えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

ミドルスクール

2009-09-27 11:53:29 | ニューヨーク新生活
 長女がミドルスクールにあがって、生活パターンがどど~~んと変わりました。
直接、私にふりかかってきたのは、姉妹が別々の学校にいる=手紙が倍増する、行事が倍増する、のと、朝7時出発をさせるために、私も6時台に起きなくてはならないこと、徒歩通学になってしまったので、天気が気になること、学校生活どうなんだろう?とやはり気になること、などなど。

 いま、目の前に宿題の教科書が開かれたまま置かれています。
ソーシャルの宿題だということですが、内容は、サイエンスにみえる。。。。
太陽と地球の動き、大気の循環、海流の動きなどが書かれていますが、、、う~~ん、わからない単語もたまにある。教科書は、学校から借りて使うので、書き込みをするわけにはいかない、う~~ん、頑張ってるんだ、とうなってしまう。
全部、英語でよく理解できているのかは、知る由も今はないのだけど。
 日本の教科書に比べると、かなり大盤だし(図鑑と本を足してわった感じ)、得や写真もある分、わかりやすいとは思う。だけど、これを持ち運ぶのは結構大変だろうな、とも想像。

 授業間3分移動、午前中の授業全部の荷物をもって、教室から教室へ移動しないといけない。
先日の保護者むけのオープンスクールで、実際にそれを体験してみて、ひどく疲れた。混みあう廊下、階段、3分って授業が少しでも割り込んだりしたら、結構大変。

 気のせいか、エレメンタリーから来る手紙より、ミドルから来る手紙の方が、内容が難しい気がする。。。。??同じ保護者向けなのに、そんなはずはないと、言い聞かせながら、でも、そんな気がしているのは、私だけでしょうか?

 いやいや、子もがんばっているのだから、私もがんばらないとね。

 


Twilight (トワイライト)

2009-09-27 11:35:40 | ニューヨーク新生活
 たしかに、だいぶ前だったと思うけど、よくいくモールの映画館で、このポスター、真っ白な手の上に赤いりんごがのっているのを見たことはあるのですが、それが、この本だということは、まったく知らずにいました。

 夏に、長女が分厚い英語本を読んでいたのをみて、私は日本語で読んでしまって、ひどく後悔しました。
内容がどうのというわけではなく、日本語にしてしまうと、感じが違ってしまうのは、どうしてもあると思うから。

 英語本も、長女がスラスラと一気読みできてしまうものなので、文法が難しいとか、言葉が難しいというものではありませんが、なんといっても、本が分厚い。
これが、かなりやる気をそいでしまいます。。。。

 続編も読みたいといって、まだ買ってないのだけど、続編も日本語で注文してしてしまっているので、どうしたものかといま迷っています。

 すべての環境を英語におきなさい、テレビも音楽も、本も喋る相手も、と言われていますが、アレルギー反応が出つつあり、どうしても読まなければならない課題本は英語で読んでいるし、わからない単語も英英だけで調べるようにしていますが、娯楽本、娯楽テレビは、何か1本、楽に読めて面白い日本語のものを求めてしまう。。。。

 話がそれましたが、このトワイライト、最初、私は何も知らずに、禁断のファーストラブというを目にしただけ、それがドラキュラの話しだったなんて、ということは、後で知りました。。。。
(どこまで潜りなのかしらね)
10代の女の子が読んだら、それはとりつかれるわね、という感想がひとつ。
恋愛版か友達版かの違いだけで、「あらしの夜に」とまったく同じじゃん!という感想を述べて、長女からは、デリカシーがないと批判を浴びました。
うん、そうかも、、、、でも、同じじゃん!
やはり、今ひとつ、まったくのめりこめない自分がいます。

 あ~~それなのに、続編をオーダーしてしまったのね。。。。。

ついでにいえば、映画のエドワード役は、映画でみたら、かっこいいはまり役なのかもしれませんが、ポスターをみる限り、私のイメージとはまるで違い、やはりだめみたい。

 長らく読んでない恋愛もの、心の動きに同感できるもの、情景が美しいもの、じ~~と感動するものに、出会えたらいいなと思います。
秋の夜長に、ぜひ日本語で、いやぁ、、、英語なら楽に読めるレベルのもので。

コミュニティ・カレッジ ESL

2009-09-26 12:38:21 | ニューヨーク新生活
 今週、初日の授業があった。
いつもながら、ギリギリに到着し、駆け込んで、掲示板をみた。
先週のPlacement testの結果で、クラス分けされているはず。

 後半あまり出来なかったことが頭をよぎった。
どうか、この表にありますように、間違ってもメイン・カレッジへ行くようなことにならないように(そこの支所はレベル4~6までの中間からハイレベルまでしかない)、と思いつつ。。。。

 おっ、あった!レベル5となっている。
あ~~、よかった。
日本人はだいたいレベル6になるのよね~、文法強いから、と前に友達から聞いたけど、まぁ、いまはそんなことはどうでもいい。これが実力、そして老化の象徴かも、と教室に向った。

 クラスメートは22人、先生は女性で発音もクリアで聞きやすい。
そして、何より驚いたのは、クラスに日本人(アジア系)は、私一人だった。
すごい!!!
NYにきて、いろんなESLにいったけど、一度たりとも日本人がいなかったクラスはなかった。
出席と軽い自己紹介をしていく中で、わかったのは、非常に国際色が豊かで、危惧していたスパニッシュが大半ってことはないということ。
母国語がフランス語の人、イタリア語、アラビック、スパニッシュ、そして、ジャパニーズという具合。スパニッシュが多少多目ではあるけど、多すぎることはない。
これは先生も驚いていた、非常に理想的なクラスです、とのこと。

 年齢は、あきらかに若い人もいれば、30代、40代もいる。
たぶん。
そして、男性はひとり(笑)。

 NYへきて、英語が伸びたとはあまり思わなかったけど、だいぶ言われていることがわかるようにはなったかも(時と場合によるし、早さやアクセントにもよるけど)とは思う。
先生の話すことが、それなりに理解できるのは、嬉しい。

 授業は、一週間に10個の単語を掘り下げて理解していくこと、一冊の本のリーデリングを週に20ページの割合で進めていくことが、主体のようだった。
 10個の単語だけかぁ、と思ったけど、意外と知らない単語もある。みたことはあるけど、正しい使い方、ちゃんとした幾通りかの意味を知らなかったり、発音を間違えて覚えていたり、問題をやっているうちに、いろんなことがわかってくる。

 が、しかし、授業では電子辞書の使用は禁止されている。使っていいのは、ロングマンの英英辞書のみ(本)。わからない単語をこれでひくと、さらに疑問がひろがり、ということもある、完全に頭に母国語が混じらないようにして理解していくことを、今までして来なかったため、かなり苦しい。
しかも、ひいて意味がだいたいわかっても、それが英語で記憶に残らない。
日本語だったら、こういう意味で使われているのか、とすぐに覚えることも、なかなかそうはいかない。こうなったら、書くしかないのでしょうけど。。。
名詞、形容詞、副詞、動詞に変化すると、とかになると、書けなくなることもしばしば。

 結構な量だった、しかも、終わらなかった作文や討論部分、設問は宿題となってしまった。
これプラス、リーディングかぁ、、、週に2回の講義なんてすぐに巡ってくる。
途端に忙しくなった。

 そして、3時間の講義(途中トイレ休憩一回10分のみ)はとても長く感じられた。ボーっと油断しているとあてられる。なぜ、わかるんだろう?不思議な感覚。

 この雰囲気に慣れるまで、また積極邸に発言できるようになるまで、少し時間がかかりそうだけど(他の国から来ている人は、書けなくても読めなくても英語は喋れるところが強い)、あとは頑張るしかない。

 講義から開放されると、暫くは英語をみたくなくなる。
妙に日本語の本が読みたくなる。
日本人と喋りたくなる。

 アメリカにきたばかりの子が、学校から帰って日本語の本ばかり読むという話しは何度か聞いたけど、その気持ちが今はわかるような気がする。
うまく口では言えないのだけど。

Woodburry Common

2009-09-23 09:40:12 | ニューヨーク新生活
 先週から各種手続きや行事で忙しさが続いていて、そして、また明日から忙しい、これが最後のフルデーでフリーかも(しばらくは)などと思うと、今日どうしても出かけなければならないような気になってしまった。

 タイミングもよく、友達から「今度ウッドベリーに行く時は声をかけて」とメールが来ていたこともあり、コロンバスデーのセール(金曜から)には確実にいけないことがわかっているので、じゃあ行こうか!朝一番乗り込みで!と急遽ウッドベリーコモンアウトレットに向いました・

 9時出発、9時50分到着、すでにバラバラと人はきていて、お目当てのショップの前のあたりで待っていたりする。
何の下準備もせず(だいたい行くと前夜から決めている場合は、地図に行きたい店にマーカーをいれて、効率よく回れるようにしているのだが)、とりあえず、コーチの前にいってみた。
日本人はセールじゃなくても、いつでもやっぱりいるもんだ、と変な感心をしながら、でも、最近中国人も随分増えたなぁと思いながら、少々まって入店。
が、しかし、特に欲しいものがみつからず、3分後に退店。
 しばらく、そんなことを繰り返しているうちに、だんだんと友達とも行く店が違ってきたので、では、12時にフードコートで落ち合おうということになり、あとはひとりで散策をはじめた。

 とはいて、とくにこれがいる!と思ってきたわけでもなく、9月いっぱいセールをやっている店も数店あるものの、今ひとつ興味がなく、結局買ったものは子供たちのものがかり、あとキッチンまわり少々という結果に終わってしまった。
 
 まったく自分のものを見なかったわけでもなかったのだけど、だいたいいつもセールにきていたので、$50のブラウス(定価は$80ちかい)をみて、$30くらいだな、と思ってしまう自分がいて買えないというだけ。。。。

 ちょっとフラストレーションがたまりがちのショッピングとなりましたが、道中のお喋りを楽しみ、早々に帰ることになった。こんなことも初めて。
彼女は、買うものと予算をちゃんと決めてきていたけど、枠はまだあるけど、もう今日はみたい店はみたけど、なかったからいいという潔さ。

 戦利品をながめて、ほほえむ楽しみも少なかったけど、帰ってきてさっそくレモネードを作ることになった。
 ウィリアムソノマでフード20%オフをやっており、瓶詰めのレモン100%を買ってしまった。とても美味しそうにみえたのと、ちょっと疲れ気味ですっぱいのが欲しかったせいだと思うけど。
 少し多めにコップにそそいで、はちみつをくわえ、水を加え、ハイできあがり!
うん、好みの味に調整できて、美味しい、香もいい。
 同じく買ってしまったホットココアはきっと明日から登場することでしょう。

温や New Restaurant of Japanese noodle \

2009-09-23 09:39:33 | ニューヨーク新生活
 先週、領事館に行く用事があり、そのついでに、新しくオープンしたと広告が入っていたレストラン「温や」へ立寄った。
領事館は、47th Street、Park Avenueなので、そこからとても近く、47th Streetのbt. 3rd & Lexingtonにある。

 パークアベニューから東へ入っていって驚いたのは、そのあたりに、にわかに日本ショップが並んでいたこと。
丼や、台信というデリ、ヒサコ美容室という具合。

 で、領事館はそう頻繁に行くことはないにしても、グランドセントラルから近いその位置に、ひとりで気軽に入って食事ができる店が増えたことはとてもありがたい。
 だいたい、今までだと、ザイヤか紀伊国屋の上のやはりザイヤ、その向かいの公園のカフェやCOZYやスターバックス系統のカフェくらいしかなくて、まぁ、すし屋とかきちんとしたレストランでも入ればいいんだけど、一人で時間をかけずにさっと、とりあえず空腹がみたされれば、という店って意外と少ない。
日本のような喫茶店は皆無に等しい。

 本場からさぬき専用の粉をとりよせて、などいろいろと広告にはあり、ディナーの部には、たくさんのアペタイザーや一品もあり、なかでも大阪新世界の串かつには、とても興味がそそられる。
なにやらこだわりと感じる。

 11時のオープンを待ちわびるようにして、いちばん乗りではいってみると、
縦長の店は意外と奥が広く、天窓からの明かりがあって、明るい。
カウンターで、昼なので、好きなうどんや丼をオーダーして会計をすませてというセルフスタイルも、一人で気軽にはもってこい。もちろん、友達とでも全然OKなのですが。

 とりあえず、ぶっかけの冷をミディアムで、とオーダーした。
トッピングにわかめなどいろいろありますが、と聞かれ、何もいらないです、と答え、今サービス期間でてんぷらひとつ無料でサービスしてますので、といわれ、丸っこいものを選らんでみた。
たまごだった。

会計$10をきった!!!これってすごい!日本では当たり前かもしれないのだけど。。。。

今からゆでるので、10分かかりますが、といわれ、
全然OKです、と待つこと少々。
待望のぶっかけ冷が登場。

これが、おいしいのです!さぬきうどんは昨今冷凍もそこそこいい感じでありますが、やはりこちらの日系スーパーで買う冷凍うどんは、鮮度が悪いのか、冷凍食品の香が取れない気がする。もちろん、そんな香は一切なく、しっかりコシがあり、つやがあり、うん!おいしい!!
釜揚げでもよかったかも、と思い始めた。
そこへ、サービスの卵のてんぷらをのせ、おはしをいれると、なんと中は半熟。
久しぶりの感動だったかも。。。。
(つい先日、とある韓国レストランで、石焼ビビンバを頼んだのですが、卵が入ってなかった、写真にはあるのに、どうして!と思っていたから余計にかもしれませんが、中が半熟というこのてんぷらどうやって作るのかなぁぁぁ)

やばい、リピーターになりそう。
そして、次は確実にディナータイムの串かついってると思います。


秋晴れの下の運動会、そして、満点の星空に

2009-09-21 10:03:54 | ニューヨーク新生活
昨日、ここ数年めずらしく雨天延期になることも、前日の雨をぬぐいとっての準備ということもなく、予定どおり文字通りの秋晴れの下で、ニューヨーク補習授業校の運動会があった。

午前中、少し授業をして、11時25分から早めのお弁当を家族ととってから12時10分からの運動会、予定終了時刻の16時を少し超えて、すべての協議が終了した。

開会の挨拶で、天文学上でも珍しいほどクリアな青空ということで、というお話しがあった。抜けるように高い青空、澄み渡る空は何度かNYに来てからみてきたけど、ちょこっと小さくある薄い雲ですら立体的にみえるほどのクリアな空は、そういえば見てなかったかもしれない。

午前中の会場準備にあたっては、寒いほど気温が下がったけど、暑い暑いといいながらやるより、はずっとよくて、いい運動会となったと思う。

毎年、奇数クラスと偶数クラスにわかれて、紅白対抗試合となるのだが、ここ数年ずっと赤組が優勝していた。
今年姉妹初めて、紅白にわかれたので、我が家としてはどっちが勝ってもいいような悪いようなことだったけど、今年は白組が勝った!

各学年、徒競争、団体競技、お遊戯系か障害物競走系があり、高学年や父兄の綱引きもあり、構成豊か。
目玉は6年生が応援団を組んでリーダーシップをとる、紅白対抗の応援合戦。
今年も迫力があって、感動的だった。

長女が所属していた赤組、敗北だったけど応援合戦では、大差をつけて優勝した。
彼女なりに納得。

いい運動会のあとは。。。。。

そう、主人は待っていた。運動会がもっと早く終わると思っていて
そのまま釣りに行こうとしていたのだけど、思いの他時間がかかり
夕まずめに間に合わなくなり、釣りは翌朝?に持ち越された。

朝?3時起床!
3時半出発、目覚めるとすでに持参する朝食は用意されており、コーヒーも
ホットマグの中に入っていた。フルーツもOK.
うん、完璧。

真っ暗な中むかったのは、ロバートモーゼフ(ロングアイランド)。
パーミットが必要な砂浜へタイヤの空気をぬいて、ぐんぐん、ぼこんぼこんと突き進む。
海岸にでると、たくさんのキャンピングカーが並んでる。
いつもの釣り場へ車を停めると、主人はさっそく釣り準備。
そして、私たちは、椅子を出してフルリクライニングに倒し、満点の星空を仰いだ。

天然プラネタリウム!本物!
360度、何もさえぎるものもなく、すべての星がみえる。
しかも、空はクリアで、星は降ってきそうなほど近い。
「あっ、流れ星!」
気づくのがやっとで、願い事ももちろんいえないのだけど、
最高の釣り場、最高の夜?朝?をプレゼントしてくれた主人に感謝。

夜明けをむかえ、朝日を拝んで食べる朝食、歩く砂浜。

完全に夜があけて、別の釣り場へとうつった。

そして、気がついた、いつも持参してくる本を忘れたことに。
ビーチパラソルは持ってきたのに。

この辺で、いま、スナッパーが釣れているらしい、という主人の言葉に、
今日はやってみるかという気になった。
竿を用意してもらって、なんどか絡め、一度は浮きとルアーを切って流してしまいと、彼にとってはただただ迷惑この上ない釣り仲間のはずなのだけど、
文句も言わずに、また用意してくれてる。

1時間ほどして、釣れだした。
釣れた!15センチは超えてるぞ。

こうなると楽しい。群れでいるはずだからと、海面から目を離せなくなる。
ちょっとした小さい魚の跳ねも、海鳥の動きも、その魚の群れが跳ねるのも、
なんだって見逃せない。
いる場所にルアーを落とす、ほぼ確実に釣れる!

結局、私はずっと釣り続け、15匹は釣った。
主人は、釣りあげるたびに、魚をはずしてくれた。
子供は釣ったり、水や砂浜で遊んだり、めいめいが好き勝手やってたのだけど。

最後の最後まで、私がやってた。
もう、クーラーボックスいっぱいに近いよ、といわれ、あと1匹だけ、と釣りあげ、
で、11時30分からパタリと海面が静かになった。
海鳥も姿を消した。小魚も跳ねなくなった。ただただ静かな海に、何度かルアーをなげた。

潮時ですね、といったときには、主人はすっかり疲れて座っていた。
こんなことは珍しい。
気が済んだね、といってみんなの竿と片付けてくれ、車にひきあげた。

行きは主人が運転してくれたので、帰りは私、だいたいいつもこんな感じ。
真夜中出発じゃなければ、行きも帰りも私が運転する。
海へのドライブはいつだって心がうきうきする。

晩御飯ならず、昼ごはんをよくよるビュッフェ形式のレストランでとり、
帰路へ。
3時ご帰還。さすがに、途中の渋滞では私も眠くなった。
みんな寝てるし。。。。
帰宅後一時間ソファーで寝てると、包丁の音が。。。。

おっと、主人が先に魚をさばき始めてる。
全部でかなりの匹数になった、大きくはないけど手はかかる。
私も隣にまな板を並べて、台所にたった。

見習いは、頭とって内臓落としたのを洗っていって、とのこと。
いえいえ、見習いもそれやるっす!

あとわずかになったところで、見習いは水洗い作業へ。
その次、師匠は、三枚卸へ入る。
師匠いわく、特大の6匹は塩焼き用にしといたからあと宜しく。

へい、見習い、魚焼きグリルの用意をはじめ、ザルに魚をのせて塩をふる。

師匠、三枚卸久しぶりにやってみるっす。

よ~くみておけ、中骨までだぞ、切断面がギザギザならないようにするんだ。

いや、難しい、とくに二枚に卸した後のを三枚にするのが難しい。
どうしても身が骨にギザギザって残るし、切断面が師匠のようにきれいにいかない。
見習い、数枚終了、パン粉がないなら買って来いと命ぜられる。


夕飯は、スナッパー特大の塩焼きと、スナッパー中サイズの骨せんべいとなった。
残りは明日、フライになる予定。
すでに、三枚におろされ、皮もはがれてならんでいる。

年老いて夫婦ふたりになっても、こうして一緒に釣りにいき
一緒に台所にたちたいな。
なんだかんだと話しながら。

今日の晩御飯 追加

2009-09-17 09:23:54 | ニューヨーク新生活
 やはり同じ本から、二品目。
ひじき入りサラダ。

セロリやきゅうり、オニオンのしゃきっとした歯ざわりとひじき、
そして、絶妙なアンチョビドレッシングがよくて、かなりの高得点。
たくさん作って、翌日のランチにもまわった。
とくに子供が大好き!!!と絶賛。

 そして、こちらは温泉卵。
ひさしぶり!本にのっているのは、これをつかった豆腐料理なのですが
温泉卵で登場。やはり子供は絶賛(単に卵かけご飯が好きとみた)


本日の晩ごはん 1 ~「栗原はるみのジャパニーズクッキング」

2009-09-17 09:14:15 | ニューヨーク新生活
 グルマン世界料理本大賞グランプリ受賞と書かれた英語版のこの本を、翻訳したものを買ってみた。
彼女の本は、かなりの冊数を持っているが、NYに来てからの方が活躍している。
理由は、塊肉やルクレーゼ、大きなオーブンなどが用意に入手できるし、アジアン系の食材や調味料、洋風の野菜もこちらでは簡単に手に入るから。

 英語版ということで、きっと外国人にも簡単にできるようにアレンジされているのだろうと思って買ったのだが、なかなかいい感じ、そして完成度の高い美味しいものが出来てると感じてる。

 欲を言えば、もっとこちらでしか手に入らない(でもふつうに売られている)野菜や肉、魚を使って、和食風にアレンジされたものや、エキゾティックな料理や、こちらの高級レストランで出される品を家庭風に簡単にアレンジしてみたものなどがあると、さらによかった。

 この写真は、「豆腐のつくねエスニック風」。
ミントが庭になくて(抜いたあとだった)青じそにかわりましたが、あとは本どおり。つくねにもしっかりと味があって、美味しい。
ナンプラーとしょうがが隠し味で利いている。
スイートチリソースで、と書いてあるが、だし醤油にゆずをそえて食べた。

 いつもは辛口の主人も、今日は高得点だった!

Tarry Lodge in Portchester, NY

2009-09-16 06:31:46 | ニューヨーク新生活
先日、6時間授業だった補習校の日、
昨年度のボランティアつながりの6名で、ランチにでかけた。
行き先は、ポートチェスターの話題のイタリアンレストラン「タリーロッジ」。

なぜ話題かというと、料理の鉄人(アイアンシェフ)で森本シェフと出演していたマリオ・バタリがオーナーだから。
夏休み前からみんなで都合を合わせて行こうね、予約が取りにくいから早めにね、と計画してきてやっと実った。

ところが。。。。。
場所は、ポートチェスターのメインどおり(N.Main Ave)から少し入ったところにある。Mill street沿い。
なんとなく、ちょっと周囲はいけてない感じ。
でも、そこの店は二階建てで大きくきれい。
近くにある駐車場は店の規模にしては小さくすでに満車(土曜の13時予約)。
で、周辺の道沿いのコインパーキングに停めることに。

お店に一歩はいると、雰囲気はグッド。
2階へ案内された。
ちょっと奥まったワインセラーのすぐそばの仕切られた風の円卓。
景色はみえないけど、なかなかいい感じ。

最初に出てきたガーリックトーストは大きめで、うん、美味しい。
料理への期待が高まる。

アペタイザーを二品、みんなでシェアすることになった。
トマトソース風のタコともう一品は、、、、果たして記憶がない。
アントレは、各自選ぶことになり、クラブのスパゲティにひかれたけど、$24、スパゲティだと思うと高いかな、と思って遠慮。
英語が達者な3名がアメリカ人以上の質問を繰り広げ、私はそれを聞いて、おすすめだといわれた中のひとつの三種類のきのことチーズのパスタを頼んだ。

みんないろいろ頼んだので、ちょっとづつ味見~となったのだが、
とにかく全て塩辛い。
とても美味しいとは言いがたい。
いったいどんなシェフが作ってんのよ!と思いつつ、たぶんもう来ることはないだろうと思ってしまった。

春に行った人の話では、とっても美味しかったの、どれもこれも、でも、ウェイターが最悪の態度で、予約もとりにくかったし、また行きたいかと聞かれると食べたいけど微妙だというコメントだった。

う~~ん、今度は真逆の結果だ。しかし、結論は同じかも。
味が安定しないレストランは信用できない。

というわけで、残念なことに。
お値段はポートチェスターという土地柄か、そんなに高くもなく、利用しやすいと思うのですが。。。。

今のところ、ポートチェスターでは、Sonoraがいちばんかな、私の中では。
メキシカンですが、ほんとに美味しく、店の雰囲気もよく、サービスもよかった。
土曜にランチをやってないのが、残念です。

Tarry Lodge
18 Mill Street, Portchester, NY 10573
Tel: 914-939-3111

Placement test for ESL class

2009-09-16 05:36:59 | ニューヨーク新生活
新学年スタートの9月、学校だけでなく、各種ESLやアダルトスクールもスタート時期。
この一年、おざなりになっていたというか、だいぶ諦めがつきかけていた英語を磨くというか少しでも持ち上げる最後の機会になるなぁ、と悩み、Language exchangeだけでは、やはり限界も感じ、前々から気になりながら、一度もトライしてなかったウェストチェスター コミュニティ カレッジのESLを取ることにした。

クラスは来週スタートだけど、New Studentはレベルわけテストを受ける。それが、今日だった。

どこで受講するか、人それぞれでレベルにもよるし、時間にもよるけど、本体のカレッジはPurchaseにあってきれいだし、図書館なども使えるし、いいのだけど、朝から高速に乗って、行くには少々遠い気もして、結局すぐ近くの支所で受けることにした。

9時から12時までと書いていたので、面接もあるのかと思っていたけど、
一つ目のテストは、35分間の作文。
一枚の絵をみて、そこでおこっていることを面白くストーリーにして書けというもの。
二問目は、今まででいちばんよかった先生のことを、なぜよかったのかという理由を説明して書けという設問。

辞書は使えないので、書けると思っていた単語がかけなかったりしたけど、適当につづりながら、なんとか仕上げた。夏の間、Language exchangeにはげみ、今もそうだけど、せっせと英文メールとチャットで頑張っている成果がそれなりに出たような気がした。

二つ目のテストは45分のマークシート式グラマーテスト。
最初は、中学英語並みの楽勝モードで進んでいったが、75問中、50問を超えたあたりから、英文は長文化し、マークシートといえども、時々苦しく選択に迷うことがでてきた。
昨夜、「トワイライト」の下巻に読みふけって深夜1時までおきてたことがここでたたった。判断力がにぶい。。。。眠い、少々。。。。

早くできた人は先生に記入漏れなどがないかチェックしてもらって、帰ってよいことになっていた。
が、私は、一番前に座っていた。
隣の日本人女性が先に帰ったのはみえたけど、まわりにどれくらい人が残っているのかはわからなかった。
結局、最後まで座っていた。仕上がったのも5分前だったし。。。。

気がつくと、残っている生徒は、わずか7名程度。
お~~~、知らなかった。

う~~ん、グラマーのテストとか書くことに関しては、日本人は問題がないから、だいたいみんないちばん上のクラスに集まるのよね~と言ってた友達の言葉がコダマする。
その支所は、レベル1から7まであるうちの、4~6までだけのクラスが存在するのだけど、果たしてその間に私がいられるのかさえ、少々不安になってきた。

帰りのエレベーターで、背の高い若い女の人と一緒になった。
テストどうだった~とかなり暗い顔をして聞いてきたので、前半はよかったけど、後半苦戦したわ、というと、さらに暗くなってしまった。。。。
どこから来たのかというと、アルゼンチン、あなたは?と聞かれ日本から、というと、あ~~~っていう感じだったけど、それってどういう印象なんだろうと、ちょっと聞いてみたかった。

クラスがいつから始まるか知らなかった彼女にスケジュールを教え、じゃあまたね、と別れたけど、そう、テストの点は仮に悪かったとしても、だいたい彼女たちは、喋ることには問題がそうない。どうやったらそうなれるんだろう。

英語をこのクラスで学ぶにはたった72時間しかありません。
とても足りません。他に何をしたらいいと思いますが?という口頭質問に対し、
みんなで出た答えは、

1.家でも勉強する
2.テレビを英語でみる
3.人と話す機会(英語で)を積極的に作る
4.英語で本を読む

となりました。
ほんとにその通りだと思います。
日本語で本を読み漁っている場合ではないと、とりあえず図書館で前から観たかったDVD(英語)を1本借りてきました。一応英語でも日本語でも本を読んだから、内容はわかっているけど、果たしてどのくらい字幕なしで正確に聞き取れるものか。しばらくやってみようと思います。