えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

ホイットニー美術館&メトロポリタン美術館ガイドツアー

2009-02-20 21:18:18 | ニューヨーク新生活
 明日は子供たちが帰ってくるという木曜日、月火は休館、金は13時開館、他は11時開館というホイットニー美術館へ出かけました。
 学校がある日は、帰ってくる時間が気になり、ゆっくり観られないと思っていたからです。
 ところが・・・・・ゆっくり観たつもりでした。3階が展示中止になっていたので、2~5階しかないし、そのせいもあったのだと思いますが、1時間半もいませんでした。余裕だった!というか思っていた絵があまりに少なく、残念でした。
だけど、もう行かないだろうと思いました。おそらく楽しみにしていた展示は、3階にあったのだろうと想像します。。。。

 思いの他、早く終わり、街を歩き、一度乗ってみたかったバスにも乗ってみたりし、メトロポリタンへ行きました。ちょっと観るつもりでした。
 が、ちょうど木曜の2時から日本語での印象派のガイドツアーがあるということで、それに参加することができました。他の曜日に週に2回、朝11時からもやっていますが、それはその時の解説員次第で内容もかわりますが、印象派をとりあげてはおらず、機会があったら行きたいなと思っていたのを掲示をみて思い出しました。

 リセスで母子という姿もたくさんみられ、混雑気味の美術館でしたが、詳しく印象派が始まったいきさつ、何がどう違うのか、どうかわっていったのか、当時の生活の解説なども含めて、1時間が1時間半近くになった充実のツアーでした。
 時間が延びたのは、参加した人たちから熱心な質問がたくさんでたから。これは、珍しいかもしれません。そして、解説本をもって参加する子供たちも質問をしていました。美術館嫌いなうちの子に見習ってほしいものです。

 ガイドツアーのあと、さらりと観たい箇所だけまわり、早めに帰路につきました。帰りにイーライズで焼きたてパンや珍しいものを少し購入し、6時前に帰宅。帰宅後、さらに食品を買いにいって夕食を作っても、まだ余裕があるこの贅沢な時間もこれがこの冬休み最後。

 明日はいよいよお迎えです。


オペラ座の怪人

2009-02-20 20:59:38 | ニューヨーク新生活
 夏に行こうとして、チケットをとっていたのに、入院後のリハビリでとてもマンハッタンへいける状態ではなく、諦めた「オペラ座の怪人」。
スキーキャンプでいない間、これが最後の機会かも、とマチネのチケットを早くから取っていました。
 ちょうど、ウィンター割引期間でもあり、普段の半額近くで取ることが出来て、お得感もいっぱいでした。

 さて、少し早めに家を出て、買い物などをし、劇場に30分前に到着すると、早くも長い列が出来ていました。それにしても、あまりにも長い。そう、リセスを利用して、親子づれが目立っていました。うちの子は、ブロードウェイはディズニー系が好き、そうでないものは、音楽がたくさんあるものが好き、というわけで、いろいろ行きましたが、「オペラ座の怪人」は怖そうだから絶対にいやだ、といっていましたが・・・・かなり二女より小さい子の姿もたくさん。

 劇場は、見渡せる限り満員でした!

 有名なシャンデリアももちろん落ちてくるし、銃もなるし、小さい舞台でしたが、迫力も満点、あのいろんな曲も、映画で先にみてしまっていましたが、オリジナルはここ、生演奏、生の声で聞くのもよかった。
 ただ、最初にショーをみるべきでした。
映画は、やはり長いだけあって、もう少し細かく出来ているし、セットももちろん豪華だったし、クリスティーンの声の美しさは、個人的な趣味もありますが、映画の方がわたしは好き。
 やっぱり、本→ブロードウェイ→映画 が良かったと思います。

 帰りには、パンフレットやマスク、光るバラを手にする子供もみかけられました。わたしはというと、あの歌が頭からはなれず、ついつい口ずさんでいます。
やっといけた、という想いがやはり大きかったです。



冬休み!

2009-02-20 20:44:22 | ニューヨーク新生活
 2/16月曜から週末まで、現地校はウィンターリセスに入りました。
中学受験を終えた一時帰国組もそれぞれの結果をもって帰って来られました。
久しぶりに近所もにぎやかになりました。

 うちの子供たちは、このリセスの間やっているYMCAのスキーキャンプへ4泊5日で出かけて行きました。
 長女にとっては、2年ぶりのスキー(2年前がやはりキャンプでした)、二女はうまれてはじめてのゲレンデ。直前まで、「スキーって怖い?リフトはいやだな」などと口にしていましたが、サマーキャンプの楽しさが頭に焼き付いているらしく、迷った末、「行かない」とは言いませんでした。

 毎日アップされるブログで様子を確認しながら、
ふたり残された夫婦、といっても、月曜のプレジデント・デー以外は平日なので、
そうどこかふたりでいけるわけもなく、今日の帰還日を迎えようとしています。

 学校がある間は、とにかく忙しい子供たち。両方の学校と宿題や現地校のプロジェクトや行事、習い事や家庭教師で、この秋からは空いている日がなく、友達と遊ぶ時間もたまにあるバースディパーティへの参加以外は何もなくやってきました。
 この冬休みで、少し息がつけるし、お友達と遊ぶことも出来るよ、とは勧めましたが、友達も忙しいかもしれないから自分達はキャンプに行くのだといいました。
それはそれで、もっともだったかもしれません。
この期間を利用して家族旅行に行く人もいますから。
 直前まで、迫っているテストの練習、ブックレポート、そして、部屋の掃除をして、あわただしく出かけて行きましたが、戻ってきたら、また、始まります。この静かな空間もなくなるな~、大きな声をあげて「起きなさい」も始まるなぁ、と思います。さぁ、頑張ろう、お互い息抜きは出来たのだから。

バレンタインデーの夜

2009-02-15 12:50:56 | ニューヨーク新生活
 今日は、バレンタインデーと同時に二女の誕生日!
補習校の帰りにわりと有名なライのドイツ系ベーカリーで
ハート型のケーキを購入(二女が選んだ)、で、帰宅すると
マンハッタン帰りの主人が日系のケーキやで、ケーキを買ってきていました。。。。。
 あ~~、買ってきて、といった時は、無理そうだとかいっていたのに、
買ってくるなら、電話をくれればよかったのですが、、、、と言ってもあとの祭りなので、言わずにぐっと呑みこんで。

 二女のバースディパーティはまだ2週間先に予定をしていますが、
それとは別に、彼女はi potがほしいらしいことが今日わかりました。
 う~~ん、なんて生意気な、まだ3年生でしょ?といってもうんといわず、
お姉ちゃんも買ってもらっている!の一点張り、
何するつもり?と聞いても、好きな曲を聞きたいだけというだけで。。。
いやいやあやしい、きっとアニメをみるに違いない。
 とまぁ、そんなわけで、まだ寝かせています。

 毎週土曜はだいたい補習校の宿題に追われますが
来週は現地校が冬休みでお休み、かつ、子供たちはスキーキャンプに4泊5日でいってしまうので、宿題も英語のテスト勉強も切羽つまったものがあり
結局、親もつきっきりで指導、気がつくと18時半をまわっており、
バレンタインだから、というよりは、食べるものがなくて
外食にでかけることになりました。

 アメリカ人が好んでいきそうなレストランは、バレンタインは
奥さん孝行の家族であふれていること間違いなし、
なので、あえて日本食レストランに直行、一軒目、それでも満席で
40分は待ってもらわないと・・・といわれ断念、
続いていったやはり日本食レストラン、なんとか一席空きがあり滑り込みました。

 不景気になって、外食を減らす人が増えたという記事がよくのっていますし、
レストランの倒産、だけでなくデパートや会社の倒産、解雇などいい話は聞かなくなりましたし、外食ばなれをひくために、NYレストランウィークが終わっても、
そのサービスを続けているレストランも多いとの記事があったり、
高級レストランでも、タカピーな接客からサービス満点の接客へ、なんていい記事も出ていますが、今日だけは、やはり特別な夜なのでしょう。
 どこもにぎわっていました。

アメリカの確定申告

2009-02-14 09:42:32 | ニューヨーク新生活
 いよいよそんなシーズンになりました。
4月15日締め切りですが、会社からはいわゆる源泉徴収票にかわるものが
2月頭には送られてきます。
で、昨年提出していれば、IRS(連邦税務署)から申告せよ、といわんばかりに、分厚い今年のガイドブックと用紙が送られてきます。

 昨年までは、ビザの租税条約により、簡易の申告ですみ、それでも、英文を隅から隅まで読まねばならなかったので、大変だと思いましたが、そう複雑でもなく終わりました、が、今年からその特例もなくなり、完全にアメリカ人同様の扱いとなって、この国独特の細かい申告をすることになってしまいました。

 このところ昼も夜も深夜まで、その書類と葛藤していました。ITIN番号を子供たちの扶養控除を申告するために、チャイルドクレジットを申告するために、取得しする必要があったからです。
ところが、この番号がSSN番号のように使われだしたために、税金の申告をするときにしか申告できなくなりました。
しかも、申告してから6週~10週発行までに時間がかかります。
W-2(源泉徴収票)や1099類のフォームが来てからすぐに取り掛かっても、
間に合うかどうかという感じで、毎晩遅くまでたたかうことになりました。

 去年よりは英語は楽になったかも、と思い始めていましたが、こういった専門的な単語や英語では全然楽になってないことを感じました。辞書と電卓、PCを駆使し、目をバチバチさせながら取り組みました。。。。

 毎年、この血を吐きそうな作業をやった後は、
今年こそは、早めに資料を集めて少しずつエクセルとファイルで管理をして
あわてないように、と思うものの、
やってしばらくは、もうみたくもないという状態におちいります。
必要な資料はかろうじてファイルしたり、ダウンロードしたりはしつつ、
集計やそれにそった説明を読んだりは、やっぱり今はできない、
あと数日充電期間をください。

バレンタイン前日のチョコレートショップ

2009-02-14 09:33:34 | ニューヨーク新生活
明日はバレンタインデー。
現地校は、クラスでバレンタインパーティをするというので
カップケーキやブラウニー、クッキーなどが用意され
子供たちはクラス全員分のカードとちょっとしたお菓子をそえて
学校に持参し、当然ながらもらって山のように持ち帰りました。。。。。
ハローウィン以来の膨大なお菓子です。
ハローウィンには勝てませんが。。。。

バレンタインは、我が家にとっては別の意味で特別な日でもあります。
そう、二女の誕生日なのです。
ともすれば、そちらに気を奪われ(今年もそう)
バレンタインチョコを忘れてしまいます。
とくに、こちらにきてからは、女の人があげるものではなく
親しい人、大好きな人には男女問わずあげるし、
まぁ、中には愛の告白めいたお手紙を学校でもらったりということも
あるようなのですが、それにしても、女→男という図式とは決まっていません。
夫婦では、夫が妻を誘って外食にいったり、という日でもあります。

ところが、ここはアメリカでも家庭の中は日本が存在している我が家。
「土曜、娘の誕生日ケーキを仕事の帰りに、日系のケーキやさんでかってきて」と
いいますと
「日系はバレンタインで、そんなところには、いけない、男がいくって変だよ」
なんだそりゃ?!ケーキなのに、まぁそんな具合です。
仕方ないので、明日は、補習校の帰りに
美味しいお店に立寄り、二女自らゲットすることになりそうです。

ところで、今日は、はたと思い出した我が家の中の「日本」のバレンタイン。
買い物のついでに、スイスチョコショップに立寄りましたら
きれいなハートのboxにつめられたチョコ、
いろんな形のもの、種類は日本ほど豊富ではありませんが
きれいにたくさん商品がありました。
で、店内は手に数箱もつ男性客であふれていました。。。。
(女性もいました、私の他にひとりだけ)
なんだか、非常に居心地がよくなかったです。

我が家の中の「日本」は
たぶんたとえここに何十年いたとしても、かわらないのだと思います。