今日、国交省の大臣から「GO TOキャンペーン」を今月の22日から始めると・・・
7/22・23の連休に合わせたスタートです。
コロナの影響で全国の観光地が悲鳴を上げているので、なんとか手助けをと言う考えは賛成できます。
しかし、それは今じゃないでしょ
地方の自治体では同じ趣旨で独自に旅行者に対して色々な補助をしています。
それは国のやり方と違って同一地域の人に限られています。
地域には地域の事情があり、それに沿う形を考えて出した形で経済活動を再開しているのです。
今回の「GO TOキャンペーン」を全ての自治体が望んでいるとは、到底思えません。
地方の自治体が少ない予算から考えてやっている事をぶち壊している事に、国は気が付かないのでしようか
国は地方がやっている事に上乗せ(併用)してと、、、、厚かましいにもほどが有ります。
地方がやっている事と今回国が始める事とでは、全く主旨が違います
都会との交流無くして地方の発展は無い事を承知したうえで、感染の広がりを防ぐ為に貧しさに耐えて頑張る地方の気持ちを踏みにじっています。 地方の経済力では「ある程度はウイルスと共に」は成り立たないんです。
それが成り立つようになるには何年も必要なんです。
感染者が出てもニュースにならない位の状態に社会が変わって、初めて地方は経済活動が普通に戻るんです。
地方に都会の様に経済に向けての強い馬力は有りません
東京の隣の県の知事が 「東京由来のウイルスで・・・」と発言して、東京の小池知事は不快感を出していましたが。。
地方の知事は皆さんそう思っています。
現実に四国の徳島でさえ、7/10に東京由来のウイルス感染が出ました。
東京から徳島に来て(6月の末ごろ)直ぐに症状が出たので、ほとんど同じ所で過ごしていた様子で。熱や他の症状が治まらず、センターに相談後に検査を受けて感染を確認した。
こんな感じの事は他県でも発生しています。
埼玉・千葉・神奈川などは「東京由来のウイルス」は確定でしょ。
「GO TOキャンペーン」は東京やその近辺の人達に、ウイルスを地方に運べ。
地方の人にはその地域に行ってウイルスを持ち帰れと。。。
そう言っているのと同じです