餅やお雑煮は嫌いだったが、昨年お雑煮の専門書で勉強してから、お餅を食べるようになったのだが、
・祖母と祖父が西の出で、
・親が関東、
・自分が餅やお雑煮が嫌いだったのが本で全国のを少しづつ勉強していたら、
↓
色々な地域の自分に合った部分だけを組み合わせるという答えに至った。
うちのお雑煮はこう!!って決めるからモメるような気がして。
※いろいろなもの10に書いておいた関東風のお雑煮の記事をこちらに移動しようとしてなんかHTMLが変になっていた事に焦って(←今は修正)1個消してしまった。
基本は東京風で作り方が関西風が好きなんだが、
それだと進歩も発展もないので、
自分の中の何かをぶち壊す為に、1度、出汁が余っていたので、具無お雑煮にしてみた。
1回これをやれば、後はどの県のお雑煮がきても、概ね受け入れ易いんじゃないか?って。
(知っている事が良い事ではないのかもしれないが、俺にはコツコツと経験を続けていくしか能がないので・・・)
後から冷凍しておいた柚子を入れてみたが(こういうのは入れ過ぎ注意)・・・冷凍だったし、他の具がないと、気持ち的にあまり変わらんな。
ただ煮ると、こんなに伸びるんだぜ!!
※この時に、1回喉にツマリそうになったので、よく噛んで咀嚼しているうちに歯の大切さを改めて痛感。
(なんで人間ってサメみたいに生え変わらないのだろう?)
歯を大切にしよう!!、と思った。
※あと、大口開けて一気に沢山食べると、ご飯と違って汁の味を餅が弾いてしまうので、1口が大きいと味が付いていなくてあまり美味しくない、なのでしみ込ませながら汁をすすりながら少しづつの方が餅は美味しいかも。
沢山ほおばるなら餡子みたいに甘くしないとならなくなってしまう。
で、後日お雑煮本を読んでいると、山梨県に様々な種類のキノコのお雑煮なるものがあるじゃないですか!!
(鶏肉も入れるし)
そんなん、出汁が出まくって美味しいに決まっている!!と思ったが、
何故か、うちの周りのスーパー椎茸がアホみたいに高くて、足元観過ぎだろアホらしと作らなかったが
(普通の椎茸より旨味が強い乾燥シイタケでも常備して2~3枚入れればよかったが、それもそこそこ高いし、そこまでして食べたいワケでもなかったので)
日増しにきっと美味しいんだろうなーってハードルが高くなっていった。
↓
ある日、違う町で大量にしかも俺の地元のスーパーよりも安く売っていたので(うちの近く詐欺か?)、キノコ雑煮を作ってみる事にした。
(シイタケ・シメジ・マイタケ・鶏肉を入れたが、地域によっては細く切った油揚げとか里芋を入れるらしいが全部揃えていたらきりが無いので大まかに解かればいいからパス、これだって結構ゴージャスな方だ)
山梨らしく味醂とか甘さを加えるんだな・・・(うちは味醂を使わないので=甘さが強過ぎる&上手に使わないと最初から最後まで全部が味醂味になってしまうので=無いから砂糖と酒少しで)
どうやら自分が苦手な餅を焼く方式らしいが自分は別鍋で煮た餅の方が好きなので譲れなかったのだが・・・
山梨らしくなんでも鰹節をかけるので、茹でた餅だと鰹節が湿ってどんどん沈んでいく・・・
なるほど、そういう意味で餅を焼くのね・・・
(私も修行不足だなー)
後でまだキノコ汁が余っていたから今度は焼いた餅でやったら
鰹節は沈まなかった。
う~ん、甘さがちょい苦手・・・
片方の親が山梨なので意図的に山梨の味は再現出来る方だとは思うのだが・・・それだけに本物感があり過ぎる・・・
キノコ(シイタケ・シメジ・マイタケ)の折角の旨味と、甘さと、餅の甘さ・鰹節の塩気と旨味が、ちょっと流石にここまでくるとクドいかな~
(餅を焼いた方も煮た方も)
ま、それが山梨っぽいんだが。
上手な人が作ればもっと上手いんだろうが。
その後、
・昆布出汁が余っていたので、
・酒
・(&1つまみの塩)
・醤油、新潟風に鮭(半額だった塩が回った鮭)を1度茹でて塩抜きしたモノ、
・その鮭の茹で汁半分、
・更に茹でた鳥(出し汁は他に使ってしまったので今回は入れなかった)と
・お雑煮の本をパラパラめくっていたら千葉県では「あおさ海苔」を入れる地域があるらしく、
(はば海苔も入れるらしいが、それは入手自体が地域限定なので)
↓
偶々(←フツーあんまり家にはないよな)、1回分だけ頂いた「あおさ海苔」が余ってどうしようか?迷っていたので、恐る恐る入れてみた。
(かけるものらしい・・・)
みるみるうちに沈んで柔らかくなっていくが、良い香り・・・
最初、あおさ海苔なんて入れるの?って驚いたが・・・
これが美味しいのなんのって。
あおさ海苔、ハマる!!
ちゃんぽんみたいに、各地域の特色が入っているけれど、基本は、甘くせず、出汁や出汁の旨味でコクを出し、
タンパク質とかも含んだ具材と餅を入れれば、ほぼなんでもお雑煮になるんだなーって。
いや=、しっかし、あおさ海苔のお雑煮がここまで美味しいとは・・・
なんかシャレた楽しい味とでもいおうか、
自然さと、優しさ、海苔本来や自然の力と優しさが上手く同居する感じ!!
なんだろう?これ?、
でも・・・、当分、ハマったわ。
凄いな、これ!!
まだ汁が余っていたので、今度は鰤をぶち込んで(←汁に味が付いていたから塩鰤ではない)
※もう3度目なので濁っていようが構わない、このダシの強さは澄んだ汁では絶対に出せない!!
(柚子も冷凍にしておいたので切って)
(これだけ色々な出汁が出ていれば)色々な風味がしてオモチャ箱みたいで楽しかった!!
お雑煮ってお節みたいに椀の中に小宇宙があるというか、何が入っているんだろう?、あ、これはあれだ、次はこれを食べよう!!って、
自身で選択させる「宝探し」の様な楽しさがあるんだなー
決っしてグチャグチャにしないで、個別にそれぞれ素材が活きている感じとでもいおうか。
お雑煮って楽しさが大事!!
「大事なオマケ」
餅を茹でる時、お湯が沸くまで待っていると面倒だから、もう水から茹でてもいい気がする。
詳しい事は解からんけれど、その方が確実に早い。
餅を茹でた餅が溶け出した汁って、タッパで硬くなったご飯を入れて(←冷凍とレンジのニオイが嫌いなのでうちは比較的タッパで野菜室に入れておくので3日目ぐらいには硬くなるから)、鳥のスープや菜っ葉と共に煮れば、
溶け出した米の成分を再度無駄なく摂取出来る美味しいお粥になるんだ。
(数日間放置し過ぎた煮汁は流石に無理だが寒い時期だし3日ぐらいは・・・昔の人の知恵に触れた瞬間の様な気がした)
(日本のお粥って菜っ葉系を入れると美味しい)
マルドンの塩で。
「オマケ②」
鰤の味噌汁仕立ての鍋を作ったのだが、シマッタ、まだ餅が余っていたんだ・・・
味噌を入れる前の段階で、味を付けず、
・半分はお雑煮にして、
・半分は味噌汁としてもよかったな・・・
まだ和食というものを使いこなせていないのかなぁ~、あと正月を過ぎると餅の存在から一気に離れてしまうモノだな・・・
まだ伸びしろがあるって事としよう!!
・祖母と祖父が西の出で、
・親が関東、
・自分が餅やお雑煮が嫌いだったのが本で全国のを少しづつ勉強していたら、
↓
色々な地域の自分に合った部分だけを組み合わせるという答えに至った。
うちのお雑煮はこう!!って決めるからモメるような気がして。
※いろいろなもの10に書いておいた関東風のお雑煮の記事をこちらに移動しようとしてなんかHTMLが変になっていた事に焦って(←今は修正)1個消してしまった。
基本は東京風で作り方が関西風が好きなんだが、
それだと進歩も発展もないので、
自分の中の何かをぶち壊す為に、1度、出汁が余っていたので、具無お雑煮にしてみた。
1回これをやれば、後はどの県のお雑煮がきても、概ね受け入れ易いんじゃないか?って。
(知っている事が良い事ではないのかもしれないが、俺にはコツコツと経験を続けていくしか能がないので・・・)
後から冷凍しておいた柚子を入れてみたが(こういうのは入れ過ぎ注意)・・・冷凍だったし、他の具がないと、気持ち的にあまり変わらんな。
ただ煮ると、こんなに伸びるんだぜ!!
※この時に、1回喉にツマリそうになったので、よく噛んで咀嚼しているうちに歯の大切さを改めて痛感。
(なんで人間ってサメみたいに生え変わらないのだろう?)
歯を大切にしよう!!、と思った。
※あと、大口開けて一気に沢山食べると、ご飯と違って汁の味を餅が弾いてしまうので、1口が大きいと味が付いていなくてあまり美味しくない、なのでしみ込ませながら汁をすすりながら少しづつの方が餅は美味しいかも。
沢山ほおばるなら餡子みたいに甘くしないとならなくなってしまう。
で、後日お雑煮本を読んでいると、山梨県に様々な種類のキノコのお雑煮なるものがあるじゃないですか!!
(鶏肉も入れるし)
そんなん、出汁が出まくって美味しいに決まっている!!と思ったが、
何故か、うちの周りのスーパー椎茸がアホみたいに高くて、足元観過ぎだろアホらしと作らなかったが
(普通の椎茸より旨味が強い乾燥シイタケでも常備して2~3枚入れればよかったが、それもそこそこ高いし、そこまでして食べたいワケでもなかったので)
日増しにきっと美味しいんだろうなーってハードルが高くなっていった。
↓
ある日、違う町で大量にしかも俺の地元のスーパーよりも安く売っていたので(うちの近く詐欺か?)、キノコ雑煮を作ってみる事にした。
(シイタケ・シメジ・マイタケ・鶏肉を入れたが、地域によっては細く切った油揚げとか里芋を入れるらしいが全部揃えていたらきりが無いので大まかに解かればいいからパス、これだって結構ゴージャスな方だ)
山梨らしく味醂とか甘さを加えるんだな・・・(うちは味醂を使わないので=甘さが強過ぎる&上手に使わないと最初から最後まで全部が味醂味になってしまうので=無いから砂糖と酒少しで)
どうやら自分が苦手な餅を焼く方式らしいが自分は別鍋で煮た餅の方が好きなので譲れなかったのだが・・・
山梨らしくなんでも鰹節をかけるので、茹でた餅だと鰹節が湿ってどんどん沈んでいく・・・
なるほど、そういう意味で餅を焼くのね・・・
(私も修行不足だなー)
後でまだキノコ汁が余っていたから今度は焼いた餅でやったら
鰹節は沈まなかった。
う~ん、甘さがちょい苦手・・・
片方の親が山梨なので意図的に山梨の味は再現出来る方だとは思うのだが・・・それだけに本物感があり過ぎる・・・
キノコ(シイタケ・シメジ・マイタケ)の折角の旨味と、甘さと、餅の甘さ・鰹節の塩気と旨味が、ちょっと流石にここまでくるとクドいかな~
(餅を焼いた方も煮た方も)
ま、それが山梨っぽいんだが。
上手な人が作ればもっと上手いんだろうが。
その後、
・昆布出汁が余っていたので、
・酒
・(&1つまみの塩)
・醤油、新潟風に鮭(半額だった塩が回った鮭)を1度茹でて塩抜きしたモノ、
・その鮭の茹で汁半分、
・更に茹でた鳥(出し汁は他に使ってしまったので今回は入れなかった)と
・お雑煮の本をパラパラめくっていたら千葉県では「あおさ海苔」を入れる地域があるらしく、
(はば海苔も入れるらしいが、それは入手自体が地域限定なので)
↓
偶々(←フツーあんまり家にはないよな)、1回分だけ頂いた「あおさ海苔」が余ってどうしようか?迷っていたので、恐る恐る入れてみた。
(かけるものらしい・・・)
みるみるうちに沈んで柔らかくなっていくが、良い香り・・・
最初、あおさ海苔なんて入れるの?って驚いたが・・・
これが美味しいのなんのって。
あおさ海苔、ハマる!!
ちゃんぽんみたいに、各地域の特色が入っているけれど、基本は、甘くせず、出汁や出汁の旨味でコクを出し、
タンパク質とかも含んだ具材と餅を入れれば、ほぼなんでもお雑煮になるんだなーって。
いや=、しっかし、あおさ海苔のお雑煮がここまで美味しいとは・・・
なんかシャレた楽しい味とでもいおうか、
自然さと、優しさ、海苔本来や自然の力と優しさが上手く同居する感じ!!
なんだろう?これ?、
でも・・・、当分、ハマったわ。
凄いな、これ!!
まだ汁が余っていたので、今度は鰤をぶち込んで(←汁に味が付いていたから塩鰤ではない)
※もう3度目なので濁っていようが構わない、このダシの強さは澄んだ汁では絶対に出せない!!
(柚子も冷凍にしておいたので切って)
(これだけ色々な出汁が出ていれば)色々な風味がしてオモチャ箱みたいで楽しかった!!
お雑煮ってお節みたいに椀の中に小宇宙があるというか、何が入っているんだろう?、あ、これはあれだ、次はこれを食べよう!!って、
自身で選択させる「宝探し」の様な楽しさがあるんだなー
決っしてグチャグチャにしないで、個別にそれぞれ素材が活きている感じとでもいおうか。
お雑煮って楽しさが大事!!
「大事なオマケ」
餅を茹でる時、お湯が沸くまで待っていると面倒だから、もう水から茹でてもいい気がする。
詳しい事は解からんけれど、その方が確実に早い。
餅を茹でた餅が溶け出した汁って、タッパで硬くなったご飯を入れて(←冷凍とレンジのニオイが嫌いなのでうちは比較的タッパで野菜室に入れておくので3日目ぐらいには硬くなるから)、鳥のスープや菜っ葉と共に煮れば、
溶け出した米の成分を再度無駄なく摂取出来る美味しいお粥になるんだ。
(数日間放置し過ぎた煮汁は流石に無理だが寒い時期だし3日ぐらいは・・・昔の人の知恵に触れた瞬間の様な気がした)
(日本のお粥って菜っ葉系を入れると美味しい)
マルドンの塩で。
「オマケ②」
鰤の味噌汁仕立ての鍋を作ったのだが、シマッタ、まだ餅が余っていたんだ・・・
味噌を入れる前の段階で、味を付けず、
・半分はお雑煮にして、
・半分は味噌汁としてもよかったな・・・
まだ和食というものを使いこなせていないのかなぁ~、あと正月を過ぎると餅の存在から一気に離れてしまうモノだな・・・
まだ伸びしろがあるって事としよう!!