地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

猿之助に求刑3年・・・

2023-10-20 16:23:44 | 日記
両親への自殺ほう助罪で、検察は懲役3年を求刑しました。
まれに求刑より重い判決も有りますが、普通は検察の求刑以下の判決が出ます。
その「懲役3年」にも意味が有り、執行猶予が付く可能性が有るのが「懲役3年」以下です。

市川猿之助(47)自身が原因で両親を自殺に追い込み、その自殺を手助けしたのですから罪は重い。

検察は他にも罪が有ると疑いを持ちつつ、裁判で立証できるのは「自殺ほう助罪」しかなかったのでしょう。
人の死に関わった罪では一番軽い。

事実として、、、この自殺に関する出来事には疑問を感じる事は多い。
まず、自殺に使った薬ですが、全部で20錠となっていますが、その量で死ぬことは殆どない薬です。
医師や検死の専門家の話では、その低い可能性が二人同時に発生するのは天文学的数字と言えるほど低いと言っています。
猿之助は自分が不利になるような事を進んでいっています。 これは通常では考えられない事なのですが、、、。
その事によって、一番肝心な薬の話が事実だと言う印象になっています。
また、そんな薬の量で、本当に死ぬと思ったのか疑問もある。
自分は迎えが来るのが解っていて、助けられる時間帯に自殺をしようとしている点にも疑問が有る。
そんな事から、自殺未遂を演出しようとして失敗した可能性は無いのだろうか?
これだと「過失致死罪」になる。

テレビなどでは多くの弁護士が、執行猶予が付く可能性が高いと言っています。
確かに求刑が3年と言うのも有り、その通りなのでしょう。
しかし、、、私の希望としては実刑であって欲しい。
週刊誌の報道が原因のように言っていますが、それはあくまできっかけに過ぎず。本当の原因は猿之助自身にあります。
自分が自殺したのなら、良い事ではないが、ある意味仕方ないとなる。
だが、この事件は両親を巻き込んでしまった。
それが金銭とか社会的地位なら、まだ許せるが、、、死に至らせた罪は重い。

不必要な知識・仮釈放

2023-10-20 10:56:20 | 日記
仮釈放が関係あるのは刑務所に居てる人か、その関係者。
普通の人は一生関係ありません。

悪い事をして懲役・禁固の刑を受け、刑務所暮らしになった人には一番大事なことかも知れませんね。
その悪い事をした奴から、時々手紙が来ます。まぁ、そんな人も少ないかも

確定した刑期の3分の1を過ぎれば、仮釈放のチャンスがあります。
例えば懲役5年だと60カ月ですから、20カ月過ぎれば良いのですが。
そんなに早く仮釈放が有るのは、当人の寿命が病気などで短いとか、特殊な理由が有る時だけです。
現実的には刑期の80~90%が過ぎないと仮釈放は有りません。
他にも「改悛の情がある」とか条件は有ります。
ちなみに無期懲役でも10年を過ぎればとなっていますが、こちらも現実はそんな簡単には仮釈放にはなりません。

仮釈放が行われるには、それなりの行程が有ります。
その行程に入ると受刑者は一気に塀の外側の夢を見ます。
当人が仮釈放の行程に入ったと解るのは4カ月から半年ほど前てすから、そこからが長いんです。
もし相部屋に居てたら個室に変更になったりもします。
他の者が仮釈放をやっかみ、イタズラを仕掛けてきたりするのを防ぐ為です。
仮に喧嘩を仕掛けられても、仮釈放は延期になりますから。

受刑者は周りの人たちから聞いて、どの様な行程があるかを知っているので、その行程によって自分が仮釈放になる時期を予測します。

一番最初に有るのが「仮面接」・・・意味は良く分からないのですが、仮の面接があります。出所後の事などを色々と質問されるみたいですね。
まれですが仮釈放の行程に入ってもダメな時も有ります。
その後に「本面接」が有り、ここまで来ると、もう少しって感じでしょう。

長い行程をすべてクリアして「待機」の期間になると、毎週の木曜日が気になります。
何故なら、仮釈放されるのは全国の刑務所で、ほぼ木曜日なのです。
その日の朝に担当が来て 「部屋で待て」と言われるそうです。
他の受刑者が決められた日常の行動をするのが先で、仮釈放される受刑者は、その後となります。
待っている時間は心ウキウキ状態と想像するのですが。
現実は待機の数週間はメチャクチャ長く感じるらしい。
「待機状態」は一か月以上ある場合が多く、当人たちはジリジリする期間です。
長い懲役を経験しているのに、たったの数週間から一か月ちょいと思うけど。
逆に長い懲役を経験しているから「出たい」と言う気持ちが強く、目の前に来ているのが分かっているだけに、木曜日に「部屋で待て」と言われなかったら、また来週か・・・と落ち込むのでしようか。
普通の人たちにとっては、そんなに出たいのなら、入れられるような事をするなと言う話ですね。