地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

レントゲン技師の逮捕

2021-07-17 11:05:30 | 最近のニュースから

千葉県市川市の診療所で、レントゲン撮影に来た女子中学生が服を脱ぐ姿を盗撮したとして、レントゲン技師の安藤雄大(30)が児童ポルノ禁止法で逮捕された。棚にスマートホンを隠して撮影し、女子中学生は気が付かなかった。

 

こんな卑劣な行為は許されるもので有りませんが、私が問題が有ると感じたのはその犯罪だけではありません。

この安藤容疑者は他にも同様の事をしている可能性も疑われています。

 

このニュースで報道された犯罪だけなら、刑事罰はそんなに重くありません。

判例を見ても、盗撮するだけでなく、、女子中学生の身体に触れたり、自分の身体にも触れさせたりして、その写真を知人に送信した男の判決は懲役3年の実刑でした。

それと比べると盗撮をして所持していただけなら、懲役刑の期間も少ないだろうし執行猶予が付く可能性も有ります。

念のため言っておきますが、こんな犯罪を犯す奴の味方をする気など一切無いし、他の犯罪より腹も立ち許せな

 

問題は女子中学生が 「盗撮されたことに気が付いていなかった」 ここなんです

こう言う話が出ると言う事は、警察が事件を立証するために被害者に確認を取ったと言う事です。

 

女子中学生に 「貴女は裸の写真を撮られた」と教えてしまったのです。

警察の為には必要な事でも、多感な中学生にそんな事実を教える必要は有りません。

被害者の女子中学生が被る精神的ショックを考えれば事件は微罪の小さな事件です。

安藤容疑者は他にも犯罪を犯している可能性が高く、この中学生の事件を立件しなくても他の件でキッチリと罰を与える事は可能です。

 

犯罪が行われたのを知れば、それを調べるのが警察の仕事と言うのは詭弁です

現実には犯罪者との取引は幾らでも有ります。

例えば窃盗の容疑者に10件の疑いがあるが、なかなか認めない時に幾つか認めれば、他は不問にする事など日常的に有ります。

 

何も知らずに日常を送っている女子中学生に、自分の身体を盗撮されたと教える必要は有るのでしょうか。

そんな事は、、、、絶対に不必要な情報です

卑劣な犯罪者に罰を与える為とは言え、中学生にその任を負わせるのは酷です。

 

残念ながらこの種の性犯罪は後を絶ちません。 たぶん私も一か月後には忘れているかも知れない。

しかし、、、、被害者となった女子中学生は・・・忘れることが出来ないでしょう。