地方の女たち

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死刑執行

2016-11-11 16:01:33 | 最近のニュースから
死刑執行が行われたのがニュースなのか???

今年に入って初めてだったのがニュースなのか???

残りの死刑囚が129人だとか言っても、それが多いのか少ないのか解らない。

その死刑囚達の最後の事件を言っても、今の若い人達は知らないか、知ってても学校の教科書にのってた出来事で、実感は無いほど遠い昔話になってしまった事件ばかりです。

最後の事件と書きましたが、死刑囚の大半は死刑判決を受けた事件の前にも犯罪を犯している場合が多いです。

暴力的な事件は以前にも逮捕された再犯で、保険金殺人などの計画的殺人は初犯だが、直接逮捕された容疑の前に同様の事件を冒してる。

今回ニュースになってる死刑執行された犯罪者・・・
2004年に熊本県宇土市で女性を殺害し現金などを奪っている。
そして、、、
2011年に熊本市で同じ様に強盗殺人を犯して逮捕→死刑。

死刑を執行した事より、2004年に殺人をした奴が2011年に再び殺人を犯せる事が・・・おかしいと感じませんか

人の命を奪った奴が七年後に私達の周りに存在してるんです。
これは北朝鮮のミサイルより何万倍も怖い事だと思いませんか???

今は法律が変わって、同様の強盗殺人だとこんなに早く社会復帰は出来ませんが、これから先も昔の法律の時に殺人を犯した連中が次々と社会に出てきます。

〔死刑執行について〕
執行以前の判決で、終身刑をつくり死刑を無くそうと言う考えの人も多いみたいですね。
現行の無期懲役は最長の有期刑の期間を超えると、他の一定条件を満たすと仮釈放で社会に戻る事が可能です。

死刑反対の人達の中には人道的な理由をあげる人も存在します。
人の命の重さが同じなら、一方は失っている事をどう考えるのか・・・
もう死んでしまっているので諦めてもらって、生きている人の事を考えるとでも言うのでしょうか

殺人犯に対して微塵も味方したくない私でも、、、、
たとえ死刑と言う方法でも、、、、人を殺すのは心苦しく楽しい事じゃない。

そして、、、オウム事件も和歌山のカレー事件も、その他の多くの理不尽な殺人事件でも、時が経てば完全に他人事になり忘れてしまうのが現実で、犯人に対する怒りの気持ちも落ちてくる。

再審請求などを乱発すればかなりの時間を稼ぐ事が出来るし。
また共犯者が逮捕されていなかったりしても、死刑執行されない可能性が出てきます。

〔裁判のあり方〕
死刑判決の可能性のある事件は裁判員制度が導入されて一般人の判断を求めます。
これにも賛否がありますが、裁判の制度を見直そうと考える事は進歩だと思います。

そこで、犯人が明確な場合と殺人の再犯の場合は再審を認めなくても良いんじゃないかと考えます。
当然ですが精神異常状態の事件も同じです。
それ以外は死刑の執行猶予として再審の道を残すのです。

そもそも人が人を殺して良いのか、、、、なんて意見もあります。
それは・・・良いんです。

これは人間は特別な動物だと言う事の「おごり」です。
私達は色々な生き物を殺して生き続けている動物なんです。 ネズミも見た目でペットにしたり殺したり。
ゴキブリなんてたいした悪い事をしていないのに一家皆殺しだし、豚の寿命なんか知る前に殺してしまうんです。

人とゴキブリを同列で考えるのはヒドイ 
確かに無理があるが、、、、
人じゃなく、、、殺人犯とゴキブリですから、、、ゴキブリの方が迷惑かも・・・。