えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

自由の女神 クラウン(冠)へGO UP!

2009-11-17 05:25:46 | ニューヨーク新生活
台座の中を上がる、あがる、上がる。
でも、そこはまだ普通の階段だった。
台座展望台までは、一般入場者は別のルートでやってくる。

さて、その階をすぎると、この階段が待っていた。
過ぎるエリアで、再び係員チェック。
リストバンドを見せるだけでOK。

ひたすらこの狭い螺旋階段を登っていく。
歩幅も狭い、幅もせまい、天井も低いので、夫は頭がつかえるため、腰をかがめての登り降りとなった。
エコノミーシートに座れない幅のある人は、まず無理。
あくまで細身対応!アメリカだけど。

それにしても、きつい。
後ろに人が来ないことをいいことに、途中で時々休憩。
狭いけど、ちょっと座れるスペースがある。
暑くて汗が出る。



心臓をバクバクさせながら、とうとう頂上までやってきた!
係員の男性ふたりが、とんでもない足場に足をかけて壁に張り付くようにして待機していた。
先に上っていた女性4名もいた。
展望室はこぜまい、そのため一度に上がれるMAXは10名、それも20分MAXで計算されて、上に上げているようだ。

クラウンのぎざぎざに見えるところが小窓になっている。
いくつかは空いていた。



あれは、GWブリッジ。
あっちは、ブルックリンと説明してくれる。
どっからきたの?それで今は、どこに住んでいるの?といたってフレンドリー。



足元をみると、人がありのように見える。
自由の女神は毎日こんな景色をみてるんだ、とちょっと感動する。
私たちは、小窓から途切れ途切れに見える景色だけど
彼女は、ものすごくパノラマの景色をみているに違いない。



彼女が手にしている本のタイトルがみえる。
「JULY Ⅳ」建国記念日。



反対の掲げられている手を見上げてみた。

クラウンの内側というべきか、トップはこんな感じ。



二年後の改修工事が必要なほど、悪くはみえないけれど、
いろいろガタがきていて当然といえば当然の歴史。
よくこんなものをフランスから運んできたな~と深い感動を覚える。

帰りの階段は、一方通行で人と遭遇することはないけれど、
それにしても歩幅が狭いので、のぼりより怖い。
気がつかなかったが、のぼりで筋肉痛になっていることが発覚。
太ももが痛い。



らせん階段からみた自由の女神内部。
よく作ったなぁとまた感動。

途中、台座展望台などによりながら、下に降りた。
10時40分をさしていた、わずか40分の旅とは思えない達成感があった。



そこから見上げてみた本。さすがに字はみえない。

地上におりたって、下のみやげ物を探索。
そう高くなく、ここにしかなさそうなグッズがたくさん売られている。
結構デザインもいいものが多いので、絵葉書とキーホルダーを購入。
かばんとTシャツのセット$29には惹かれながらやめる。

帰りのNJ行きをみると11時20分発。
それまで、40分、フードコートでここでしか売ってないであろう自由の女神デザインのペットボトルなどを購入。
ちなみに、この10時40分という時間でも結構混み合っていた。
幸い、小春日和のあたたかい日で屋外のテーブルでものんびり座ることができた。
(中のテーブル数は十分とはいえない)

帰りのフェリー、バッテリーパーク&エリス島行きは、すでに長蛇の列。
またNYからやってくるフェリーも、これ以上は乗れないでしょうっていうほどに
混み合っている。
NJからと、NJ行きは、それほどでもない。
うん、ここはやっぱりラッキーだったかも。
(写真はバッテリーパークからのフェリー)



帰りに、ミツワに寄ったが、英検二次面接日とマグロ解体デーとが重なり、駐車場に入れない。
しかたなく近隣に停めて入ったが、目当てのフードコートはすごいことになっていたので、あきらめデリを購入して、車内で昼食となった。。。。

夫をマンハッタンの職場まで送迎し、母子FDRより帰宅。
あ~~、今日は楽しかった。
でも、疲れた。到着2時すぎ。母しばし昼寝。。。。。うん、往復運転したしね、バチはあたらないはず

自由の女神 クラウン(冠)へGO! リバティ島上陸 

2009-11-17 04:46:26 | ニューヨーク新生活

着いた、着いた!
まだ人は閑散としている感じ。
ちなみに、時間は9時45分。
まっしぐらに、この門を入って左手にみえる建物、Vistor Infoへ入る。(向かいの建物はフードコート&みやげ物や)
なぜなら、そこでクラウン鑑賞ホルダーのリストバンドをゲットしなくてはならないから。

チケットと18歳以上の写真つきIDをみせると、そこに書かれている名前とむこうの訪問者リストを照合の上、ひとりひとりリストバンドをはめてくれる。
注意事項を説明してくれる。
常時、このリストバンドが見えるようにしておくこと、
カメラと大人はID、そして全員のチケット以外のすべての持ち物(鍵や財布、食べ物などポケットの中身もすべて)は、自由の女神の後ろにある別のみやげ物やの裏側にあるロッカーにいれて、それから、自由の女神入場の列に行き、係にリストバンドをみせて、優先的に中に入れてもらうこと、と指示された。



あった、あった、自由の女神のまさに裏側に、テントのようなみやげ物や。
中に入ると一番奥に、指紋スキャンによる本格的なロッカーがあった。
ちなみに、この時点では並んでなかったが、荷物を取り出した10時40分ごろには、スキャナー前(3~4台ある)は荷物を入れる人の列ができていた。

さて、横手から出て、外へ行くと、行列ができている。
とりあえず並んでみるが、時間がないので、これ見てという感じで、リストバンドを見せてみる。
係員が気づいてくれて、ドアの横に来るように言ってくれた、他にもクラウンに行く人はいないか、と列に大声で叫んでいた。
他4名もやってくる。

中に入るようにいわれ、入ると
さらに厳しいセキュリティが待ち受けていた。
ベルトをはずし、腕時計もはずし、ゲートに進む。
枠の中に信号が青になるまで、待つように言われる。
突風が体の何箇所かに吹き付けられる。
その後、しばらくセンサーが働いているのか、少し待ってから青になり出られた。

小さい子(ちなみにうちの下の娘9歳も)は、親と一緒に入るように指示されるので安心。ちょっと今までにないチェックだけに。

そこを通過すると、やっとホールに入れる。
このホールに入れるのは、常時30名までだとか。
自由の女神が手にしている黄金の火が展示してある。



ここで、係員にリストバンドをみせ、指示を受ける。
出発時刻を言われるので、それまでに上の階のトイレに行く人は行って来ることと、そこから戻って来るときや、あと階段を登っていくときのどんな時も、常に係員からリストバンドが見えるようにしておくことを言われる。
あとは、階段の段数とエマジェンシーのことなど。

私たちの出発時刻は10時となった。
先に、4名の女性たちが出発していった。

トイレをすませて、戻ってくると、いよいよ出発。
目の前に、きれいな階段が迫っている。
この時点では、広い。ここからしばらくは、まだまだ共通のエリア、台座部分なのだ。

自由の女神 クラウン(冠)めざして GO!No.1 乗船

2009-11-17 04:27:49 | ニューヨーク新生活
11月15日、自由の女神、リバティアイランドへ行ってきた。

この7月?6月末だったか、期間限定2年間に限り、冠部分への入場が許可されることになったという新聞記事をみて、7月頭、インターネットで予約していた。
その時点で、HPをあけると、週末のチケットは早々と先々まで埋まっていて、とれたのが、この日だった。
平日や、2名、1名なら取れたのかもしれない。

チケットは、こちらのサイトで手数料無料で取ることができる。
とる際に、フェリーはバッテリーパークからか、NJ側のリバティ・ステイト・パークからか入力しなくてはならない。
http://www.statuecruises.com/

ちなみに、値段は大人、クラウンつきで$15、なしでも$12となる。
オーディオガイドもプラスFeeでレント可能。

私たち一家は、NJ側から乗ることにして、朝10時のクラウン入場を予約しておいた。
理由はふたつ、NJ側からなら、車を停めやすい。
また、フェリー劇的な混雑はたぶん避けられる。

家を、7時45分にでて、約一時間で駐車場に到着。
やはい、9時発のフェリーに乗れるのか??
走る、走る、走る。。。。。
ヒストリックなエリア、趣がある建物、いろいろ気になるけど、とにかく走る。

チケット売り場で、プリントアウトしておいたメールの控えを提示し
チケットを受け取り、フェリーに乗るためのセキュリティラインに並ぶ。
かなり並んでいる。
セキュリティはまったく飛行機に乗るのと同じ。
ベルトも靴も脱ぐ。ポケットは空にして、コートも一緒にケージにいれX線チェック。自分もゲートをくぐる。

チケットを手にまた並ぶ。
果たして、乗れた!NJ側のこの時間は、人数に余裕がありあり!



乗って振り返った手続きエリアの建物は、いい感じだしてる。



さぁ、出発、リバティ島へ!

その前に、NJ側からのは、エリス島に停泊。



ここもいい感じ、約10分停泊。
あとから思ったけど、NJ側から乗ると、
エリス島→リバティ島→NJとなる。
もちろんリバティ島を出てから、NY行きに乗り、エリス島へ行くことはできるけど。
(エリス島とNJおよびNYは直行の無料船があるらしい)
我が家は、午後から用事があり、エリス島には寄らなかった。
せめて、この10分の停泊で降りて、中のホールだけでも写真を撮ってくればよかった。
移民博物館、かなり情緒がありそう。

このトリップひとつめの小さな後悔。

しかし、NJから乗った利点をいかし?
比較的空いているこのフェリーでは、最高の鑑賞シートである
デッキの右前の席をゲットした。
といっても、空いているので、みんな見れるころになると、右側に移動してきますが。

自由の女神に接近!


朝ご飯の優れもの!

2009-11-16 09:01:23 | ニューヨーク新生活
先日、ふらりと入った100番沿いのリトルシェフというキッチン用品雑貨やさん。
見た目以上に店内は広く、奥では商品のデモンストレーションやキッチン実演などもあり、かなり楽しめるお店。
クッキング教室や少し大きめの子供のBDパーティなどもやっている。

ここへきた目的は、何かないかな~~ってところで。
目的は、シリコンゴムべらが壊れたので、その補充と、
シリコンでできた手のひらでおさまる鍋つかみが、ルクレーゼの鍋の蓋を重ねておくのに、いいクッションにもなるかな、と思ってきたのですが。
それらは難なく発見。

そして、これを衝動買い。
$3.99だったかな。
目玉焼きを焼きながら、ウィンナーや野菜をいためたりと
忙しい朝に、ランチボックスの準備をしながら、娘の朝食も作りやすい優れもの。
もちろん、パンケーキにも使える。
とりあえずひとつ買ってみました。
日本へのお土産にも使えるかも?!

TALK LIKE SINGING ~NYから、香取慎吾がやってきた!

2009-11-14 02:45:45 | ニューヨーク新生活
Pre Openの昨夜、8時からの公演に行ってきた。
(at New Yorl University's Jack Hall Skifball Center)
三谷氏の作品をまったく知らず、4人のアクターのうち、知っているのは香取慎吾だけという、テレビ芸能オンチの私は、友人の誘いと彼女がゲットしてくれた招待チケットがなかったら、まず絶対に行っていなかった。
今は、感謝でいっぱい。

6時45分過ぎに家をでて、あらかじめ予約しておいた会場すぐのParkingについたのは、7時40分前、やはりこの時間、9Aはミッドを過ぎたあたりから動きが悪かった。帰りはもちろんスイスイでしたが。
予想はしていたが、このホール周辺は、飲み屋も多く、夜遅くは少し危険な感じ。
ちなみに、帰りはタクシーがひらえず、地下鉄で帰ったという人も多かったらしい。

会場周辺はすでに、たくさんの日本人であふれてた。
アメリカ人も結構いる、どうみても招待客(割合として、6分の1くらい??)。
メディアもかなり来ている。とてもにぎやか。
会場は一階オーケストラ席と二階、サイドBOX,ホールは新しそうできれい。
大きすぎることもなく、オフブロードウェイは初めてだったけど、悪くはない。

8時にアナウンスが入り、10分遅れのスタートとなった。
案内された席は、なんと前から3列目!右よりながらセンターに近し。
これ以上の席はないでしょう~という絶好のロケーションだった。

舞台前のオーケストラBOXでは、BANDがにぎやかに演奏を始める。

Dr.Dyson役のJay Kabiraが登場、彼は終始英語のみの演技。
香取慎吾が演じるTarlowについて、いい研究対象になりうることを説明する。
Jay Kabiraは、独特の演技とセリフでアメリカ人の笑いもとっていた。
こちらでは、かなり受け入れられやすい人だと思う。

主人公Tarlow役の香取と、Dr.Dysonのアシスタントドクター役のKeiko Horiuchi、およびアシスタント兼(二役)香取のBrother役のShinya Niiroも登場。
日本とはだいぶ違うけれど(静か)、香取の登場で会場は沸く。



前半は、ずーっと英語のJay Kabira以外、彼らはずっと日本語でのセリフ、歌だった。
小さいころから、普通に話すことができず、すべて歌にのせて踊りながらしか話せない香取。そのせいで、人から冷たい目でみられつつも、時折は明るい歌で相手を引き込む魅力もあり、という生活を送ってきた。
が、社会対応ができないという評価に本人は苦しんでいた。

社会人になって、ファーストフード店で働く。
ある日、銀行強盗を目撃して警察に通報したことから、街頭インタビューを受けたことにより、香取の存在が一躍脚光を浴びることに。

雑誌の表紙を飾り、テレビにも多々出演するようになった。

が、長くは続かなかった。
深刻な台風被害をみてコメントを求められた香取が、明るい歌で独特の感想を述べたことで、冷たい評価を受けるようなり、社会から完全に閉め出されてしまった。

行き場を失う香取。とうとう浮浪者になり(このさまはすごかった、香取慎吾の姿を想像できますか?)、ピエロをやっているところを
Jay Kabiraたちが見つけ、研究所に治療・研究目的でつれて帰る。

歌が大嫌い、小さいころから勉強しかしてこなかったというKeiko Horiuchi演じるasshistant Dr.Nimoyが主に治療にあたるが、なかなかうまくいかない。
が、香取の歌、明るい気持ちによって、徐々にKeikoの心はやわらぎ、いつしかふたり惹かれあうように。

Jay Kabiraは、新たな治療として、催眠術にかけてなぜ歌をうたわないと話せないのか、さぐることを思いつく。
結果、香取の頭の中には、Bandが存在し、それが演奏するからそれに乗せて言葉を出しているということを突き止める。

Jayは、香取の脳内に入りこみ、BANDを銃で抹殺することを提案する。
それに対して、Keikoは真っ向から反対する。香取から歌をとりあげることに猛反対したのだ。
KeikoとShinyaもともに、研究所を追われた。

Jayは、果たして香取のBandを抹殺することに成功した。
香取は・・・・・・・。

これ以上書くと、これから観る人、日本公演を楽しみにしている人に申し訳ないので、ここまでとして。。。。

ふたりが恋に落ち始めるころから、英語と日本語が交互に演じられた。
最後は、香取も英語で熱弁をすることになる。

三谷氏が求めた笑いは、アメリカ人に十分に理解されたかどうかは、結構なぞ。
たしかに笑いはおこった。和のものも持ち込まれ、日本人には楽しかった。
仮に、これが全部英語で上演されていても、アメリカ人には理解できない笑いのつぼがあったとは思う。
笑うつぼがあきらかに違う。そして、日本人が笑いにしてしまえる人の不幸を、こちらでは、そうはしないことも多い。
アメリカ人もたしかに笑っていた、それは、前半のJay Kabiraのセリフと演技、Shinyaの演技がメインだったと思う。

作品が求めた「涙」による感動は、振り出しも英語だったし、その部分は英語での演技だったから、伝わったと思う。
場内からはすすり泣く声も聞こえた。
そして、Keikoの涙を流しての演技には、かなりの迫力があった。

香取の苦悩に満ちた表情、そして、明るい元気いっぱいな演技、小さいころから役者としてこの道に生きてきた彼は、他のSMAPのメンバーとは違うものを持っていると感じた。

フィナーレは、二度のカーテンコールがあった。
場内全員が席から立ち上がり拍手を送るとは、とてもいかないまでも、立ち上がって拍手を送る姿はみられた。
歌にあわせて、手拍子をとることもあったが、席を立って踊り、という人はいなかった。人気ブロードウェイの乗りというわけにはいかなかった。
残念ながら、三谷氏の舞台挨拶はなかった。。。。
こちら独特の?拍手をしながら席をたって出て行くという様はなかったように思う。
そうはできない雰囲気、真剣な何かを終始感じられたこともたしか。
熱狂はなかったものの、場内まとまっていた感じがする。

こちらのアメリカ人メディア関係者などがどういう感想をもったのか、とても興味深い。
日本では間違いなく彼らの人気だけでも、支持されるであろうから。


P.S. 写真等は”SHOWBILL”パンフレットから。

晴天のWoodburry Common Outlet

2009-11-09 10:26:05 | ニューヨーク新生活
夫のいない休日、土曜になんとか補習校と塾の宿題を終わらせたふたりとともに、
ウッドベリーコモンに行ってきました。

晴天、コートのいらない暖かい陽気、ほんとなら、同じ郊外でもアウトドアや
観光に出かけるべきなのでしょうが、どうにもそんな気にはなれず、
ジーンズがきつくて入らない、丈が足りない、ジム(体育)で使うジャージのウエストがゆるゆるで困っている、そんなことを娘が言ってたこともあり。
ウッドベリーこそ、晴天じゃなくちゃ大変、そして、暖かい、でも、暑くない日が最適、かつセールをやっている平日がもっと最適なのではありますが。

1時間のドライブ。
紅葉はもう終わりって感じ、冬まじか。

11時到着ですでに、パーキングは満車に近く、Additional Parkingへ停めることに。

うわさのUggは、長蛇の列、Coarchも毎度ながらしかり、
どこもにぎわっている。
ウェッジウッド倒産したものの、オンライン販売はやっているので
買い足したいものを!と思っていたけど、すでに店舗はなくなっており、
近くのロイヤルドントンの店のコーナーの一角にわずかにおかれるばかりとなっていた。。。。

アメリカン食器だけどボーンチャイナで有名なLenoxをのぞいてみた。
お友達が記念に買ったというオータム柄のシックなブルーが地のデザインと、質感がとても良かったのだけど、うん、高い。
カップ&ソーサーで一組$60を超える、すべて揃えていくには、夫の承認がいりそうというか、承認以前に、財務大臣として無理、と見学だけに。
でも、まぁ、値段もピンからキリまであり、そこまで凝ったデザインでなければ、手頃なものやセールのものもたくさんあった。
ミルクピッチャーが割れてしまってないので、ウェッジウッドのお揃いのものを、と思っていたけど、それはすでになかったし、、、、その柄をそこねないシンプルでいいものを、と探してみたけど、見つけられなかった。

目の保養をしている間、二女がシルバーの凝ったデザインの豚の貯金箱を見つけていた。値段は不明。今、やつは$60くらいお小遣いをためている。
たぶん買えるとは思うけど、
う~~ん、かわいいけど、あちこち廻って他にほしいものが出るかもしれないから、帰りにまた考えようねといって店をでた。

Ugg並ぶ気になれず素通り、コーチもしかり。
あとは、事前にMapで印をつけ、道順を決めておいた通りに効率よく廻る。

大きなセール中ではないので、掘り出しものはないけど、意外にもロクシタンで
小物が安くいいものが買えた。
ちょっとしたプレゼントにもちょうどよさそう。

バナリパでジーンズを買い、二女はGapでジーンズを買い、長女はエスプリでジーンズ、Aeropostaleでジャージを買った。
レスポで、長女は小遣いでバックを、二女はお誕生日プレゼントの前買いで、レスポのバックを買った。また二女はロクシタンでミニポーチを$4+Taxで買っていた。

十分に歩き、行きたいところは全部廻ってきた。

帰り駐車場に向う道にLenoxがあり、
二女は、やはりどうしても、豚の貯金箱を買いたいと言い出し
自分で値段を聞くといって、店に入っていった。
すると下の方に、箱に入った豚があって、$46が$36になっている。
う~~ん、買えないことはないけど、果たしてそんなに出して買って
いれる中味の方が小さいのでは?と説得。
が、買うことにした彼女、レジに並ぶ。

税金をいれて、$24だった。さらなるディスカウントがあったと
もちろん大喜びの彼女。

帰宅後、さっそくお小遣い帳のつけ方を教え、書かせることに。
そして、たまっていたコインは、さっそく豚の貯金箱へ入れられた。
いい色に輝いてる、どうしても欲しいという気持ちがわからないでもない。

母子3名の買い物ツアー、なかなかいい1日でした。

ところで、JALゴールドカードの提示でもらえる$10で売られている
クーポン券の冊子ですが、あれはほんとに使えない。。。。
というか、ここの店でどっさり買うとか言う人には、使えるのだけど
あちこちでちょっとづつ買う人は、ほんとに役に立たない、というわけで
毎回もらうけど、使わずに終わってます。
使えるクーポンにして欲しいな★



香取慎吾がやってくる!

2009-11-08 11:32:03 | ニューヨーク新生活
ニューヨーク大学のホールにミュージカル?のためにやってくると
広告が出ていたのは、たしか先月か先々月か。
三谷和喜とのコラボということで、興味をもった友達が誘ってくれたものの
三谷さんを知らない私は、香取慎吾しかわからず、
「う~~~ん、キムタクだったら行くけど。。。でも、面白いのかな?」と返事になっているような、なってないような生返事をしており、そのままになっていました。
ここへきて、招待チケットが手に入るので行かないかと誘ってくれる友達があり、
最初に誘ってくれた友達も含め、数名で出かけることになりました。

催しそのものは、どちらでもいいといえばそうなのですが
夜、マンハッタンへ出かけるというのが久しぶりで、楽しみにしています。

Talk Like Singing

また報告したいと思います。

ESL in Westchester Comminuty Collegeでのトラブル No.1

2009-11-06 10:44:54 | ニューヨーク新生活
今年の秋から始めたここのカレッジでのESL。
週に2回、午前中がつぶれています。


クラスでたったひとりの日本人として、珍しくアジア系もひとりもおらず、快調に進んでいたものの、先週からいろんなトラブルが起こり始めました。

ひとつは、他の生徒と先生との間で起こっており、まだ解決してないので、おいておくことにして、
わが身に降りかかったきたトラブルについて、述べたいと思います。

授業で使用しているリーディングの小説があります。
週に20ページ読む進め(ただし辞書は使わず、使うなら英英辞書のみ)、各チャピターごとに、設問用紙を解いていくというもの。
主に家でやって、クラスでは答え合わせがメイン。

ところが・・・・・。
あるチャピターに入る前に、先生の感情が爆発しました!
なぜなら、第二次世界大戦中、日本軍占領かのフィリピンが舞台になっており、そこで、主人公のアメリカ人男性が同じ部隊の数名とともに、日本軍の捕虜になってしまったから。

物語はそんなにサラリとは書いておらず、捕虜を見張っている日本軍の兵士4名が、どんな悪事を重ね、どれだけ残酷で捕虜に虐待を行ったかが、フィクションではもちろんあるのだけど、細かく書かれていました。
読んでいて気持ち悪くなるシーンも。。。。。

すでに読んでいた私は、嫌な予感はしていました。
でも、こんなことになるとは想像もしていなかった。

先生は、20分もかけて、第二次世界大戦がどうだったか、アメリカは参戦してなかったのに、真珠湾攻撃によって参戦してしまった。
真珠湾攻撃で、どんな被害があったのか、西海岸の日本人村で自国であるにもかかわらず当時そこに住んでいた幼かった先生が受けたイメージや見聞きしたことも含めて、事細かに語りだしました。
それは、事実だったかもしれない。だけど、そこにものすごい炸裂した怒りと感情を交えて熱弁をふるい、いかに日本人が残虐でひどいことをとしてきたか、アジアの他の国にしてきたかなどを語ったものだから、それはもう大変でした。

生徒の大半はヨーロッパから来ている人たち。
あちらでは、もちろん戦争について学ぶそうですが、アメリカと日本については、それほど細かく学ばず、どちらかといわなくてもドイツ軍に焦点があたってしまうよう。
みんな固まってしまいました。。。。

わたしも固まるしかなかった。
先生が一方的に熱弁をふるって興奮さめやまぬ状態で、休憩に入り、
議論がある人は残っていいですよ!とまでいってましたが、逃げるように教室を出てしまいました。
だいたい、議論できるくらい英語が話せるなら、私はここにはいない!
休み時間では、数名のクラスメートが気遣って、さりげない言葉をかけてはくれましたが、気持ち的には、そのまま帰りたいくらい、誰とも話したくないくらいになっていました。

こちらの中学のソーシャルの授業で、真珠湾攻撃について学んでいる最中に、いたたまれなくなって教室を飛び出してしまう日本人生徒がいるということを聞いたことがありますが、その気持ちが少しわかったような気がしました。
もちろん彼らの方が辛いとは思う、周囲はみな愛国心あふれるアメリカ人なのだから。

しかし、です。
ここは、ESLクラスであってアメリカのソーシャルスタディのクラスではない。
まして、ヒストリーのクラスでもない。
仮にそうであったとしても、そこでは事実を教わるだけで十分で、感情をまじえて劇的に教わる必要性はないのです。
どんなに悔いても歴史はかえられない。まして、私たちがやったことではない。
でも、自分が悪いような気がしてくるのです、自分が責められている気がしてくるのです、たったひとりの日本人、数名の日本人だったりすると。

家に帰って、さっそく反撃のために、というか次回の授業で内容に入った時に、こちらサイドから言いたいことを少しでも言えるように、歴史を調べ、単語を調べという日が続きました。
でも、どうしても、じわじわを湧き上がってくる感情が抑えられなかった。
腹が立つという単純なものではなく、理不尽な暴力を受けた感情がわいてわいて仕方がなかった。
いったい、なぜこんな目にESLで遭わなければならないのか、
アメリカのソーシャルスタディでは、事実を教えるのではなく、一方的な事実を悪い感情と憎しみをも一緒に教えているのか?そんな疑問すらわいてきました。

だいぶ言いたいことが準備できたころ、
Language Exchange Partnerとそのことについてディスカッションしました。
彼女は、わたしより一回り年上ですが、それでも戦争体験はない、けれど、もちろん両親や授業で話は聞いているでしょう。
でも、やはり呆れていた、多くは語らなかったけど、ものすごく同情している様子。

次に、子供の家庭教師をつかまえて話してみた。
彼女も同じくらい年上だとは思うけど、こちらはかなり怒ってしまっていた。
その先生は間違っている。
歴史の授業でさえも、事実のみを学び、焦点は将来と現在にないといけない。
また、そんな話題をこともあろうに、インターナショナルなクラスに持ち込むことも間違っているし、どうしてもその教材を使わねばならないのだったら、もっともっと配慮すべきなのに、一体どうなっているんだ!という始末。
大切なことは、あなたに間違いはないってことよ、あなたは何もしてない、あなたに言われていることではない、と堂々としていること、そして、その授業で感じたことをその先生に伝えなさい、といいました。
とくに、戦争体験のある年寄りは、時としてそういうことがある、日本人に対していい感情を持ってない人もいるのは確か、だけど、それだって過去のこと、だんだん風化するべきこと、歴史はかわらないのだから、とのこと。

この二人になぐさめられ(彼女たちはアメリカ人)、勇気付けられ、今日は覚悟して出席したけど、一回子供の学校がお休みだったため欠席したため、今日はまったく違う話しに終始し、あらたに起こってる別の問題で、先生はまた炸裂していた。
これは他の生徒との間に起こったことだと思うのだけど、先生は、クラス全員VS自分だと思っているらしい。
とにかく何に対しても感情が抑えられず、自分をコントロールできない人なのだということが、今日判明した。

ことの詳細と経過を家庭教師に話すと、彼女はもう引退するべきだ!と怒っていた。
職場でもそうだ(彼女は先生をしている)、年がいってくると、怒鳴ったり怒ったりして子供の世話をちゃんとみない、そうなったら、もう引退すべきなんだ、と。
そして、そうしたフルタイムでないESLやカルチャー教室の多くが、現職を引退した高齢な人が請け負っていることが多く、そこも問題なんだ、と話してくれた。

たしかに、このカレッジならずとも、アダルトスクールや今までいってきたESL教室も若い先生はみかけない。
でも、ボランティアで教えてくれている先生たちは、もちろん年は召しているけど、品があるし、間違ってもそんな話しをそんな風に話したりはしない。

人格の問題かもしれない、とにかくかなり異常であることは間違いない。
これは、まもなく他の生徒との間で起こっている些細な?トラブルの決着で明らかになるかと思う。






Balducci's

2009-11-06 10:15:03 | ニューヨーク新生活
言わずとしれた高級イタリアン・デリ。
デリだけでなく、オリジナルのスパイスやケーキ、チョコ食材など幅広く扱っており、確かに高いけど、高級感あふれるステキなお店。

マンハッタンの店舗は、なくなってしまったそうですが
ここScarsdaleの店舗は健在です。
駐車場が狭いとはいうものの、フリーパーキング。

マンハッタンの店舗をふらりと寄ったのが、かな~り前のこと。
暑かったので、チーズやデリも買うのを諦め
結局見学で終わってしまった苦い思い出があります。

ということで、昨日、小学校の参観日のあと、
友達と買い物&ランチに出かけました。

けして広々とはしてないし、マンハッタンの店舗のように天井が高く、なんてことはなく、値段をみなければ高級店舗とは思えない(ちょっと失礼?)地元のスーパーの雰囲気ですが、いやいや、狭い通路には、所狭しとオリジナル商品と選抜された商品が並んでいます。

友達と一緒という強みもあり、隅から隅まで見て回ることに。

Dejonのマスタードが美味しいらしいよ、と誰かが言うと、そこへ群がり、
紅茶がたくさんあるらしいよ(アメリカでは珍しいこと)、というと、そこへ群がる始末。
お~~、マルコポーロはティパックしかないけれど、マリアージュの紅茶もいろいろと揃ってる。
コーヒー党の我が家にも嬉しいオリジナルコーヒーがあれこれとあり。

スパイスも、Balducci’sの缶に入っているだけで、美味しそうというかおしゃれに見える。
う~~ん、一時帰国のお土産にも十分対応できそう、などと頭をめぐらせ、どうかここは潰れませんように、また来るから、と心の中でつぶやきました。

ハムコーナーで、プロシュートの味見をさせてもらい、ポンド$23くらいしてますが、ハーフポンドいただき、美味しそうなバケットを買って、今日のランチになりました。

先日、ハーシーズのココアパウダーを買ってしまったことを後悔。
ここのMilk Drinking Chocolata Shavingはベルギー産のチョコを使用して、なかなか美味しいらしい。
マリベルのと比べてどうなんだろう???いろんなことがよぎりながら今回は買わずに終わりました。

オリジナルトートバックは、ブラックの中サイズのは、真ん中にワインのボトルが入るようになっている(ただし不織布のような素材)。
買い物袋ばかり増えている気がしますが、まぁ、一枚買っておこうとカゴにいれ。。。。

来なれないお店での買い物は、効率よくとはいきませんでしたが、楽しくたっぷり小一時間はいた計算。
マンハッタンのようなコーヒーコーナーはないのだけど(あるけど小さい)、
でもでも、ここはここでなかなか使えるかも!(ふだんはやっぱりトレーダー・ジョーとホールフーズと日系スーパーで十分ですが)

ほんとにほんとに潰れないで、潰れるとコネチカットまでいかねばならない。。。。

BALDUCCI’S

Halloween パレード

2009-11-04 09:22:02 | ニューヨーク新生活
今年のハロウィーンは、土曜日だったため、前日の金曜に、エレメンタリーでは恒例のハロウィーン・パレードがあった。
この日は晴天だった!

でも、当日はこちらに来て初めて、雨のハロウィーンとなってしまった。
夕方少し雨があがっていたので、例年よりみな早めにまわり出していたようだが
7時すぎから、降りがきびしくなったので、早々に引き上げる人が多かった模様。

うちの子たちは、近くのタウンハウスのハロウィーン・パーティに招待してもらい、本格的な仮装をした大人のホストたちにもてなされ、マジックショーをみて、バルーンアートを楽しんだ後、トリック&トリートにまわった。
どちらかというと、低学年向きのその催し、長女とそのお友達は若干退屈だったかもしれないが、それなりに過ごしていた。

月曜になって、ローカルニュースをみていると、
もともと治安はよくないといわれているタウンだけど、大通り沿いは、モールやレストランなどもあり、よく通るし、いくこともあるセントラルアベニュー沿い(100番)にあるヨンカーズのステーキハウスで、夜7時半ごろ、駐車場で店員が銃殺されるという事件があったことがわかった。

なんとなくウェストチェスターは安全という意識があったのだけど、背筋が凍ってしまいました。
気を引き締めて、暮らさなくちゃ。