地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

十夜・真言宗なのに

2016-11-01 14:56:29 | 日記
毎年、この時期になけばやって来る「十夜」の案内状。

「お十夜」・「十夜法要」などと呼ばれています。

元々は陰暦の10月5日の夜から15日の朝まで、10日10夜にわたる法会らしい・・・・。



今年、送られてきたモノの一部です。
内容は「十夜」で先祖代々の供養と各一霊に付き別々に供養料を納めて欲しいという主旨です。

具体的にどう言う事かと言うと・・・
先祖代々を奉る家の人は、それ全てを一まとめにして 3000円。
奉られた霊が案内状を送られた人の親なら先祖代々の枠には入らず一霊として、両親なら二霊と言うことです(各3000円)

里と言われる家は先祖と両親の分が必要です。
我が家はいわゆる新宅で、両祖父母は里が奉っていますので、負担は両親の分だけ。
 ※ 3000円×2で 6000円です。
それに・・・供え物などの代金として 2000円と書かれていました。

今まで、この費用は何??? とか、高いのか安いのかなどは考えず、言われるままに従ってきたのですが・・。

この「十夜・・・」の意味は何??? と思い、チョット勉強すると・・・
宗教的には宗教的な考えの下にそれなりに理屈が付いてい、それをどう評価するかは我々一般大衆の自由なので・・・「ああ、そう言う事か・・」となります。

そして、この行事は浄土宗にとって大事なことと言うのも解った

ところが・・・
我が家は真言宗なんですけど・・・