えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

新学年にむけてオリエンテーション

2009-08-28 05:07:58 | ニューヨーク新生活
今日は、9月からミドルスクールへあがる新6年生を対象にした親子オリエンテーションがあった。

開始時刻の10時前に行くと、すでに外から長い列ができていた。
どうやら講堂の入口でひとりづつ名前をチェックして、封筒を渡しているらしい。
先に来た子供たちが、封筒の中の時間割だけをもって、うろうろと友達を探している姿が見られた。

ミドルからは、HR(ホームルーム)は一応朝10分だけあるのだが、
その後、下校までの時間割は、ひとりづつ違う。
自分で希望を出したりするわけではなく、学校が個人の成績や今までエレメンタリーで履修してきたものを参考に組み合わせている。
250名もいるこの学年は、大きく2チームに分かれる。
AかBかで運命がわかれてしまうというもの。
仮に、まったく同じ時間割になっても、AとBでは教科担任も教室も別れるため、学校で偶然にも出くわすこともなくなってしまうほど。。。。

同じ学校からあがる日本人の女の子たちは、全員同じグループだった。
ほっとするのもつかの間、どの時間が重なっているか、目を凝らしてチェックをし
子供たちは印をいれている。
そんなにたくさんは重なっていなかったらしい。

教科と教科の移動時間は、3分きっかり。
前の授業が終わって、たったの3分で次の教科の教室へ移動しなくてはならない。

オリエンテーションのあと、個別に割り当てられたロッカーの開け方を練習し、
たくさんのノートや文具など課目ごとにわけて整理していれてみた。
幅が狭く、上着が入らないというのもうなずける。。。。
(しかし、授業中上着をきていると罰則対象になるため、冬のウォーカー通学者は結構辛い。)
かなり混み合っていたので、午後からまた行くことに。
これから始業までの間、ミドルスクール内は自由に入れるようになっており、
ロッカーの練習にきたり、各教室の場所を確認したりと準備を進める。

午後は、人影もそう多くはなかったけれど、
女子はロッカーに写真や包装紙を貼ったりして、かわいくデコレートを始めている。

うちの長女は、ホワイトボードや鏡をはり、時間割を貼って今のところシンプル。
でも、きっと今のところ、なのでしょう。。。。

楽しい学校生活がまもなくまた始まります。
そして、苦しい宿題生活も、、、、。

お金がないなら結婚しない方がいい?!

2009-08-27 20:13:34 | ニューヨーク新生活
 恥ずかしながら、ニュースにうとい私は、この麻生首相の発言を知らないでいて、そこへ昨日の朝、話しをしたLanguage exchange partnerの女性にいきなり突っ込まれました。

「日本の麻生さんが、発言したことについて、今、話題になっているんだけど、英訳すると、貧乏人っていう言い方をしたかしてないか、ということで議論を呼んでいるけれど、どうなのか?」と聞かれました。

慌てて、ネットでニュースを検索し、あ~~これかぁ、英訳した時に、どんなニュアンスがついてまわるかっていうのは、ほんとに難しいなと感じました。

冷静になって考えてみて、暮らしていくお金がない二人が、結婚して果たして成り立つかということを考えた時、周りの理解や援助なしでは難しいだろうし、何より住宅問題も差し迫ってあるし、子供が出来たらさらに、などいろいろと浮かびます。
ただ、お金がないから結婚すべきじゃない、とは一概には言えず、まぁ、一般評論者が言うならともかく、総理大臣が言うべき言葉ではどちらにしてもないように思う。

私では説明にならず、話しは過去の麻生総理の問題発言の数々までにさかのぼり、ブッシュ大統領の発言とも比較され、
最終的に、
He put his foot in his mouth.
と一笑されました。(失言が多い人に使う)

それから、話しはどんどんつながり
「東京ソナタ」という映画の話しになりました。
私は観てないのですが、彼女は観たという。
リストラされたことが家族に言えず、不協和音の家庭を描いているとのことだが、
リストラってどういう使い方を日本でしているのか?との質問。

*restructuringからきているであろうということになり、
ただ、英語では、これイコール 解雇ではない、ということから
彼女は混乱していました。
「リストラされた」という言い方をしますが、英語で考えるとそういう使い方にはならない。
解雇という言葉も、適切なものが英語ではなかなかなくて、難しかったです。
こちらでの雇用は契約に基づいているというところから、また違うのかもしれません。

*restructuring 英語では合理性を高める再編成のことで解雇ではない

一時帰国者からのみた日本のいま

2009-08-25 10:30:28 | ニューヨーク新生活
夏休みあけの日本人補習校で、親同士かたまって盛大なるティータイムを持った。
ボランティアの休憩時間の出来事、時間にしてせいぜい10分ちょっとだったけれど、6人メンバー中4名が一時帰国から戻ってきたばかりで
テーブルには、こちらでは買えない珍しい日本のお菓子がずらりと並んでいた。

羽田に40分の列ができていたいので、何の列かって聞いたら
かりんとうだった。
え~~、かりんとうに40分も並べないよう~、どんなに有名でも、かりんとうはかりんとうでしょ!とのこと。
で、彼女が持って来てくれたのが、珍しいかりんとうの形をしたスナックだった。
これがなかなかやめられない味だった。

花火大会に行ったら、男の人もたくさん浴衣着てるの。
着てない人を探すのが難しいくらいみんな着てるわけよ~~。
あわてた、あわてた、とのこと。
ちなみに彼女は都内出身。どこの花火大会なのかな??
浴衣をあわててユニクロに買いにいったとのこと。
NYのSOHOのユニクロにもたしかに少々浴衣はある。
でも、花火大会もそんなになければ、もちろん浴衣を着る機会もない。
わたしなんて、一度もこちらで袖を通したことがない。

すると、マンハッタンでお茶会があったので
自宅から着物を着て電車でいった。
車中から、もう、モテモテよ~~との報告。
スターになった気分だった、とのこと。
なるほど。。。。しかし、そうかもしれない。
他の人はみな会場で着物を着たとのこと。

スイカが私鉄もJRでも使えるようになってた、びっくりした。
そう、コンビニでね。。。。こんな話になるとまったくついていけない。
それどころか、帰国してうまく街を歩けるのかも不安になる。
なんせ、せかせか急いでいるに違いない、日本の駅は人だらけ。

体験入学した先のプールの時間でね、子供がクラスわけで
去年は。。。。。。

話はどこまでもつきない。
そして、お菓子はおいしい、日本のお菓子はやっぱり美味しい、食べ物も。

初めての会話

2009-08-25 10:09:02 | ニューヨーク新生活
先日、どうですか?とオファーがきた新しいLanguage exchange partnerと今朝、初めて短い会話を交わした。
約束は明日だったのですが、朝、出かける前にSkypeをたちあげたら、chatが始まってしまった。

もともとチャット希望だったその人、私はチャットより会話だったので
Skypeなら、会話しながらチャットでフォローも出来るしということで
そういうことになったのですが、
この約一週間、毎日メールが来た。
お互いの自己紹介から仕事の内容、日本にいた経緯、好きな本や映画の話など、
話題に尽きないというか上手にふってくる人のようで、つたない英語で返すのもそう苦労せずにできた。

ところが、その人は、最初はすべて日本語をローマ字でうってきていた。
これほど見難いことはない。
非常に読みづらかったのですが
急ぐと英語になり、だんだん英語だけになってきていた。

かなり会話が出来るのではないとか、今日期待していたのですが
日本語はかなり難しいようで、日本語で意味がわかることもあれば
伝えられなくて、英語が混ざりとうとう英語になるということもしばしば。
私の日本語もどうやら聞き取りにくいみたいで
ゆっくり、ゆっくりといわれ、ゆっくり話すのですが、わからず
とうとう英語で話すというそんな状態でした。

だけど、まだいいかな、まったく出来ない人と言語交換はやはり無理です。
英語の練習にはなるけれど、それにしても苦しい。

先日ばっさりと切ってしまった人とは、その後少々もめて嫌な感じを受けましたが、
なぜやめたかったのか、ほんとうの理由を語るとさらにもめるので
そこはぐっとこられて、終わらせました(少しは大人になったかな。。。)。

その後は、ほんとうにかな~り慎重に選んでいます。
オファーがきても、よほど相手のバックグランドや日本語を学習したい目的、
どのくらいのレベルか、Skypeオンリーでいけそうか、というのを見極めて、見極めて判断するようになりました。
どれだけ、英語の学習のためといっても、あわない人やあまりに境遇が違う人、目的がはっきりしない人とは、やはりうまく行かないように思います。

会話の回数が減った分、予習をして望むという姿勢も生まれました。
いいことかもしれません。

今朝の会話では、
今日はこれからどうするの?という質問に対し、
「午前中はヨガに行き、昼は友達の家にランチの招待を受けているのでそこを訪問し、午後から二女はバースディパーティに招待されているので連れて行き、、、」と語りだすと、女性はすごいね、一度にいろんなことができて、僕はこれから、仕事、それだけだ、とのこと。しかし、仕事ではなくても、そんなに一日にいろいろといれたり計画したりってことはできない、いつもなにかひとつ、ひとつだけ、とのこと。
そういえば、なにかの本か番組で
男の人は一度にひとつのことを集中してやるけど、女の人は同時進行でいろいろとやれる、だから家事能力は、みたいな話があったことを思い出した。

横須賀に3年いた、とのこと。
ほぼアメリカに戻ってきた年は、私がこちらに来た時と同じ。
横須賀=アメリカ軍というイメージははずれてはいなくて
海軍病院に勤務したとのこと。
今日は、ドクター時代の話しと、防衛大学でうけたクラスでのこと、そこでであった日本人たちや友達のことなどを聞かせてくれた。
ある意味閉ざされた世界でのことで、なかなか興味深かったです。

さて、こんな自分の英語は果たして伸びているのだろうか、と思ったのですが
あまりかわっていなかったことが
今日のBDパーティでわかったこと。
ただ、前より会話の内容が聞き取りやすくなったような気がしています。
気のせいじゃなければいいのですが。

日々訓練あるのみ、さあ、明日も頑張るぞ。


Ponyo on a clif   崖の上のポニョ

2009-08-22 07:40:16 | ニューヨーク新生活
先日、8月14日からこちらでも公開になった宮崎駿の「崖の上のポニョ」の英語吹き替え版、「Ponyo」に子供とその友達も連れて行ってきました。

吹き替えの声は、ポニョにNoah Lindsey Cyrus、そーすけ役にディズニーチャンネルで人気のあるジョーナスブラザーズのFrankie Jonasが抜擢され、日本語版は観たことがないのですが、なかなかいい雰囲気でした。

歌も英語、出だしの
「Ponyo Ponyo Ponyo 魚の子」が
「Ponyo Ponyo Ponyo Fish in the sea」とかわっていたのに気づかず
そこだけ、日本語のままなんだと思っていたら
二女に指摘されました。。。。
歌詞、意味ちがうじゃん!なんてことはまったく意に介せず。

平日の昼間の映画館は、夏休みでも結構空いていたりするのですが、
(3Dのハリーポッターはものすごく並びましたが)
ポニョは、幼稚園児くらいから小学4年生くらいまでのアメリカ人がたくさん来ていました。
遠くまでいったせいか、日本人には会わなかったのですが。

う~~ん、年々シンプルになっているような気がする宮崎ワールド。
だけど、ファンタッスティックというか、なかなかよかった。

エンディングの曲にあわせて、踊っている家族も多数。
どう受け取ったのかはわかりませんが、みな楽しそうでした。

ところで、Language exchange partnerのおばさまは、Ponyoを知らなかったので説明をすると、
宮崎駿は知っていて、「千と千尋の神隠し」は観たことがあるとのこと。
う~~ん、あれが観られるなら、まず抵抗はないと思うのですが
彼女は、題名をとても不思議がっていました。
もちろん、私も映画でストーリーを知るまでは、崖の上に魚?と思ったのですが。

浜辺で待つ夜明け

2009-08-21 11:08:06 | ニューヨーク新生活

先日の日曜のこと、ふだんの早朝釣りは、夫がひとりで出かけてしまっていますが、子供たちもいってみたいというので、全員4時前起床の4時出発となりました。
前夜、2時半就寝の私は、道中、やはり居眠り状態。

さて、5時すぎに、目的の浜、ロングアイランドのロバート・モーゼスに到着。
まだ真っ暗、そして、このビーチは遊泳禁止エリアですが、釣り専用のパーミットがないと入場できません。
夏季の入場は、夕方5時から朝7時までとなっています。

タイヤの空気を抜いて、砂道を走ること7分、目的の場所にはすでにたくさんの先客でにぎわっていました。
最大滞在が48時間と決められているので、キャンピングカーもたくさん。

夜はしらじらと。。。。



あ~~、やっぱり美しい!





出ました!海からではなかったけれど。



ひとまず朝日を拝んだので、さらにもう一眠り。
夫はすでに釣りを始めており、子供たちは砂浜で遊んでいる模様。
わたしは、椅子をセットしたものの、車のシートを倒して寝る、寝る、寝る。





釣れた!カメラ!との叫び声で飛び起きた私。
お~~~、カレイだ、しかし、残念ながらキーパーサイズにはみたず、リリース。



ここで、ちょっと軽い朝食。
いただきもののカステラ1本を持ち込んでいた夫、せんべいもある、パンもある。
ジュースもでてきた、そして、いちばん感動したのは、ポットに熱湯とドリップ式のコーヒーとマグが用意されていたところ!
う~~ん、朝の新鮮な空気を吸いながら、波の音を聞きながら、美味しいコーヒーが飲めるなんて~~。
ちょっと見直した。

そして、二匹目!



う~~ん、わずかに惜しい、あと1センチってところでしょうか、
ふたたびリリース。

朝7時が過ぎ、魚の足も止まったというので
場所をうつして、次なる浜辺へ。
と思ったら、カニ釣りと釣り船でにぎわっているステイト・パークでした。
前にも一度来たことがあるような。

長い桟橋の先はまだまだつながっていて
カニを鶏肉で釣ろうとしている、アメリカ人、中国人、その他大勢が並んでいました。



ここを出て、次なる場所は、ジョーンズ・ビーチ。
NYでは超有名なビーチ。
一度行ってみたかったんだ、夏に!というと連れて行ってくれたのですが
遊泳禁止の釣り専用エリア、夫自称、プライベートビーチ。



ほーんとにきれい!
ひとつ難点をいえば、駐車場からこのビーチまで、やわらかい砂道を焼く10分歩くこと。
ビーチパラソル、椅子、クーラーボックス、本、いろんなものをさげて歩くと、
体も沈み、なかなか砂に足を取られ進まない。
それさえなければ、最高さ!



とにかく水はきれい、浅瀬が長く、ライフガードさえいれば、遊泳OKになりえる場所。大人は泳いでいた、数名。
うちの子供たちは、砂をかけまわり、水遊びをはじめ、そして気がついた!

どこもかしこも、かる~く手で掘ると、こんなに小さい貝がドンどこどっさり出てくる!
生きている!
それは、もう夢中で掘って、自家製砂場プールに入れていく。
すると貝は砂にすぐさま潜っていく。
こんな単純な遊びを延々と続けていた模様。
大人だって楽しい。

私はといえば、先日みたハリーポッター・謎のプリンセスにどうも納得がいかず、
(映画は何かいろいろとカットしている気がした。浅すぎる!)
ということで、本をもちろん翻訳本の日本語を読んでいた。
パラソルのもと、波の音をききながら、あ~~、ほんとにいい気持ちだぁ~~。
だけど、眠い、やはり眠い、疲労の度合いから考えると推定時刻、3時半ごろか?と時計をみると、驚きドッキリまだ朝の10時半だった!

睡眠不足は軽い時差ボケまで引き起こすのかも。
いやいや単に朝が早く、一日が長く有意義に感じているだけなのかもしれない。

Language exchange partnerとその後。。。。

2009-08-21 03:50:26 | ニューヨーク新生活
8月になって始めたLanguage exchange。
ちょっと大きな変化がありました。

まず、ペンパルとしてつながっていたアメリカ人お父さんとは連絡が途絶えました。レストラン開業に向けて今とても忙しいとは書いてあったので、そのうちまた来るか、もう来ないかのどちらかでしょう。
陰ながら応援するとともに、ペンパルはそうたくさんは苦しいので、もういいかな、と思い始めています。

ペンパルおばあちゃまは、ちょっとかわっていて、
向こうも返事が遅れることがあるのですが(体調が安定しない)、私が遅れると、限りなく音信が途絶えることを心配してしまう人。
私も毎日チェックはしているのですが、英文の手紙を読めても、返信するには、それなりにネタもいるし、どうしても頭では日本語を考えてから英訳となってしまうので、時間がかかる。1日寝かせてしまうことがあるのです(とくに週末は忙しい)。
でも、ほんとうに私からの便りを楽しみにしてくれていることが伝わってくるので、なんとか頑張っているところ。

ボストン郊外に住む日本語も上手はアメリカ人のおばちゃまは、とても感じがよくSkypeで定期的に話す日々。
日本文学に興味があり、話題はつきなくて楽しい。タイ人にボランティアで英語を教えていたり、お時間のある方なので、この人が近くに住んでいたらどんなにいいだろうと思ってしまう。。。。
が、彼女もお相手はひとりではない。
日本に住む女性と、このたび初めて日本人の男性と話をすることになったらしい。
どちらも、非常に細かな質問を日本語でしてくるので、うまく理解できないことがあるけど、勉強になるとのこと。

たとえば、彼女に他のパートナーから質問があったという中に、こんなものがありました。
overdueという形容詞は、主語に人を持って来て使いうるのか?という質問。
その相手の日本人の日本語の書き方がかな~り複雑だったために、彼女は理解できなかった模様。。。。う~~ん、日本人にもいろいろあるから。。。

ちなみに、overdueは、deadline(でもこちらは名詞)と同じような意味をもつ形容詞。
和英を引く限りでは、主語が人になっている例文は見つかりません。(私が持っている辞書では)
たとえば、overdue book 延滞図書 というような使い方がほとんどで、overdueが人の形容詞として使われる凡例はありません。

が、彼女の説明によると、口語かもしれないけれど、ありうるとのこと。
たとえば、と教えてくれたのが
She's two weeks overdue.
たしかに、これを直訳すると大変なことになります。
でも、この文章の意図するところは、
The delivery is two weeks overdue.
ということで、これでも前後の会話がないとわかりにくいのですが
要するに、彼女は予定日より2週間過ぎている、と妊婦さんに対して使っているとのこと。

いやいや、たいへん勉強になりました。

 
 さて、もうひとりの19歳少年、自他共に認めるオタクとは、
とうとう昨日、切ってしまいました。。。。
文章も会話も非常に細かく直してくれるし、タイピングはとても速いし、
単語がわからず途絶えても、すぐに理解できるという利便性、かついつでも在宅であり、あらかじめアポイントメントをとらなくても、Skypeも文章チャットもつながるという利便性は、他の追随を許しませんが、
世界が狭すぎて、私にはやはり理解不能で、それでも、英語の勉強にはとてもいいと思ってきましたが無理でした。

彼が、ニコニコ動画やボーカロイドやアニメ以外にも興味があり、
趣味を押し付けてくることさえなければ、それなりに続けられたかと思います。
が、どんなに興味がないといっても、話はそちらになるし、彼が他のオタク友達と話し合って分からなかったことを質問してくるし、苦しかったです。

オタクが悪いことも思ってない(賛否両論あるかもしれません)、ニートであることに甘んじている、19歳にもなっているのに、ずっと子供でい続けるんだ、と本気で思っている、PCとTV以外のことは自分の仕事ではなく、母がやるもの、嫁がやるもの(まだ当然嫁はいません)と思っている、朝から起きてもやることがないので、夜明けまで起きて、午後遅くに目覚める、そういう話を聞かされると、もちろん何の関係もない私が怒る理由はないのですが、やはり気分のいいことではなく、というより限りなく不快。

オタクにはオタクのよさと、悪さがあるのでした。
許せる人には、限りなくいい英語の先生になると思います。


 日本人は、パートナーを持つのに、相手に真剣な姿勢があるかないかを強く求めすぎる、とどうやらアメリカ人の間では話題になっているらしい。
(これはいろんなアメリカ人から聞いた)
しかし、ネット犯罪やへんな犯罪が増えてる中、やはり用心はするし、まったく日本語を学ぶ気がない出来ない外国人に(ただ日本に憧れがあるとか興味があるとか、友達がほしいだけとか)対して、日本のことを教えようと努力するのは、非常に骨が折れることでもあります。自分の英語が、上級で、まったくずーっと英語で会話をしていても、問題がなく続くのなら別でしょうが。。。

あわないのにストレス抱えて続けるのはよくない、と珍しくスパっと切りました。

そして、いま、あらたなオファーが2件きています。

ひとりは、バーモントに住む高齢のおじさま。
横須賀の海軍病院に3年勤務していて、今は海軍ではなく別の仕事をしているとのこと、日本文学にやはり興味があり、話しにも奥深いものがあり、かつローマ字で日本語を理解できるので、会話も苦しくはないだろうと想像、来週からSkypeで話すことになりました。いまのお仕事も、週末と火曜が休みとのことなので、週一度の割合でキープできればいいなと思います。

もう一件は、NY在住でNYで仕事をしているという人。
でも、まだバックグランドがよくわからない、日本人のクライアントとの交渉をうまく進めるために、日本語を勉強したいとのこと。
最大の難点は、お互いの時間の都合がたぶんあわないだろうと思われること。
なので、たぶんだめだろうと思われます。

9月から英語のクラスに入ることになったので、いいパートナーが2名も確保できれば、それで十分かな、と今は思います。

NY近郊 日帰りの旅~Millbrook周辺~ ワイナリー

2009-08-21 02:03:30 | ニューヨーク新生活
最近でこそ、少し有名になってきましたが、
NYにもたくさん有名なワイナリーがあります。
主にはロングアイランド(我が家は、釣りにやビーチでよく行くところ)、そして
ハドソンリバー周辺(Northan NY Area)でしょうか。

こちらに、日本語でそれらのワイナリーを紹介しているサイトがあるので
ご興味のある方はどうぞ。
http://www.iseeny.com/monthly/2005_10_2b.php

http://www.iseeny.com/monthly/2005_10_2.php#

今回訪ねたのは、そこにもあるミルブルック/Millbrook Vineyards&Winery
HPはこちら。

http://millbrookwine.com/index.php

看板にしたがって、細い道を入っていくと、突然広大なブドウ畑で視野に入ります。畑を抜けたいちばん奥に、この建物があります。





車を停めてまず目に付いたのは、前の芝生や近くの池?湖?ぞいでワイングラスを片手に寝転がったり、座ったりしてくつろぐアメリカ人の姿、多数。

時はすでに夕方5時でしたが、まだまだ~って感じに見受けられました。
この日は夕方6時からひとり120ドルというお値段でしたが、ワインとお料理が楽しめるコースが設定されており、いつもより営業時間が長かったのかもしれません。

建物に入ると、右手に受付があります。
ティスティングツアー(一人7ドル)があり奥の貯蔵室などもツアー見学することができます。

この日、運転手は私、夫に勧めてみましたが No,thanksということだったので、ティスティングバーに拡がっている売店で、二本よさそうなワインを購入しました。
ふたりともあまり飲めないので、結果としてこの方がよかったかも。

奥の倉庫はとてもいい感じでした。
見学ツアーだけあったらよかったのにな。



これで、ミルブルックの日帰り旅はおしまいです。







NY近郊 日帰りの旅~Millbrook周辺~ 動物園

2009-08-21 01:46:21 | ニューヨーク新生活
さて、次に訪ねたのは、この動物園。
なんと学校の中にあるという動物園。

•Trevor Zoo
Millbrook, NY (845) 677-3704
AZA-accredited zoo with over 100 exotic and indigenous animals in exhibits covering 4 acres. Open daily 8am-5pm.
www.millbrook.org/oncampus/zoo.asp

どんな学校かと思いきや、農場をいくつも通りすぎて行き着いた敷地には、
終わりが見渡せない村のような学校でした。
でも、建物は素晴らしく近代的できれい。
タウンの豊かさを物語っているようです。

指定場所に車を停めて少し歩きました。
いったいどこに動物園が。。。という感じなのですが。

あったあった。



うっそうとした緑にうもれるようにある入口を入ると
すぐ右側には滝の音、そこにはいました!



ゆうゆうと二匹が泳いでいました。
そして、左側には、こんな景色が広がっています。



あとで周囲を歩くと、第一住民発見。
というぐらいに、稀な頻度で生息していました。



動物園のHPには、レッサーパンダも、虎もいるとのことでしたが
残念ながら、姿は見つけられませんでした。
そして、この動物園に対して思ったのは、どっちが動物かわからないくらいに
園内うっそうとしていることです。
柵の内と外の区別がつかないくらい。。。。。

たとえばこんな小道。。。。



柵の内側もうっそうとしているので、動物はなかなか見つけられず。。。。



シロクマさんたちも、緑の中!



ここからは、少しだけ動物園に近いかも。











だけど、いちおう建物もちゃんとしたものがあって、
そこには、亜熱帯小動物がケージに入っていました。
魚、蛇、イグアナなど。。。。



そして、このハウスに料金箱がありました。
入口にある料金所は今は無人です。

とても不思議な動物園でしたが、小さい子を連れた家族連れに何組が遭遇しました。
なんといっても、緑の茂みから突然現われるので、遭遇もちょっとドキドキものです。。。。

さて、次は、ワイナリー訪問です。





















NY近郊 日帰りの旅~Millbrook周辺~ 古城

2009-08-19 08:52:11 | ニューヨーク新生活
CIAを早々に後にし、次に目指したのが、ミルブルック周辺。
車で約20分の位置となります。
ほんとうなら、バンダービルト邸周辺に行きたかったわけですが。。。。

すでに時は13時、CIAで食べられるはずのランチをカットすることになり
はらぺこです。
が、GPSで検索することなく、途中にあるだろうと走ること15分が経過。
やっと現われた街、なんでもいいや、と入った店はマクドナルド。

まぁ、仕方ない。かなりの格差ですが。

そこから、そう遠くない位置にあるのがミルブルックの古城。
ミルブルックといえば、ワイナリーが有名ですが、まずは先に古城に立寄ることに。

•Wing's Castle
Millbrook, NY (845) 677-9085
A Hudson River stone castle constructed by artist/owner Peter and Toni Wing, using salvaged material from antique buildings. Memorial Day weekend through Labor Day: Wednesday through Sunday. September –December: Weekends only. 12:00 – 4:30 p.m.
www.dupontcastle.com/castles/wings.htm

古城、ものすごいものを勝手にイメージしていましたが、
要するに、オーナーが作った城というか、今尚作り続けている城なのでした。。。



この全景の左側が今増設中の地域。



看板にしたがって、車を奥にいれて、こんな風に写真を撮っていると
どこからともなくおじさんが現われ、ガイドツアーのみの見学となることと
料金の提示があり、それでOKだというと
今、案内係の女性は、ツアー中なので、とまず背景などを語りだした。
そして、素晴らしい眺めをみせてくれた。



毎日、これが見えるのですね。。。。。

屋敷の入口付近には池があり、たくさんの金魚が泳いでいました。
余談ですが、最近読んだ小説で、蓮をあとから植えたら、何年も生きていた金魚が死んでしまったと書いていたのをちょっと思い出しました。
きっと先に蓮があったのだろうかと。



さて、実際の中はどうなっているのかというと
ところせましと、アンティークなものが並んでいました。
実際に、キッチンは使っているらしく、お茶をいれている形跡も。
2階にはいけませんでしたが、どうやら暮らしてるように感じました。
(英語の説明が全部飲み込めなかった)
夏は涼しく冬は暖かいとの説明、不思議なこの石づくりは、きっと雪深いだろうと思われるこの地域に適した建て方なのかもしれません。

アンティークには詳しくないので、
写真を見ていただく方がいいかと思います。
ひとつひとつではありませんでしたが、思い入れのあるものは
詳しくツアーで説明がありました。
ただ、うなずくだけの私たち。









しかし、ほんとにすごい量です。

家を裏から出ると、そこにはプールがありました。



プレイグランドも小さいけれど、森の中にあり、風情満点。
ハロウィーンの時は、仮装パーティがあるのよ、とのこと。
さぞかし赴きがあることだと思います。
ちょっと遠くていけませんが、機会があればいってみると楽しいかも。

ツアーは約30分、居合わせたアメリカ人グループと一緒にまわりました。

さぁ、次は、なんと動物園です。