今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

特殊な作り方で生姜焼きを柔らかく出来ないか?と

2022年01月03日 | グルメ
『今回特殊な作り方です』
(良い子はマネしないように!!)

神保町2(←近年オレンジ色はリンクのルール)の「ボーイズカレーの生姜焼き」みたいな柔らかい生姜焼きを作れたら楽しいんだろうなーって、
きっと何かタンパク質分解酵素のある食材か何かに漬けてあるのかなぁ~?って食べた時フルーティーな感じを受けたので、適宜思い付く食材で「本当に漬け込むと柔らかくなるのか?」試してみる事にした。

正解は無いのだろうけれど・・・

やや薄目のロース肉だが、ガチのトンカツの揚げ方どおりに切って(一応)塩コショウで下味を付けておく

生姜(汁だけでよかったか?ちょっと少なかったので)と、素材を柔らかくさせる作用を持つ砂糖・蜂蜜・酒の他、
よくパイナップルとかオレンジ(ポストハーベストがなぁ~)・キウイ・林檎etc・・・等が肉を柔らかくさせると有名だが、どれを使っていいか解からなかったのでパイナップルの果汁をメインに他のリンゴとかの果汁も入ったジュースを漬ける素材の中に加えてみた。
この時点では漬け過ぎて濃くしない為にまだ醤油は入れなかった。
なぜなら、
食べる20分前とかでも醤油で漬け直す事が出来るから、別に一緒に一晩漬ける事も無いかなって。
一晩漬けるのは今回あくまでも肉を柔らかくさせる為だった。

最初、汁気が少ないのでポリ袋で漬けようか?迷ったが、それだと地球に優しくないので、丼に入れ、重石をする事で近い効果を得られるようにと願って・・・

ラップをして一晩漬ける。

余ったパイナップルジュースを炭酸で割ったら、これがイケること!!
アリだな、これ・・・

翌日、食べる20分~30分ぐらい前に冷蔵庫から出して醤油を加え
後でタレの味の調整は出来るので、ここではそこまで濃くなくていい!!

肉を常温に戻しつつ、重石を加え、漬け込む。

その間にキャベツや

玉ねぎの準備

キャベツは水を切っておく。

フライパンを温め油を敷き

サッと肉を焼いて

酒で更に柔らかく&焦げ付かないように。

まだ生焼けだが余熱で柔らかくして、又、フライパンに戻すディジョン風ソースのポークソテーの方式にしようかと。

更にローストビーフスコティッシュ・パンケーキではないが、ボウルを逆にし、余熱でジックリ通しておく。

肉を焼いた汁をタレに戻し・・・

タレに少し醤油を加えておく
生焼けの血が入ったりしているので味見はしない方がいいが、煮詰まれば濃くなるのでここでもまだ薄味目に

同じフライパンに少し油を敷いて玉ねぎを炒める。

ガリガリした玉ねぎは苦手なので、水煮炒めで焦げないようにジックリと炒め・・・

玉ねぎが柔らかく炒まったら肉と

タレを戻し入れ、強火でさ~っと

味をみてタレがちょっと薄そうなら醤油を

タレを少し煮詰めてキャベツにかける。←ここで醤油を入れればよかったか・・・もう限界で・・・

おお~、(少し火を通し過ぎたか?とも思ったが)思いの他、柔らかかった・・・
やはりパイナップルジュースや甘みに一晩漬けて柔らかくした「効果」ってあるんだなー

とてもボーイズカレーの生姜焼きの足元には及ばないけれど・・・

シマッタ、こういう広めの生姜焼きは焼く前に粉をはたくともっと柔らかくなるんだった・・・

味のノリも良いし・・・

ダメダメだなぁ~・・・

俺もヤキが回ったかな・・・
それとも、もっと進化出来るか?



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 枝豆を使うかき揚げの練習で... | トップ | 余ったローストチキンをペペ... »
最新の画像もっと見る

グルメ」カテゴリの最新記事