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ジャニーズなんて・・・

2023-10-08 10:09:05 | 日記
私もジャニー喜多川の事をここに何度か書きましたが
それは、、、おぞましい「性被害」に付いてであり
ジャニーズに所属するタレントたちの今後などには一切関心が有りません。

同じ芸能界で活躍している人たちや、テレビなどのマスコミ関係で働く人たちの中には、現在所属しているタレントたちの将来を心配したりするコメントが多く聞かれます。

自分には何の責任も無いのに、会社の原因で倒産する組織など、毎日の様に発生しています。
そんな会社に勤めていた人たちは、自分のキャリアを生かして別の会社に移る人も居れば、まったく関係のない職種に就く人も居ます。
それぞれがそれぞれの知恵と努力で新しい道を見つけます。

なのに、、、、ジャニーズ事務所のタレントたちに対しては
「彼らに責任は無い、むしろ被害者と言えるかも・・」
そんな意見を言う人も多い。
何か肝心なことを忘れていませんか? と言いたい。
仕事・活動にかんして被害者がいるとすれば、それはジャニーズ事務所の異常な圧力によって、弾き出された他の事務所のタレントたちです。

ジャニーズのタレントより歌やダンスの上手い人たちとは共演させないとか。
イケメンのタレントとは同じ番組に出さないとか。
番組内での扱いなども特別扱いしているのは、見ている我々にもハッキリと分かります。

お笑い芸人が若手のジャニタレに、チョッと厳しい事や恥ずかしいことを求めると
「自分はジャニーズだ」と言って拒否します。
そう言っておいて、求められたことをやってのけるなら、それは一種のギャグとして素晴らしい事なのですが、、、現実は言葉通りやりません。

ジュリー景子が「彼たちは一生懸命努力して・・・・・・」
現在の地位を自分の努力で獲得したような事を言っていましたが、それは嘘だし大間違いで、特別に尊重する事でもない。
努力など誰でもしているし、人生をかけて頑張る人たちなど大勢いて、決して特別なことではありません。

歌をまともに歌えないのに、歌手として大活躍したスマップだった中居正広さんなどは、その良い例です。
彼はMCとして才能を開花させている様子ですが、ジャニーズ事務所でなければ、そのチャンスさえ与えられなかったでしょう。

コメントする人たちはある程度は批判的に言った後で、それを自分たちの都合で許してきたマスコミも悪いと言い、本筋のジャニーズ事務所に向かう批判を集中させない姿勢が見られます。その姿勢こそが、長期間にわたり性加害を無視した原因です。
確かにマスコミの罪も大きいが、言い訳をせず、まずはジャニーズ事務所が罪を認め反省するのが先です。

マスコミ、特にテレビ関係者はジャニタレ達に救いの手を差し伸べるような態度は良くない。
それは問題になった事の繰り返しです。
批判覚悟で、ジャニーズの話題を扱う時は批判する立場をハッキリと示さなければいけない。
自分たちの反省は別の機会を作り、もう少し高い立場の人がするべきです。

会社はもちろん、所属するタレントたちも、一度は潰れてしまっうのが良い。
現在活躍しているジャニーズのタレントたちも、本当に実力が有るなら勝手に活躍するようになるでしょ。
たんに「ジャニーズの看板」だけでスターになった人たちは消えてもらういい機会です。
実力のある人なら、どうなろうと既に他のタレントたちより良いポジションに居るのだから、他の事務所の人たちより簡単に元のポジションに戻りやすい。

性加害は犯罪です。
それを警察の手を入れずに解決しようとしているので、何処まで行っても一般国民はスッキリとは成りません。
刑事事件にしても「被疑者死亡につき書類送検」で終わるのですが、警察が入れば容疑者・ジャニー喜多川の近くで働いていた人たちも、捜査の対象となり、何らかの新しい事実が出てくることでしょう。

また、知らぬふりを長年通してきた社員が、そのまま新しい会社で何もなかったように仕事をする事になるのも問題だと思います。
暴力団の組長が死亡した時に、No2の若頭が組を解散して、新しい組織を作りますと宣言し、別の組織を作り「私たちは暴力団ではありません」と言えば・・・・マスコミは「頑張って!!」と言うのですかね。
暴力団の組員とジャニーズのタレントとは違う。。。
確かに違いますが、先にも言ったように、現在活躍している元所属の人も含めて「特別扱い」でスターになったタレントたちです。
その点が重要で、性被害の問題とは少し切り離して判断するべきですね。

事実は分かりませんが、ジャニー喜多川の性被害にあったタレントも存在する可能性は大いにあります。その人たちは被害者になるよりスターになる道を選んだ人たちで、本人の中では解決済みの案件です。彼らにとり性被害は処理済みで、騒いでいる事が被害なのでしょう。
そう判断した彼らの考えまでも批判する気にはなれないが、決して彼らを特別扱いすることの無いマスコミであって欲しい。