地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

83才の就職

2020-07-28 20:59:37 | 日記

先週の終末の土曜日に小雨の中を買い物に出かけました。

その帰り道で知り合いの会社があり、事務所の灯りが付いていたので寄り道をした。

ドアを開けると社長と営業と事務の三人が何やら話し込んでいた。

「おぉ~い、どしたんぞ。世の中は連休ぞ。難しい顔して・・・」

 

話を聞くと・・・・

高齢者の男性が仕事がしたいと事務所に来たらしい。

営業マンの話では数年前まである会社で働いていたのを知っていると。

しかし、その人の年齢が83才らしいんです。 元気なのは元気らしいが・・・

そして、偶然にその会社の大事な取引先からある敷地内での人の整理の係が必要なので、誰か居ないかと相談を持ち掛けられていたんです。 期間は一か月くらいらしい。

その依頼にこたえる人員は居ないと悩んでいたところに・・その83才の男の人の出現です。

 

その人を知る営業マンの意見は、道路工事の警備員の様に動き回る事は無いし、体力的には問題ないだろうと・・・

社長はこの暑い期間の一か月だから、楽な仕事でも外だと熱中症で倒れたりする心配が有る。その年齢だと危険だと、、。また期間の途中で体調を崩した時に、代わりの人間を手当てできない。それはかえって相手に迷惑をかけると。

 

確かに社長の話は正論です

しかし、その高齢者と直接会った営業マンと事務の人は、その人が働きたいと言う姿勢に同情しているのか、気を付ければ何とかなるのでは・・と言う意見でした。

社長は私に向かって、、、「どう思う???」

これは難問です。 年齢だけで人は測れないけど、、、83才はやはり高齢です。

しかも、これから一か月の外は暑い。過去に外での労働を経験している人でも、かなり厳しいく若い時の様に暫く休憩すれば元気になるとは思いにくい。

私がやってる家庭菜園の付近は農家が多く、その年代と思われる人でも元気に農作業をしている人はいるのですが。その人たちは自分の判断で、何時でも休憩出来るし中止も出来ます。

その人たちと雇われて仕事をする人と比較することは出来ません。

私の考えはその人に働いてもらうのは止めた方が良い。もう少し楽な仕事が有れば、また考えてあげればいい、、

そんな方向に社長も同意しかけた時に・・・

事務方の人が 「朝、ここに来てくれれば私が現地に送っていくし、昼などは現地に見に行っても良い。」と

その上に「期間の途中でダメとなれば私が行きます。」と

会った感じで大丈夫と判断したのか、、、

その人の意欲に応えたかったのか、、、

相手が会社にとり重要な取引先だったのか、、、   真意は解りませんが・・・

・・・この発言で決着です。

 

話の途中で、、、83才で働かなければならないのは辛いよなぁ~と、そんな感じの話が合ったのですが。

この人にそんな同情じみた思いはかえって失礼です。

何才になっても自力で生きていける間は保護を受けずに自力で生きる、、これは素晴らしい事です

 


今年一番のトマト

2020-07-28 09:23:22 | 家庭菜園

自分でもビックリするほどの美味しさです

どうしてこんなに違うのか と不思議です。

同じ畑で、同じ品種のトマト。。。収穫のタイミングでけた違いに味が違うんです。

トマトは毎年作っているので、同じトマトでも味が違うのはそれなりに経験しているのですが、、、

今回は滅茶苦茶良い方に違うんです

デパートの地下食品売り場で売ってる高級トマトなみです。

フルーツトマトの様に甘いだけじゃないんです。

品良い甘みの奥にトマト特有の酸味も残っていて「こんな美味しいトマトも有るんだ」と感じるレベルです。

まぁ、残念なのは、、、いわゆる偶然で、その理由を確定できていません


コロナと共に・・・

2020-07-27 13:17:45 | 日記

与論島、、、なんとなく沖縄かなと思ってる人も多いかもしれませんね。

確かに沖縄の北端から約20kmと近いのですが、、、鹿児島県ですね。

 

その与論島で新型コロナウイルスの感染者が出て大きな問題となっています。

与論島は島全体が一つの自治体・与論町なので島民のつながりはより一層強い事と想像できます。

 

事の始まりは、、、

22日に与論徳洲会病院の20才代の女性看護師の感染以後、患者や親族や知人に広がった様子です。

23日  11人

24日  11人

25日  6人

26日  5人

 

人口は約5000人で島民は不安の最中でしょう。

観光産業が大きな収入源のだが、ほとんどの飲食店は休業になっているらしい。

島の人の話では、、、

スマホにメッセージの通知音が鳴り、スマホを見ると「知っている人の名前ばかり」と。

徳島でも以前に山間部の女の子が感染して、その事が町の有線放送で流れると。 その付近の人は直ぐに誰かを知ることに成ります。 狭い地域では関りが深く、他の家の子供が何をしているかはお互いに知っています。

都会のマンション暮らしで、隣の人が何処に勤めているのかさえ知らない場合が多いのとは違います。

これはそれぞれに一長一短あり、どちらを選ぶかは本人次第ですね。

ただ、こういう違った環境の地域が集まり国が構成されている事を忘れてはいけない。

 

「withコロナ」、、、こんな生活様式は与論町では絶対にありえません。

どんな方法を用いても、新型コロナウイルスは絶滅させなければ与論町は生きていけないでしょう。

この町で感染者に対応できる人数はごくわずかです。感染医療の整っている所に移動するにしても、誰がどうやって移動させるのか。少人数なら手段は有るかも知れないが、大勢となる無理な話になります。

それは与論町に限らず、田舎の都市でも同じ様に「withコロナ」は成立はしません。

一年に一度でも高齢者が新型コロナで亡くなると、、、

「お気の毒に・・」ではすみません。 直ぐに犯人探しが始まります。

その行為を責めることが出来ますかね??? 

感染者を出した家族に町から出ていけとは言わないが、暫くは近づかない様にしする為にも情報は欲しいわけです。

自分の命を守る為にやってる行為を簡単に責めるのも無責任です。

 

この与論町で感染対策本部が置かれ、町長がトップに立って色々と情報を発信して注意を促しています。

よく読んでみましたが、残念な事にその内容は通り一遍で、その地域ならではの対応策は見当たりませんでした。

これは町長を責めているのではなく、町長にそれだけ権限が与えられ居ないし、感染症に対応できる法律が国に無いことの現れです。 もし町長が島民の事を思って特別な措置を講じる為には「法を超える」覚悟が必要なんです。

 

話が少し感染症対策と離れますが・・・

国の対処は上から全体的に網をかけます。

身近な事では交通事故に関しての対処を見ても分かります。

道路交通法と言う法律を全体にかけて交通事故に対処して、それでも発生する事故には少しづつ法改正をしていく。それを何年も繰り返しても、まだまだ環境の違いに対応できていません。

私たちは「with交通事故死」の生活様式を何処かで受け入れています。それは言うまでもなく車が便利だからです。

 

大体の行政はこんな感じで行われます。

良い事が多ければ、少々の悪い事は仕方ない。そこについては後から対応を考えれば良いんだと・・。

ですから、どんな悪い事が出るか想像もできない官僚や、その知識さえない大臣でもそれなりに仕事をしている感じになるんです。

幸いにも、そんな方法でも日本ではなんとか前には進んでいくんです。

 

ところが、、、この新型コロナウイルスの感染を止めるには、この「上から網をかぶせる」方法は上手く行きません。

何故なら、、、感染とは・・・網から漏れた方が重要なんです。

 

他のことは網から漏れた方は後から順次対策していけば、まぁなんとかなりそうですが。。。

感染症は網から漏れた方を優先しなくちゃ解決には向いて行かない。

つまり、権力者が一番嫌う「小さなこと」から解決しなくちゃならないんです。

 

権限を持つ政府にお願いしたい。

その嫌な仕事を自分がやるか、、、どうしても嫌なら、その権限を市長・町長レベルまで下ろしてください。


強烈な女

2020-07-26 23:30:20 | 日記

昔話ですけど・・・

 

親友が気に入った女の子が居てると言うので夜の街に付き合う事になった。

数日前に仕事の流れで他の人とその店に行って、可愛い女の子を見つけたらしい。

店は夜の歓楽街のほぼ中心地のビル。

 

エレベーターで4階まで上がると店が有り、その階は一軒だけで広い店でした。

その日は暇なのか客も少なく、親友のお目当ての女の子はすぐに席に着いた。

丸顔で目が大きくて可愛い感じの子でした。

少しして美人顔の別の女の子が席に、、、、自然の流れで私は後から来た女の子の相手をする事に。

親友が目当ての女の子に気に入られようとしているのですから、そこは気を利かして私も紳士的な客に徹していた。

適度に後から席に着いた女の子を褒めて、気分が良いそぶりをやり続けたんです。

その日は店が終わってから、私と親友と目当ての女の子の三人で酒と食事に行く事に、、当然、後から席に着いた美人さんも誘ったのですが、、、断られました。

女の子の話では店で一番人気だそうで、誰かと先約が有ったのだろうと、その美人さんをかばう為か、断られた私に気を使ってかは分からないけど、そんな話をしていました。

正直な所、、、私は何とも思っていない。そんな事は普通に有る事で、手当たり次第に声をかける私にしてみれば日常茶飯事です。 これ、下心半分、礼儀半分なんです。 帰るなら声をかけませんが、店で食事に行く話題になれば、一応その場に居る女の子には声をかけるんです。

 

その日は食事してお開きです。

 

数日後に親友より、またあの店に行きたいとお誘いがありました。 断る理由も無いし、その店に行った後で自分の好みの店にでも行こうかと出かけた。

店の前で待ち合わせ、2人で店に入ると・・・

私たちの姿を見つけた女の子が勢いよく近くに来て 

「いらっしゃいませ」  満面の笑みです。

その女の子は友人のお目当ての丸顔で目の大きな女の子じゃなく、、、前回に後から席に着いた女の子でした。

私たちを席に案内して酒の準備も始めた。

私は準備をしてから親友が目当ての女の子と代わる飲んだなと思っていたのですが・・・

まったくその様子が有りません。

自分で勝手に席に着くことが出来る女の子は少ない。やはりどの席に着くかはママさんが決めます。

それを黙認されていると言う事は、、、この女の子は店でソコソコ力のある女の子だなと。

それを知っても、こちらにも都合が有る。親友のお目当ての女の子に来てもらいたい。

黙っている親友の為にも、ここは口を出そうと・・

「あの女の子は???」 

その美人さん、、、「アッ、呼びましょうか。」

そんな事は百も承知のはずなのに、、、しかも、暫くは呼ばなかった。

 

・・・・やっと親友のお目当ての女の子が来た。

親友もご機嫌になり その場は盛り上がった。

これで店に来たかいが有ると言うものです。私は盛り上がる2人をその場にトイレに行った。

トイレから出ると美人さんがオシボリを持ち待っていたのですが ・・・・

なんと、、、オシボリを渡さずに、私に抱き着いてきて・・・私もツイ受けてしまった(根が好きなもんで)

オシボリは手を拭くのではなくて、私の口の周りに着いた口紅を拭くのに役に立った。

まぁ~ねぇ~、、こんな事は以前にも経験しているのですが、この度はビックリしましたね。

その女の子にそんなそぶりが一切なかったし、私も口説くようなことは一切していなかった。親友の手前、紳士的な客を演じていただけですからねぇ~。

ですから、、、その後、席に着いても一切誘うようなことはしなかった。

 

その数日後に親友から電話で 「行こう。」 もうそれだけで目的地は解ります。

これで親友と二人で行くのは3度目です。 

あの美人さんも少し気になったし、、、、

ところが、、、期待と言うか、予測はみごとに外れごく普通の接客でした。

この女の子はどんな性格をしてるのか、、、少し不思議な感じがしました。

親友は目当ての女の子とアフターの約束をして満足気だったので、暫くして親友を残し一人で別の店に行く事にしました。そこは私の馴染みの店なので休憩って感じです。

店に入りカウンターに座るのとほぼ同時に、店の女の子から不機嫌な感じで 「電話です。」と言って子機を持ってきました。当時はスマホじゃないけど携帯電話は持っていたのに、店にかかって来た・・・誰???

 

「もしもし、私、、○○です

なんと、電話はさっきの店の美人さんからです。

「なんで早く帰ったん」、、、、いや、結構いてたよ

「明日、来て」 、、、もし街に出て来たらな

そんなたわいもない話だったのですが、驚いたのは電話を切ってからでした。

電話を受けた馴染みの気安い女の子が

「○○ですけど、ウチの人に代わって。」と私の名前を語ったと言うんです。

「彼女なん」 電話を受けた女の子は軽く怒りモードです。

実は、、その当時に付き合っていた彼女はその子の友達だったんです。

もちろん彼女じゃないので否定をしましたが、、、

「ほな、なんでウチの人なん そんなに頭のおかしい人

それはこっちが聞きたい話で、私に返答は出来ません。 私もかなりの数の女の子と接してきましたが、これほど理解の出来ない言動の女の子はその子以外には存在しませんね。

確かに記憶には強烈に残った女の子でした。。。。。

 


スイカ

2020-07-26 18:20:10 | 家庭菜園

今年最初のスイカです

畑で一番大きいスイカが収穫一番乗りです。

 

冷蔵庫で冷やしてから・・・・と思ったけど待ちきれずに1/4だけ食べてみました。

100点満点で、、、、70点くらいかなぁ~ 微妙な所です。

まぁ、チョット期待が大き過ぎたかもしれませんね。

なんせ、、、スーパーでスイカを見るたびに、買うのを我慢してたからねぇ~。