこいもがどうやら多く
それに比べると多少でも野菜があるテンプラの方がいいのかも、と感じました。
箸は使えないんだ、とフォークとスプーンをもらい
フリーの緑茶をみて驚き、コーラを注文
味噌汁の中にライスを入れて、蓮華で食べる彼女
この店に来ているお客は、日本人も多いのですが
アメリカ人も多くて、彼らは箸をも上手に使いこなすので
彼女はとても新鮮にみえました。

今度、ご主人も連れてきてみるという彼女、
私も久しぶりの日本料理の外食、
彼女は初めてだったけれど
楽しんでもらえたようで嬉しかったです。

そして、どうしてか、
これはウェルカムランチだからと、彼女は全部自分で払ってしまいました。
ほんとにいいの???
また行こう!という彼女。
次はシェアーしてね、と今日はご馳走になりました。

うちの二女と彼女の長男が通っている学校に彼女自身が通っていたこと、
そして、なんとうちの二女の今の担任に彼女は1年生の時習っていたこと、
生まれてから、ず~~っとこの街に住んでいること。
ご主人の両親と同居していて、自分の両親も歩いて5分のところに
住んでいるということ、
だから、他の世界や国や文化を知りたいという彼女、
お互いに教えあえる仲になれるといいなと強く思いました。

何をおいても私の英語力は
いろいろとネックになりますが
この交流を続けていけるように、頑張りたいと思います。

住居探し

2007-04-24 09:51:34 | ニューヨーク新生活
アメリカの現地校が9月スタート、その前に長い長い夏休みがあるため
夏はもっとも引越しが多く
賃貸契約期限がきれる人は、契約を更新するか否かの選択を迫られます。

我が家は2年契約で入居したので
まだその時期ではないのですが
夏というのはほっておいても客が来るということで大家さんも強気、
値段は普段よりぐぐっと揚がります。

日本人が比較的住んでいる地域ならば
春に帰国する人も多く
多少契約期間中でペナルティを支払ってでも
結果よそへ転居した方が得策という場合もあるのでは?と思います。
とくに家や環境に何か不満がある場合などは。

知人が動くということで
日系の不動産やさんの物件を少し探してみました。
だいぶ安くなっています。
私たちが8月に真剣に探していた頃の相場とは
月に$500は違う気がします。。。。。。。

夏はまたアメリカ人にとっても動きやすい時期のようです。
このため家の出入りが多くなり
不動産やさんは年に一度の稼ぎ時になるようです。

日本の住宅のように緻密にできている住居は少なく
(オーナーが自分のために建てた新しい家は快適だと思いますが
 レンタルに出されることはまずないといっていいでしょう)
どこに住んでも、何らかの不満はあるといっても過言ではありません。

我が家も古いので
多々あります、残念ながら。
でも、引越し貧乏といいますが
同じタウンでも引越しには労力とお金がかかりますよね。
おそらく契約がきれるまで、帰国まで
きっとここにいるのだろうな、と思います。

Big Storm

2007-04-21 11:08:15 | ニューヨーク新生活
日曜から降り出した雨は
今週の半ばまで続き、でも、日曜の一日でものすごい降水量だったらしく
各地でいろんなことが起こりました。

我が家でもおこりました。
このあたりは、まだラッキーだったんだ、と
アメリカ人はいいます。
ニュージャージーやウェストチェスターも海沿い、川近くは大変なことになっていました。
とくにニュージャージーの一部はカトリーナ級の被害だったようです。

日曜の午後、我が家では
リビングの大きな窓の近くから水漏れがしました。
アリの巣の穴くらいの穴から
砂利と水が何筋か水が流れ込んできました。
真下にはオイルヒーターが壁にそってずっとあるため
そこで水の番をせざるをえず
夫とふたりがかりで大雨のなか
シャワーカーテンを窓の外からはさみこみ
なんとか入ってくることは回避できました。

そして、翌朝、洗濯に地下におりてびっくり。
くるぶしまで地下の大きな部屋はつかっていました
ボイラーや乾燥機、洗濯機も気になり
漏電、感電も気になり
大家さんに電話をしたところ、学校が休校になっていて
孫を預かっているので夕方にしてくれといわれ
待つこと半日、でも、ちゃんとやってきました。

そして、言葉を失って帰宅。
その30分後、彼女はモップとバケツをもって現れました。
うそでしょ??!
とてもひとりで出来るものではなく、
私たちも母子で手伝うことになり、作業すること1時間半、
ふとみると、きれいになったはずのところにまた水がたまっています。
終わりなき世界、どんどんなぜか壁の下から入ってくる水。。。。。。

結局翌日また、ということになり
翌日、今度はバキュームをもって現れた大家さん。
果たして、とてもいいバキュームで大助かりでした。
また、こんなことになったら電話してね!はいいのですが。。。。
もうないことを祈りたいです。

窓はまだ直されることもなく、そのままで
誰かよこすっていったよね?と待つこと2日。
この週末連絡がなければ、また連絡しなくてはと思います。

大家さんによっては、まったく来ない人もいろいろあるというので
いい大家さんでよかったと思いながら
そして、私たちはこれぐらいですんでよかったと
ラッキーに感謝しなくては(まだ驚きがとれませんが)と思います。

アメリカのとび級の大自然の威力、
そして、家や都市のつくりには
驚かされます。

嵐の予感

2007-04-15 11:39:40 | ニューヨーク新生活

今日、土曜は少し気温も10度を超えて暖かくなり
いいお天気で
明日から嵐になるなんて
とても想像できないのですが、明日からひどいストームになるという予報がでています。

それを知らなかった私たちは
今日は絶好のガーデニング日と
ホームセンターでたくさん野菜やハーブの苗を買い込み
家庭菜園枠に新しい土をいれ、耕して
いい感じに出来たのですが、、。
こちらのストームは半端ではなく、お~苗たち、、、という感じです。

どうぞ元気でありますように、
定植した翌日は雨がいいんだよね、なんていっておりましたが
どうやら半端ではなさそうです

夏の予定

2007-04-13 08:04:49 | ニューヨーク新生活
まだ季節は春、それも始まったばかりで
三寒四温という状態なのですが
早くももう夏にむけて、それぞれの計画をたておわらなければならない
季節になってきました。

日本はGWもあり、夏休みも7月半ば過ぎからなので
とりあえずGWくらいに考えればいい方かな、と思ってきたのですが。

こちらは、6月後半からお休み。
しかも9月上旬から新学年スタートととにかく長い夏休みです。
親の財布はいたみまくりです。
クラブ活動があるわけでもなく、
何をさせるにもふだんからそうですが、クラブでさえも有料です。

親戚一同が夏に来るというのは
前々から聞いていたのでこの夏は帰国はなしだなぁと思っていましたが
それにしてもその日程の連絡がなくて
しかし、子供達のキャンプの日程はもうとっくにきまっていて
申し込みも締め切られてしまうので
とうとうおしました。
そして、重い腰がもちあがり、ようやく日程だけはきまりつつあります。

この夏、私も何かレベルアップをはかりたいと思います。
宿題のない夏休み、こどもたちは毎日英語のキャンプや日本語のキャンプにでかける格好のチャンス。
彼女たちの才能を伸ばすたのの格好のチャンスであるとともに
自分も宿題のフォローをせずに伸ばせる最大のチャンス。

やっぱり私の場合、英語づけになることでしょうか。。。。
このままでは、来た時のレベルのまま帰国することになりそうなので、、、。
もしくは、子供と一緒に、もしくは自分ひとりで
NY観光を網羅する、でもいいのかな。
ここでしかできないことって何だろうといま必死に考えています。

どんなに心をくだいても

2007-04-11 07:34:24 | ニューヨーク新生活

世の中、どんなにこちらが心を砕いても
ピシャッと締めきられてしまうこともあり
愕然とすることもありますね、残念ながら。

異文化にきて
それが当たり前だと思っていましたが
このあたり、日本人も多いせいか意外とそうでもなく
人種差別的なこともなく
受け入れてもらってきたので
それに慣れていましたが

意外にも同じ日本人の間ではそうでもないこともあり
その世界の狭さや難しさを感じます。

それならば、付き合わなければいい、私もそう思いますが
狭い社会上に付き合わざるをえない現実があったり
また学校の世話役などをすると
嫌でも連絡をとったりお世話しなくてはならないこともあり
さらりと流したいのですが
こころにひっかかるところもあって
まだまだ大人になりきれていないのかな、なんて思います。

いやぁ、人間関係って難しい。。。。

ここへ初めてきたときに感じた空の抜けるような青さと
空気の美味しさは
今もかわらないけれど
それを、わぁ素晴らしいと感じられる心が少し痩せたような気がして
いけないいけないと思います。

こんな時、やっぱり家が疲れているのかな。
風水で一にも二にも掃除に換気
とにかくきれいに、と思います。
たしかに床を水拭きするといいことがあると思います。
今日はたまっていた誇りをリビングからごっそりとりました。

さてさて、18時半というのに
日本の16時くらいの明るさがあります。
日が長いとついつい家事が遅れがちになりますが
そうならないよう気を引き締めて
今日は早く眠れるようにがんばろうっと。

以上ひとりごとでした。

入学式

2007-04-09 01:35:43 | ニューヨーク新生活
昨日、ニューヨーク補修校でも
始業式兼入園入学式がありました。

現地のミドルスクールの校舎を毎週お借りして行われている補修校。
講演室も素晴らしいのですが
どこか華やかさがありません。。。。。

なぜなんだろう、と思っていたところへ
甥っ子が日本で一年生になったと
入学式の写真を送ってきてくれました。

そう、着物なんですね、きっと。
そして、桜だったり
正門付近に貼り出されているクラス発表だったり
教室の飾りつけだったり
ランドセルだったり。
そして、校歌があったり、国歌があったり
何か音楽が入るのです。
他にもテレビをつけたらCMで入学おめでとうがあったり
ショッピングモールにいけば
同様にセールがあったり。

それでも、門のところに
何年度入園入学おめでとうと書かれた看板の前には
親子で写真を撮る列が長く長く出来ていました。


さくら さくら National Cherry Blossom Festival

2007-04-05 20:17:20 | ニューヨーク新生活
ワシントンDC ポトマック公園とタイダルベイスン(池)の
4月2日の写真です。
月末から始まった桜祭りにぴったり満開の桜がありました。

とても大勢の人でにぎわっていましたが
日本の花見のように、陣取りをしたり、宴会をしたりなんてことはありません。
みんな並木の下を散策し、ボートに乗ったり
少し座っても、何もひかずに座り、せいぜい飲み物やアイスクリームを食べる程度、
後に大量のゴミが残ることもなく
嫌な想いをすることもなく、いたってきれいに純粋に桜を鑑賞できる気がします。

しかし、平日にもかかわらず春休み中、
人出はとても多く
楽しみにしていたタイダルベイスンのボートは長蛇の列で乗ることができず
散策に終りました。




この池はかなり広くて
池のまわりにずっと並木がひろがっているので
ボートの価値は高いかなと思います。




同じく整理券をゲットできなかったモニュメントも
下からあおぎました。
9時前にいってすでになかったので
早朝から配っていたのでしょう、またオンラインでもゲットできたようです。
調査不足でした。。。。。



公園から離れたダウンタウンにも
フェスティバルを知らせる旗がたくさんありました。

車も人もすごい量ですが
ホテルも普段よりは多いとは思いますが
それでも前日でも取れないことはないようです。

来年またいけるといいな、桜をみて、そのむこう側の日本を思い出していました。

この桜は、1912年1月に日米友好のあかしとして
3200本の苗木が贈られたことから始まります。
真珠湾攻撃のあとに、傷つけられた樹もあるようですが
それでも大切に守られてきて現在も美しい花を咲かせています。

スミソニアンの各博物館のミュージアムストアには一貫して
桜をデザインしたマグカップやTシャツなどが売られていました。
ピンク色で桜の絵とともに「友情」と漢字でも文字が入っていました。
桜色って、やはりピンクなのかな??
淡い淡いピンク色、Tシャツにしてしまうと今ひとつなのかな?
オレンジややさしい色のグリーンが好きですがこの時期は、桜色がいちばん。

治安のこともあるのか
夜ライトアップしたり、夜桜見物なんていうのはないようなのですが
ほんとうに美しい、この景色は日本に負けずとも劣らないものを感じました。

ちなみに、桜のお返しには、はなみずきが贈られたそうです。
(知りませんでした・・・・)


ホワイトハウス

2007-04-05 06:06:04 | ニューヨーク新生活

ただいま、見学もできず正門前の高いフェンスごしに観るだけなのですが
それにしても、たくさんの人が集まっていました。

ここに住む人たち、訪ねる人たちは
外の景色をどんな風にみるのかなぁと思いがはせました。

想像よりは建物は小さく
同じく白い立派な建物の国会議事堂のようなものを想像していたので
ほんとうに小さく感じました。

きっと門の中に入って近くでみたら
もう少し大きく感じるのかなぁ。



現地校では、ホワイトハウスのこと、大統領のことも
授業の中ででてきます。
ベットルームの数が。。。いろんなことを習ってきた長女、
とても楽しみにしていたようですが
あいにくもあいにく遠くからしか見ることが出来ませんでした。



私たちは入れませんが
リスは出入り自由、そしてのびのびとしています。

宇宙航空博物館 ~スミソニアン ワシントンDC~

2007-04-05 05:33:39 | ニューヨーク新生活


写真は、アポロ11号です。

とにかく、大きな展示物があちらこちらに展示されています。
男の子には目がないのでは?と思うのですが
あいにく我が家は女の子ばかり。
飛行機にもロケットにも興味がないわ、といわれ
手短に観光しました。

10時オープン、春休み中ということもあり
9時半すぎからたくさんの人が列をつくっていました。
10時少し前にドアがあき
飛行機並みのセキュリティチェックを受けて
中に入ります。

ここの大きな売り物は、数種類あるI-MAXシアターと
ロケットや飛行機などに乗れるシュミレーターではないかと思います。
朝一番にまず希望時間のI=MAXのチケットをとり
その足で、シュミレーターのチケット売り場に並び乗車しました。



二台あるこちらのタイプのものは
最大8名くらい乗れるタイプ。
4つのシュミレーションから選ぶことができます。
わりと早く乗れるのがポイント。
が、私と二女がのった月面歩行は、少々つまらなかったです。。。。



こちらのタイプは2~3名乗りのようです。
夫と長女が乗って、疲れ果てて出てきました。。。。
飛行機を操縦しながら戦闘するようですが
乗っている中央部分がくるくると回転します。
操縦がまずいとずっとさかさになることもあり
長女のコメントは、ずっと鉄棒を握っていた感じ、、、、。
少し大きいお子さんか男の子向きだと悟りました。

が、こちらの方が人気が高く
4台ありましたが、結構待ちました。


この博物館を含め
スミソニアンはすべて無料の入場料、というのが
ほんとうに助かります。
乗り物などは有料なのですが、それにしても
すごい。

この博物館の目玉は、ライト兄弟のフライヤーや零戦、
ロケットなどたくさんの展示とともに
月の石に触れることと聞いていたので
触ってきました。

というより、月の石って、、、、、




ガラスとテラスが反射して
とても見えにくいのですが、この中央にある三角形のタイルのようなものが
それでした。

ほんとうにとっても小さくて期待を見事に裏切りました。
大きなものだと思っていました。
展示場所もそれで見逃してしまって
インフォメーションであらためて聞いた次第です。
入り口すぐのところにありました。。。。

火星に探査機が到着した時代。
月はもう過去のもののようですが、私たちにとってはとてもまだまだ遠い存在です。
月の石に、いろんな想いをこめて、指先をのせてきました。

この博物館には、マクドナルドがはいっていました。
特記すべきことは
キッズセットのおもちゃでしょう。
スミソニアンマークいりの戦闘機、動きます、光ります。
いい記念になったようです。