えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

Thanksgiving を通り越し、早くもX'mas ?!

2008-11-26 08:15:20 | ニューヨーク新生活
今朝、子供を学校へ送る道、
なぜか片道二車線が一車線になっていると思ったら、
街頭の電柱という電柱に大きな生のリース(電飾つき)を順々にかけているところでした。
10月末日にHalloweenが終わり、そして、今月11月27日のサンクスギビングまでは、
ハロウィーンの飾りやカボチャなども玄関周辺に残す習慣がある中、
クリスマスのオーナメントが街を彩り始めるのには少し抵抗があったりします。

もちろん、お店はすでにクリスマス一色になりつつあるのですが
それでも、感謝祭につかう食器やリネン類などはともに並んでいるので。

子供たちは、授業でサンクスギビングの意味を毎年習い、
昨年4thだった時には、学年でみんなでサンドイッチを作り
ホームレスの人にデリバリーするという行事もあり
毎年、それぞれの年齢に応じた内容で勉強しています。

とはいうものの、サンクスギビングはとっても大きなビックセールでもあり、
27日が終わった翌日の28日ブラックフライデーは
深夜0時からセールを開始するというラスベガスのモールもあるということ。
(NYにもあるのかなぁ、聞かないけれど)

年々、もともとの意味からはどんどん離れていくのは
どこの国も同じなのかな、とちょっと思いました。

美味しい、簡単、クラムチャウダーの作り方

2008-11-25 09:34:02 | ニューヨーク新生活


つい最近まで、クラムチャウダーは買うものだと思っていました。
(もちろんレストランである以上、作れるものだとは思うのですが
 家庭ではあまり作らないのかなと・・・)

ところが、現地のふつうのスーパーで
こんなものが売っていたんです。



瓶いりは、クラムの汁、缶はクラムをダイスにしたもの。
どちらも余分な添加物はなく、水とクラムと塩だけで封入してあります。

じゃがいもを5ミリ角くらいに切り、
たまねぎはスライスして
鍋でいためます。
お好みでにんじんもはいるでしょう。

そこへクラムジュースをくわえて
材料がやわらかくなってきたら、クラムの身をくわえ
お好みでグリーンピースなどをいれて
ミルク、濃厚なものがいい場合は、生クリームを適量くわえ
仕上げにコショウで味をととのえ、完成です。

わずか10分で、本格的なクラムチャウダーの出来上がり!

味もおいしい~~、シチューレオナルドのクラムチャウダーにも
勝てちゃうかも。

朝の散歩 犬と一緒に

2008-11-21 12:18:44 | ニューヨーク新生活
退院後、リハビリのために朝夕と毎日こどもたちと歩いてきました。

リハビリも終わって、ふつうの速度で歩けるようになってからも
歩き続きました。

そして、秋に友達がシェットランドシープドックの子犬を飼いました。
これを機に、朝子供たちを送り出してから
一緒に毎朝散歩するようになりました、犬と私と友達と。

夫も子供のころ同じ犬を飼っていました。
わたしは、小さい頃、公園で野良犬に追いかけられ
滑り台の上に逃げたつもりが、そこまでも登ってこられて
また逃げて、周囲の大人が「止まりなさい。走ってると追いかけてくるよ。」と
いうのが聞こえてもそんな恐ろしいことができるはずもなく
走れなくなるまで走って、最後には犬に追いつかれて
かまれたわけではないけれど、その時にはワンワンと泣いていた、
そんなことがあり、
実は、犬は嫌いでした。

でも、やっぱり子犬はかわいい。

ヨガにいっている先にいる大きなポメラニアン、
この子はとてもかしこくて、やさしくて
NYに来てから、犬に対する気持ちが大きくかわったのかもしれません。

とにかくそんなパピーちゃんと一緒に散歩するようになりました。
が、散歩って歩くって書くけれど
興味の赴くまま行きたいところへ突進する犬を追いかけて、ということも多く
最初はハードでした。

それにもだいぶ慣れたころ、
犬もわたしを覚えてくれました。
毎朝、誘いに家まで来てくれます。
この家にくると散歩が始まるのね、といわんばかりに
しっぽをぐるんぐるんとふって
とびかからんばかりの勢いで、はねてはねて待っていてくれます。
こうなると、ほんとにかわいい。

分かれ道にさしかかると、こっちにいくよ、といわんばかりに
後ろを振り返り、視線を合わせてきます。

咳き込むと、大丈夫なの?と心配そうにのぞきこんできます。

ゴミ回収や大きな音がするところ、車が多いところは嫌いで
力いっぱい全力で立ち去ろうとします。

なんてそのまんまなんだろう、わかりやすいんだろう、
無条件でかわいいっていうのは、きっとこういうことかも。

いつか犬をかえるおうちに住めるといいな、
犬と庭で遊べるといいな、と思います、もちろん子供たちも夫も一緒に。

本格ビーフシチュー

2008-11-21 12:01:32 | ニューヨーク新生活
一部の日系スーパー以外で
アメリカ産以外の牛肉が売られていることはまずなく
日本にいる時は絶対に買わなかったアメリカ産牛肉を
ここは安全だ、というお店で買うようになりました。

安全だといっても、アメリカの基準なので
ほんとうにどうなのかなんてことは
正直なところわかりません。
が、家で食べなくても、外食で食べることは当然あるわけで
どうやってほんとうに安全が守られるかなんてことは
わからないと思います。

さてさて、一枚$5くらいの安いステーキ肉を買って
シチューを作りました。
まず、肉に塩コショウをして、
鍋で焼き付け取り出します。
同じ鍋で、スライスして冷凍しておいた(オニオンスープ用に)たまねぎをいため、茶色にします。
冷凍しておくことで、茶色にするのが容易になるそうです。
日持ちはするし、最近はスライスしてジップロックにいれて
冷凍してストックすることが増えました。
そこへ牛肉を戻しいれ、赤ワインをなみなみといれます。
1本約$4のトレーダージョーのワインで充分美味しくできます。

フタをして煮込むこと2時間、
最後にじゃがいも、にんじん、マッシュルームをくわえ
15分煮込んで、塩コショウで味を調えて完成です。
子供用には、トマトケチャップを少し加えるといいようです。

ビストロででてきそうな濃厚な牛のうまみたっぷりのシチュー完成です。

牛肉は、箸で切れるくらいに仕上がります。
いつもより、ちょっとこぶりのシチュー皿にいれてテーブルへ。

Water Wellness

2008-11-20 04:22:11 | ニューヨーク新生活
リハビリセンターから無事に卒業したあと、
健康のために続けるべきことは、という問いに
担当のフィジシャンがいったのは、
毎日の散歩、家での筋肉を鍛えるためのいろんなストレッチ、
いきなりのジム通いより水中でする軽いエアロビのような運動があがりました。

そして、タイミングよく
グリーンバーグのタウンがやっているプールで
Water Wellnessというクラスが始まるというので
先月終わりごろ申込みいきました。
アクアビクスもありましたが、リウマチや関節の病気を持っている人でも
負担なく筋肉を鍛えられるというWater Wellnessは
病み上がりにはもってこいだろうと思いました。

たぶんお年寄りばかりだろうと想像していました。

はたしてその第一回目のレッスンが今日。
20名ちょっとで50メートル級のプールを占領し
始まりましたが、
たしかにお年寄りから年齢層高めのおばちゃまが主流、
50代~って感じで男性もふたり、メインは60代以降。
当然、日本人はひとりもおらず、アジア系も皆無、
が、なんとまぁ、みなさんパワフルです。

プールの横の距離をつかって
いろんな歩き方をします。
なんだ~~楽勝だわ、アクアビクスにすればよかったと思ったのは最初の10分。
それはただの準備運動でした。。。。

プールサイドの立ったコーチは、スパニッシュ系の男性。
音楽にあわせて、足、腕を鍛えるエクササイズは
陸上では容易でも、水の抵抗があり
かなりハードで、その速度では無理でしょう~~と思いながら
まわりを見回すと、
みんな結構リズムにのってやっている!!

30分も経つと、かなりふら~~ときてしまいましたが
45分しっかりやって、残りの5分はクールダウンで
アベ・マリアなどが流れる中、水中ストレッチをして終わりました。

はい、たしかに膝や腰など下半身の関節の負担はありません。
が、しかし、今日の夕方から筋肉痛が全身を襲うことは、ほぼ確実です。

たぶん、こちらの人は、小さい頃からヒップホップなどの音楽にあわせて
踊ること、リズムをつかむことも普通になれているのでしょう。
軽快なリズムと掛け声は、いい刺激にもなりました。

クラスには常連が多く、どうだろうと思っていましたが
みなさん、目があえば挨拶、
わたしがわからずたじたじしていると
さぁ、プールに入って、水が怖いなら腰や腕にヘルパーをつけてもいいけど
足はつくから大丈夫ね、と導かれ、
わからなかったら、私をみていたらいいわよ、と
ぬし級の人にいわれ、
各工程で聞き取れない箇所があると
こうするのよ、と周りのみなさんが親切に教えてくださり、
はい、ほんとにいいクラスでした。

ちょっと想像以上にきついですが
体にむちうって期間いっぱい頑張ろうと思います。
ほんとに筋肉つきそうです。



Franklin Mineral Museum  ニュージャージー

2008-11-18 12:42:40 | ニューヨーク新生活
この週末、ここから車で約1時間の
フランクリン ミネラル ミュージアムに出かけてきました。

「きれいな石を自分で掘って持って帰るんだぞ」という言葉に
子供たちは期待いっぱい、私はよくわからないまま
とにかくみんなで出かけることになりました。

着いたのは、ほんとにこじんまりした建物、
で、かつものすごい田舎にありました。

入口で親子四名で約30ドルの入場料を支払うと、
先にミュージアムを見学して、石についてよく学習してから
石を掘りに行くのがいいですよ、という説明。
ですが、あいにく小学生らしき団体がいたため
展示物は、化石コーナーだけをみて先に進むことになりました。

化石は、日本でもみたことがありますが
こんなにくっきり残っているのって、なかなかない???



ちょっぴり生なましく気持ち悪いほど。

まだこちらの方が好感がもてますが。



それは個人の好みの問題でしょうね。

さてさて、ほどなく化石コーナーは終わったので
係の人に案内してもらって
石掘りコーナーへ。

そこは、寒空の工事現場のようでした。。。



え~~~っ、ここで石を探すわけ~~~??
ほんと石が適当に機械でほられて積み上げてあるのがいくつかある山から
探すのです、目的の石を。。。。。

さむ~~、さむ~~~、といいながら
見本の標本の記憶をもとに
各自袋にいれていきます。



小さな袋はすぐにいっぱいに。
そして、これに、長短の光線をあてて、光かどうか調べて
価値ある石かそうでないかを選別するのです。



なんでもなさげな、真っ黒い石が
ところどころ青や緑に光り出し、
薄ピンクの石が、オレンジに輝きだし、、、なんてことを眼のあたりにすると
もう、子供たちは夢中(もちろん夫も)、
また現場に戻り、石をあつめ、坂を延々とのぼって選別場で光をあてる、という
地道な作業の繰り返しを、さして苦とも思わずに繰り返すのでした。

アメリカ人の親子も、同じ様子、ですが
坂ですれ違った彼らは
「We need a lift, right?」とまぁ、こんな調子です。
たしかにきつい坂でした、石は重いし。。。。。

入場料でオーバー料金なしで持ち帰れる石の重さは決まっていて
ひとり2ポンド(約900グラム)。
選別を繰り返した石から、さらにお気に入りを選別する作業が
最後に待っていました。

終わった頃には、後頭部が痛いくらいに冷え切っていました。。。。。

ちなみに、この採掘場から掘り出されて光る石の見本はこんな感じ。



なんの変哲もない石っぽいのですが。
でも、わってみると



こんなのや



こんなのまであるというのですから、とりこになるのも不思議ではありません。

持ち帰った石は、とくに行き先もなく
部屋の片隅で、袋に入ったまま眠っています。
さあて、これらはどうなるんだろう。。。????

そろそろ遠足で、同じようなところにいく二女には
ちょうどいい予習になったことに間違いはありません。

ちなみにこのミュージアムは、場所柄でしょうか
季節限定オープンで、冬はやっていません。
秋は今月いっぱいで終わりです。

お別れ

2008-11-14 09:55:02 | ニューヨーク新生活
ここにいると、たくさん日本人のお友達も出来ますが
たくさんの別れも必然と伴います。
出会う大半の人は、限られた期間の駐在、永住の人はわずかです。

今までも何人も親子でお世話になった方を送り出してきました。
やっと2年経った私たちでさえも。
涙あり、さらりとお別れ、ちょっと義理あり、いろんなパターンがありましたが。。。

また来週、お世話になった方が帰国されてしまいます。
こちらにきて、子供たちが学校に入ってすぐに連絡をとった方で
(というのも、当時学校の役員をされていたからであって、何の関係もなかった方ですが)
ほんとうに、こんなに親切で、自分の呈して親身になってお世話くださる方は、後にも先にもないかも、というくらいの素晴らしい方でした。

ご自分のご経験もふまえて、宿題のこと、学校のこと、生活のこと、
英語のこと、ほんとうにいろんなことを教わりました。
どのアドバイスも、的確で、また配慮にあふれていて
自分もいつかこの方のように、新しくこられた方を温かくお迎えできるように
なれたらいいな、とここで暮らしていく上での目標となっている人でした。

2年たって、お世話する側に回りましたが
まだまだ彼女の域には達せられていません。

それどころか、彼女は、さらにさらに日々進化(ちょっと言葉は変ですが)されていて、
もうご帰国だというのに、やることはたくさんあるのに、
あっちでもこっちでもボランティアや役の仕事をされていて、
頭の下がる想いです。

どうしても、最後に直接お礼が言いたくて
お忙しいところを少しお時間をいただいて、うかがいました。

一緒に過ごしたどの時間も、おそらく一生忘れないと思います。

不調

2008-11-09 08:53:20 | ニューヨーク新生活
そろそろ10日くらいになるでしょうか、
とつぜん、右半身が痛くなりました。
目の疲れ?虫歯?歯槽膿漏?(たぶん違う)首や背中のこり?偏頭痛?
いろいろと疑われます、というのは、どこも痛いからです。

どうしても我慢できない日は
痛み止めをのみ、なんとかやってきました。

そしたら、今日になって
とつぜん、主人が右側が痛いといい始めました。
彼の場合は、顔と頭が痛くて、歯だと思う、とのこと。

この国、歯医者の予約をとるのに結構待たされます。
もう少し早く言ってくれたらいいのですが
昼寝からさめて、夕方とつぜん言い始めました。
電話はつながらず。。。

これってやっぱり変だよね、歯じゃないような気がするのですが。

とにかく、大掃除をして厄を追い出さなくちゃ。

Bronx River Pwy沿いの公園

2008-11-04 13:07:37 | ニューヨーク新生活
ブロンクスリバーを車で走っていると
きれいな散策道、川、小さな橋などが見えて
一度歩いてみたい、ずっとそう思っていました。

入院中来てくれていた義父は、
健康のために、と暑い季節だったのにもかかわらず
クレストウッドからタカホー~ブロンクスビルまで行って帰って、
もしくは、クレストウッドからスカースデールまで行って帰って、を
毎日続けていました。

かなりの健脚だし、ほんとに小走りくらいのスピードで歩くし、
大丈夫だろうとは思いつつ(真昼間だし)、
でも、ここはアメリカ、とドキドキして
携帯を持って出て下さい、と何度かお願いをしていたのですが
何を言っているんだろう?という顔で聞き流されていたわけが
今朝わかったように思います。

犬を飼っている方にお誘いいただいて
今日は3人で出かけました。
走っている人たくさん、歩いている人、たくさん、
なぜか歩いている人は片手にコーヒーを持っているのを
よくみかけました。
スーパーでもよく見かける光景ですが
この公園でもそうなんだぁと、ちょっと面白かったです。

さてさて、公園は、降り注がんばかりの紅葉まっさかりでした。
空が黄色、赤、オレンジといった感じに見えるところも。

今年は紅葉がたくさんみられて
とてもハッピーです。
願わくば、セントラルパークにも出かけて
BoatHouseで外を眺めながら、という贅沢な時間を
今週持てたらいいな、と思います。

Westchester Broadway Theatre

2008-11-03 11:00:22 | ニューヨーク新生活
日曜の今日、子供たちはYMCAの日帰りキャンプに参加したため
早朝から夕方遅くまで不在、
主人は、釣りへ、では、ということで
友達を誘って、ElmsfordにあるWestchester Broadway Theatreに行きました。

すぐ近くは、長い間入院していた病院があり
なんとなくちょっと通りたくない道ではありましたが、
まぁ、そんなことは言っていられません。

ここを訪れたのは、夏以来、
退院してわりとすぐに、「美女と野獣」を観にきました。
かなり前からチケットをとっていて
人気のある題目だったので、土曜の夜の4人席でいい席は
前からとらないといけなかったのです。
あの時は、まだ杖なしでは歩けなくて
車の乗り降りにも苦労していました。

そう思うと、ほんとによくなったなぁと思います。

それはさておき
今日は「プロデゥーサー」を観ました。
コメディミュージカルとしてブロードウェイでも人気があり
数年前には映画にもなったはず。

が、しかし、です。
部分的には笑えます。
が、アメリカ人と同じタイミングで大声でお腹から笑うことは
出来ませんでした。
吉本新喜劇を初めて観にいった時のようにはなりませんでした。

でも、まぁ、こんなものでしょう。

小さなステージを囲むようにテーブル席が並び
どこからもよく見えるように
傾斜になっていて、ステージから近い、
キャストの顔も表情もはっきりとみてとれます。

ブロードウェイのように生伴奏ではありませんで
この小さなステージで
よくこんなに、と感心するほど
舞台セットはすばやくドンドンかわり
なかなかよかったです。

これが、アメリカンではありますが
テーブルサービスの食事、デザート、コーヒーつきで
チップをいれて89ドルは、なかなかお値打ちもの。

子供連れも気がねなくOKだし、
またいい演題の時に、行きたいなと思います。

チケットはWEBかBOX OFFICEで購入できます。